アシストは2012年7月末までに全社のパソコン950台を対象にLinuxを導入する。現時点ではデュアルブートの形でWindowsもインストールしているパソコンが多いが、レンタル期間終了後に新しく導入するパソコンのほとんどはLinuxだけをインストールする方針だ。ただし、同社で販売しているWindows向けソフトウエアのサポートのための、Windowsとのデュアルブートまたは仮想デスクトップによる検証環境は残る見込みである。 採用するLinuxディストリビューションは「Ubuntu」。同社がLinuxに移行したのは、英Canocicalの国内総代理店となりUbuntuのサポートサービスを開始したことがきっかけ。自らが使用して有用性を示すとともに、ノウハウを蓄積することが目的だ。アシストはオープンソースのオフィス・ソフト「OpenOffice.org」のサポートサービスを開始するにあたっても、