道路上に張られた架線から電気を取って走るバス。法規上は無軌条電車という。また、略してトロバスとも呼ばれる。架線に沿ってしか走ることができないということで、鉄道に分類されている。 かつては東京・大阪などの市街地で多く走っていたが、市街地の物は路面電車と同様に廃止され、現在では、立山黒部アルペンルート内の以下の2社2路線が残るだけである。
「トロリー」は、架線に接して電気を伝える輪のこと。 なお、世界的には旧共産圏国家(ロシア、中国他)に多く見られる。
*1:室堂〜大観峰については元々ガソリン車が運行されていたが、全区間トンネルであることから換気が大変なこと、および、周辺が国立公園内であることから自然環境に配慮するため、排気ガスを出さないトロリーバスに置換えられた。
2024年9月6日(金)天気:晴れ 前日のおはなし madara-photo.hatenablog.com アルペンルートをめぐる旅二日目、まだ日も出ない朝4時40分にホテルロビーに集合し、入り口となる立山駅に行くため電鉄富山駅へ。 天気予報はどこを見ても晴天。今年の雨の多さを考えれば、旅の神がもたらしてくれた恵としか思えない、そんな気持ちになります。そして期待も高まる。 まだ誰もいない駅前ロータリーを抜け、中へ入ろうとするとシャッターが降りており、その前に旅行者が何組か待ちをしていました。関東だとこの時間は始発はもう動いているので、ちょっとびっくり。 立山駅までの乗車券と特急券を購入し、5時…
今日で8月も終わり、夏もこれで終わりという感覚。といっても、気候的にはまだまだ夏の暑さは続くようですが。そんなわけで、この夏の振り返りみたいなものを、何回かに分けて綴っていこうかと。まずは7月に行ってきた立山黒部アルペンルートのことを。 www.alpen-route.com なぜ、ふと行こうと思い立ったのかというと、立山トンネルのトロリーバスが今年で運行を終了し、日本のトロリーバスはこれで全廃すると知り、一度トロリーバスに乗ろうと思い立ったわけで。ただ、トロリーバスにだけ乗るのもなんなんで、いっそのことアルペンルートを通り抜けてしまおうと思い、7月の三連休を使って行ってきたのだ。
■■1日目:立山黒部アルペンルートの頂点到着。そこで見たものは■■ さて、大観峰まで来たらアルペンルートの頂上・室堂まではあと一息。 といってもトロリーバスに乗るだけなんですが。 そうです。本旅の唯一といってもいい目的のトロリーバスです。 見た目は完全にバスですが法的には無軌条電車と呼ばれ、れっきとした鉄道です。 乗り心地含めて体感してみたいなぁ、とは思っていたので運行終了までに乗れて 本当に良かった。 上の二本のレールから給電して走っているので、ハイブリッド車とかその1で乗った 電気バスとは違うんですね。 ちょっと分かりづらいですがパンタグラフを確認。バッタとかの触覚見たい。 大観峰から室堂…
入手場所: 富山県立山町(アルペンルート) 時期:2024年07月 一言メモ:今年2024年で引退するトロリーバスの貴重な姿 シリーズ:温度計付き(定型アクリルシリーズ)
バルパライソはチリの首都サンティアゴから120㎞、バスで2時間弱、「バルパライソ海港都市の歴史的な町並み」として世界遺産に登録されています。 バルパライソは、19世紀初頭より発展したチリの主要な寄港地になり、イギリス、フランス、ドイツなど様々な国籍、人種が移り住み、教会もイギリス様式、ドイツ様式、プロテスタントの教会、シナゴーグがあります。建物もこれにあわせ多種多様な建築物が見られます。 パナマ運河ができたのちは、その港湾として重要度が衰退するものの、今も港湾としての重要な役割を果たしているようです。 このように歴史ある街ですので、いかにも歴史的建造物と思われる建物も見られますが、いかんせん町…
水曜どうでしょう!の「トローリー!」でおなじみの、立山トンネルを走るトロリーバスの事業廃止届が、バスを運行する立山黒部貫光から国土交通省北陸信越運輸局に提出された。2024年は国内唯一のトロリーバスが運行する最終年となる(2023/12/12)。 WIKIPEDIA 立山トンネルを走るトロリーバスの概要 立山トンネルトロリーバス 参考 関電トンネルトロリーバス(2018年12月1日廃止) 廃止届告知(2023年12月11日) 参考 立山黒部アルペンルートの営業概況 2023年度 感想・まとめ 参考リンク等
◆この記事には一部プロモーションが含まれています。 撮影日: 2015年10月16日 関電トンネルトロリーバスの扇沢駅(長野県大町市)と黒部ダム駅(富山県中新川郡立山町)で撮影した写真(使用機材: Canon PowerShot G16)をお送りする。 ※記事の最終更新日: 2023年9月13日 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 扇沢駅 黒部ダム駅 車内風景 関電トンネルトロリーバスについて 黒部ダムの紅葉 PowerShot G16について 関連記事 扇沢駅 黒部ダム駅 車内風景 (adsbygoogle = window.…
