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東京どこに住む? 住所格差と人生格差 (朝日新書) 新書 – 2016/5/13

3.7 5つ星のうち3.7 78個の評価

かつての自由が丘は、今の蔵前、北千住、人形町、清澄白河?
家賃が高くても都心に住む人々はどんなメリットを見出しているのか?
かつての人気の街はなぜ衰退したのか?
どこに住むかの重要性がかつてなく高まっている時代の都市暮らしの最新ルールを探る。

【目次】
第1章 東京の住むところは西側郊外から中心部へ
●東と西で分断されている東京の「住民意識」
●「西高東低」で示される東京の住宅地人気
●皇居の中心から5キロ圏内
●住みたい街のある人気沿線
●「中央線がなんか苦手」という意識
●郊外化とともに芽生えた中流志向
●東京「内」極集中/ほか

第2章 食と住が近接している
●「閑静な住宅地」というマジックワード
●バルブームと都市
●バルブームと個人飲食店の台頭
●人口増とバルの店舗増に牽引された八丁堀の発展
●スカイツリーが見える隅田川沿いのカフェ
●東京イースト、蔵前の発展
●商店街と近接した住宅街の魅力/ほか

第3章 東京住民のそれぞれの引っ越し理由
●ままならない住む場所選びの本質
●私鉄沿線のニュータウンの落とし穴
●帰農、ログハウス、自給自足という夢のセカンドライフ
●脱東京・地方移住の成功例5
●港区のタワーマンションから鎌倉への移住
●LGBコミュニティと結びつきつつある神宮前
●東京東側での地元に根ざした生活/ほか

第4章 なぜ東京一極集中は進むのか
【4-1】東京内一極集中という現象
●東京のなかの「都市」は一部だけ
●地方移住ブームの真実
●生まれた場所を離れられる人とそうでない人
●引っ越し嫌いの日本人
●イデオロギーとしてみる「集中」「分散」
【4-2】人口集中と規制緩和
●「国土の均衡ある発展」という政策方針の廃止
●バブルの都市政策の失敗と郊外化
●湾岸のタワーマンションと郊外化はトレードオフ
●都市集積は政治的にも嫌われる
【4-3】景気上昇と人口集中
●高度経済成長期の人口移動
●田中角栄の登場で歯止めがかかった日本経済
●バブル時代の上京と郊外への分散
●「地方創生」で示される「均衡ある発展」

第5章 人はなぜ都市に住むのか
●人はなぜ他人の近くで暮らすのか
●都市に住むと人は頭が良くなる! ?
●トフラーの都市がなくなるという予言はなぜ外れたのか
●人は農業に回帰し、オリジナルTシャツが流行る
●Yahoo! で在宅勤務はなぜ禁止されたのか
●IT企業がサンフランシスコに移動しつつある
●2駅以内に住む社員への家賃補助ルール/ほか

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2016/5/13)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/5/13
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 200ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022736666
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022736666
  • 寸法 ‏ : ‎ 17.2 x 10.7 x 1 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 78個の評価

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速水 健朗
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カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数多ある東京に関する本の中から、自分が住んでるところにどのような価値が存在しているのかが気になったので拝読。

かつては西高東低、住む場所として西側が圧倒的な人気を誇っていたが、昨今は都心に回帰しつつある
また、都心より少し東側もじわじわと来ている。理由としては、都心のオフィスが近い所に住んで、通勤などのストレスから解放されることと、高い家賃を支払ってでも都会に住むことで得られるメリットを享受したいと考える人がいるから。
また、東側は西側と比べて治安など不安材料は残るが、家賃の安さと、昨今の古い建物がオシャレカフェに変貌するなどのブームから、人気が出てきている。
一昔前は浅草は若者向けではあまりなかったが、最近は若者向けの店がどんどん出店してきているとのこと。

時代はかつてないほど都心回帰の傾向にある中で、景気も都心の店は賑わいを見せている。地方との格差は広がる一方で、今後は都心や一部の都市に産業が集積する形がより一層強固なものになっていくことが予見出来る。

また、子供がいる家庭は、教育を基準に住むエリアを決めるということも興味深い。
優秀な学校へ通わせるために、その地域を選んで住むのだ。学校も大切だが、私には大きな公園があって、緑の多い地域であることも重要な条件であると思う。 教育において自然との触れ合いは、子供にとって欠かせないものであるからだ。

一方で、高い家賃を払って大都会の都心に住むということは、様々な恩恵を受けられるということも事実である。結局は人それぞれの生活スタイルにあった住み方があるのだと思う。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
近接性を重視している著者が、郊外ではなく都市部に住むことのメリットを説いている本。
面白い視点もあったが、イマイチ説得力に欠ける印象。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月4日に日本でレビュー済み
読んでいて、何か最初から結論ありきで、自分の主張に都合の良い資料だけを
切り貼りしてできた本、という印象を受けた。どうもこの著者は、統計等を駆使
できるほどには社会調査の基礎に通じていないようだし、論理関係が明らかに
おかしかったり、裏付けに乏しいと感じるような主張も散見される。

たとえば、地方移住者は倍々ゲームで増えているにもかかわらず、その絶対数は
いまだ少なく、また、東京への転入者のほうが転出者よりは多いことから、地方
移住ブームはメディアが作り出した虚像であるとして、「これは、地方移住のPR
マネーがメディアを潤しているという現状を意味している」(p.124)などと唐突に
決めつけられているが、その裏付けとなる資料は何一つ引用されず、これで読者を
説得できると思っているとしたら、さすがに読者を舐め過ぎというものだろう。

また、サンプルの取り上げ方もかなり恣意的で、ITベンチャー企業のトップ層などが
都心に住みたがる傾向があるのは事実としても、やはり絶対数ではさほど多いとは
思えない彼らの動向をいきなり一般化されても、「まあ、そういう人たちは確かに
そうかもしれないけど、彼らは別に日本人の代表でもないのだし・・」という感想が
沸き上がるのを如何ともし難かった。

感覚的には、著者の両親ぐらいの年齢(団塊世代)なら、少なくとも男性は、むしろ
地方移住を望む人の方が多いような気もするが、年齢・性別・職種・収入ごとの統計
数値などもまったく出て来ないので、著者が引用するインタビューの件数を増やせば、
そういう人が多いという印象操作が可能になってしまいそうだ。

あとがきに、執筆中に担当編集者が鎌倉への遠隔地移住を挙行した、などと書かれて
いるが、本書の説得力もしょせんその程度のものだったということではないだろうか。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月26日に日本でレビュー済み
東京に住んでなくても、東京にたまに行く人でも、とても楽しく読める本です。
2016年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今住んでいるところがどのような評価をされているかがわかり興味深い一冊でした。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月13日に日本でレビュー済み
著者の価値観、
にぎやかな街に住めば人生も活性化されるという考えが
かなり明確に表明されているので、
そこに賛同できるかどうかで
楽しく読めるかどうかが別れると思いました。

(ただし、地方移住や同じ首都圏でも郊外の方に移って
成功したという事例にもふれており、
地方や郊外を全否定しているわけではない)

個人的に「おおっ」と思った箇所は、
東京はタワーマンションがたくさん建てられたおかげで
過剰な地価高騰や家賃上昇が抑えられたという
ことが書かれているページです(136-137ページ)。
(個人的には、タワーマンションでの暮らしはどんなだろうとか、
住んでる人は得しているのか損しているのかとか
ミクロな視点しか持っていなかったので)
大局でみる見解はすごいと思いました。さすがプロは違う。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
注文して、すぐに届きました。本屋に行く機会が少ないので、アマゾンは本当に助かります。
本の内容も面白かったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート