こんにちは! 茅ヶ崎市、てっぽう道の茅ヶ崎ファミリークリニック、院長の石井です! 本日は「シリーズ喘息、第3弾」、小児と喘息の関係について解説したいと思います。 小児の気管支喘息は増えており、ある統計では学童期の子どもたちの発症率が30年間で約4倍に増加しています。原因として、住まいの構造や生活習慣の変化でダニが増えたことや、大気汚染が影響していると考えられます。 喘息は多くの場合、2~3歳頃に発症し、12~15歳になると症状が落ち着きますが、20~30%の子どもたちは大人になっても喘息が続きます。当院では、早期からの喘息治療の開始がおとなになって喘息を持ち越さないためにも重要であると患者様に…