coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

子育て:子供が幼いうちに教えておくこと

1.はじめに
 暑いですねー。

 そして、オリンピックで「感動」を
 もらっています。

 さて、今回は「子どもに必要な社交性」
 について書きます。

 社会に出たら、いろいろな年代の方や
 考え方を持つ人など、様々な方
 連携して仕事をしたりして、社会で
 生きていきます。

 昨今の、SNSやネット環境の充実で
 生身の人間との接点を持たないと
 どのようなことが起るのか書きます。

 私は田舎者の50代です。

社交性がある子に育てる

2.何があったか
 地元の仲間から、「暑いので、久しぶり
 にビアガーデンいかない?」と誘われ、
 行ってきました。

 10名ほどで飲みましたが、そこで
 出てきたのは、最近よく聞く内容でした。

 弁護士の友人が、「最近入った子が
 優秀でいろいろ教えていたのだが、
 ある相談者の電話で辞めてしまった。
 頭は良いし、一流大卒なので期待して
 いたのだが、残念だ。」と言い出した。

 内容としては、相談者の電話を対応して
 いたのだが、相談者の感情が高ぶって
 電話口で「怒鳴り出した」ようです。

 それに耐えきれず、事務所を辞め、
 かつ、弁護士登録も抹消したようです。
 弁護士登録後、3か月も経たずに
 辞めたようです。
 今まで積み上げてきたものを、3か月
 ほどで捨てられるだけの嫌な経験
 だったのでしょう。

 その子の同期に聞くと、今まで
「怒鳴られた」経験がないようで、
 「今後も知らない人から相談を受け、
 対応して行く弁護士業務は、私には
 出来ない」ということのようです。

昔いた頑固おやじ

3.他にも出てきました
 それを聞いていた、医者の友人も、
「友達の子が、同じように医者を辞めた
 と言い出しました。

 その医者も勤務医となり、数か月後
 診察室で患者に怒鳴られて、精神的に
 病んでしまい、病院退職と医者の登録
 を抹消したようです。

 医者になるまでに相当の努力をした
 ことは、わかりますが、それを超える
 嫌な経験だったのでしょう。

 

4.どうすべきか、何を教えるべきか?
 社会に出たら、いろいろな年代の方や
 考え方を持つ人など、様々な方と
 連携して仕事をしたりして、社会で
 生きていきます。

 当然、気に入らないと「怒鳴り散らす」
 人もいます。

 これも社会に出る前に、アルバイトで
 経験するなり、部活や学校生活で
 経験し、「受け流す」など要領を
 覚えないと社会に出て苦労します
  まして、ネット社会で日々暮らして
 いると、実社会で適応できません。

 もちろん、「怒鳴る方が悪い」で
 しょうが、そのような人は社会に出れば
 必ずいますから。

 しかし、一部話し方など、相手の気持ち
 を表情から読み取れず、怒らせる人も
 いることは事実ですが・・・。

 やはり、高校生・大学生時代に、
 接客業でいろいろなお客様と出会い、
 対処法を身につけるしかないでしょう。

 マニュアルはありません。
 相手は、「一人の人間」ですから、
 どう出るかは分からないですから。

 だから教えるべきことは、「ネット社会
 に入り込むな」、「対人関係を大切に
 する」、生身の親友や友達を増やす
 こと、同じ友達とばかりいっしょに
 いないことなど、子どもに教えるべき
 です。

 先輩や後輩、同級生に幼馴染など、
 幅広く人脈を作る。
  当然、異性の友達もたくさん作る。

 少しでも、社会に出る前に、「免疫」を
 作っておくべきです。

友達を幅広く作る


5.まとめ
 私が、以前から書いているように、
「社会に出たら、人のつながり」が
 重要です。

 そのため、幼い時から、「良い」人脈
 の形成をしていくことで、社会に出た
 ときに多少なりとも「免疫」が出来
 ます。

 新人弁護士や新人の医者も、
 この点を事前準備していれば、
 資格登録の抹消まではせずに、
 数か月の休暇で済んだかもしれません。
 (怒鳴った人は、何らかのペナルティが
 あるかもしれませんが、もうすでに
 「怒鳴っている」ので、それを受けた
 方は、トラウマになっています)

 是非、お子さんのメンタル面の強化も
 気にかけてください。

 もう一度言いますが、
「社会に出ると、いろいろな人がいます」

 怒鳴れば、自分の意見が通ると
 思っている、などの人も
 当然いますので、ご注意を!

 そのような人は、冷静に言ってることを
 分析して、冷静に対処する。
 または、受け流す。
 など、自分なりの対処法をいくつか
 用意するしかないですね。

 公立の小学校や中学校は、「社会の縮図」
 という人がいますが、そうだと思います。

 いろいろな家庭の子が来ますから。
 
 そこで幼いうちから、実体験として
 対処方法を学んでいくしかないですね。

 社会に出て、自分が担当になれば、
 当分「逃げる」ことはできないですから。
 上司の助けが出るまでは、自分で対応
 するしかないですよ。
  それが、給料を貰っている意味です
 から。
 「嫌だから逃げる」はできません。
 (現在人手不足で、上司もたいへん
 忙しいのが実情です。「自分で何とか
 してくれ」が上司の心情ですよ)

 

 お子さんを「精神的」にも大人になる
 よう、見守って下さい。

 

強い精神力



 

 

 暑いから、温泉・サウナだな!
 そして、ビール(笑)

 

 

子育て:「生活に必要なお金」と「努力の大切さ」についての教育

1.はじめに
 とうとう夏が来ましたね。

 今年も熱いようなので、妻から
 「日傘、買ってあげようか(笑)」と
 言われました。

 なぜか日傘をさすことに抵抗を
 感じる昭和のおじさんです。

 さて、今回は教育機関、つまり、
 私立の学園に勤める友人ほかと
 飲みに行ったときの話題です。

 それは、「私立学校だけでは無く、
 公立学校にさえ通わせることが
 できない家庭が増えてきた」という
 内容です。

 特に「大学」

 一流大学は、大体都会や都心部
 ありますし、私の住む田舎から
 遠いので、「一人暮らし」になって
 しまいます。

 すると、年間約300万円はかかる。
 内訳は、大体
 学費(国公立) 約54万円/年
 生活費 約240万円以上/年
 それ以外にもかかりますけど。。。

 この状況を親御さんは、よく理解して
 お子さんに伝え、奮起を促す必要があると
 思います。

 それは、若者の低所得者が増えている
 現状からです。

子どもに伝えておくべきこと


2.現状
 国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査
によると、2022年の日本人の平均年収は
「458万円」

