初めまして.
HAVRMといいます.
このブログではプログラムやロボット制作など扱うつもりです.
基本的に忙しいので更新頻度はとても低くなると予想できますが,
自分の備忘録としても使える感じで行こうと思います.
なお,いままで以下のサイトでいくつかプログラムを書いています.
あと,昔書いてたFC2のブログはこちら
最近安い3Dプリンタも購入したのでそれについても書こうと思います
初めまして.
HAVRMといいます.
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皆さん,こんにちは.HAVRMです.
先日公開した中秋の名月に関する記事でも言いましたが,一眼レフのNikon D780を新しく購入しました.10年以上使い続けたNikon D90からD780に変えたことで,性能もだいぶ良くなりましたが,その分操作方法や機能が大きく変わりいろいろ混乱しました.フルオートで撮るなら問題ないですが,星等を撮りたいとなると細かい設定等が必要になります.購入したレンズやフィルターを含めた評価と共に設定による変化等についてまとめたいと思います.とは言え,私自身はプロでもなんでもなく,また勉強したわけでもないので,そこはご了承ください.
D780は2020年に発売されたフルサイズの一眼レフです.Nikonの一眼レフの中でも最新の機種になり,これより新しいのはプロ用のD6のみになります.ニコンは2022年8月時点で一眼レフカメラの開発を中止しており,今後これ以上最新の一眼レフは販売されない可能性があります.
D780の大きな特徴としてはファインダー撮影時は51点のAFシステムを搭載(D5と同じようなシステム)し,ライブビュー時はミラーレス一眼と同じような像面位相差AF採用の273点ハイブリッドAFを搭載しています.またISOも51,200までの高感度を持ち,4K UHD/30FPSの動画も撮影できるようになっています.
所感としては一眼レフとしての機能を持ちながら,同時期のミラーレス一眼のZ5と同じような機能ももつカメラになっています.
一眼レフ等のミラー交換式カメラは高額なものが多く,あまり買うのには躊躇してしまいます.しかし,これまで使ってきたD90が明るさや画質等においてiPhoneに負けだした(iPhone 13 Pro ≦ D90 < iPhone 15 Pro Max)ため,新しいレフにすればもっといい写真が撮れるはずという思いがありました.D90は2008年発売のAPS-Cサイズの一眼レフでレンズ交換式一眼レフで世界で初めて動画撮影機能を持ったレフでした.15年かけて携帯・スマホが追い付いたのがすごいのか,15年も前の技術でも携帯・スマホのカメラに勝てたのがすごいのか判断はできませんが,10年以上(購入したのは型落ち品として買いました)使っていたので愛着がありました.とはいえ,最近は特定環境・写真(電車内からの撮影や長時間露光,流し撮り,周囲のピンボケ画像)を撮影するとき以外は使っておらず,iPhoneで撮影をしていました.
新たにカメラのボディを買うことにして,まずどのような写真を撮影するときに使うのか検討しました.基本的には乗り鉄や撮り鉄に近く(分類があるかはわかりませんが「車窓鉄」と考えてます),ローカル線の電車内からの景色をよく撮影しています.またそれに伴い,いった土地の様々な風景を撮影することも多いです.さらに星の撮影にも興味があり,星座や天の川,銀河,星雲等撮影したいと考えています.これらをもとに以下の条件でカメラを選定しました.
さてここにD90とレンズの互換性があることとあるのはD90は捨てずに引き続き使うことを考えていたためです.これまでしたことはありませんが,長時間露光で線状になる星空の撮影等するなど,別の撮影法をするときにもう一台レフがある方がいいと考えたためです.その際レンズ形式がバラバラだとそれぞれのレンズを買う羽目になるので同じ形式(ニコン Fマウント,Gタイプ)を使えるレフがいいと考えたためです.また画素数よりもセンサ感度に重点を置いています.実はこの時点でほぼD780に決まるのですが,ちょうどNikonが「Nikon Creators 応募サマーキャンペーン2024」を行っており,D780は¥50,000キャッシュバック対象であったため思い切って購入しました.
www.nikon-image.com
HAKUBA プラスシェル ブロス ショルダーバッグL ブラック SP-BS-SBLBK
HAKUBA EX-GUARD 液晶保護フィルム(Nikon D780 専用)EXGF-ND780
保護フィルターはセットで書きます
AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR
保護フィルター:Nikon ARCREST II PROTECTION FILTER 72mm ARII-PF72
AF-S VR Zoom Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED(中古)
保護フィルター:Kenko Tokina PRO1D NX プロテクター(W) 67mm(中古)
光害カットフィルターとソフトフィルターを合わせた「スターリーナイト プロソフトン」というフィルターもありますが,800mmの望遠レンズに使う場合,ソフト効果が不要な可能性(惑星等の撮影時など)が考えられたため,分けて買っています.また望遠レンズで使うのであればケラレ(枠が映りこむこと)も問題ないと考えたためです.
