かつて、土浦(国鉄常磐線)と岩瀬(国鉄水戸線)を結んでいたローカル私鉄。非電化。1987年3月、国鉄の民営化と時を同じくして、高速バスつくばセンター路線といれかわるように廃止となった。関東鉄道系。 主な駅に、常陸藤沢、小田、北条、筑波、真壁などがあった。 路線の跡地はサイクリングロードとなっており、旧筑波駅跡に位置している高速バスの筑波山バスターミナルは、つくばエクスプレス開業までは「筑波駅」の名前が残っていた。
その1の続き。今回は筑波線。 uratsukuba.hatenablog.jp ↑5番線に停車中の筑波線 1987年/2022年(元リンクhttps://x.com/TrainTimesCIC/status/1098423978232754176?s=20) ↑第四真壁街道踏切と筑波線 ????年/2022年 ↑岩瀬駅構内 1976年/2022年(元リンクhttps://t.co/LfgQj5IMMm) ↑遠景 1987年/2022年(元リンクhttp://blog.livedoor.jp/railway_fun/archives/31610450.html) 次は岩瀬駅前の町並み その3 u…
つくばエクスプレス(TX)に、初輪行! 入線は2000系。新型の3000系にも乗ってみたかった。 守谷までは直流で、その後つくばまで交流になります。2000系と3000系は交直流電車でつくばまで行きますが、1000系は直流電車なので、守谷から先には行けません。 以前は2000系にはボックス席ありましたけど、沿線人口が増えてラッシュ対応のためになくなりましたね。6両編成では足りなくなって来ているとか。。。 石岡を経由して、茨城空港から水戸へ延伸という話もあるようですが、TXができることで、鹿島鉄道は廃線に。。。公共交通って難しいものですね。 最高速度130kmで江戸川、利根川を渡り、 45分で終…
今回は筑波鉄道跡。昭和62年に廃線となった筑波鉄道の線路跡は、つくば霞ケ浦りんりんロードの一部として、いまや日本を代表するサイクリングロード。15年ぶりの再訪です。 せっかく4連休+1日休みを取っていたので、どこか少し遠くに輪行したい。 野辺山から下仁田まで走って中一日。まだ疲れはあるので、それほど長くなく、平らなところにしたい。 銚子沖には台風が。午後から影響が出てきそう。 これらの条件を勘案して、このルートを選択しました。さっと走って帰ってきたいと思います。 小山から水戸線で岩瀬駅に降り立ちます。 JR岩瀬駅から踏切渡って、反対側がかつての筑波鉄道岩瀬駅。つくばりんりんロードは、現在は霞ケ…
(sun) No.7365 18切符が余っていたので、ワーケーションの準備で忙しい家人を置いて、独りTikitを持って、電車を乗り継いで茨城県桜川市の岩瀬駅へ。 旧筑波鉄道、筑波線の廃線跡のつくばりんりんロードに入る。2017年以来。 roy-t.hatenablog.com 草が元気すぎる区間も。 真壁駅跡 真壁の街を散策 かき氷や惣菜の本田商店さんへ 500円ののり弁が美味しそうなのでいただく 芋もいただく 今回の目的地、ワンダーJAPON(9)で見た「はにわの西浦」さんへ。 roy-t.hatenablog.com 真壁は何度も行っているが、ここは知らなかった。 外から2階まで、はにわが…
小田城の櫓台と城址碑 鎌倉時代からの名門である小田氏累代の居城。 小田氏は、宇都宮氏の出で、頼朝の信任を得て鎌倉幕府の有力な御家人となった八田知家の直系にあたり、茂木氏、宍戸氏等が同族に当たる。 常陸守護となった知家は、この地に居館を構えて守護所とし、これが小田城の創始となった。ただ、守護補任の時期は、文治元年(1185)や同2年(1186)、同5年(1189)などの説があるように、はっきりとはしておらず、従って築城時期にも幅がある。 その後、知家の子で2代目にあたる知重、あるいは4代時知の時に小田を称したといい、鎌倉幕府滅亡の際の当主治久は、当初は幕府側についたが、幕府滅亡後は建武政権に帰順…