幼稚園から大学までずっと公立の場合でも
約1000万円かかる。
私立の場合だと2500万円かかる、と言われ
ます。

大学に通う学生の家庭の年間収入の
平均額は「838万円」でした。
教育費の年間年収に対する割合は、
「10%以内」が適切とされています。

年収600万円未満の家庭では、
「親自らが貧困になる危険」がある
とのことです。


3.子どもに伝えるべき、「経済的価値」

 「人は、みな平等」です。

 しかし、「経済的価値」は、
一人一人異なります。

 特別な才能が無い限り、高所得者
「その人」なりの「努力」をして
「経済的価値」を高めています。

 どれだけ良い大学を卒業し、一流企業へ
就職しようが、結局は「出世」しなれけば、
高所得者にはなれません。

 就職後、試されるのが、
「その人の経済的価値です。

 就職しても、この点で
「高める努力をし続け」なければ、
「年収1000万円を超える」
 ことは、難しいのです。


4.経済的価値を高める「努力をすること」
 と「結果を出すこと」を我が子に教える

 大学受験でも、「勉強した!」と豪語する
方や、東大模試でA判定だけど本番で落ちた、
という方がたまにいます。

 社会に出たら、「結果が出て無いですね」
と言われ、「適切な努力ができない人間」
ということを自ら言っているのと同じですよ。

 社会に出たら「結果」です。
 営業でも、棚ぼたの話が社内で出ます。
 「あの企業の営業所がこの地域にできる」
 というだけで、そのエリアを担当している
 営業マンは挨拶に行っただけで、相当数の
 受注が取れた、というもの。
  しかし、これもその営業マンの「努力」
 の「結果」として、評価されるのです。
 (人事評価の対象が「結果」のため。
 当然ですが、「結果」が出ないと「売上」
 や「利益」につながらないからです)

 だから、「結果が出せる努力の仕方」
 学生時代から覚えないと、
 社会でが出ません。

  つまり、「王道」
  受験界では、「近道・抜け道」のような
 動画が散見されますが、一流大学へ
 行きたいのなら、「王道」を進むことが、
 「良い結果」を呼び込みます。

 社会に出たら、「王道」しか、まずない
 ですよ。
 近道やインチキは、職場で敬遠されます。


5.努力と結果の例
 これを鍛えるために、幼いころから、
 例えば、
 ①部活動などで自己修練(練習・努力)を
 つみ、うまくなりレギュラ-を掴み取る
 こと(結果)を経験したり、
 キャプテンとなり、みんなをまとめて、
 まず1勝をつかんだりと、
 経験していきます。
 また、②勉強においても、5,6教科を
 理解し、定期テストで高得点を取ることで、
 努力をして「結果」を出すことを
 覚えていきます。

  日々の勉強で、「自分の頭の効率的な
 使い方」を覚え、社会に出ても
 「分析力が他人より私は優れている」とか
 「人の話を聞いて、瞬時に理解し、
 次の施策や対策が提案できる」など、
 長所を理解します。
  それを社会に出て他人より優れた
 「武器」として、「経済的価値が高い」
 ことをアピールして、出世していくのです。

 つまり、幼いころからの「努力」で、
 社会に出ても他者に負けない
「自分の武器」を理解して、それを
 研ぎ続ける必要があるのです。


 どんな子でも、「才能」はありますが、
 努力をしてそれを「1番になる」ぐらい
 磨かないと、そもそも輝きません。


 その例が、「勉強をして東大に入る」など、
 「努力をして結果を出した証拠」になる
 のです。
 また、書道でも努力をして、「全国大会」
 で入選するなど「結果」を出す。
 また、スポーツでも、野球で甲子園に行き
 レギュラーメンバーかつキャプテンとして
 出場することが出来れば、公式な記録
 として残ります。
  つまり、野球の練習(努力)をして
 甲子園出場という「結果を出した」
 という評価が「社会」から受けられます。

幼いころから「才能」を磨く「努力」

 

6.経済的価値の計算例
 一例として、
 1年は、365日。
  52週で、週休2日なら、104日の休み。
  GW、お盆、年末年始の休みを足して
  年間休日は120日。
   有休15日消化 
   365-135=230日の出勤
   230日×8時間=1,840時間

 時間外上限=360時間のため、
 年間の労働時間は、  
  およそ、2,200時間。

年収1000万円で 4,600円/h-①
 1,000万円÷2,200時間≒4,545円を切上げ

年収600万円で 2,800円/h-②
 600万円÷2,200時間≒2,727円を切上げ

日本の平均年収は、458万円-③
458万円÷2,200時間=2,082円
時給にすれば、2,100円。

最低賃金は、1,004円
年収にすると、
1,004円×2,085時間=210万円-④

つまり、簡単にすると、幼少期から
「結果を出せる努力をしない」と
フリーターになり、時給換算でも
経済的価値が「4.5倍」開く。
(①と④の比較)

「努力が少なく結果がうまく出せない」
「約2.2倍」開く。
(①と③の比較)

「努力はするが結果がうまく出せない」
「約1.6倍」開く。
(①と③の比較)

年収1000万円を超えるのは、
労働者の約5%です。
就労偏差値が「65以上」いるということ。
それだけの努力をして、結果を出し続けて
いるのです。

「経済的価値」がそれだけないと
稼げないのです。

 

7.まとめ
 お子さんに、「努力をするのは当たり前」。

 「努力をして結果も求められる」と
 教えてあげてください。

 幼少期からの経験が、重要なのです。
 (自転車乗りや、逆上がりなど
 「努力をすればできる」経験です。
 そう、私は「やればできる」という
 「自信」を持たせてあげることです)

 別に子どもが嫌がることを無理にさせる
 必要はありません。

 子どもが興味を示すこと、得意なことを
 「高み」まで引き上げて、
 「好きこそものの上手なれ」で
 「将来稼げる」ように導いて
 あげてください。

 

 お子さんが、「努力と結果」を学び、
 「経済的価値」を上げることを
 学んでいかれるよう願っております。

 

努力をすれば、自転車に乗れる!



