酸いも甘いも知っている女性が歌うとこうなる

酸いも甘いも知っている女性がバンドを組むとどうなるかというと、プリテンダーズになる。女性の名はクリッシー・ハインド。このバンドについては大分前に書いたことがあるけど、今日も書きたい。 その時の記事は、「ミドル・オブ・ザ・ロード」という曲を軸…

本気でスローハンド

「スローハンド」というのはエリック・クラプトンのニックネームである。クラプトンが登場して活躍するようになってから、彼のあまりに速い指さばきが逆にスローモーションに見える、というのでこういう呼ばれ方をされたらしい。 こっちは、本気でスローハン…

月の裏側からニック・ドレイクの声が聴こえる

昨夜、気づいたらリビングで寝落ちしていた。午前0時に気づいた僕だが、ニック・ドレイクのファーストアルバム「ファイヴ・リーヴス・レフト」(1969)を聴きながら再びリビングで眠ってしまった。午前2時、再び目覚めるとさっきと同じことを繰り返した(故…

知恵の輪を解いたらスティーリー・ダンが見えてきた

世の中には多くの変態がいるが、ロック業界にも多くの変態がいる。あんまり変態変態って言うとちょっとあれなんで変態的と言い直そう。 変態的なメロディやコード展開を繰り出す人、変態的なコーラスワーク、変態的なギタープレイ(ギターのところにはいろい…

ドヤ顔で歌う佐野元春

今日は、佐野元春の「カフェ・ボヘミア」を聴いている。この作品は、1986年12月に発表された5枚目のアルバムである。佐野のバックバンド「ザ・ハートランド」は、このアルバムから「佐野元春 WITH THE HEARTLAD」名義でクレジットされるようになった。 まず…

激しい雨の中、ディランは歌う

今日は、ボブ・ディランのライヴアルバム「激しい雨(Hard Rain)」(1976)を聴いている。このアルバムは、1976年からスタートした«第2期»「ローリング・サンダー・レヴュー」の公演を収録した作品だ。 野外ライヴで雨に見舞われ、観客は傘や合羽を身につけ…

48-49→51-51

今日はこの話題しか思いつかない。すごいものを見たよ。 6打数6安打(うち3本塁打)10打点2盗塁ってなんなん? 第1打席 右翼フェンス直撃の2塁打。これだよこれ、こういう会心のヒットを待ってたんだよ。もう少しでホームランになるほどの当たりだったけれど…

これで最後だという気持ちで

大谷選手が48号ホームランを放った。これで48-48だ。しかし試合後の彼はちっとも嬉しそうではなかった(逆転のチャンスで打てなかったことの方を悔しがっていた)。そりゃそうだ。チームは負けてしまったんだから。大谷にとっては昨日の内野ゴロで得た2打点…

アキといえばカウリスマキ

駄洒落を言っているわけではないが、最近WOWOWでアキ・カウリスマキ監督作品の特集があった。なかなか集中して映画を観ることができない僕であるが、彼の作品なら観たいと思った。 放映されたのは、「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」(…

歩いても歩いても痛い

4日(水) 6840歩 5日(木) 6353歩 6日(金)10065歩 7日(土)10315歩 8日(日) 9860歩 9日(月)10719歩 10日(火) 9983歩 11日(水)10056歩 12日(木) 8875歩 13日(金) 442歩 14日(…