この回の写真は、常磐線の旅のようです。そしてまた白黒写真になっています。これは恐らく、小学生を卒業した辺り、最後の子供料金を満喫しようと、少し遠出の鉄チャン旅を企画したのだと微かに覚えています。しかしそれなりに料金は掛かるので、節約の為に白黒写真にしたのかと想像してます😅。これはなぜか私の弟が写っています。弟がまだ長袖を着ているので、恐らく卒業後の春休みだと思います。我が家は子沢山だったので、長期の休みになると家がカオス状態になるので、母親がよくキレている事が多く、子供達は昼間は大体外に遊びに行っていたモノでした😅。さらに私はよく弟の面倒を見るように言われていた為、この鉄チャン旅に連れて行った…
茨城のあじさいの名所「雨引観音」。境内に向かう途中でも、きれいにあじさいが咲いていた(撮影:光石 達哉) 読んでいるうちに行ったつもりになれるかもしれない、プチ旅行の紀行文コラム「行ったつもりシリーズ」。 自転車を解体することなく、鉄道の車内にそのまま持ち込むことができるサイクルトレイン。2024年6月からJR常磐線の上野~土浦間で通年運航が始まったため、梅雨の晴れ間にさっそく利用して筑波山やあじさい鑑賞に出かけてみた。第3回は、筑波山神社やあじさい寺の雨引観音をめぐり、再びサイクルトレインで帰路につくまでをレポート。 筑波山神社で「ガマの油売り口上」 あじさい寺の石段にビビる 江戸時代にタイ…
筑波山の中腹にある「つつじが丘駐車場」。あじさいが少し咲いていた(撮影:光石 達哉) 読んでいるうちに行ったつもりになれるかもしれない、プチ旅行の紀行文コラム「行ったつもりシリーズ」。 自転車を解体することなく、鉄道の車内にそのまま持ち込むことができるサイクルトレイン。2024年6月からJR常磐線の上野~土浦間で通年運行が始まったため、梅雨の晴れ間にさっそく利用して筑波山やあじさい鑑賞に出かけてみた。第2回は、廃線跡のサイクリングロードから筑波山へ向かう。 「元・線路」をサイクリングできる 超穴場スポット~〇〇が静かに咲き誇る 細マッチョな若者と勝負できる不動峠 筑波山の麓から激坂を駆ける 筑…
茨城交通湊線をサラッと見たあとは、東京へ戻りながら寄り道です。しかし、この頃の常磐線はまだローカル本線だったので、列車本数が少なく、時間もかかりました。時間的にすべてのローカル私鉄を見るのは厳しかったので、とりあえず関東鉄道の鉾田線と筑波線を優先しました。 1.キハ432+キハ431 (石岡:1977年8月) ここは石岡です。まだ鹿島鉄道ではなく、関東鉄道鉾田線でした。乗車する時間がなかったので、とりあえず機関区だけ訪問しました。思えば、さんざん通った石岡機関区ですが、これが最初の訪問でした。最初に出迎えてくれたのは、まだ前面窓が大きくニコニコ顔の頃のキハ430形コンビでした。 2.DD901…
本日は久しぶりに遠出、茨城県ひたちなか市那珂湊でひたちなか海浜鉄道開業記念祭、水戸市で市民オーケストラの定期演奏会を聴きました。 当初は海浜鉄道の記念祭を6/16と勘違いしていて(毎年6/15前後で)別々の日にゆっくり見よう・聴こう〜調べたら、なんと同一の日。まあ地理的にわりと近いし、ハードな夜勤の後でも意外に早めに起きれて両方に足を伸ばしました。待ち時間・乗り継ぎ時間などが無駄にならないクルマでGo! ホームに留置のキハ205車内で写真展開催、迫力ある写真にしびれた〜。キハ205には約30年前に筑波鉄道で使用されたヘッドマーク装着、いいね。知り合い数人に会い、軽くあいさつ。 久野知美さんらの…
つくばりんりんロードポタリング 相変わらずのサイクリストフレンドリーな土浦駅 IKEAのDIMPAはブロンプトン用の最強輪行袋 りんりんロードスタート 旧筑波鉄道の駅舎 筑波山登山 筑波山神社 登山道 御幸ヶ原 男体山 CAFE 日升庵 帰路へ ル・サイク土浦 感想 つくばりんりんロードについて 筑波山について 「週末は俺が出るからどっか遊びに行っといで」 はじまりはそんな上司の鶴の一声。とはいえ金曜夜は飲み会の予定があったので、いくつかストックしていた遊びプランのうち「①朝早起きしなくて良く②そこそこの運動になって③でもちゃんと時間がある時でないと出来ないプラン」を採択しました。 つくばりん…