 さあ、夏キャンプの計画でもするか

雑談:一歩踏み出す勇気(中・高校生の皆さんへ)

1.はじめに
 夏休み前。

 町の集会や、会合で出てくる
 話題に、
「うちの子に元気がない」
 という内容があります。

 つまり、奥手なのか、
 友達も家に連れてこない。
 休みでも家にこもって
 ゲームやネットサーフィン。

 親としては、
 「このままで良いのだろうか」
 と心配になるそうです。

 特に小中学生なら、元気に
 外で遊んで欲しいですよね。

 私は田舎に住む田舎者なので、
 夏休みなら、川遊びや海での
 海水浴、山に入っての虫取り
 など、やる遊びは沢山あります

 しかし、昨今のネット環境の
 充実から、友達はいるのか?
 外で元気に遊んだら、など
 田舎の子にしては、「元気がない」
 と言われることが増えました。

 そこで、友人の子に聞いた次の言葉。
 「友達は欲しいが、どうすればいいのか
 わからない」。
 「勉強ができれば良いが、今からでは
 もう無理だよね」。
 など、「思うところ」はあるのだが、
 「一歩踏み出す勇気」が持てない子に
 向けて書いてみたいと思います。

田舎には、遊ぶ場所がいくらでもあるのですが…



 

2.一歩踏み出せる人の割合
 心理学のデータによると、

・なりたい自分がある人 80%
・それに向かって踏み出せる人
        30~40%
 10人いれば、
 一歩踏み出せる人は、2~3人
 というところですね。

 一歩踏み出せば、他者との考え方の   
 違いや、あなた自身の世間知らずで
 軋轢を生むでしょう。
  しかし、それは社会に出れば
 「当然」のように起きます。
  それを吸収して、「どのように
 説得すれば、相手は同意して
 動いてくれるか」を学生時代に
 学ぶのです。
 (社会に出てからでは、遅すぎます。
 まず自分の居心地が悪いということで
 退職していきます)

  いろいろな対応の仕方があるので、
 沢山「行動」して学んでいくのです。

 それが、社会に出て役立ちます。

 勉強ばかりして一流大学へ進学しても
 他者との関係が上手く築けずに
 退職する方は少なからずいます。

  頭が良ければ、この点に気付いて
 大学生時代にアルバイトをするなり、
 サークル、部活に入るなりして
 学習するのですが、「人間関係が
 面倒くさい」と思って、関係を
 築かずに就職して社会に出れば、
 孤立して退職になります。

  社会に出てする仕事は、「チーム戦」
 です。
  お客様、取引先、同じ社内の仲間
 などで完成していくのです。

  生身の人間と対面でする
 「人間関係」は必須です!

「生身の親友」とは、関係が長く続く


3.人間関係
 ネット上で出来た「仮想友人」
 困っていても、助けようと思いますか?
  普通の感覚なら、見たこともない
 顔も知らない人?を助けようとは
 思いませんよね。
 「思う人」は、ネット詐欺などで
 騙されますよ。

 例えば、ネット上の友人から
 「100万円貸してくれ」と言われて
 貸しますか?
  他方で、高校時代の部活の親友や
 大学時代一緒に過ごしたサークルの
 親友なら、貸せると思います。

 これが、決定的に違うのですよ。

 「生身の親友」は、時には口論・喧嘩も
 し、 時には恋愛話もし、親が亡くなり
 一緒に泣き、夏休みの合宿で一緒に飲み
 バカ騒ぎし、一緒に寝てイビキが
 うるさいと翌朝いじったり、このような
 関係が積み重なるから、互いにお互いの
 ことを深くわかり合える。
 そう、「信用」「信頼」が生まれる
 です。

 そのため、人生で本当に困ったときに
 「助け・助けられる」のです。

 今からでも部活などに入り、親友を
 作ろう。
 (夏休み前に入部しよう)

  当然入部するのは、学校一の
 成績優秀者が集まる部活
  あなたの好き嫌いは、今は
 関係ありません。
  成績優秀な友人が、「親友」になれば
 あなたを「高み」に連れて行って
 くれます。
  当然、あなたは「倍以上の努力」
 しないと見捨てられますよ。
 (仲間になる部員が優秀なのだから、
 「どうすればいいか」聞けばいい。
 そして、それを「ただただ愚直にやる」
 そうすれば、相手も責任を感じて
 助けてくれるようになります)

  「自分を変えたい!」のなら、
 今がチャンスです。

 

 思い立ったが吉日


  今の気持ちが原動力になり、やり切れば
 「今以上の高み」に行けます。

 「見える世界」が変わります。

 (当然ですが、部室に入るときは、
 「自分から」進んで挨拶するんです。
 大きな声で笑顔で!まずは、1か月!
 自分の存在をアピールし続けるのです。
 そうしないと、誰もあなたに声を
 掛けませんよ)


4.勉強

 (まず)クラスで1番を目指す!

 人間は、褒められたい、評価されたい、
 「存在を認められたい」動物です。

 そのために、人より能力が高い、
 と証明できる客観的な指標が
 必要です。

 それが、「学歴」

 「努力をして結果を出せる」ことを
 証明できる「道具」

 「道具」に過ぎないので、
 うまく使えないと
 「宝の持ち腐れ」で終わりますが…。

 

 「思い立ったが吉日」
 まず、行動!
 今、中学生3年なら、教科書の総復習。
 1年から2年までの復習をこの夏休みに
 終わらせる。
  まずは、1日1時間は集中する。から
 初めて、翌週は毎日2時間、、、
 と毎週増やしていくのです。
 脳みそを慣らしていくのです。
  夏休みは、6週間あるので、
 6週目は、1日6時間できるように
 なりますよ。
 (いきなり「6時間」しても、
 続きません)