Kenko Tokina PRO1D プロソフトン クリア(W)67mm
ここからは実際にカメラの設定による写り方や動作の違いについて書いていきたいと思います.基本的にはマニュアルを読めばいいのですが,それだけではわかりにくい箇所について実際の写真とともに書いていきたいと思います.
基本的には撮像範囲がFX(36×24,フルサイズ)でJPEGのLサイズ(6048×4024)のFINE★(画質優先)で撮影します.星空や後で調整することを考える場合はRAWで撮るときもあります.RAW画像は現状はとりあえずカメラ本体で現像(LサイズのFINE★)していますが,ソフトを使うことも検討しています.
ISOのみ変更してスカイツリーの展望デッキを柳島歩道橋より85mmのレンズ(「AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR」の最大倍率)で撮影しました.撮影時間が17:20頃と夕方であり,逆光かつ曇りだったので全体的に暗い画像になっています.まずは元画像がどういう構図だったのかというところでISO-5000の時の画像を貼ります.
見ての通りスカイツリーは完全に逆光になっていて真っ黒です...
いつも比較に使っている展望デッキ上部を拡大して各ISOで並べてみます.なお適当に段階を踏んだので変なステップになっていますが気にしないでください.それぞれの値については右側に記載します.なお元の画像から200×90ピクセルを抜き出して拡大しています.
見てわかるように,ISO-1,000を超えたあたりからノイズが出ているように見えます.特にISO-10,000を超えたあたりからは手すりが映りにくくなり,ISO-30,000を超えたあたりからはクレーン等の形状も不安定になっています.本当に細かく見るのであればISO-500を下回れば大きな差はないように感じます.とはいえ,掲載しているISO-5,000の写真を見てもわかるように細かく拡大しない限りはISO-10,000程度でも十分きれいな画像が撮影できます.
Nikonの一眼レフの手振れ防止機能はVRとしてレンズ側についており,本体側にはついていないです.そのため,手振れ防止機能のないレンズを使うと手振れ等の振動がもろに伝わるため,画像がぶれます.この時焦点距離の短いレンズであればシャッタ―を高速に切ることで手振れを防止することが可能です.しかし,焦点距離の長い望遠レンズでの場合,手振れ以外にもミラー動作による振動が乗る場合があります(中秋の名月を撮影しているときに気づきました...).D780では「電子制御上下走行式フォーカルプレーンシャッター」と「電子先幕シャッター」,「電子シャッター」の3種類のシャッターがあり,それぞれどのモードで使われてどのようなものなのか,またミラー振動を抑える方法としてはあらかじめミラーを上げておく(ミラーアップ撮影)がありますが,それについても確認していきたいと思います.
なお,以下の内容は三脚を使う前提の話になります.純粋な手振れであれば,脇を締めてしっかり固定すると手振れはだいぶ抑えられます.
星を撮影する場合,星が点にならない場合は次が原因のことが多いです.
長時間露光(これについては焦点距離によりますが...)をすると星自体は常に動いている(24時間で1周)ため,星の軌跡として画像に残ります.
広角レンズであれば10s程度露光してもあまり流れないですが,望遠レンズの場合は短時間でも流れます.そのため,赤道儀(特に自動のもの)で追尾してあげることで長時間露光しても流れなず,きれいに撮影することができます.
ピントについては合わせるのは難しく,ファインダーで見ながら星の点が一番小さくなる時に撮影するとか,撮影した写真を見ながら調整するとか,ライブビューで見ながら調整するとかになると思います.ライブビューを使うと画面を拡大して星を大きく見ながらピント合わせができたりします(機種にもよりますが...).中秋の名月を撮ったときは土星を拡大してピントを調整していましたが,ピントを調整するために回す動作だけでもすごく振動して調整が大変でした...
また星を撮影する場合,バーティノフマスクを使う場合もあります.これを使うことでファインダー内に見える光線の位置でピントを合わせることができ,容易に調整できるようになります.望遠用であれば自作できるようですし,また広角用もKenko Tokinaが「ナイトフォーカス」を販売しているなど,いろいろ選択肢はありそうです.
シャッター動作による振動については次の項目で話します.
シャッター動作,特にミラー動作による場合はレリーズモードをミラーアップ撮影にすることで,シャッターボタンを押してミラーアップを行い,もう一度押すことで撮影するというように,ミラー振動を抑えることができます.
そもそも一眼レフのシャッター動作は次のようになっています
(Youtube 1,Youtube 2参照)
このミラーアップ動作と先幕・後幕の動作がメカニカルな動作になっており,シャッター動作の違いはこれらのどれをソフト的に行うかになります.
D780の3種類のシャッター動作については以下のようになっています.
基本的には手振れ防止機能がついていればこれらの振動はだいぶ抑えられるので,そこまで気にすることはないです.ただ手振れ防止機能のない(VR表記のない)レンズの場合,これらの振動でも致命的になることがあります.
