中古品:
¥2 税込
配送料 ¥240 10月4日-6日にお届け(21 時間 43 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ◆◆◆おおむね良好な状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

日本語の磨きかた (PHP新書 130) 新書 – 2000/10/1

4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

どうしたらおもしろい文章が書けるのか? 人前で上手に話せるのか? リンボウ先生がセンスある日本語表現の奥義を縦横無尽に説き明かす。
筆も立って弁も立つ、「口から先に生まれた」リンボウ先生。文章を書くとき心がけていることは何か? これまでで一番影響を受けている作家はだれか? 目上の人、年下の人にはどんなことば遣いで接しているか? 林家で子どもたちに禁じたことばは何だったか? 林望事務所はなぜ「風邪ひきの人、出入り厳禁」なのか?
 本書で初めて明かされるリンボウ先生の「ことば遍歴」と「ことば生活」は、日常生活で書いたり話したりする上で役に立つ、数々のヒントに満ちている。しかし、そういったノウハウ以上に大切なのは、「自分が今どんなことばを発しているのか」「自分をどんな人間として表現したいのか」という意識を常にもつこと、そして、豊かな古典を学んで、母国語としての日本語を愛することである、と著者はいう。
 ことばのトレーニングを通して「自分」の確立を考える、好評『日本語の磨きかた』『日本語へそまがり講義』に続く、集中講義の第三弾。

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

どうしたらおもしろい文章が書けるのか? 人前で上手に話せるのか? リンボウ先生がセンスある日本語表現の奥義を縦横無尽に解き明かし、ことばのトレーニングを通して「自分」の確立を考える。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2000/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2000/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 226ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569613209
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569613208
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
林 望
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

1949年東京生まれ。作家・書誌学者。慶應義塾大学大学院博士課程修了。ケンブリッジ大学客員教授、東京藝術大学助教授等を歴任。専門は日本書誌学、国 文学。『イギリスはおいしい』(文春文庫)で日本エッセイスト・クラブ賞、『ケンブリッジ大学所蔵和漢古書総合目録』(ケンブリッジ大学出版)で国際交流 奨励賞、『林望のイギリス観察辞典』(平凡社)で講談社エッセイ賞を受賞。エッセイ、小説のほか、歌曲の詩作、能評論等も多数手がける(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 謹訳 源氏物語 三 (ISBN-13: 978-4396613662 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2006年10月16日に日本でレビュー済み
ここ数年、自分の日本語に自信がなくなっている。テレビで使われている日本語や友人の話し言葉が正しいのか間違っているのか混乱していた。

リンボウ先生は言葉の進化を否定せず、教鞭をとっていた女子高の生徒の男言葉や若者の造語も暖かい目で見ている。しかし下品な表現や身の丈にあっていない言葉遣いには手厳しい。

この本の中で大きくうなずいてしまったのは、本当に頭のいい人は難しい事をやさしい言葉でも説明できるというというもので、小難しい表現で自分を誇示する人はたいした事のないという考えである。本当に私もそう思う。

又、英語教育よりまず日本語教育、古典や現代文の勉強にたいする提言など、至極最も非常に共感するところがあり、日常の中で堅苦しく考えずに、日本語の能力を高めていけたらと思っている、そして自分の個性や環境にあわせ、美しい日本語能力を養っていけたらと感じる。

巻末の旧宮家の方との対談で、宮家や皇室の方がつかっている言葉について触れていたのも非常におもしろかった。やはり環境や家、時代によって言葉は変わってくるのだと実感した。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年7月7日に日本でレビュー済み
ことばに関する林望先生のエッセイ.
「小学校から古文を教えよ」
「ウタダ嬢の日本語の「きたなさ,品のなさ」にうんざり」
「「させていただく」の下品さ」
など過激な主張があって興味深い.
内容は,林望先生がどうやって今の言語感覚を身につけたかを中心に書かれていて,
読者には「日本語の磨きかた」がわからない.
先生がお手本としている文章は,映画監督で,
エッセイストの○○氏だと知り,意外だった.
今度○○氏のエッセイを読んでみよう.
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年8月26日に日本でレビュー済み
美しい日本語とは一体どういうものだろう?
最近の若い人の言葉遣いは汚い、などと言われる度に出来るだけきちんとした言葉遣いをしようと思いながらも気が付くと乱れている。
本当に美しい言葉で物事を伝える人は、人間性、物腰までもエレガントに映る気がします。
言葉は生き物、時代によって大きく変わるもの。
そう思いつつもこの本を読んでみると、ずいぶんと反省させられてしまいます。
日本語が現代までどのように変わってきたかという内容も興味深かったです。ふだん正しいと思ってる言葉もどうやらおかしいものがたくさんある。
気軽に読めるけれどガツンときます。
自分の普段使っている言葉を時々意識してみるのもよいかもしれません。
ただ少し物足りなさを感じたので評価は少なくしました。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート