本を読むために必要な時間がほしい
思えば子どもが生まれてから早20年。
生まれた瞬間から私の読書の時間なんて、じゅっ、だ。(瞬で消失)
それまで、自分の時間はすべて自分のために使っていたのだから当たり前だが、
そのストレスや半端なかった。
あれから20年!時間は増えたけど、今度は自分の体力がないの!(byきみまろ)
いるのだ、読書にも体力が。
姿勢を維持する体幹力や、夜更かしを恐れないパワー、重い本を保持する腕力、
そして、何より最近衰えをみせる視力・・・
そして、読みたい本と人生の総量を考えると「・・・失敗したくねぇ!」
おもしろくて、あたり!って思う本ばっかり読みたい!
時間が貴重だからこそ、欲張ってしまうのだ。
読めないなら聞けばいいのよ
そう、一番のおすすめはオーディオブックだ。
読めなければ読み上げてもらえればいいのだ!
そうすれば、移動時間に家事時間が読書時間になるかのだから。
考えられるのは2つ
- テキストをスマホで読み上げる
- 誰かが読み上げたデータを聞く
Kindleの読み上げ
まず私が試したのは電子書籍をアイフォンの機能で読み上げてもらう方法。
Kindleアプリで読み上げたい本のページを開き、画面上部から下に二本の指でスワイプ!
事前に設定を行う必要があるが、あとは指二本で簡単に読み上げてもらえる。
こちらは、アイフォンの機能として画面を読み上げているので、
Kindleのアプリ以外、青空文庫をブラウザで開いて読み上げなんかも可能。
ただし、とっても残念なことが二つある。
- 漢字に弱い
- 読み上げ中はずっと画面を開きっぱなしにする必要がある
とにかく読み間違えるのだ。
やはり読み間違えと発音の揺れが大きすぎて、登場人物の「月代」が(つきよ)と呼ばれたり(さかやき)と呼ばれたりして何言ってるかわからず集中が切れる。
ちなみに「さかやき」とは、ちょんまげスタイルの禿げた部分だ。
つきよがよよと泣き崩れるのはありだけど、ちょんまげの禿げたとこが泣き崩れてるとかもう全く、ぶち壊しなのである。
金田一耕助のこともずっときんだいちこうじょ、って言うからいい加減学習してほしいのだが、なかなかうまく行かない。というか、読み間違え多すぎてキリがない。
それから、画面立ち上げっぱなし出ないと読み上げてくれないというのも致命的。
外出中ポケットに入れて、などの使い方ができなし、聞きながらメールチェック的なことも無理。
今は、寝る前(ほぼ寝落ちするけど)やAudible(オーディブル)にはない作品を読むときにのみにしている。
ちなみに、スクショ画面は三津田信三「山魔の如き嗤うもの」だ。
オーディオブック=Audible(オーディブル)?
オーディオブックにはAudible(オーディブル)とAudiobooksが2大勢力だが、
今のところAudible(オーディブル)の圧勝かと思う。
日本でメジャーなオーディオブックサービス
- Audible(オーディブル)
- audiobooks
それぞれの特徴簡単に
-
月額1500円(税抜)2万以上の対象作品が聴き放題サブスクリプション形式
読み放題ではない作品も別途購入可能
-
聴き放題プラン 月額1000円(税抜)1万5千以上
チケットプラン1500円(シングル)
チケットプラン2900円(ダブル)
チケット1枚につき1冊、ということのようで高額な本を読みたい場合はあり。
こうやって見ると金額とバランスのせめぎ合っているサービスかなとは思う。
おもうが、私は断然Audible(オーディブル)推しなのだ。
実はオーディオブックも年割で入れば結構お安く読めちゃったりするのだが、一回無料お試しをしたイメージだと、本の冊数、種類が結構微妙。
(例えて言うならKindleUnlimitedみたいなラインナップ?すごくメジャーな本もよめるけど、大半がいまいちな玉石混合)
どちらも初月は無料お試しがあるので、試してみることをおすすめ。
Audible(オーディブル)推しの理由3つ
「断然Audible(オーディブル)推し」なのには理由がある。
- 何と言っても本の冊数が圧倒的しかも冊数制限がない聴き放題
- Audible(オーディブル)オリジナル作品が聴ける
- ポッドキャストも聴ける
- スマホやアレクサでも快適に聴ける
- 読めば読むほど格安に!
- ナレーション陣がめっちゃ豪華
うれしいのは、自分のライブラリーにいくらでも追加して置けること。
冊数制限がないので、気になったものはどんどんライブラリーに追加。
その後、ダンロードしたり端末から削除したりしてスマホの容量を圧迫しないように管理できる。
気分によって名作だったり、ポッドキャストを聞いたりといろいろ切り替えられるし、一冊読んで返して次、みたいな図書館スタイルではないのがありがたい。
ちなみに今聞いているのは西尾維新の「ウェルテルタウンでやすらかに」
こちらもAudible(オーディブル)のために書き下ろしされた作品で、あえての同音異義語を取り入れているところとかがとってもおもしろい!
参考:
ナレーションが豪華なのも特徴
まとめ
実は2年ほど前までは、ちょっと高いかなと思うサービスだったAudible(オーディブル)。
2022年に読み放題になってからもはや最強コスパだ。
そうか、あれから一年経ったのか・・・
ちなみに私が1年で読んだ本はちょうど190タイトル。
さっき計算したら一冊100円以下だと!?
と、いうわけで色んな理由で読めなくなっている本の虫たちよ!
「読めないならよんでもらいばいいのよ」
読まずに死ぬくらいなら妥協して読んでもらおうぜ!