作曲家のすぎやまこういち氏が代表呼びかけ人を務める任意団体「放送法遵守を求める視聴者の会」が15日、東京都内で記者会見を開き、最近の報道番組に関する検証報告を行った。同会は、高市早苗総務相の「電波停止」発言をめぐるテレビ朝日系「報道ステーション」の報道について、「『多角的な論点』の提示や『報道は事実をまげないですること』を定めた放送法に抵触する疑義がある」と主張。また、同会が朝日新聞に意見広告の出稿を申し出たが、可否を留保されたことも明らかにした。 「テロップはすり替え」「報ステ」は9日、高市総務相が、政治的公平性を欠いた放送を繰り返した放送局に対し、電波法に基づき電波停止を命じる可能性について国会答弁したことを報じた。同会は、高市氏発言に対する賛成的内容の放送時間が106秒、反対的内容が299秒、中立的内容が192秒だったと指摘した。 その上で、番組で「政権批判で電波停止も? 高市大臣
エックス線天文衛星「アストロH」を搭載し打ち上げられるH2Aロケット30号機=17日午後5時45分、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センター 30回目の打ち上げとなったH2Aは日本の基幹ロケットとして高い信頼性を実現した。平成13年の初号機から失敗は6号機の1回だけで、成功率は世界最高水準の96・6%に達した。欧米の主力機と比べ実績はまだ少ないとはいえ、安定軌道に乗ったといえそうだ。 19年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)から三菱重工業へ打ち上げ業務を移管。増強型のH2Bも含めると、今回は移管から20回目の打ち上げとなった。 H2Aは成功率だけでなく運用の正確さも特徴で、悪天候による延期を除くと全体の8割を予定通りの日時に打ち上げている。こうした高い信頼性を武器に三菱重工は世界市場で巻き返しを目指しており、昨年は初の商業衛星を打ち上げて評価を高めた。 一方、長年の課題は価格競争力の向上だ。商
元衆議院議員でタレント、東国原英夫(58)が17日放送のTBS系「ゴゴスマ GO GO!Smile!」(月~金曜後1・55)に出演し、上西小百合衆院議員(32)=無所属=との生バトルが2週間後の水曜日に行われる可能性が浮上した。 東国原は16日に放送された同局の「白熱ライブ ビビット」(月~金前8・00)に出演した際、大阪維新の会時代の上西議員の印象について「(面接とかで)裏の顔を見せないんですよ。上西議員、わからないんですよ」などとコメント。その後、上西議員が「今日もテレビで私の事を話したようですが、議員会館にいるのなら私の部屋に来ませんか?13時の本会議までならば、時間があります」と東国原にツイートした。 互いのやり取りが番組で紹介された東国原は「政治家だったら、事務所を通じて正式に申し込んでくるのが筋だ。学生が飲み会誘っているんじゃないんだから、(ツイッターではなく)正式な手続きをと
大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の運営会社が、沖縄県での新たなテーマパーク計画について撤回を含め検討していることが18日、分かった。親会社の米メディア大手・コムキャストはUSJに集中投資する意向で、新パークの採算性が専門家に疑問視されていることから、撤回に傾いたとみられる。 USJ運営会社のユー・エス・ジェイはこれまで、人気観光スポットの海洋博公園(沖縄県本部町(もとぶちょう))を中心に新パークを検討。投資額は600億円規模を予定していた。 ただ、テーマパークに詳しい石崎祥之・立命館大教授(観光学)が「沖縄に行く観光客がテーマパークを求めているかは疑問。投資回収については懐疑的に見ざるを得ない」と分析するなど、採算性を疑問視する声は多く出ていた。 昨年11月にユー・エス・ジェイを買収したコムキャストも同様で、巨額の投資に見合う集客が見込めないと判断したよう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く