Archive for 3月, 2011

株式会社インフィニットループ技術ブログをはじめました

2011/3/28 月曜日 Posted in お知らせ, ニュース | No Comments »

サイトオープンのお知らせです。 本日2011年3月28日、弊社で技術ブログをはじめました。 第一回目の記事は、「ソーシャルゲーム開発者なら知っておきたい MySQL INDEX + EXPLAIN入門」というMySQLのチューニングについての記事です。   → 株式会社インフィニットループ 技術ブログ トップページ [infiniteloop.co.jp] → 株式会社インフィニットループ 技術ブログ ソーシャルゲーム開発者なら知っておきたい MySQL INDEX + EXPLAIN入門 [infiniteloop.co.jp]   大量のデータを使用したり、クエリの速度が求められる場合にインデックスは大変重要になります。 MySQLの場合を例にとって、INDEXを使用する時に気をつけることや、作成時のポイントなどをまとめています。   「ソーシャルゲーム開発者なら」というキャッチコピーがついていますが、インデックスはシステムの種類に関わらず欠かせないものですので、どなたにも役に立つと思います。   大きなシステムを作成したことが無い場合は、インデックスをあまり意識してなかったという方も多いと思います。 これを機にしっかりと身につけてみてはいかがでしょうか。   関連: 2011年4月9日に札幌で「第13回 LOCAL PHP部 勉強会」を行います 高知のソーシャルゲーム講習会で発表したスライド資料「地方企業がソーシャルゲーム開発を成功させるための10のポイント」 明日9月18日は「LDD’10/Fall in KUSHIRO」の日です Read more..

ソフトバンクの絵文字情報ページから、ウェブコードの表記が消えたようです

2011/3/25 金曜日 Posted in SoftBank, ニュース | 2 Comments »

ちょっと遅い情報かもしれませんが、お伝えします。 ふと気がつくと、ソフトバンク公式技術情報の絵文字情報ページから、ウェブコードの表記が消えていたようです。 (消えたのは、たぶん一ヶ月くらい前くらいでしょうか?) → SoftBank Mobile Creation WEB & NETWORK 絵文字一覧 [creation.mb.softbank.jp]   知らない人のために解説すると、ウェブコードとは、こんなものでした。 赤丸で囲まれているのがウェブコードです。 「Mobile Creation コラム ソフトバンク携帯電話のWebサイトを作ろう 2. 絵文字の使い方」ページより画像を引用   コピペで使えるので楽は楽だったのですが、プログラム上から使うには、エスケープが必要な場合があったりで、なかなか面倒なものでした。 以前はこの形式でしか絵文字を扱えない機種が存在したのですが、P(4)型以降の機種であれば(2Gは停波されたので、つまり今使われている3GC型の機種は全て大丈夫)、文字参照形式(&#x????;)での記述が可能ですので、その形で記述すればOKでしょう。   なお、SSLを使っているサイトでは、2011年6月30日に行われる仕様変更によって、Webコード形式の絵文字表記は使えなくなりますので、どちらにしても修正が必要になります。 こちらの件もあって、混乱を避けるため&役割を追えたので、ページからも削除されたのだと思われます。   関連: 「Unicode 6.0」に絵文字が正式されたようです PHP用の絵文字変換ライブラリ「HTML_Emoji」がバージョンアップ&ページリニューアルしたとのことです Rubyでemoji4Unicodeのデータを使って絵文字を変換するgem「e4u-encode」 Read more..

ブックレビュー:Software Design 2011年4月号 (特集:MacBook Airで環境構築 iPhoneアプリ開発[超]入門)

2011/3/24 木曜日 Posted in iPhone, ブックレビュー | No Comments »