中秋の名月時に撮影した土星ですが,いろいろ条件が違いすぎて比較はできないですが,VRの有無で次のような違いが出ます.
左の画像は「焦点距離:400mm,絞り:f/8,露光:1/20s,ISO:640,快晴」,右は「焦点距離:300mm,絞り:f/5.6,露光:1/160s,ISO:3200,薄雲越し」でどちらもファインダー撮影でリモートレリーズを使用しています.左の方は三角形のようになっており,少し大きくなっています.振動した結果だと考えられます.
以下のブログに載せている土星と2日目撮影の月はSZX 400mmやそれに2Xエクステンダーを使用し,電子シャッターにして撮影することで振動をなくしています.
havrm.hatenablog.com
またこれらの振動は三脚やそれへの接続も影響してくると思います.三脚自体の剛性が低いと振動しやすくなり,また三脚にカメラ側をつけるとカメラで発生した振動がそのまま伝わる可能性もあります.
これ以外にも気になった点等あったらまた追記していくと思います.とりあえず,カメラ性能はすごくいいのでこれからはいろいろな星等を撮影していきたいと思います.
皆さん,こんばんは.HAVRMです.
本日(9/17)は中秋の名月です(満月は9/18だそうですが).関東は薄雲や厚めの雲が多く,半分あきらめていましたが,23時以降月の周りが晴れてきたので撮影しました.
実はつい最近,Nikonのフルサイズの一眼レフであるD780を買い,それに伴いフルサイズ用のレンズを購入していました.詳しい話はまた別の記事で書くこととして,今回は以下の機材で撮影に臨みました.また今回は速報ということで,カメラのディスプレイで選んだ月の写真と土星の写真のみ掲載します.なお特に細かく比較するとかではないため,画質はいつも通り落としています.
www.nikon-image.com
www.kenko-tokina.co.jp
広めの駐車場ですでに車が止まっており,行き止まりになっているところで三脚を広げ撮影を行いました.三脚は10年ぐらい前に買ったSLIKのSPRINT PRO II 3WAYで,軽いのですがその分揺れやすいものになっています.また撮影時はシャッターを押す振動でぶれたため,リモートレリーズMC-DC2互換機を使用しました.レンズは買ったばっかりであり,保護用のレンズフィルターをまだつけておらず,撮影時にはフィルターなしで撮影しています.
基本的にはISOを高くし過ぎないように,かつシャッター時間が長くなり過ぎないようにしていました.また月を撮るときは通常通りシャッターに合わせてミラーを動作するモード,土星の時はそれだとブレたので静止画ライブビューでサイレント撮影を行いました.一度PCで拡大してみると月もブレていたのでおとなしくサイレント撮影のほうがよかったと思います(この辺りは三脚の剛性とかも影響しそうですが...).カメラとは特に通信等行わず,レンズを認識しないため,撮影モードがオートだと撮影できません.シャッタースピード等をマニュアルで設定するため,マニュアルモードで撮影していました.細かいところで粗が目立つのは平日なのであまり時間が取れなかったからと,操作が不慣れ(D90からいろいろ変わり過ぎていました...)だからです.
ピントはマニュアルで調整しています.400mmの時はファインダー越しに月にピント,800mmの時は土星の形を目標に静止画ライブビューで画面を拡大し土星にピントを合わせ,FINE★画質(JPEG)で撮影し確認しています(この時シャッターは早いためブレてないのです...).載せている画像は基本的にRAWで撮影し,カメラでそのまま現像したものになります.撮影はオートブラケティング撮影で行い露出を9段階に分けて,低速シャッターモード(3枚/s)で連写(上限を9枚に設定)しています(この連写のせいでミラーの振動が残ったのだと思われます).連写中はリモートレリーズのロックを入れて押し続けるようにしています.
この時は2Xエクステンダーをつけずに撮影しています.がら撮影しています.撮影時はRAW画質で,カメラでそのまま現像しています.
この時は2Xエクステンダーをつけています.それに伴い,F値も2倍のf/16となり,暗くなります.位置がずれているのは土星も一緒に取ろうとしたためです(さすがに土星を端で撮ると色収差や歪みが出ていました...).
800mmのレンズがあれば土星の形はそれとなく撮影できるということに結構驚きました(改めて調べてみると1,000mmぐらいあればいいみたいなので納得ですが...).カメラの性能もD90からは想像もつかないほどよくなっていました.
できれば近日中にカメラの比較を行った記事を書こうと思います.
実は満月自体は翌日の18日の夜でした.また昨日撮影した写真では月がブレていたため,改めて月を撮りなおしました.土星と同様にサイレント撮影にしたうえで今回はシングルシャッターで撮影しています.撮影時はRAW画質で,カメラでそのまま現像しています.
