奥豊後ひかると行く 九州・沖縄、取材旅行記

奥豊後ひかると行く 九州・沖縄、取材旅行記

九州・沖縄を舞台に野球を中心とした取材活動をしている奥豊後ひかる。取材で訪れた各地の風景、食事、人間生活といった文化風習を書き残していく取材記(旅行記)です。

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ご存知のように、阿蘇中岳(第1火口)が今週になって噴火を始めました。

噴火以降、中岳が噴き上げる火山灰が風に乗り、直線で30㎞弱ほどの竹田市にも大量に飛来しております。
おかげさまで白いクルマは汚れが目立ち、しかも噴火活動が続くということなのでなかなか洗車にも出せない。
桜島の爆発とドカ灰を何度も経験しているので、ボクとしては決して珍しい経験でもなんでもないのですが、やはり慣れない状況にさらされ困惑している竹田市民は多いです。

また、野菜の出荷をされている農家の方にとっては大問題。
竹田市のもっとも阿蘇寄りにある菅生(道の駅すごうのあるエリア)という台地は高原野菜の大農場を経営された方が多いので、降灰が続くようだと死活問題です。
どうかこれ以上、被害拡大しませぬように。

さて、今日は午後から大津まで足を運ぶ用事があったので、国道57号線を走りながら噴火開始以降の阿蘇山に最接近しました。
今日は噴煙の高さが600mほどだと言っていましたが、それでも頂上付近にかかった雲を突き破って立ちのぼっていくドス黒い煙は、桜島を見慣れているとはいえさすがに迫力を感じます。
 

2011年の霧島新燃岳の噴火では噴煙の平均高が3000mだったといわれています。
去年だったかな? 桜島が観測史上最高の5000mを噴き上げたことがありましたよね。
今のところ今回の阿蘇は最高で1500mだそうですが、もし桜島や新燃岳レベルの煙を上げたら…
阿蘇山の生活文化圏に暮らすボクらは、新燃岳の時の都城や小林あたりに起きたことを思い出す必要があります。
もう少し真剣に対策を練っておく必要がありそうですね。


ちなみに“世界最大のカルデラ”を謳う阿蘇ですが、実際は世界最大ではなく「日本で2番目の大きさ」らしいですよ。
ちなみに1位はインドネシアのトバで、日本一は北海道の屈斜路なんだそうです。

ま、たしかに“言ったもん勝ち”みたいな時代はあったんだと思いますが…(笑)


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仲里清(なかざと・きよし)

1954年8月20日生まれ、沖縄県出身。豊見城高、中京大を経て77年に九州共立大コーチ、79年に監督就任。90年に全日本大学選手権初出場。福岡六大学リーグ優勝35回、全日本大学選手権16回、明治神宮大会6回出場。96年の大学選手権では準優勝、99年の明治神宮大会では九州勢として初の大学日本一に輝いた。2012年には九州工大で博士号を取得。12年4月から14年3月までは九州共立大スポーツ学部の学部長を務めた。


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 ムネ肉+甘酢の「直ちゃん」か!?


モモ肉+タルタルの「おぐら」か!?
 

延岡市の延岡駅前にある「直ちゃん」。
行列のできるチキン南蛮発祥の店として、根強いファンを持つ名店中の名店。

方や宮崎市のメイン通り、橘通りのYAMAKATAYA路地裏にある「おぐら本店」。
チェーン店を挙げてタルタル南蛮を全国スタンダードにしたこちらも伝説の店。

どちらも「チキン南蛮の元祖」を謳う宮崎県の名店です。
つい先日、地元の人に聞いたばかりなのですが、それぞれの創始者は、もともと同じ洋食店で働いていた料理人さんなのだそうですよ。

ちなみにどちらが元祖なのかは、ハッキリと究明されていないそうです。
宮崎県の皆さんは県内最大のタブーに立ち入ろうとも、立ち入りたいとも思っていないのかもしれません。
ボク個人的としても、これだけを目指して宮崎まで足を運びたくなるほど美味しくいただいていますから、どちらが元祖とかはあまり関心がないんです。

甘酢か、タルタルか!?
みなさんはどちらの南蛮が好きですか?


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