 中学2年生なら、小学校の総復習も
 行う。
  特に小学生のうちに読んでおく本を
 図書館で借りて読みまくる。
  そして、頭の中で要約してノートに
 書く。
 毎週1冊。理系文系交互に。
(これをすれば、高校で大量に出てくる
 文章が素早く読めて内容が把握できる
 ようになる。つまり、勉強時間を
 短縮できるので、部活ができる)
  そして、算数。
 小学校6年分の算数をまとめた本が
 売っているのでそれを読み、人に
 説明できるまで理解すること。
  四速計算は、計算ドリルを買って、
 100点になるまで繰り返すこと。
(計算ミスは、もったいないので)

 まずは、クラスで1番を目指す。
 見える世界が変わるから。

 みんながあなたに質問をし出す。
 それに応えようと、自然と「さらに」
 勉強し出すという、好循環が
 生まれてくる。
 (私の場合、高校1年の最初の席決めで
 学年トップレベルの可愛い子が隣に
 なり、なんと質問してきたのです。
 これぞ「共学」。
 それから、彼女の苦手科目は予習を
 ガッチリして登校しました(笑)。
 当然、その科目だけクラストップ
 レベルでした(笑))

 

 そうなれば、高校受験で県下
 トップ3までの高校に行ける。

 そこでも、クラストップを目指せば、
 旧帝受験も見えてくる。

 旧帝に受かれば、地元一の
 優良企業に就職だけでは無く、
 サークルなどの友人・先輩・後輩が
 県知事、市長、裁判官、弁護士、医者、
 公認会計士、一流企業の取締役など
 社会に出て困らない人脈ができる。

 

 一歩踏み出せれば、
 見える世界が変わる!

親友が「医者」


5.まとめ
 まずは、「一歩踏み出す勇気」です。

 誰でも踏み出せますが、「勇気」が
 いるのです。

 その勇気は、自分自身で持つしかない。

 何かのアニメで聞いた言葉ですが、
 「心を燃やせ!」

 その勇気が、違う世界にあなたを
 連れて行ってくれます。

 そして、「諦めるな」

 最初は上手く行かないかもしれませんが、
 何度も何度もチャレンジすれば、
 「どうすれば上手く行くかが
 わかってきます」
 チャレンジ100回。
  つまり、100回踏み出す。
 これぐらいすれば、たいていのことでは
 「折れない心」が出来ますから。


 この手の「How To」本には、
 「人間関係は、Give and Take」など
 書いてありますが、抽象的ですよね。

 「実践」で学ぶしかないのです。
 「経験」は、あなたの財産になります。 

 大学受験のHow To本を読んでも上手く
 行かないのと同じ。

 書いた人は書いた人の「経験」があり、
 読み手には読み手の「経験」があるので、
 書いてある通りいかないのです。

 人間関係もそう。
 あなたにはあなたの「個性」がある。
 相手にも「個性」がある。
 だから、マニュアル通りいかないのです。

 (私が学生時代に男子高出身の同期の
 部屋に遊びに行ったときに、恋愛の
 How to本が何冊かありました。
 「上手く行かないんだよね」と言って
 ました。
  私は、幼稚園からずっと共学なので
 クラスの隣の席に女の子がいました。
 今でも幼馴染の女子たちと飲みに
 行きます。子育てが終わり、自由に
 なったようです。よく飲みますよ。
  だから、恋愛のHow to本は、
 「一つの傾向」ぐらいで「参考」にして、
 実践は「生身の人間」なのでその子の
 趣味や考え方などを、話して理解しないと
 なかなかお付き合いは難しいよと
 言っておきました。
  共学なら、「女の子は…」という
 会話では無く、「○○ちゃんは…」
 という個人名の会話になりますからね)


 頑張れ!

 一歩踏み出せば、
 見える世界が変わる!

 

決断!

 

 最近、農業に興味を示している50代のおっさんです。
 老後は親戚の農地でのんびりキャベツでも作るか…。

 

雑談:皆さん、どう思いますか?(相続)

1.はじめに
 50代を超えた同期と飲みに行くと
出てくる「相続」

 ここ数年で聞いた「相続」のリアルを
書きます。

 

 皆さんは、どう思われますか?

 

 私は、田舎に住む50代です。
 田舎で何が起こっているのか
書きます。

家督制度と、現在の相続制度

2.現在の相続制度(民法
 私は、弁護士など法律家ではないので
簡単に書きます。
 また、特定を避けるために抽象的に
書きます。

 例えば、夫Aが財産4000万円を
残して亡くなれば、妻Bが1/2で
2000万円、子供CDが二人いれば、
それぞれ1000万円ですね。

 それ以前に、Aが遺言を書いていれば
それに従うことになります。

遺言は、早めに書いてもらいましょう

 

3.家督制度と田舎の風習
 大正時代から昭和初期かけて
家督制度」がありました。
 長男がすべてを相続する制度です。

 特に「財産」ですね。

 この制度の名残か、田舎には次の
ような風習が「いまだに」残っています。

①親の面倒は、長男(長女)が看る。
 (大体、無償が多い)
②高齢の親の財産は、「無償で」
 長男(長女)が管理する。

 

①も②も、全財産が相続されるのが

前提のような気がします。

(親の介護がどれだけ大変か)

 

この風習により、相続時に何が起こって
いるのか?

私の周りで起きた事件です。


4.親の面倒
 長男(長女)が、面倒を看ろという
弟姉妹、親族、ご近所の「無言の圧力」
で、会社を辞めたり、引っ越したりして
面倒を10年以上看ることになります。

 しかし、いざ相続となると、
遺言が十何年も前のものや
そもそも遺言を書く前に
亡くなっているという状況です。

 すると、相続時にお金がかかる年代の
子供を持つ弟姉妹は、長男の支出や苦労、
会社を辞めた損失など考えずに、
「現在の法制度による相続財産の要求」
してきます。

 そうなると、長男(長女)は、泣き寝入り
ということになります。

 弁護士に相談するようですが、「難しい」
みたいです。
(兄弟で均等に分割?
 親の面倒で費やした時間は加算されない
のか? 面倒を看るために会社を辞めて
地元に戻った損失は?痴ほう症で夜中
起こされたり、失禁で掃除したり
多大な労力を費やしている。
なのに現代の相続制度で相続。。。
 長男(長女)は、現在の相続制度を
理解しないと労力と支出だけで
「くたびれ損」になりやすいと思います)

