グーグルが、グーグル翻訳のiPhone版がリリースされたのだけど、すごいステキ。 機能もステキなのだけどUIも美しい。あるべきものがあるべき場所にあって、これぞまさにiPhoneアプリという感じ。 このアプリは50カ国近くの文章を、双方向翻訳してくれるアプリ。いわゆるWebのグーグル翻訳のネイティブ版です。 そのうえメジャー言語については、音声読み上げをしてくれたり、ブックマークでフレーズを記憶できたり、細かいところがすごい丁寧に作られている。多分作った人は、UIガイドラインをスゴい研究しててAppleのiPhoneアプリとして自然でありながら、グーグルらしさを両立している。 旅行や打ち合わせのまえに、使いそうなフレーズを翻訳してブックマークしておけばすぐに呼び出せる。テキストを見せて使うもよし、音声読み上げを効かせるもよし。海外旅行には必須の雰囲気。 あえて難をいうなら、「いちど文章を履
iPhone、iPad、それにAndroid端末の普及で、世の中のPCはまもなくタッチ端末にすべてとって代わられるのでは!? といった風潮さえ感じられる今日このごろだが、一般ユーザよりも一歩も二歩も先を行くUIデザイナーは、すでに新しい可能性にチャレンジしているようだ。Ubuntuの開発をリードし、資金的な支援も行っているCanonicalだが、そのデザインチームに所属するChristian Giordano氏が、近い将来Ubuntuで実現しようとしているインターフェースについて、ブログにポストしている。 Giordano氏は「任天堂のWiiやAppleのiPhone、そして最近出たMicrosoftのKinectなんかの流れを見ていると、開発者はそろそろ、キーボード、マウス、タッチスクリーン以外にコンピュータを制御する方法があるんじゃないかと考え出すころだ」としている。つまり、ユーザがマ
"X.Org Devel List" <xorg-devel-PD4FTy7X32lNgt0PjOBp9y5qC8QIuHrW-AT-public.gmane.org> Below is the first public draft of the multitouch protocol specification, part of the future X Input Extension version 2.1. Earlier versions of this draft have been sent around in private and I'd like to thank Chase Douglas, Carlos Garnacho, Rafi Rubin, Henrik Rydberg, and Daniel Stone for their feedback during th
現時点ではアルファ版ですが、リリーススケジュール通り順調に進めば6月末から9月末にかけてベータ版が日々アップデートしながら提供され、さらに10月から11月にかけてリリース一歩手前のRC版が出て、最終的には2010年11月末から12月ぐらいに出るかもしれない次期「Firefox 4」についてはいくつも大きな変更が予定されているわけですが、やはり圧倒的な変化はその見かけ。 既に長い時間をかけて開発元のMozillaコミュニティでも激論が繰り返され続けていたわけですが、どうやら1つの結論が出つつあり、タブバーの位置はアドレスバーの上になってGoogle Chromeっぽく、そしてメニューはすべて左上にあるOperaっぽいアプリケーションボタンに統合という方向になりそうです。 というわけで、最新のFirefox4のモックアップ(完成像をイメージしやすいように作る模型のこと)を見てみましょう。詳細は
■ 修善寺の「あさば」に泊まってきた 年端のいかぬ子猫(というにはずいぶん大きくなったが)がいるので、長期休暇といっても海外逃亡などするわけにもいかず、近場で一泊、そのかわり思い切り贅沢しよう! ということになった。選んだのは伊豆修善寺の「あさば」。ググればわかるように、とにかく食事が美味いことで有名な宿で、多くのレビューで食事のことしか書かれていない(笑)。 もちろん食事は文句なし、一品一品口に含むたびに目を見張るほどで、隅から隅まで美味しくいただいたのだが、それ以外の部分でもすばらしくて、こういうちゃんとした宿に泊まると、ユーザエクスペリエンスとはなんなのか、思わず考えてしまうねぇ(←職業病)。 最初、部屋の設備について説明されているときのこと。浴衣のほかにオリジナルのパジャマが置いてあるのだけど、「紺のラインが入ったのが男性用」ときたあとに「女性用がグレーのラインです」と続いたときに
So, for the first time ever (to my knowledge), the full multi-touch stack working on Linux: This video features: Linux 2.6.31 with the N-Trig driver (Plus some modifications of mine to have multitouch enabled with my touchscreen firmware) Xorg 7.5 xf86-input-evdev-multitouch (By the ENAC people, plus some patch of mine to cope with devices that don’t provide tracking IDs for each tracking point) G
第36回 手品とインタフェース 2009年10月14日 (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) 奇術や手品は人間の錯覚や勘違いを最大限に利用したエンターテインメントです。人間は錯覚や勘違いの固まりですから、突然何かが変化しても気付かなかったり/慣れたものを見逃すことが多かったり/手品の達人は観客の目前でも易々とイリュージョンを見せることができ、観客はそれを見て驚き楽しむことができます。人間の知覚能力や認識能力がたいしたものではないという事実は多くの場合は不利だと思われますが、そのおかげで未熟な技術でも実用的に使えて都合が良いこともあります。テレビや映画は1秒間に30枚以下しか画面を表示していないにもかかわらず、動画がなめらかに動くように見えるのは人間の知覚能力が低いおかげといえるでしょう。 勘違いをしやすいという点は、逆に考えるとイリュージョンを見る能力があるという長所だと考えること
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