常磐線のサイクルトレインが通年化されるとのこと!(2024年6月1日~) 昨年実証実験してましたが。 www.jreast.co.jp ポイントとしては、 ・土休日のみ(ただし土浦花火大会等混雑日は除く) ・乗降可能駅は上野駅と土浦駅に限定。 ・乗車可能列車は上野駅朝7時台の2本、土浦駅発は17時台の2本のみ。 ・乗車できるのは14号車、15号車。 ・事前予約が必要かつ、利用証を紙で印刷して自転車に掲示する必要がある。 ・駅構内は階段を担いで移動する必要あり。 ・追加料金はなし。 ・倒れないよう自身で支える必要あり。手すりにつけるバンド等持参推奨。 といったところですね。 ローカル線とは環境が…
大手私鉄気動車 地方私鉄気動車 大手私鉄気動車 小田急電鉄 電車のイメージが強い小田急電鉄ですが、かつて非電化であった国鉄(現:JR西日本)御殿場線への直通運転用として、気動車を所有していました。 御殿場線が電化され、現在は60000系よる特急「富士山」が新宿-御殿場間で運行されています。 鉄道コレクション キハ5000形 小田急キハ5000形は、小田急小田原線と国鉄御殿場線の直通運転用として1955年に登場、国鉄キハ45000形などをベースとし、御殿場線の走行に備えた主機の出力増強・ブレーキ装置の改良などが行われました。 投稿記事を読む 小田急電鉄/キハ5100形 1955年に運用を開始した…
7時前くらいに起きた。当初、車中泊で出かけるつもりだったが、行きたいところがなかった。それより、来週は病院なので中性脂肪を絶対に減らさなければいけなかった。したがって、確実に泳ぐことにした。 朝食後に眠くなったので二度寝。起きたら11時半だった。カレーを食べた。最近、休日の昼はずっとカレーだ。 なんもやる気がわかなかった。休みなのに心は仕事に汚されていた。休日のための人生なのに、疲れて寝るだけで、頭の中は仕事しか思い浮かばないなんて。ずっとこの状態が続くわけじゃないだろうけど、それにしてもつまらなさすぎる。 誰もが同じようなもんなのかな?もし、そうだとしたらみんな粛々と建設的なことをやってるだ…
キハ800形は、常総筑波鉄道時代の1961年に日本車輌東京支店で製造された自社発注の気動車です。 車体は 20m級の片側2扉・両運転台で、台車は空気バネ台車(NA305・NA305T)が採用され、機関はDMH17H(180PS/1,500rpm)が搭載されました。 キハ801からキハ805までの5両が導入され、キハ801~キハ803は常総線、キハ804~キハ805の2両が筑波線にそれぞれ配置されました。 筑波線の2両は、国鉄水戸線経由で笠間・小山への乗入れ運転も行っていましたが、1964年に常総線に転属となり、同年に全車がセミクロスシートからロングシートに改造されました。 以降は全車とも晩年ま…
引用先 https://www.kanorail.com/DC_local/kiha20kei.htm キハ22は北海道や東北でも活躍していましたし、似た車両や私鉄に譲渡された車両もありました。 目次●キハ22とそっくりな車両が北海道の炭鉱鉄道にあった。●キハ22が第三セクターの鉄道に貸し出されたケースもあった。●キハ22が第三セクター私鉄などにも譲渡されたケースもあった。 ●キハ22とそっくりな車両が北海道の炭鉱鉄道にあった。 北海道の炭鉱鉄道にはキハ22とそっくりな車両が存在していましたが、その理由も国鉄への乗り入れを行っていたということで、キハ22と似た車両を所有していましたが、 どこの…
夜の真壁撮影日時: 2024:02:22 17:59:28 ISO感度: 200 露出時間: 8 (8/1) 秒 露光補正値: 0 EV 絞り: f/8 焦点距離: 15 mm 桜川市真壁伝統的建造物群保存地区は、筑波連山の麓に位置し、戦国期に築かれた真壁城の城下町を起源とし、廃城後の江戸時代に設置された笠間藩の陣屋を中心に完成された町割りが良く残る。江戸時代末期から昭和初期までに建築された見世蔵や木造店舗等の多種多様な伝統的建造物が存在する町並みを筑波連山の山並みがより一層引き立てている。 (文化庁「重要伝統的建造物群保存地区一覧」と「各地区の保存・活用の取り組み」より 桜川市真壁) 筑波連…
一月はじめに登った宝筐山(茨城県つくば市)の登山記録のつづきです。 登山口から極楽寺コースで一時間半くらいでしょうか、アンテナのある頂上に着きました。