今回はきちんとブレていないことがわかります.800mmの方で少し左下の海(嵐の大洋)が暗いのはもしかしたら薄雲のせいかもしれません.月のティコクレータ(下部の目立つクレータ)周辺を拡大してみるとシャープさは一目瞭然で2日目のほうがいいです(空気は2日目のほうが少し濁っている気がしましたが...).
みなさん、こんにちは。HAVRMです。
予約購入で販売日にiPhone 15 Pro Maxを入手しました。せっかく発表時に比較記事を書いたので実際に撮って比較しようと思いましたが、販売日は仕事、翌日は悪天候のためできませんでした。そこで翌々日の24日にスカイツリーを撮影したので、iPhone 13 Proと一眼レフのNikon D90と比較してみました。
なお,記事の公開が1年近く遅くなったのは,写真の整理(フォーマット変更)が追い付かなかったからです...記事の内容は当時書いたものになります.
※ブログの内容上,画像は高画質でアップロードしています.ネットワークを結構使うと思うので通信量に制限のある人は気を付けてください.
iPhone 15シリーズの比較記事はこちら
havrm.hatenablog.com
(本文の大半は撮影の合間にiPhoneで書いたので句読点は「,.」(PC)と「、。」(iPhone)が混ざってます。)
比較記事にも書いてますが、48回払いで24ヶ月以降に機種交換をして機種を返却すれば残りの金額を払う必要がないというサービスでiPhone 13 Proを購入していたので、iPhone 15シリーズにするのは決定事項でした。どの機種にするかはCPUやカメラの性能で決めるつもりでした。結局iPhone 13 Proから無印やPlusにするメリットはないのでProやPro Maxのどちらかになるのですが、48回払いの最小容量で比較すると、Proが月額約4,000円、Pro Maxが月額約5,000円と1,000円程度の差しかなかったです(48回払いなので総額では5万円近くの差額になります)。そこで、容量も256GBで2倍、カメラも光学ズーム5倍搭載しているiPhone 15 Pro Maxを選びました。予約開始の5分後には予約を完了し、無事販売日当日に入手できました。
今回は(というより今回も)ケースとフィルムを購入しました。ケースには普段落とすことも多いので、落下耐性が高いELECOMのZEROSHOCKを選びました。iPhone 13 Pro用に買った際はMag Safe用の磁石がついてましたが、選択ミスしたのかついてないものを買ってしまったのでMag Safeがほとんどつかないです泣。
フィルムには外で使うことが多いことと、サラサラの方が好みのため、反射防止とサラサラのフィルムを選びました。
思った以上にスタンバイ機能がつかえます。常時点灯モードに設定してる際にロック時に充電中かつ横向きにしたときになるモードですが、置き時計やフォトスタンドとして使えます。もともと、自分の机から見える範囲に置き時計がなく、腕時計やiPhoneのロック画面で時間を確認していたので、置き時計があることで時間を簡単に確認できるようになりました。普段は時計と月間カレンダーが出るモードにしています。この時計もPro Maxのため画面が大きく、見やすいです。
また、性能が上がったためか何か作業をしているとiPhone 13 Proより発熱している気がします。結構頻繁に充電が発熱により停止していました。実際この記事を書いてる間もそれなりに発熱してます。
基本は逆さツリーで有名な西十間橋・十間橋ではなく、さらにスカイツリーから離れた柳島歩道橋から撮影します。ここを選んだ理由は十間橋からだと持っているカメラではスカイツリーと逆さツリーを同時に撮影できないからです。柳島歩道橋は川だけではなく車道にもかかっていますが、そのため橋の高さが高く、角度によってはよくあるカメラでもスカイツリーと逆さツリーをギリギリですが同時に撮影できます。スカイツリー開業直後に自分の足で歩いて見つけてよくそこから撮っていました(ついでに十間橋が逆さツリーで有名なことはこの後しばらくしてから知りました)。なお、ここまで離れると見上げる感じは少なく、スカイツリーを比較的綺麗に撮影できます。スカイツリー開業後何度か撮影に行ってましたが、2013年頃に行ったのを最後に柳島歩道橋まで行ったことはないです(スカイツリー直下には行ったことがあった気がします)。そのため約10年ぶりにきました。なお、ここは十間橋より風が吹きやすく、綺麗な逆さツリーを撮りにくいので、有名になってない気もします。また他の橋と違い鉄橋なため、結構歩行時の振動等で揺れます。道幅も狭いので、あまり三脚等は使えません(そもそも歩行者の迷惑なので三脚は使わない方がいいです)。
ブログに載せるにあたり,JPGに統一することにしました.いろいろ考えて面倒になったのでHEICはペイント,DNGは切り抜き&スケッチで別名保存時にJPGを選ぶ形で変換しています.