 いまだに「家督制度」の名残が
残っているように思います。

 現代らしく、介護にかかる費用は、
毎月親族間で清算するなどしていかないと
長男(長女)は、泣き寝入りするケースが
あるようです。

あれだけ資力・労力を費やしたのに、報われない。。。

 

5.親の財産管理の失敗
 これも聞く話です。

 親が高齢になり、親も長男(長女)を
頼り、財産の増加を相談します。

「老後、この後、少しでも良い高齢者施設に
行くために財産を増やしたい」とか、
「使っていない土地をどう活用したらいい
か?」とか、
「年金だけでは心もとないので
貯金を増やしたいね~」など言われます。
(私も長男なので相談されます。
私は、田舎では薄情かもしれませんが、
「俺の財産じゃないから」と言って
 断ります)

この相談にのって、
①親の金で田舎にアパートを建てたりしても、
 空室が続き、借り入れが返済計画通り
 いかず、親の貯金を使い果たした。
 とか、
②親の金で株を買ったりしたが、長男も
 親も知識がないので先行きが読めず、
 大損したとか、
聞きます。

 すると相続の際に、「親の依頼なのに」
弟妹など相続人から
「お前のせいで相続財産が減った」、
「お前は生前贈与を受けたも同じだ!」
などと言われ、相続が「争続」になって
います。

良かれと思ってやったことが、
「その時」は親も喜ぶが、
「結果」として「悲惨」なことに
なっているようです。

親の財産を扱うと危険。。。

6.まとめ
 田舎にまだある家督制度」の名残

 私と同様の「長男(長女)」の
皆さん。
 今では、財産の「一人相続」は、
まずないと思うので、たとえ「親」でも、
「他人の財産」であるということを
自覚しましょう。
(親に「遺言の有無」を確認してから、
親の面倒は看ましょう)

 良かれと思って親を助けても、
(遺言があれば別のようですが)
相続は厳格に行うことを相続人が
要求するようです。
 気を遣う親はもうすでにいないので
言いたい放題になるということです。
 それが、長男(長女)の苦労を
垣間見ない財産分割請求です。
 つまり、長男(長女)が有利な
一昔前の相続制度「家督制度」は
もう無いのです。

 風習と、現状の相続制度の違いを
理解しましょう。

(弟姉妹は、子供にお金がかかる時期です
からね。
また、最近では、「年金では老後を
暮らせない」と言われていますから、
親の財産をあてにしている相続人も
いるようです)
(私は、親の介護や老人施設への入所で
親の財産は、無くなると思ってます。
弟にも「親の現在の財産」と「親にかかる
老後の支出」を計算するよう言っています。
まず綺麗に無くなります)
(そうすると、下手に投資などするより、
現状維持できれいに無くなったほうが、
うちの相続争いも無いと考えています)

 確かに「親に頼まれれば」という気持ちが
ありますが、相続時に「まず」揉めます。


 親でも「他人の財産」なので
手を出さない。

 親の面倒は、専門の介護の方に
お任せして「親の貯金から」
払ってもらう。


 親の死後残る「兄弟姉妹」が
仲の良い関係を続けるためにも、
親の財産に手を出さない、
無償で親の面倒を看ない、など、
決めておきましょう。

 

親が亡くなっても続く、兄弟関係

 

暑い・・・
うちのペットも日陰のコンクリで
昼寝をするようになりました。
(冷たくて気持ちがいいのかな)

 

 

大学受験:偏差値50台の高校1年生の皆様へ

1.はじめに
 高校に入学した親御さんから、毎年質問
される「どの参考書・問題集が良い
ですかね?」。

 いやー、まずは、「教科書の理解」です。

 高校で学ぶ範囲は、中学の何倍もあります。

 その全範囲を「理解」するだけで、大変
ですよ。

 ★前提として、私が住むのは「田舎」です。
 東京などの「大都市」とは異なります。
 そのため、記事も基礎的なことです。。。
 都会の方には、あてはまりません。

 田舎のため、「国公立受験が前提」。
 田舎に、まともな「私立大学」など
 ありませんから。
 偏差値50未満の三流私立大学や定員割れ
 しているFラン私立大学ばかりです。
 (そんな三流・Fラン私立大学に通わせる
「お金持ち」が多いのも事実です)

 そのような田舎で、国公立大学に行く
 ためには、「どうすればいいか」
 書いてみます。

 高校偏差値が、50台(50~59)の
 田舎の高校生を対象にしています。

田舎の受験生の「謎の余裕」


2.学習指導要領
 まずは、「そもそも論」から。
 大学受験は、文部科学省が管轄しています。
 日本にある大学を管理しているからです。

 その文科省は、どう言っているのか、
 調べましたか?

 文科省のHPに載っています。
「我が国の学校教育においては,各学校が
編成する教育課程の基準として「文部科学省
学習指導要領を定めており,」
教科書は,この学習指導要領に示された
教科・科目等に応じて作成」されています。」

 つまり、高等学校教育は、文科省
指導要領に基づく、「教科書」に基づいて
行われています。

教科書は、「受験の基礎」

3.東大・京大はどういっているか
 大学の入試に関する情報を、各大学の
アドミッションポリシーから、読み取り
ましたか?

日本のツートップのホームページから。

 (東京大学のHP)
 アドミッションポリシーの
「入学試験の基本方針」に、
東京大学の入試問題は、どの問題であれ、
高等学校できちんと学び、身につけた力
もってすれば、決してハードルの高いもの
ではありません。」

「高等学校できちんと学び」と書いて
あります。
 高等学校で学ぶのは、「教科書」です。

(「決してハードルの高いものでは
ありません」だそうです。。。(**)
東大が求める学生像は、スーパーマン
ですね。)


 (京都大学のHP)
京都大学の学力検査の出題方針について」
では、
京都大学が入学者を選抜するため実施す
る個別学力検査の出題教科・科目は、高等学
校学習指導要領による教育課程にしたがっ
て学ぶ教科と科目に対応しています。」

「高等学校学習指導要領による教育課程に
したがって学ぶ教科と科目」と書いて
あります。

 「参考書や問題集」では、ありません。
まず、学習すべきは「学習指導要領」に
沿っている「教科書」です。

 「教科書」を出題範囲すべてについて、
「理解」し、教科書にある「基礎問題」など
全て終わらせることが、最優先です。

 この「教科書」を「理解する」ための、
「参考書」、演習の基礎固めをするための
「基礎問題集」は、買っても良いかも
しれません。
 しかし、高校1,2年は、部活動で
汗を流した方が、「高校生活を楽しめる」
と思いますよ。
 そのために、「授業に集中する」
わからないところは、仲の良い友達に
聞いて、すべて理解してから帰宅する。
 この習慣が、充実した高校生活に
つながると思います。
(部活仲間との同窓会は楽しいですよ)

今日の授業は、今日中に理解してから帰宅!