昨日に続いて今日もブックレビューです。 今月号のSoftwareDesginに、「特集:MacBook Airで環境構築 iPhoneアプリ開発[超]入門」という特集記事がありましたので、レビューを書かせていただきたいと思います。   → Software Design (ソフトウェア デザイン) 2011年 04月号 [雑誌] [amazon.co.jp] → 技術評論社 SoftwareDesign 2011年4月号 [gihyo.jp]   最近はさすがスマートフォン開発が流行っているようで、先月のAndroidに続いて、今月はiPhone開発の特集記事です。 巻末に下の写真のように付録のような形で、32ページの記事が掲載されています。 しかもフルカラーです。   目次は次のようになっています。 第1章:Macがなければはじまらない iOSアプリ開発の環境を整えよう 第2章:Xcode/Interface Builderにふれてみよう iOSアプリ開発ツールの使い方 第3章:手を動かして開発のイメージをつかもう くるくる回るおみくじアプリの実装 第4章:改良/アイコン設定/ローカライズで仕上げ 完成! おみくじアプリ 第5章:これからなにを,どう学べばいいのか 思い描いたアプリを創るための道標   内容としては、Macを持ってない人のために、Macの機種選定から始めるという、まさにタイトル通りの「超入門」となっています。 記事の中も、写真がいっぱいで、しかも間違えないように赤矢印で明確な指示が書かれています。 これ以上親切な入門記事を見たことがない、というくらいに親切丁寧な内容となっています。   指示に従い操作を行って、サンプルコードを打ち込めば、動くおみくじアプリが実装できるようになっています。 SoftwareDesignの読者層を考えると、少し簡単すぎやしないかと心配になるくらいです。 その分、過去に挫折したという方や、非プログラマの方には、とても良い入門記事になっていると思います。   また、特集ではありませんが、Androidエンジニアからの招待状という6ページの連載でも、Googleの「App Inventor」に関する記事がありましたので、興味のある方はそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。   関連: ブックレビュー:WEB+DB PRESS vol.61(2011年2月発売号 特集:実践!Titanium JavaScriptでiPhone&Android本格アプリ開発) ブックレビュー:SoftwareDesign 2011年3月号 (特集:はじめよう!Androidアプリ開発) ブックレビュー:PHP×携帯サイト実践プログラミング Read more..

ブックレビュー:体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方

2011/3/23 水曜日 Posted in ブックレビュー | 1 Comment »

