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ブックマーク / somethingorange.jp (8)

  • オタク文化の「気持ち悪さ」って何だ? - Something Orange

    【プロフィール】 【文】 【プロフィール】 プロライターの海燕です。書評映画評などを掲載しています。 現在、マルハン東日さまのウェブサイト「ヲトナ基地」で定期的に記事を掲載中。 お仕事の依頼、個人的な連絡などは以下のページからどうぞ。 それでは、記事をお読みください。 【文】 しばらくまえの話になるが、「最近のラノベ界隈が気持ち悪い」と題する匿名ダイアリーの記事が話題になった。 タイトルでは「ラノベ(ライトノベル)」と書かれているが、じっさいに読んでみると、いわゆる「なろう小説」の話であることがわかる。 異世界に転生して冒険したりハーレムを作ったり、あるいは「聖女」になったり「悪役令嬢」になったりする話のことだ。この匿名記事の書き手(いわゆる「増田」)はそういった作品が気持ち悪くてしかたない、というのである。 異世界迷宮でハーレムを(1) (角川コミックス・エース) 作者:氷樹 一

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    dal 2024/09/12
  • 有名税は重税すぎる。 - Something Orange

    ことばの刃は、ときとして人を刺し殺す。 『羽生結弦 孤高の原動力』(AERA特別編集) 朝日新聞出版 Amazon トップスケーターの羽生結弦さんが離婚を発表した。 ご報告がございます。 これからも前を向いて進んでいきます。 宜しくお願いいたします。 pic.twitter.com/fq3IGszBM8 — 羽生結弦official_Staff 公式 (@YUZURUofficial_) 2023年11月17日 結婚発表直後の離婚であるが、その理由はマスコミのつきまといや不審者のストーキング行為、また(おそらくはネットの匿名での)誹謗中傷にあるという。 現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして私の親族、関係者に対しても誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています。生活空間においても、不審な車や人物に徘徊されることや、突然声を

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    dal 2023/11/18
  • 「強い女」とはだれのことか。『ナウシカ』から『鬼滅の刃』まで「男性向け」コンテンツの女性像を考える。

    このようなツイートを見かけた。 「強い女」概念、しばしば「わがまま」とか「男をいじめたりアゴでこき使う」になりがちで、まあある種の願望の発露なんだろうけど、「え~、君にとっての『強い』ってそういうことなんだ…」と思ってしまう。 それってサル山のボス的な強さであり、「有害な男らしさ」に属するものじゃないかなぁ。 — 新納 (@niinow_g) 2023年10月22日 ここから「強い女」を巡るやり取りが色々と広まっていったようだ。たとえばこういう話もある。 「強い女」、個人的には、正直なところ草薙素子とかエボシ様とかそこらへんの偉大なる前例が良すぎて、そこから発展させるのがすごく難しく感じる次第です(宮崎駿とか富野由悠季とか押井守とか庵野秀明とか幾原邦彦とかが描いてきた「強い女」の引力が強すぎるんだ! 助けてくれ!!!!) — 籠原スナヲ (@suna_kago) 2023年10月23日 「

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    dal 2023/10/30
  • あなたも『銀河英雄伝説』がわか(らなくな)る。登場人物のなか最強、ヤン・ウェンリーとは何者だったのか。 - Something Orange

    Twitterで以下のように呟いたところ、ちょっと反響があった。 でも「「厭世的で皮肉屋で怠惰に見えるが実はすごい才能をもっており、不意ながら大活躍してしまい周囲にチヤホヤされる」キャラ」を作ってもヤン・ウェンリーにはならないんですよね。ヤンの質的魅力ってどこにあるのかというところはぼくはいまもはっきり言語化できません。 https://t.co/IBTFekZg4A — 海燕 (@kaien) 2023年10月9日 銀河英雄伝説(1) 黎明篇 創元SF文庫/田中芳樹(著者) ノーブランド品 Amazon 銀河英雄伝説〈1〉黎明篇 (徳間文庫) 作者:田中 芳樹 徳間書店 Amazon 銀河英雄伝説〈VOL.1〉黎明篇(上) (徳間デュアル文庫) 作者:田中 芳樹 徳間書店 Amazon 以下、このように続く。 ヤンの能力は「チート」ではないけれど「才能」ともちょっと違う気がする。「才

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    dal 2023/10/14
  • 『転スラ』や『葬送のフリーレン』を本当に「ファンタジー」と呼ぶべきなのかどうか考えてみた。 - Something Orange

