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イタリア料理

温泉

一月くらい前に温泉に行ってきました。

イタリアも火山国なので、色々な所に温泉があります。
ヤマザキマリさんのテルマエ・ロマエを、ご覧になった方はご存知とは思いますが、イタリアには、古代ローマの頃から温泉がありました。

イタリアには、浴槽がない家も沢山あり、私もそうですが、普段は皆さんシャワーで済ませる事が多いようです。なので、お風呂が恋しくなる時があります。

日本もそうですが、どこの温泉にも効能が書かれていて、イタリアの場合、どちらかというと、効能を期待して行く方が多いと思います。
もう一つの違いは、水着着用の混浴になっているところです。

今回行った所は、今はいない友人のお父さんが、たまに連れて行ってくれた、思い出の場所です。まだ私が、イタリア語も話せない頃から、私を可愛がってくれていました。

場所は、ローマ・フィウミチーノ空港の近くの、港湾都市チビタベッキア(Civitavecchia)市の近くの丘の上にある、フィコンチェッラと言う温泉です。エトルリア時代から知られていたらしいです。ローマ皇帝トラヤヌスもここから湧き出る温泉を使った施設を作り訪れていたそうです。

効能は、皮膚炎、関節炎 、呼吸器系だそうです。

朝早くはそんなに混んでいないようなので、少し早起きをして出かけました。そして着いたのが8時半。駐車場に車を止め、ドアを開けると温泉の匂いがほのかにします。硫黄水だそうですが、強い硫黄臭がないのが特徴だそうです。 
靴下と靴を脱いでビーチサンダルに履き替えます。8時営業開始ですが、私が到着した時には、もう何台か車が止まっていました。

入り口で入場料を払います。朝8時から午後2時迄3ユーロ(約480円)チビタベッキアに住んでいる人は2ユーロです。

更衣室で水着に着替えます。張り紙にいくつか注意書きが書いてあります。その一つに、浴槽に入る前に、必ずシャワーを浴びる事と。書いてあります。


シャワーを浴びる所に行きました。ちょろちょろとお湯が出ています。お湯の下に入ってびっくり。すごく熱いのです。どうやら温泉を使っているようです。ここの温泉は、かなり熱いようで50~60℃だそうです。何とかシャワーを浴びて浴槽に行きました。



ここには、温度の違う、大小の5つの浴槽があります。
温度が低い小さな2つの浴槽は何人か人が入っていたので、写真は撮りませんでした。


残念ながら、一番大きな浴槽は清掃中でした。

すでに温泉に入っている人に、熱いですか?と尋ねると、ちょっと熱いけど大丈夫。と答えてくれました。そして、向こう側のは、もっと熱いと言っていました。そしてこの浴槽に入りました。
最初は少し熱く感じましたが、慣れると大丈夫。やっぱり温泉はいいです。途中で水分補給をしながら、出たり入ったりを繰り返して、約2時間を過ごして、温泉を後にしました。




こちらは向かい側の熱い温泉。手を入れてみると、かなり熱かったので、入るのは断念しました。

記事を書いていて、もっと写真を撮っておけば良かったと思いました。
また次の楽しみにしておきます。

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