4.現状とやるべきステップ
 動画サイトや、商売上手な塾などの
おかげで、「教科書、最優先」では無く、
「参考書・問題集」が重要視されて
きているように思います。
(高校生を持つ、親御さん自身が勘違い
されている場合もありますから)

 これを勘違いする高校生は、
「教科書より、参考書・問題集」になり、
結局藪の中に入り込んでしまい、志望校に
落ちるというのが、常です。
つまり、「教科書」を軸に勉強すればよいのに
いくつも本を揃えて「満足」して終わる
いうことです。
 私が受験した「昭和時代」も、そんな
同級生が何人もいましたので、未だに
変わらないのですね。
参考書マニア

 参考書や問題集は、「学習指導要領」
に準拠していますか?
 文科省の「検定」を受けていますか?

 大学受験の準備をする「順番」を、
最初から間違えていますよ。

(効率の良い順番:偏差値50台の高校
①教科書の理解
 ・わからないところを「参考書」を使い
  理解する
次に、
②単元を理解出来たら、「基礎問題」を
 演習する。
(このレベルで、次に④志望校対策になる
のが、偏差値50レベルの受験生です。)
(例)田舎の国公立、二流私立大学

次に、③応用問題の演習。
(このレベルは、偏差値60レベルの
場合です。)
(例)その地方では、一番の地方国公立。
  MARCH、関関同立へチャレンジ

最後に、
④志望校対策:赤本?
という順番です。

偏差値50台の高校に通い、普通に
授業を受けてテストで好成績を
修めていれば、③にチャレンジできるか
どうかです。

部活をして、好成績を修めていれば
都会の有名私立の推薦を受けられるかも
しれませんね。
(例)MARCH、関関同立など

早慶は、難しいですね

 

 

5.まとめ
まずは、「教科書」です。
 先取りしたいのであれば、先生や先輩に
聞いて、1学年上の教科書を「教科書販売所」
で買えばいいだけの話。

 大学入試で「どの範囲まで出るのか?」
がわかりますよ。
(特に、「数学」)

 次に、受験参考書や問題集に、高1から
取り掛かれるのは、高校の偏差値が60を
超えている高校生です。

 中学時代を思い出してください。
 クラストップレベルが、集まる進学校なら
「教科書レベル」は、サクサク理解するので
しょう。
 だから、高1から大学受験用の問題集を
買っても、周りの生徒の大学受験に対する
意識が高いから、質問できるのです。
 「理解」も進んで行くのです。
 そんな彼らでも、親御さんに聞けば、
真ん中から下は・・・、という現状のよう
です。
 つまり、教科書に付いて行けず、心が
折れ始めているようです。
 中学でクラストップレベルが集まるので、
そこでも順位が付き、下位レベルは、
「こんはずではなかった・・・」と
成績が低迷するようです。

 つまり、それだけ中学で優秀でも、心が
折れる「さらに優秀な生徒」が、
大学受験偏差値60を超えていく世界が、
「大学受験」です。

高校の偏差値から「5~10」を引く、
と言われているようですが、
その通りだと思います。
 田舎の高校なら、「-10」で考えてよいと
思います。

 つまり、高校の偏差値が55なら、
受かる大学の偏差値は「45」の生徒が
多いということです。

 それなら、授業をしっかり聞いて理解して、
テストでクラストップを維持して、部活も
そこそこ行って、有名私立の推薦を取りに
行った方が効率が良いと思います。
 ただし、MARCH、関関同立以上です。
 それ以外は、不要です。
 理由は、その先の「就職」です。
 学歴フィルターにかからない大学群
ないのなら、
「地元の国公立進学」です。
 地元の公務員や優良企業が目指せます。

 学歴フィルターにかからないような大学に
合格したいのなら、大学受験の「基礎」で
ある「教科書」を受験に必要な範囲すべて
「理解する」ことです。

 偏差値50台の高校生なら、まずはそこから
始めましょう!

 基礎固めをおろそかにすると、「1点
泣きます」。
 学歴フィルターにかからないような大学に
受かる受験生は、「教科書レベル」は
「確実に」「得点」します。

 

 基礎固めを確実に行い、志望校合格を
掴み取ってください!

 


海外旅行したいな~。
しかし、高いなー。

 

子育て:今後必要な「数学」の思考力

1.はじめに
 数学(算数)

 苦手な子が、小学→中学→高校と
 増えていきますね。
  私の過ごした昭和の受験生時代も
 「数学」を避けて、私立文系
 選択する友人が多かった気がします。

  昭和のバブル時代は、私立文系でも
 良い会社に就職できましたが、
 現代は、AIなどの普及で「数学嫌い」
 では、「良い職に就けない」時代に
 なってきましたね。
  そのため、早稲田や慶應の文系学部でも
 「数学」を受験科目にしている学部も
 ありますよね。

  令和時代は、「数学」の思考力を
 社会は求めていると思います。

重要度が増している「数学の思考力」

 

2.幼少期に培う力・伸ばす力
 まずは、幼少期から「読書」が
 習慣になっていることです。
  いろいろなことを「自ら」学ぶことに
 喜びを感じ、好奇心が旺盛なこと
 が必要です。

  「学ぶ意欲」が旺盛でないと
 なかなか今後のその子の成長、社会に出ても
 成長が期待できません。
  変化の激しい社会で生き抜くためにも
 変化に対応するだけの「学ぶ意欲」
 高く、継続できないと、「高い年収」
 期待できませんし、維持できません。