著者である徳丸氏からご献本戴きました。 ありがとうございます。 476ページもあり、かつ内容もかなり濃いという大変読み応えのある本で、戴いてから少し時間がかかってしまいましたが、レビューを書かせて頂きたいと思います。   → amazon 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 [amazon.co.jp]   本書はかなり人気のようで、Amazonでは発売後まもなく完売となってしまいました。 (こちらのブログエントリーによると増刷が決まっているとのことですので、しばらく待つと入荷されるのではないかと思います) なお、下記のサイトではまだ購入できるようです。 また本屋によっては在庫が残っているところもあるようですので、探してみてはいかがでしょうか。 → 丸善&ジュンク堂 [junkudo.co.jp] → 紀伊國屋書店BookWeb [bookweb.kinokuniya.co.jp] → オンライン書店ビーケーワン [www.bk1.jp]   著者は、HASHコンサルティング株式会社の徳丸浩氏で、Webアプリケーションのセキュリティ、特にかんたんログインの脆弱性など、ケータイのセキュリティに関する多くの発表を行っているため、当サイトでも過去に何度もブログや発表されたセキュリティ情報を、紹介記事として取り上げさせていただいたことがあります。   さて内容についてですが、章立ては次のようになっています。 1章 Webアプリケーションの脆弱性とは 2章 実習環境のセットアップ 3章 Webセキュリティの基礎 ~HTTP、セッション管理、同一生成元ポリシー 4章 Webアプリケーションの機能別に見るセキュリティバグ 5章 代表的なセキュリティ機能 6章 文字コードとセキュリティ 7章 携帯電話向けWebアプリケーションの脆弱性対策 8章 Webサイトの安全性を高めるために 9章 安全なWebアプリケーションのための開発マネジメント   出版社のサイトに、更に詳細な目次があります。 → ソフトバンク クリエイティブ 体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方 [sbcr.jp]   全9章からなる構成となっており、上記サイトを見て貰えるとわかるのですが、かなり濃密な内容になっています。 (なんと書籍上では、目次だけで14ページもあります) まさにこれ一冊でWebアプリのセキュリティについて網羅されている感じです。 また例として扱っている言語も、PHPをはじめとして、PerlやJava、VB.NETなど多岐にわたっています。 (中でも例が多く、一番詳しく扱われているのはPHPのようです)   一つ大きな特徴としては、脆弱性のサンプルを格納したVMWarePlayer用のCD-ROMが付属している点です。 ここ最近CD-ROM付きの書籍はすっかり減ってしまったので珍しいですね。 こういう形で脆弱性のサンプルを動かして学ぶことができるというのは、面白い試みだと思います。 これによって、読者が実際に脆弱性とその危険性を認識し、動作原理も理解しやすくなっていると思います。   各章の基本的な流れとしては、脆弱性の説明とそれが起きるケースの例をあげ、その対策法を解説していくという形になっているようです。 脆弱性とは何か、あると何故まずいのかといったところから、HTTPプロトコルの解説、攻撃の種類といった基本的なところから始まり、XSSやSQLインジェクション、CSRF、セッションハイジャックなどなどの各種具体的な手法まで、幅広いだけではなく、それぞれかなり濃密な解説がなされています。 これだけ網羅性が高く、かつ丁寧に書かれた書籍は、なかなか珍しいと思います。   加えて我々ケータイ開発者にとって嬉しいのは、「携帯電話向けWebアプリケーションの脆弱性対策」という形で、ひとつ専用の章が用意されていることです。 ここではキャリアのゲートウェイを通じてアクセスが行われるというケータイならではの特徴や各端末の技術仕様について、機種によってはクッキーが使えない点、またセキュリティの面から大きな話題を呼んだ「かんたんログイン」についてなどの解説が行われています。 この辺りはさすがケータイのセキュリティに強い徳丸氏の得意とするところということもあり、従来の書籍では触れられていないようなところまで、しっかりと解説されています。   Webアプリのセキュリティの基礎部分から高度なところまでカバーし且つ内容の濃い、非常に完成度の高い内容になっていると思います。 Webアプリケーションを開発している技術者の方には、ぜひ読んでおいて欲しい一冊です。   関連: ブックレビュー:WEB+DB PRESS vol.61(2011年2月発売号 特集:実践!Titanium JavaScriptでiPhone&Android本格アプリ開発) ブックレビュー:SoftwareDesign 2011年3月号 (特集:はじめよう!Androidアプリ開発) ブックレビュー:PHP×携帯サイト実践プログラミング Read more..

東日本大震災の被災者のために不要なガラケーの寄付を募っているようです

2011/3/22 火曜日 Posted in ニュース, 記事紹介・リンク | No Comments »

東日本大震災で、ケータイが水没して使えなくなってしまったという被災者のために、不要なガラケーの寄付を募っている方がいるようです。   → 要らないガラケーください – Handazuke-1 [handazuke.org]   集めているのは、ドコモかソフトバンクのケータイで、SIMカードを差し替えて利用可能な端末で、完動品のもの(故障品や著しくバッテリーが保たないものなどはNG)とのことです。 (auのケータイは単純にSIMカードを入れ替えても使えないため、対象には入っていませんのでご注意ください。)   確かに端末は水没ですぐ壊れてしまうかもしれませんが、SIMカードは生きてる可能性が高く、その場合は入れ替える端末さえあれば通話・通信ができそうです。 避難所などの詳しい状況を知らないため、どの程度ニーズがあるものなのかわかりませんが、今回は津波の被災者も多いことですし、これはなかなか良いアイディアかもしれません。   詳しい条件や、端末の送付先は上記ページに書かれていますので、趣旨に賛同される方は、注意点をよく読んだ上で、ぜひご協力をお願いいたします。   関連: マイコミジャーナルにGoogleの「App Inventor」によるAndroidアプリ開発の記事がありました ブラウザ上からマウス操作でAndroidアプリが作れる「Google App Inventor」がベータ公開されたようです エフェクト機能がすごいiPhoneやAndroid向けのJavaScriptフレームワーク「Wink Toolkit」 Read more..