目次 トロリーバス ワイキキトロリー(ピンクライン) ANAエクスプレス(ANA) HiBus(JTB、JAL) LeaLeaトローリー(HIS) コメント 皆様こんにちは! フーです。 今回はハワイのトロリーバスに乗ってアラモアナショッピングセンターへ行ってきました。 ワイキキとアラモアナショッピングセンターを往復するトロリーバスについて、まとめてみました。 トロリーバス トロリーバスの種類は4種類あります。 ワイキキトロリー(ピンクライン) JCBカードを提示で無料で乗車可能です。 また、JCBカードが無くても5ドルで乗車できます。 2階建のバスで、人はいっぱい乗っています。 ワイキキトロ…
今回3年半ぶりの朝鮮旅行となったが、前回に比べて大きく変わった点がある。日本製の中古バスがほとんどいなくなり、一方で朝鮮製や中国製のバスが大きく増えた。 絶滅間際の朝鮮を走る日本製の中古バスと、新たに増えた乗り物たちの写真をできる限り集めてみた。 訪問日: 2019年9月14日
平壌は日本の中古バスの天国だった。過去形なのは、2016年当時は多数存在していたが、2019年に再訪した時はほとんど姿を消していたからである。 とはいえ、チェコ製のトラムや、朝鮮でしか見られない車両に出会える、交通ファンにとって魅力的な場所であり続けることは間違いない。 訪問日: 2016年3月10日
富山県側から様々な乗り物を駆使してやってきた黒部ダム。今回は更に長野県へと足を進めていきたいと思います。それでは引き続き、旅行2日目ついて綴っていきたいと思います❀ 黒部ダム→扇沢 (関電トンネル 電気バス) トロバス記念館 トロリーバス 奇跡の1台 扇沢駅 よもやま話 黒部ダム→扇沢 (関電トンネル 電気バス) 黒部ダムから長野県 にある扇沢駅には、電気バスで向かいます。関電トンネル、という名前の通りずっとトンネルを通っていくルートです。実はこの道、2018年までは、トロリーバスが走っていた道なんですよ。 yu1-simplist.hatenablog.com (↑トロリーバスについてはこち…
黒部ダムに行ってきました。実は2010年に行ってるので14年ぶりの再訪。 14年ぶりの黒四。いやマジででかい とても有名なダムなのでもはや大人気観光地化してますが、たまにはそういうのも良いでしょ、ということで。
富山県側から様々な乗り物を駆使してやってきた黒部ダム。今回も前回に引き続き、旅行2日目ついて綴っていきたいと思います❀ 黒部ダム展望台 休憩所 外階段をくだっていく 新展望広場 堰堤部分に戻ってきて よもやま話 黒部ダム展望台 休憩所 扇沢駅から黒部ダム駅に到着して、そのまま220段の階段をのぼりきると展望台があります。 立山(富山県)側からずっと目の前にそびえていた後立山を間近にみると、本当に迫力が凄いです。画面下半分は過去のトロッコの名残だと思われます。これを作るだけでも大変そうですね。 はてさて到着した黒部ダム展望台休憩所。ここからも黒部ダムの観光放水を楽しむことができます。 ちなみにこ…
初めてハワイに旅行に行ってきました。 以下、旅行に行くきっかけとか、感想とか。 リアルで見るハワイの海はやはり綺麗だった
こんにちは😃 待ちわびていた秋がやってきましたね🥰コスコジの夏休みに少しでも涼しい所へと上高地と黒部立山アルペンルートを巡る旅に出ました🚌酷暑の埼玉より涼しく、今年で最後になるトロリーバスにも乗れて、帰りのバスからは日本海まで見れた楽しい旅でした💖 この旅で一番したかったことは、橋のふもとをライブ配信しているカメラに映って、スクショして家族写真を撮ること!一応、成功かな😄 さて、長い長い夏もやっと終わりが見えてきました☺️秋になったらこくっりとした色合いの服が着たいですよね😊 今回はウェルベックさんのリバティのくるみボタンのチェックのブラウス(税込14080円)に、マーブルシュッドさんのビゴタ…
コンサート雑感、今回は令和6(2024)年9月16日に聴きに行きました、Camerata OFO 室内楽の誘いのレビューです。 Camerata OFOとは、東京のアマチュアオーケストラである荻窪祝祭管弦楽団が室内楽などを演奏する時の団体名です。その荻窪祝祭管弦楽団は、東京は荻窪で行われる荻窪音楽祭に於いてクラシック音楽を演奏する団体として出発しました。現在も荻窪音楽祭で演奏している他、その音楽祭も含め定期演奏会も開催している「祝祭」とはいいながらも常設のアマチュアオーケストラです。 www.ofo.tokyo 実際に会場に足を運びましたが、どちらかと言うと市民オーケストラに近い団体だと思いま…