  例えば、AIやChatGPTなどを駆使して
 どのように日々の仕事を楽にするか、
 売り上げや利益を出すかを、考える。
  そのために、AIやChatGPTについて、
 休日を潰してでも「自腹」で研修に
 行く意欲などが無いと、高い年収を
 得たり、維持するのは難しい
 ということです。
 (会社での社内研修を待っていたら
 遅いですよ)

「学ぶ意欲」を育てる

3.数学(算数)の学習メリット
 数学を学ぶことで、問題解決の方法や
 その能力を養うことができます。
  数学の論理的思考力は、社会で起こる
 さまざまな問題を解決する能力を養うために
 適しています。
 (近年、企業の人事部が注目する能力です。
 未だに「英語」と考えるのは採用する人事部
 と選考基準が違いますよ)

  たとえば、ビジネスのあらゆる場面で
 必要不可欠な数学的思考力は、
 ほぼすべての職種で役立つと言われています。
  また、日常生活においても、生活の中の
 いろいろな関係を正確に捉え、正しい判断を
 するときにも数学が役に立ちます。

  また、近年のデータサイエンスなどは
 「数学」が前提になっています。
  データサイエンスの専門的職業である
 「データサイエンティスト」は、データの
 中からビジネスに使える情報を、短時間で
 効率的に見つけ出さなければなりません。
 そのためには、数学が必須です。
  例えば、「微分積分」「確率・統計」
 です。

  大学においても、近年増えてきた
 「データサイエンス」関係の学部においても
 「数学」が出来ないと講義についていけない
 など学問が身に付かないことになります。

 (進学する大学について、良く調べない
 高校生が、合格した後 困ってるようです。
 私立文系で数学を選択せずに、入学すれば
 「大学で数学の単位を取得する」ことに
 なります。
 (大学により数学の単位がない場合もある
 そうですが)
 数学ができない子は、入学後単位が取れず、
 留年したりしているそうです)

データサイエンスは、「数学」が前提

4.算数と数学とは
 算数とは、「計算をして答えを出す」科目
 です。
 算数の目的は、数を正しく計算できるように
 なることです。
  足し算、引き算、掛け算、割り算などで
 正確な計算ができることです。
 (掛け算の7の段が、40代で間違える
 社会人がいます。
 唖然とします。。。
 小学校を卒業していますよね。。。)

 数学とは、「なぜそうなるのかを考える」
「学問」です。 答えを出すことより、
「答えを出すためのプロセス」が重要です。

 数学の目的は、ものごとの仕組みについて
 「数」を使って理解して、論理的に
 説明できるようになることです。

 数学と算数の関係は、
 「数学で思考したプロセス」を
 「算数で正しく計算する」
 ということです。

 つまり、どちらも関係があり、小学生の
 四則計算から大学受験の数学まで
 つながっているのです。
 (私は経済学部卒なので、大学で算数や
 数学を使います。微分積分・・・・)

 中学で数学が苦手なのは、算数と数学の
 違いが理解できていない。
  つまり、数学は「計算」と勘違いして
 いる。
 高校数学が苦手になるのは、
「抽象的な思考力」が中学数学から
 付いていないということです。

社会人でもやり直せます

5.数学の習得レベル
  私が記載しているのは、
 「そもそも教科書レベル」
 の話です。
  その程度すらできないのは、
 社会に出て近年重要度が増している
「AIやデータサイエンス」などの分野の
 仕事に就けない、就けても日々苦痛で
 辞めていく、という状態になります。
  仕事ですから、毎日この思考を使うので、
 嫌とか出来ないというのは、日々憂鬱です
 よね。

  そのため、小学校から算数を得意にし、
 中学からは、数学で思考力をつける
 ということです。

 まずは、「教科書レベル」です。
  数学が苦手な友達に、
 「教科書なら説明できる」
 レベルです。
  難しいレベルではありません。

  大学受験は、教科書の基本レベルから、
 共通テストの基礎問題レベル
 (偏差値50レベル以上)、
 二次試験(個別試験)の応用問題レベル
 (偏差値55以上レベル)
 と二段階もレベルアップする必要が
 あります。

 社会に出て「数学」の思考力を使うので、
 「大学受験英語」より、よほど重要です。

 大学受験の英語程度では、社会に出て
 「仕事」になりませんから。。。。

 数学は、「考え方」ですから、社会に出ても
 使います。
 大学受験英語は、「試験のための英語」です
 から社会に出たら、使えません。
  せいぜい、アメリカに旅行に行く際の
 日常英語ぐらいです。

  社会に出て「使える英語」とは、例えば、
 日本は、「技術大国」ですから、工学部で
 機械工学を学んだうえで、「英語で技術を
 説明できる」必要があるのです。
 そのため、前提は「理系進学」です。
  この英語力は、大学の工学部へ進学した
 上で、英語研究会などのサークルや、
 大学に留学している英語圏の留学生と
 友達になるなどして、実践的に
 身につければいいだけです。
  間違っても「英語関係の外国語学部」へ
 行く必要はありません。
 理系の技術の説明は、文系には困難です
 から。私も就職して30年以上経ちますが
 自社の技術を英語で説明できません(笑)
  技術の基礎を大学で学んだり、実験
 したりしていませんので・・・。
 専門用語も知りません・・・。

 (TOEICで800点以上取るより、
 理系の工学部で情報工学を学んだ方が
 良い企業へ就職できると思いますよ)

 

6.まとめ
 「数学」は、将来の仕事の選択肢を
 増やします。

 大学進学でも、「数学」が
 選択できなければ、
 私立文系の選択肢しか無くなります。

 「数学」で教科書レベルが理解できて
 いれば、国公立受験の選択肢が出来ます

  親御さんとしても、私立の学費の半分
 ぐらいで済みます。
  国公立は、50万円/年ぐらい。
  私立は、100万円/年以上します。
 約倍です。4年で200万円以上差が
 付きます

 さらに、私立文系では、もう良い就職先は
 望めません。

 (今後は、数学的思考力が重要となって

 いくのに、「数学を避けている」と企業に

 推測されます)


  私立文系なら、早慶上智、MARCH、
 関関同立クラス以外は、学歴フィルター
 ではじかれます。

  現代は、英語では無く「数学」です。


 時代の流れを理解して、お子さんの
 「職業の選択肢」を増やしてあげましょう。

 