以前、記事にも書きましたが2008年販売開始の一眼レフを使っています。レンズは標準セットのしか持ってないので、焦点距離は18〜115mmになります。ただ,このカメラはセンササイズがAPS-Cなので,35mmの焦点距離に変換すると27mm~157mmに相当します.センサの物理サイズが違う場合,焦点距離も変わります.ここではiPhoneに合わせて35mm換算で書いていきたいと思います.
これはどちらも0.5倍になり、13mm相当になります。
これが標準レンズで、iPhone 13 Pro では26mm相当になります。iPhone 15 Pro Maxでは同じ倍率で焦点距離が3種類、48MPのセンサーを生かした2倍に拡大した写真が撮影できます。とりあえずここでは24mmを広角レンズとして扱います。
これを見てわかるのはD90だと空の色が白っぽいということです.ホワイトバランスはオートでや効果等は一切やっていないというのと,HDRができないためだと思われます.空に対しては純粋に露光が過剰になっています.
スカイツリーの展望デッキを拡大してみます.
実はそれぞれのカメラで最高画質を設定しているので画像の画素数が微妙に違います.iPhone 15 Pro Maxは4284×5712,iPhone 13 Proは3024×4032,D90は2848×4288となっています.そのため,全ての画像の高さを調整しています.この画像からは画素の細やかさは展望デッキの下の支柱間の柱からiPhone 13 Pro < D90 < iPhone 15 Pro Maxだと判断できます.実際に感覚的にはiPhone 13 ProよりD90のほうが画質がいいなという感じだったので実際にそうだったと確認できます(色味とかは加工できるけど,画素の細やかさはどうしようもないため).(2024/9/14追記)この1年iPhone 15 Pro Maxを使っていて,やはりD90よりiPhone 15 Pro Maxのほうが画質がいいと感じたので,ボケ効果を使う場合や,車内からの撮影(高速起動と高速ピント合わせが必要)など特殊な条件以外ではiPhone 15 Pro Maxばかり使っていました.
スカイツリーの展望デッキを拡大してみます.
※D90の写真の右下に写っている点は他の写真では確認できなかったので星ではない可能性が高いです.
ここではHDRの有無がしっかり出ました.D90はHDRがない分,スカイツリーを撮ると空は黒くなります.なおマニュアル設定等で明るくするとスカイツリーが白飛びしてしまいます.またiPhoneの写真の中の緑っぽい点は街頭のレンズでの反射光でそれ以外の点は星だと思われます.D90と比較するとわかりますが,いいカメラ・レンズの場合内部での反射がほとんどないため,街頭等の光は反射しませんが,スマホに使われるものはそこまでできてないため,反射がどうしてもおきます.レンズの汚れについては撮影前にきちんときれいにしたのでないはずです.iPhone 15 Pro Maxは夜間撮影時はナイトモードになり,メインの48MPの4画素をまとめて1画素として処理するため,12MP相当となるものの画素の感度が上がる仕様になっています.そのためISOがD90と同じくらい高くなっているのにもかかわらず,ノイズのない画像となっています.
ここが大きな違いでiPhone 13 Proでは光学3倍(77mm相当)でデジタルズーム含めて最大15倍、iPhone 15 Pro Maxが光学5倍(120mm相当)で最大25倍となります。
スカイツリーの展望デッキの上部を拡大してみます.今回はD90とiPhone 13 Proの位置を逆にしています.
見ての通り,画素の細やかさはiPhone 13 Pro < iPhone 15 Pro Max < D90となります.こればかりは光学ズームの倍率の差が出ています.上の画像はそれぞれ同じ倍率になるように引き延ばしているので,光学ズーム以外はデジタルズームと同様になっていて,画素が下がっている状態です.また展望デッキの上面のすぐ下にある隙間などの暗いところについてもD90だと写っています.これは露光やISOの差でそもそもそこまで暗いのを撮影できるかどうかだと思います.
レンズやセンサー等の比較は上で十分だと思うますが、iPhone 13 Proを使ってる間に気になった点や新機能等について確認してみたいと思います。なお比較時のiOSは17.0.2です。
iPhoneの写真は昔からノイズ除去?のフィルター処理のため拡大時にのっぺりとした画像になりやすいことは知っていました。特に細かいところは塗りつぶされることが多く、凹凸感が無くなったりしています(実は別の記事でその様子が見れます)。特に山の上から麓を撮るとき等に如実に出ます。実はそのために画素は落ちるものの光学ズームやフィルター処理のなさから一眼レフが手放せないというのもあります。
しかし、RAWデータは生画像のはずなのでこのようなフィルター処理がされず、細かいところのデータも残っているはずです。そこで同じ画像を撮影し、細かいところを比較してみます。
細かいところとすると,結局展望デッキの上面にある構造物になります.クレーン状のものと柵があることがわかっていて,柵の手すりは当然まっすぐです.比較はD90で撮影した画像とiPhone 15 Pro Maxの望遠レンズでの5xと25xの時のHEICとRAW画像となります.
