『アサシン クリード シャドウズ』の発売が2025年2月に延期 「体験に磨きをかけ、主要な要素をより強化するため」

従来のシーズンパスモデルを廃止し、発売初日からSteamに登場

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ユービーアイソフトは、『アサシン クリード シャドウズ』の発売を3カ月延期することを発表した。

オープンワールドアドベンチャーの本作は当初、2024年11月15日に発売される予定だったが、2025年2月14日へ延期されることが海外向けに明かされた。

声明では、「体験に磨きをかけ、主要な要素をより強化するため、さらに時間が必要となりました」と説明されている。

加えて、本作は『スター・ウォーズ 無法者たち』のPC版とは異なり、発売初日からSteamでも配信されることが明らかになった。予約購入は返金されるほか、従来のシーズンパスモデルから脱却し、今後予約購入した人には拡張コンテンツ第1弾を無料で提供するという。

投資家に対しては、本作は「十分な機能を有している」ものの、『スター・ウォーズ 無法者たち』で「教訓」を得たことから、作品にもっと磨きをかけるためにさらなる時間を設けることにしたと説明している。『スター・ウォーズ 無法者たち』の売れ行きは、ユービーアイソフトの予想よりも低調だったとのことだ。

「これにより、シリーズ最大の本作が、とりわけ奈緒江と弥助という大きく異なるゲームプレイスタイルを持つ2人の主人公の冒険を描くことで、その野望を完全に実現することができます」とユービーアイソフトは述べている。

金融アナリスト向けの電話会議では、本作の延期により追加で2000万ユーロ(約32億円)の費用がかかることが明らかになった。

『アサシン クリード シャドウズ』の延期は、ユービーアイソフトにとって苦しい時期に発表された。『スター・ウォーズ 無法者たち』の発売後、同社の株価は暴落。先日には、少数株主が、CEOのイブ・ギユモを含む取締役会およびユービーアイソフトへ出資するテンセントに対し、同社の業績や現在の株価に不満を抱いていることを強い表現で示した公開書簡を提出した。

IGNでは、2024年5月に発表された『アサシン クリード シャドウズ』に関する独占コンテンツを配信している。シナリオ担当へのインタビューでは、弥助を主人公にした理由や史実とフィクションのバランスなどについて話を聞いたのでぜひチェックしてほしい。

あわせて、ゲームプレイ動画でわかった7つのポイントも見てみよう。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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