今回も前回に引き続き、旅行2日目の立山黒部アルペンルートについて綴っていきたいと思います! 大観峰 で眺望を満喫する 大観峰→黒部平 (立山ロープウェイ) 黒部平→黒部湖 (黒部ケーブルカー) よもやま話 大観峰 で眺望を満喫する 前回、立山トンネルトロリーバスで大観峰までやってきまして。大観峰には展望スペースがあり、標高2316mの高さからの絶景を楽しむことができます。 それがこちらです!天気も晴れて良い景色です!展望スペースの雲上テラスに上がると、まず目の前に広がるのがこの絶景です。すごい❀ ↑画面右下にちらっと見えているのが黒部湖、そして目の前の山が後立山連峰ですね。自然の雄大さをひしひ…
今回も前回に引き続き、旅行2日目の立山黒部アルペンルートについて綴っていきたいと思います! 室堂で 西園寺くん のシールを探せ 室堂→大観峰 (立山トンネル トロリーバス) よもやま話 室堂で 西園寺くん のシールを探せ 前回にも綴りましたが、立山黒部アルペンルートを制覇したいということを思い出させてくれたのは鉄道系YouTuber西園寺くん の動画がきっかけです。 www.youtube.com この動画では西園寺くんがただ立山黒部アルペンルートを辿っていくというわけではなく、各乗り物の紹介なんかもしてくれています。しかもただ個人が乗り物に乗っている動画…ではなく、ちゃんと立山黒部アルペンル…
「追い越し」 Ⅰ 追い越しの禁止 追い越しとは、車(軽車両、原動機付自転車、自動車、トロリーバス)が進路を変えて進行中の車(自動車、原動機付自転車、軽車両、トロリーバス)の前方に出ることをいいます。 追い越しは複雑な操作を伴う行為なので、初心運転者はやむを得ない(どうしようもない)場合を除いて、追い越しはしないようにしましょう。(※軽車両・・・自転車、リヤカー、荷車、そり、人力車、馬車、牛車ほか。トロリーバス・・・架線から電気を供給して走行するバス。ここでは以下、省略します) (1)追い越しを禁止する場合 次の場合は危険ですから追い越しをしてはいけません。 ① 前の車が自動車を追い越そうとして…
3連休を利用して富山から立山黒部アルペンルートに行ってきました。 写真は立山駅までの電車で鉄橋から見下ろす川。 この日は雨。 しかしせっかく行ったんでちょっと書いてみる。
岐阜富山の旅3日目の続きです。 前回の記事はコチラ gui-np.hatenablog.com 電気バスにて立山黒部アルペンルートの終点、長野県側の扇沢に到着しました。 旅行会社のツアーなどでは、アルペンルートを通り抜けたら上高地とか善光寺とか軽井沢、はたまた富士山に行ってから東京、というパターンが多いのですが、、、 マイカーがあるとそうはいきません。 富山のホテルの駐車場に愛車を置いてありますのでね。 長野県側に進むのではなく富山に戻るには、アルペンルートを逆戻りする、費用は高いがマイカー回送サービス(立山→扇沢)を利用する、という手もありますが、手っ取り早いのは新幹線利用です。 信濃大町駅…
旅行2日目、今回の旅のメインディッシュとも言える立山黒部アルペンルートについて綴っていきたいと思います! 立山黒部アルペンルートに行くことになったきっかけ 上市駅→立山駅 (富山地方鉄道) 立山駅→美女平(立山ケーブルカー) 美女平→室堂(立山高原バス) よもやま話 立山黒部アルペンルートに行くことになったきっかけ www.youtube.com 私は鉄道に詳しいわけではないのですが、西園寺くんやZAKIくんの鉄道系のYouTubeチャンネルは面白く、かつ参考になるのでよく拝見しています。2024年7月に公開された「【1泊2日】立山黒部アルペンルートを”8つの乗り物”で完全踏破する旅!」という…
// 「立山黒部アルペンルート」。 世界有数の山岳観光ルートであり、さまざまな乗り物を乗り継いで長野側と富山側を行き来できるようになっている。僕も何度か訪問し、全線攻略済みだ。 上記は以前、黒部峡谷トロッコ鉄道の記事にて使用した立山黒部アルペンルート近辺の地図である。 drive-ns.hatenablog.com トロッコ列車観光に興味がある方は、上記のリンクから過去記事を辿ってみてほしい。ひとことで言うと僕がトイレをガマンする記事なんだけどな。 でもそれ(トイレの話)はさておき、2024年はアルペンルート近辺にとって激動の年になっているのではないかと思う。 日本最後のトロリーバス廃止 黒部…
ライター:mpcsp079さん(最終更新日時:2013/7/29)投稿日:2013/7/15 チェルノブイリ原発事故(1986)の後始末者たちの証言.事故の処理に当たり、その後ひどい病気になった人々の証言です. https://www.youtube.com/watch?v=bhvDSqNJ31M から引用する。ものすごい話である。 ここで恐ろしいのは原発事故というより、非常時での人の行動である。日頃は「きずな」なんてよい子ちゃんだが、いざとなると本性が出てくる。命がけで処理に当たった者に対する人々の冷酷な対応は、まるで不幸者をからかったり、いじめたりする行為に等しい。あるいは火事を見に行く行…