さて,画像は一番上がD90,下の左側がiPhoneのHEIC,右側がiPhoneのRAWでそれぞれの上側が5xを引き延ばしたもの,下側が25xから切り取ったものとなります.基本的にはRAWのほうがきれいに写っていましたが,JPGに変換する際に劣化し,HEICより少し劣っている状態になっています.
柵に注目すると5xのほうが比較的まっすぐで,25xは大きくゆがんでいます.下の展望デッキの表面も両方ベタ塗感はあるもの,5xのほうがましです.
このようにRAWで撮影してもフィルター処理がされていることが確認できます.専用ソフトを使えばレイヤーに分けらるのかもしれませんが,フリーソフトで触るならRAWはあまり意味がないかもしれないですね...またデジタルズームをしたほうがフィルター処理がきつめに入るのでデジタルズームはしない方がよさそうです...
なお広角カメラについてはRAW MAXで撮ると48MPの画像が撮れるので高画素が必要な場合は広角カメラについてはRAW MAXでやったほうがいいかもしれません.
(2024/9/14追記)実はこの現象のせいで,文字が読めなくなることがあります.少し離れた位置からとって,画素数的には文字を読めるはずなのに,このフィルター処理のせいで文字が模様になっていて,引いてみると読めそうなのに,いざ拡大すると読めなくなることが多発していました.そのため,少し遠めの説明書や看板を撮るときは広角カメラで撮影するか,レフで撮るかしています.
広角レンズで撮れる倍率や焦点距離の異なる写真を比較します。なお、2倍は48mm相当です。
これで比較してみてもあまり差は見られません.なんなら48mmのは少し画素が粗い感じも受けます.なので,設定は24mmにしたまま,ほしい画角に後で切り抜くのがいいと思います.結局ただのデジタルズームなので,光学レンズで起こる周囲のボケ効果とかもないですし...
いかがでしたでしょうか。個人的に気になった点をとにかく比較してみました。普段は機種交換した時はすぐ返却作業になるためこのような比較時間等を取れてなかったのですが、今回入手が販売日当日になったため返却までの時間ができたのでこのような比較ができました。運良く?晴れ時々曇という天気になったのも良かったです。ただこのブログの画像からもわかるようにiPhone 15 Pro Maxの発表では7本のプロ用のレンズを内蔵(マイクロ,13mm,24mm,28mm,35mm,48mm,120mm)としていますが,デジタルズームをなくすとマイクロ,13mm,24mm,120mmの4種の単焦点カメラ相当であり誇大広告ととらえられてもおかしくはないです.正直最初に7本のレンズと言っていたので光学ズーム7種を期待していたのに,レンズは固定3つのみだったと残念な気持ちになり,実際に3つ分(マイクロ,13mmをセット)だと確かめられたことになります.カメラに力を入れるのなら,光学ズームとデジタルズームをきちんと分けて話してほしかったです.ここまでいろいろ不満を述べていますが,iPhoneのカメラ自体にはとても満足しています.3つのレンズと考えれば,それぞれの性能はとてもよく,バランスもいいです.
(2024/9/14追記)この1年使ってきてとてもいいカメラである一方,いろいろ問題だと思った点があるのでリストアップしておきます.
夕方までなら月はきちんとクレータ等とれます.ただ,真夜中になると月が周りより明るすぎるため白い円(下の画像の上側)になります.全体にピントを合わせた状態で露光を下げても月は白いままです.そこで月にピントを合わせようとフォーカスロックすると夜間で暗いため,ピント調整をLiderセンサで行います.しかし当然Liderセンサの有効範囲に月はないのでLiderの検知内に物体がない判定になります.そうすると何が起きるかというと,至近距離判定になり超広角レンズのマイクロモードになります.そうなるともともと望遠レンズ×デジタル5倍の25倍で撮影しようとしたのが超広角×デジタル50倍の25倍になります.そうなると画質の劣化で月を撮るどころではなくなります.ということで月を撮るには十分な25倍ズームができてもうまくとれないということになります.もし,真夜中に満月を撮りたい場合は以下のようにすると模様が撮れます(下の画像の下側)
画像を見てもらえればわかりますが,HDRが効いているとはいえ,明るさが一気に変わるため,月と空の境目は変な感じになります.ただ何度か真夜中に満月を撮ろうとした結果,上記の方法じゃないとうまくとれなかったです.街灯とかで空がとても明るいとここまでしなくてもシャッターを切るだけでうまくいく可能性はあります.満月ではないですが,少し欠けた状態の月をそれで撮れたことがあります.