 梅雨か~。
 BBQの予定がしずらい。。。

 

大学受験:「大学」の分類と進学について

1.はじめに
 大学が、800校を超えたようですね。

 大学とは、何なのかわからず、「偏差値表」
 だけで判断したり、電車の広告に釣られて
 受験し進学したりと、「大学」の意味がよく
 わからない高校生が多いと思います。

 今回は、一つの分類を示し、800校も
 ある大学の見方を考えて欲しいと思います。

 

2.「大学」とは
 学校教育法52条によると、
 「大学は、学術の中心として、広く知識を
 授けるとともに、深く専門の学芸を
 教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力
 を展開させることを目的とする。」
 と書いてあります。

 掻いつまむと
 ①「広く知識を授ける」
  ・その学問の基礎知識を習得する。
 法学部なら、憲法から基礎科目を学ぶ。

 ②「深く」
  ・自ら図書館やゼミを行うなど、知識を
 深めていく。理解度を高める。
  法学部なら、他の教授の見解や学説を
 学び、知識を深め、判例を学ぶことで
 実社会での適用を学ぶ。

 ③「能力を展開させる」
  ・現状の学説や判例を取り上げて、
 自らの見解を示し、更なる学問の発展に
 貢献していく。
  また、就職してその知識能力を使って
 実社会に貢献していく。

 このように大学の存在意味を「法律」で規定
 しています。

「大学」は、研究機関

3.大学の分類:一つの考え方 
 一つの分類の仕方は、
 ①学問研究機関である大学
 ②専門学校のような大学
 ③中学・高校の復習学校のような大学

 わかりやすく言えば、
 ①は、一流大学・有名大学
 偏差値帯は、60以上の大学が多い。

 研究施設が、充実している。


 ②は、二流大学
 偏差値帯は50~59の大学が多い。


 ③は、三流大学
 偏差値帯は、49以下の大学が多い。

 

4.それぞれの価値
 ①こそ「大学」
 入学する価値があります。

 一流企業や大企業が「大卒」として
 欲しい学生がいます。

 理由は、最先端科学や学問を習得して
 いるため、入社後その最先端の能力で
 事業のさらなる発展を期待するからです。

 業界で先頭を走っている大企業や
 一流企業は、「最先端」の優位性で
 利益率の高い商品やサービスを提供して
 売り上げ増、利益増をはかり、株主へ高配当
 を行い、従業員へ高い給与を支払うことで
 企業の組織を固めていきます。

 この点からも、二流大学の学生などは、
 必要とされません。

 つまり、資格試験を合格したから、
 応募してくる学生です。

 資格試験は、既存の学問の習得度しか
 証明していませんから。

 最先端は、卒論などで何を書いたのかです。

一流大学:旧帝7大学

 

5.②専門学校のような大学:二流大学
 つまり、資格試験や公務員試験は、
 「既存の学問」の習得度を試験で
 試されています。

 そもそも資格試験や国家公務員試験なら、
 「専門学校」へ入学すべきだと思います。

 その方が、試験対策もピンポイント
 行っていますし、周りの学生もその資格
 取得を狙っている同じ考えの学生が集まって
 います。

 私立大学などへ行って高額な学費を払うより
 短期間で目的を達成できると思いますよ。

 公認会計士試験、税理士試験、司法書士
 試験など。
 公務員試験も同様ですね。

資格試験なら「専門学校」が良い?

 

6.③中学・高校の復習学校のような大学
 :三流大学

 そもそも「大学」とは言えない「学校」ですね。
 大学受験予備校より、レベルが低い大学も
 ありますから。
 (我が田舎のFラン大学は、英語の授業で
 be動詞を再度やるそうです。。。)
 
 また、理系の学部があっても、そもそも
 中学の関数を復習していたりと、散々です。

 「大学」です。

 行かせるだけ、学費の無駄です。

 公務員試験の専門学校や、理系の専門学校
 で国家資格を取得した方が、良い就職先が
 見つかります。

 企業が「実質、中卒レベル、高卒レベル」
 の「大学卒業生」を欲しがりますか?

 三流大学は、基本的に「進学する必要は
 ありません」。
 (たまに、「特殊な資格」を取得できる
 大学≒専門学校がありますので、
 行く必要は無いとは言い切れません)

三流大学は、「自ら」学ぼうとする学生が少ない

 

7.まとめ
 上記より、私の見解は、①のみ
 「大学」と思います。

 「学術研究機関」が、「大学」です。

 基礎学問を学び、自らそれを深め、
 3,4年生で最先端を学び卒業して、
 実社会で学問を役立てる。
  それが「大卒」の役割です。

 ですから、大企業や一流企業に
 採用されるのは、
 偏差値60を超える「一流大学」や
 「有名大学」なのです。
 大学内の雰囲気が、違いますよ。
 学ぶ意欲が高い。

 偏差値が60も無い大学なら、
 学費も考えて、「進学する価値」を
 しっかり考えるべきだと思います。


  特に私立大学は、学費が高額ですから。
 また、東京など都会へ行くときは、
 一人暮らしの生活費が毎月かかります。
 年間200万ぐらいかかります。
 卒業するまでに、1000万円以上かかると
 いうことです。
  私立なら、早慶以外その価値は無いと
 思います。

  夫婦で貯めた貴重な貯金を、勉強が
 出来なかった子に使う必要はありません。
  子どもの「自己責任」です。

 子どもが、早慶以外で東京の大学へ行きたい
 というなら、「まず就職して、貯金して
 自分で学費と生活費を払いなさい」と
 言うべきです。
 (大学は、何歳でも入学できます。
 何年か前に定年退職した60過ぎの方が
 京都大学へ合格し入学したニュースが
 ありましたよね)

 親が「厳しさ」を示すときです。
 社会に出ればもっと「厳しい現実」が待って
 いますから。


 なんでも「大卒」という、変な雰囲気に
 飲まれないよう、適切な進路をしっかり
 考えましょう。

 

 「最善」の選択肢が選択できるよう
 願っております。

 

 

 

 旅行先は、ディズニーランドか?

 久しぶりだなー