「ポケモンGO」識者が分析「10兆円規模、リニアに匹敵」 「ポケモンGO」日本配信 (7月22日) 仙台市のポケモンセンターで「ポケモンGO」を楽しむ大学生 Photo By 共同 「ポケモンGO」は、経済効果への期待も大きい。経済評論家の森永卓郎氏によると「トータル10兆円規模で、政府の景気対策並み。リニア新幹線に匹敵する」という。 米国などで配信が始まった6日以降、任天堂の株価は約2倍に上昇。時価総額は約2兆円はね上がった。コラボする日本マクドナルドは大幅な集客増が見込まれ、今後多くの企業が任天堂の許可を得て、ゲームのアイテムを配置するなどの手法で参入しそうだ。森永氏は「イベントや観光地、商店街の活性化など、いくらでもやりようがある」と多業種に効果が波及すると指摘する。 ゲーム雑誌「ファミ通」を発行するカドカワの浜村弘一取締役は「ポケモンGOは人を動かす集客のインフラとなる。町
大阪府泉佐野市の名勝、犬鳴山の渓流で30年以上実施されている「金魚の放流」について、インターネット上で「生態系に影響する」「非常識だ」などと問題視する書き込みが相次いだため、今月16日に実施予定だった放流が中止に追い込まれていたことが分かった。30日にも今年2回目の放流が予定されているが、実施するかどうかは検討中だという。主催する同市観光協会は「今回のような反響は初めて。長年親しまれてきた人気イベントなのでできれば実施したい」としている。 協会によると、川に金魚を放ち、来場者が捕まえるイベントで、温泉地でもある犬鳴山の知名度アップを目指して昭和60年ごろから毎年実施。府外からも親子連れらが集まるといい、今年も16日と30日に、8千匹ずつ放流する予定だった。 ところが今月15日、協会事務局を担う泉佐野市まちの活性課に「川に金魚を放流するって本当ですか」という問い合わせの電話が相次いだ。職員が
それが、今第1四半期は10%で着地。新製品の投入や、この分野を担当する経営層の交代が奏功した。また、永守会長は前年同期比で12.4%減少した販管費についても強調した。残業を減らしていく「働き方改革」の効果が出たという。 残業時間の削減は、日本電産にとっては大きな意味を持つ。創業当初から、同社は人材や設備で大企業に勝てない中、「働く時間だけでも1番になろう」とハードワーキングを進めてきた。永守会長自身もかつては「元旦の午前中以外365日働く」と公言していた。だが、売上高が1兆円を超え、従業員数も9万6602人(うち約9割が外国人)と大企業へ成長する中で、試行錯誤してきたようだ。 「今期は非常にいい買い物ができそう」 いざ質疑応答にうつると、アナリストたちからまず飛び出したのはソフトバンクによる英ARM(半導体設計会社)買収の見方を問う質問だった。 永守会長が「社外取締役を務めているので、私も
本連載では、4月30日に早稲田大学で行われたシンポジウム「学生と戦争 - 経済徴兵制をぶっ潰せ!」の内容をリポートしてきたが、最後の講演者は、『学生に賃金を』(新評論)の著者で東北芸術工科大学非常勤講師の栗原康氏(専門はアナキズム研究)だ。自身も635万円の借金(奨学金返済額)を抱える栗原氏は、「借りたものは返せない」と言い切る。 彼の話を聞いていると、奨学金によって社会や大学が“債務奴隷養成工場”になっていることが見えてくる。講演は、極真空手創設者の大山倍達にまで及び、最後は「みなさん、大山倍達のようにゴリラを相手に戦いましょう」と締めくくった。 以下、栗原氏の講演を紹介する。 「借りたものは返せない!」でいい 今回のシンポジウムのテーマ「学生と戦争 - 経済徴兵制をぶっ潰せ!」を語るうえで重要なカギとなっている奨学金ですが、私は修士課程・博士課程の5年間奨学金を借りていて、借金の総額は
【ワシントン共同】宇宙の質量の8割を占めるとされながら、いまだに見つかっていない謎の物質「ダークマター(暗黒物質)」の探索を行ってきた欧米の大学による「大型地下キセノン実験(LUX)」チームは21日、2014~16年の観測実験で「暗黒物質は検出されなかった」と発表した。 チームの検出器は現時点で世界最高の感度を誇ることから、大発見の期待が高まっていたが、持ち越しとなった。感度を70倍に倍高め、20年ごろから再挑戦するという。 暗黒物質は星や銀河の誕生に重要な役割を果たしたと考えられている。電気を帯びていない特徴があり、陽子の100倍以上の質量とみられる。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く