上の月の例でもそうですが,iPhoneのProシリーズはピント調整の際,Liderをとても重要視します.確かに対象物と距離が測れれば高速にピントは合わせられます.ただLiderの赤外線が透過しないガラスや透明樹脂は考慮しているのでしょうか.可視光線を通すからと言って赤外線を通すかというとそうとは限りません.それこそIRフィルターでも使われていると赤外線は透過しません.そのため,一部のガラスや透明樹脂だと対象物ではなく,透明物体をLiderが検知,そちらにピントを合わせるために超広角レンズに切り替えるといったことが頻発します.最近はそのパターンが減ってきた気もしますが,以前は飛行機の中から25倍ズームで撮ろうとしたら超広角レンズに切り替わっていたことに後から気づくということがありました.
普段ナイトモードを使う場合は自動にしておけば勝手にいい感じにしてくれます.ただ,星空を撮る場合は露光時間をあえて長くしたいという場合もあります.特に流れ星の場合,ある程度の時間シャッターを空けておきたいです.そこでナイトモードの露光時間を手動調整するのですが,この際撮影時間は設定した時間撮影するのですが,保存された写真は勝手に露光時間が修正されます.今までで一番ひどかったのは30秒に設定したのに3秒分の露光の写真が保存されました.
上に書いた問題点の解決としての機能や,一眼レフを使っていた人間からの欲しい機能になります.すでにある機能であれば自分が気づいてないというだけで済みますが...
どのレンズを使うかを自動ではなく手動でもできるようにしてほしい
実はビデオ用のFinal Cut Cameraではピント調整やカメラのロック,露光の調整等をフルマニュアルでできます.標準のカメラアプリじゃなくていいのでFinal Cut Cameraの写真用を出してほしいです.特に露光時間とピント調整はマニュアル化してほしいです.
RAW画像とは本来センサからの生データのことを指します.そのため容量が多く,ノイズも多い画像になりますが,その分様々な効果やフィルターを自分好みに設定できるものです.ただ,iPhoneのRAW画像は上に書いたようにフィルター処理ががっつり入っています.これらの処理がない生データが欲しいです.
現在iPhoneで撮った写真は設定した画質以上にするような高解像度化が行われています.そのため,上のプリンタのシールのように実際とは異なる映像として出力されることや本来は画質が悪いのに不必要に大容量化しています.この機能が必要とする人も多いのはわかりますが,これをするかしないかは事前選択式にしてほしいです.
せっかくいい距離センサ積んでいるのでそれの値を画像等にして出力してくれると楽しいです.
皆さんこんばんは,HAVRMです.
先ほど(JST 2024/9/10 02:00~)Apple Eventで発表された内容についてカメラをよく使う観点からまとめます.基本はメモ書きに近いです.iPhone 15のときに続いて2回目です.
havrm.hatenablog.com
そのために一から設計したとのこと.
これにより画像生成等の生成AIがオフラインで可能となり,大規模のAIが必要な場合はAppleの専用のサーバと通信し,その際のプライバシーは完全に保護さる.
生成AIによって好きな絵文字を生成可能であったり,画像の特徴等の文章から画像・動画を検索可能となる.また通知の際にメール等の内容を要約して2行で表示される機能やSiriが個人のコンテクストを理解し,iPhoneの操作方法の教示等をする機能を搭載.日本語対応は来年以降(準備中)としており,英語は今年中に追加されるとのこと.
このボタンでカメラを瞬時に起動し,コントロール可能となっている.このボタンはクリックとタッチ,スライドを認識できて,カメラを使ったAI等の様々な機能(Apple Intelligenceとも接続)を簡単に使用できるようにする.ボタン自体はサファイアクリスタルのコーティングがされており,滑らか.
カメラの使用中にこの機能で操作できる項目に「Depth」があったから,マニュアルフォーカスが写真でもできるようになるのかも?(ビデオではFinal Cut Cameraで可能)
搭載SoCはA18で詳細は後述.
広角カメラ(焦点距離26mm)は48MPで,48MPの画像と12MPを合わせてクオリティの高い24MPの画像を生成が可能(Fusion Camera?).また超広角カメラ(焦点距離13mm)は12MPとなっており,従来より2.6倍明るくなっている.ただ発表中に流れた写真から暗い時はある程度画質が落ちるかもしれない(いわゆるISOの感度が高いことによるノイズ).説明上は4つのレンズ(接写,0.5x,1x,2x)の代わりになるとは言っているけど,実質2つ(2xを光学ズームと取るか,デジタルズームと取るか).空間動画と空間写真の両方を撮影可能になったものの,結局見れるのはApple Visionのみのままだと思われる.これに対応するためにカメラの配置を縦に戻したと考えられる.またビデオ中のマイクに入る風切り音も低減できるようになっている.
搭載SoCはA18 Proで詳細は後述.