    こんなツイートを見かけたので、ちょっと言及してみた。 そういえば、どうせ魔法も神も居るファンタジー異世界なら、そもそも大地が丸くないとか、宇宙とそこに浮かぶ惑星上じゃないとか、そういう異世界を見たい気もするんだけど、近年のRPGとかそれ風世界作品とかでそういうのは不思議と見ない気もしますね… — 理間 高広(COMITIA145 E35a"Strangeness") (@Rima_tk) 2023年10月3日 近年の日の作品ではないけれど、テリー・プラチェットの『ディスクワールド』シリーズは「巨大な亀の背中に4頭の巨大な象に支えられ、ゆっくり回転する「円盤」」の上が舞台ですね。あと、タニス・リーの『平たい地球』は「地球が平らかなりし頃」の物語です。 https://t.co/w3JCwAajNP — 海燕 (@kaien) 2023年10月4日 ツイートしたあと思い出したのだが、ひかわ玲

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    dal 2023/10/06
    クラシックハイファンタジーの知識がある人を前提としたメタ視点の作りが増えた、という事は、読者に一定水準以上の教養がある事を前提にしている訳で、それがウケてるならファンタジーは一般教養となったということ
  • 待てば0円! 「ピッコマ」のオススメ漫画ベスト5。 - Something Orange

    ◆無料で読める「ピッコマ」のマンガを楽しもう。 「ピッコマ」をご存知でしょうか。 あなたがマンガ好きならきっと名前くらいは知っていることでしょう。何百万人も会員がいる大手マンガアプリです。 日のマンガも読めるのですが、ぼくのオススメは韓国のマンガ。 あまり大きく作者の名前が書かれていないし、題材も異世界ファンタジーだったりするので、うっかり「これ、日のマンガなのかな?」と思いかねないところなのですが、掲載作品の多くは韓国のマンガを翻訳したものであるようです。 そのクオリティはおおむね高く、内容も統一感があるので(悪くいえばマンネリですが)、その系統のものを好きな人は安心して読めます。 また、「待てば0円」というシステムがあり、1話につき23時間待つと無料で続きを読むことができます。 つまり、毎日更新されるブログを読むような感覚で読み進められるわけで、おそらくいくつものマンガを並行して無

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    dal 2023/08/01
    ジャンル〜面白いよ!他には「接近不可レディー」とか「悪役のエンディングは死のみ」面白いです。ただ何かしらんが韓国チューンはどれもこれも完結しない。
  • 『Fate』シリーズを女性向け作品としてとらえ直す。 - Something Orange

    このブログを読むような人にはいまさら説明をする必要もないかもしれないが、『Fate』シリーズに登場する剣の英霊セイバーことアルトリア・ペンドラゴンはとても人気のあるキャラクターだ。 Fate/Grand Order セイバー/アルトリア・ペンドラゴン[第二再臨] 1/4スケール PVC製 塗装済み完成品フィギュア フリーイング(FREEing) Amazon 彼女の正体は少女でありながら男性としてアーサー王と呼ばれた人物であり、『Fate/Zero』、『Fate/Grand Order』などの姉妹編にもくり返し登場すること、また、彼女からさまざまな「アルトリア顔」のキャラクターが派生していったことからもその人気の高さはわかることだろう。 劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 Wandering; Agateram 宮野真守 Amazon Fate/Z

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    dal 2023/07/29
  • インターネットが人生を腐らせる。 - Something Orange

    先日の『情熱大陸』の一場面が話題になっている。 このテレビ番組は毎回、各界の著名人の「情熱的な」人生のひとコマを切り取って見せてくれるのだが、前回、取り上げられたのは人気テレビゲーム『ファイナルファンタジー16』の開発者・吉田直樹だった。 FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16) - PS5 スクウェア・エニックス Amazon 話題になったのは、吉田が『FF16』の開発途中でかれ個人に対する誹謗中傷を確認している場面だ。 「見たことも会ったことも話したこともない人たちから罵声を浴びつづけているんですよ」とかれはいう。 そして、そういった「罵声」や「中傷」の大半は日からのものだというナレーションが入る。 これに関連して、日のインターネットでの誹謗中傷の激しさについてさまざまな議論が巻き起こった。 日の誹謗中傷はひどすぎるとか、いや、海外のほうがもっとひどいとか

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    dal 2023/07/26
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