広角カメラ(焦点距離24mm)は48MPで,iPhone 16と同様にFusion Camera機能搭載.また超広角カメラ(焦点距離13mm)も48MPに高画質化した.望遠レンズはPro/Pro Maxともに5倍の120mmとなった.大きな変更点は4K 120FPS(これまでは1080p 240FPS,4K 60FPSまで)に対応し,高画質でスロー動画が撮影できるようになった.これにより再生速度を数パターンに指定可能となった.うれしいのは超広角カメラが高画質化したことで撮影する選択肢が増えた.また4Kで120FPS対応になったのもうれしい.ただ個人的には月を撮りたいために望遠の方を48MPにしてほしかった.ただCamera Controllでマニュアルフォーカスができるのなら問題はない(実は動画であればしっかり撮影できる)のかな.またマイクについても大きく性能が向上.
結局A17を搭載したiPhoneは出なかった...?iPhone 15はA16で,iPhone 15 ProはA17 Proとここ最近番号を飛ばすことが多々ある.今回はApple IntelligenceのためにNPUを向上させる必要があったのだろう.
※比較対象はA16
※比較対象はA17 Pro
発表されたSeries10だけでなく,Series9,Ultra 2でも使用可能となる予定.夜間に振動を検出し,30日に一度まとめて解析することで危険性を通知.
iPhoneの電源が切れていても道案内機能を使える
高級時計にも使われるガラスでこれまで傷がついたところを見たことがない.
会話や映画,音楽等必要な音量を適切に強調する.臨床グレードのもので日本での認証も取得予定
iPhone 15 Pro Maxにしかなかった5倍ズームがiPhone 16 Proに搭載されたのは素直にうれしいです.5倍ズームはとてもよかったのですが,本体が大きく,少し邪魔な気はしていました.ただ,円高の影響がどこまで出るのかでこのままiPhone 15 Pro MaxがいいのかiPhone 16 Proに変えるかは少し悩みどころ.また容量によって保存できる動画のフォーマットが変わったことがあったのでそこも注意する必要がありそう(公式サイトを見た感じでは特に書いてないのでそういった縛りはないのかな?).また放熱についてもある程度向上しているようでうれしいです.今年の夏は暑く,ポケットの中でもiPhoneの温度が上がり過ぎて,カメラアプリがラグるなどの影響が出ていたのでそれが改善されるならうれしいです.
こんにちは、HAVRMです。
ということで、帰省3日目の前半です。
まずは目的地の2つ目である潮岬の最寄駅の串本駅まで向かいます。
ルート,旅程は次のとおりです。
なおこの時間にしたのは潮岬灯台が開く時間が9時で、この時間だと丁度開いた直後に着くためです。
こんにちは、HAVRMです。
ということで年末年始の帰省の3日目です。
帰省の全体については以下の記事にまとめてます。
この日は往路のメインの2つ目である潮岬を観光し、目的地の福岡まで飛行機で飛びます。
こんにちは、HAVRMです。
ということで、松阪から紀伊勝浦まで移動しました。
havrm.hatenablog.com
今日の移動で乗り潰しマップは次のように増えました。
明日は きのくに線で潮岬を観光した後伊丹空港から福岡空港に飛んで、往路は終了です。
また、旅なので宿泊地と食事についても書いておきます。
「ビジネスホテル ブルーハーバー」という駅から徒歩7分にあるところで、1泊朝食付きで¥5,900でした。
travel.rakuten.co.jp
名前にもある通り、勝浦漁港のある勝浦湾に面したところにあります。泊まった部屋からは湾を見ることができました。
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/141688/141688.html
紀伊勝浦にした理由は予約する時点で串本周辺の宿泊費が1万円を超えてたからです。また、潮岬灯台は9時に開くので早く行き過ぎても意味がないので、少し離れててもいいと考えてました。
なおビジネスホテルということもあり、温泉はなかったです(紀伊勝浦は南紀勝浦温泉としても有名です)。
朝食は「ビジネスホテル マルヤマ」のモーニングをいただきました。ホテル内にある昭和レトロの喫茶店でした。机は「ギャラクティカ」というコインを入れて遊べるゲーム卓(流石に動かなそうでしたが…)で、モーニングの内容もいわゆる喫茶店のモーニングでした。
1葉目、2葉目にも買いていますが、新宮駅でおにぎり1つ、那智駅でフレンチトースト(¥130)と、じゃばら皮のカップケーキ(¥380)を購入し、食べました。「じゃばら」とはユズやダイダイ、カボスの仲間の柑橘類だそうです。
夕食は今度こそ牛(熊野牛)を食べようと思いましたが、出してる店が満員で無理でした。そのため、ホテル近くの「お食事処 おがわ」でいただきました。
紀伊勝浦はマグロで有名ですが、マグロは3月に青森に行った時に結構いい定食(マグロのモツとかも入ってる)を食べたので、今回は別の特産品の鯨を使った「くじら定食」(¥2,700)をいただきました。
鯨の赤身とベーコンの刺身、鯨のしぐれ煮、鯨の皮と味噌?、鯨のベーコンが入ったお吸い物、ご飯という内容でとても美味しかったです。
あと、追加で「だし巻き」(¥500)も頼んで食べました。
これも上品な味付けで美味しかったです。