サカモのブログ一覧

佐賀県の蔵元の集まりである「佐賀県酒造協同組合」さんがアンテナショップとして、福岡にオープンした日本酒ＢＡＲ。
西中洲の国体道路沿い、大きなパチンコ屋「玉屋」の西隣にある飲食店ビル「ジャスマック酒肴小路」の２階に有ります。
今年６月オープンで、佐賀の美味しいお酒が色々飲めると言う噂をチョコチョコ聞いていましたが、やっと行けました。
結論から言うと、☆☆☆☆☆４っです。お勧めですねぇ。
お酒が美味しいだけじゃなく、酒のアテが更に美味しい。週末だからか、蔵元の方がいて色々面白い話も聞けたし、言うことありません。


１杯６０ｍｌと１８０ｍｌ(１合)を選べます。
６０ｍｌがあるのがいいですね。色んなお酒を飲みたいときは、１合では多いし、お猪口１杯では物足りないし味わえません。６０ｍｌが多すぎず、でもきちんと味わえます。純米大吟醸や純米吟醸などでも、値段が２００円～５００円なので、財布にも優しくなっています。
佐賀のお酒を飲んだ感想から言うと、佐賀のお酒は濃厚で甘い感じがします。私の好みとはちょっと違いますが、いいお酒がそろっているのでクイクイッいってしまいました。


チャージが４００円なのですが、焼きナスとぶりの刺身、プチ揚げ豆腐の３点セットが来ました。このチャージは納得ですね。


鯖の生ハム(６８０円)
これはチョー気に入りました。鯖の生ハム自体が美味しい上に、わさびや柚子胡椒など色々な薬味がついていて、味を変化させながら味わうことが出来ます。お酒がどんどん進みます。


豚足(４８０円)
外がパリパリに焼けててで中がトロッ。つけるタレはさっぱりしていて食べるのが止まりません、ついついお代わりしてしまいました。

他にクリームチーズアボガドサラダ(６５０円)を頼んで、お酒１１杯とあわせても二人で６５００円ほど。リピート確実ですね。

Sake Dining さが蔵
住　　所　福岡県福岡市中央区春吉3-11-19 ジャスマック酒肴小路博多 2F
電　　話　092-715-3201
営業時間　18:00～翌1:00
定 休 日　日曜

Sake Dining さが蔵 （日本酒 / 天神南駅、中洲川端駅、西鉄福岡駅（天神））

夜総合点★★★★☆ 4.0

以前紹介した、ワイン角打ちの「ガリバー」に寄ってみると、「ラムネはじめました」の文字が!。
珍しい物から変わってる物まで、全国の色々なラムネやサイダーを集めたみたいです。




「お茶ラムネ」や「わさびラムネ」「カープチャイダー」など面白そうなのが並んでいます。


１本だけ口直しに飲んでみました。私が選んだのは「幕末ラムネ」。ラベルの坂本龍馬に引かれて飲んでみましたが味は・・・普通ーのラムネ。
お茶やわさびなど変わったのを飲んでみればよかった。
でも、１万本の限定生産なので試しに飲んどいてよかったかもね。

ちょうど先ほどテレビを見ていたら、ビー玉のビーは、ラムネの栓をガラス玉で作るときにはじかれた出来が悪いB級品を使っていたから、ビー玉となったという説明でした。しかし、昔私が聴いた話では、ガラスをあらわすポルトガル語のビードロから来たと聴いたことがあったんですが、どっちが正しいのかな?

酒販店がスペースの一角を開放して金･土限定で角打ちされています。角打ちといえばおっさんの溜まり場を想像しますが、そこは若者が集まる大名にある酒屋さんなので、角打ちというよりワインバー風のおしゃれな感じ。
場所は、赤坂のハローワーク福岡中央交差点から東へ２００メートルほど行くと左手にあります。
以前「La javanaise （ラジャヴァネーズ）」というワインバーが店舗内で営業していたのが、真向かいに移転して空いていたんです。それを今年の３月に改装して新たにオープンです。
でも、「La javanaise」とお客さんが被りそうですが、大丈夫かなぁ。


角打ちのルールという表示がされています。
それによると、キャッシュオンデリバリーで前払制。禁煙。それと店内で購入したのであれば持込ＯＫとなっています。

ビール、酎ハイ、ジュース等は持込無料で、ワインや日本酒・焼酎・洋酒等のボトルは１本５００円のグラス使用料を取られるみたいです。安く沢山飲みたいときは、１０００円以下のボトルを買って＋５００円でガッツリ１本いけるのはいいですねぇ。
まぁ、持ち込まなくてもグラス売りのワインが６種類ほど３～４００円、日本酒が１種類４００円、焼酎が１種類４００円でありましたので十分安価に飲めるんですけどね。


おまかせ前菜２種類とグラス１杯５００円のセットがありましたので、まずこれから始めます。おまかせ前菜はテリーヌが２種類にオリーブがついていました。これにワインがついて５００円ですから満足です。


熊本のみそ漬け豆腐（３００円）
半分チーズみたいな感じです。これでちびちびやるのがたまりません。


ワインは１杯３００円か４００円。これは３００円のレッド・ピフ。まぁお味はそれなりかな。でも、４００円のやつになるとまあまあいけました。

バレッタ・シャルドネ＋前菜２品　　５００円
パッソ・ドーブレ　　　　　　　　　　　　４００円
熊本のみそ漬け豆腐　　　　　 　　　３００円
鳥飼(焼酎)　　　　　　　　　　　　　　　４００円
レッド・ピフ　　　　　　　　　　　　　　　３００円
　合　　　　計　　　　　　　　　　　　 １８００円

これだけ飲んで２０００円いってないのはお得ですね。

あっそれと、店員さんは男性で二人ともかっこよかった。これから女性客が集まってきそうな感じです。

ガリバー（ＧＵＬＬＩＶＥＲ） 大名店
住　　所　福岡県福岡市中央区大名2-2-6
電　　話　0120-748-800
営業時間　[金・土]11:00～22:00
定 休 日　金･土曜限定営業

ガリバー 大名店 （ワインバー / 赤坂、西鉄福岡（天神）、天神）
★★★★☆ 4.0

大名のワインバー。それも立ち飲みのバー。
赤坂のハローワークから西通りのケンタッキーに抜ける道を２００mほど行くとあります。
「お茶の水医療福祉専門学校」があってそこの隣です。ガラス張りで中がよく見えるのですぐ分るでしょう。外から見るとイスがありません、スタンディングバーですね。
カジュアルでおしゃれなワインバーと言う噂なので、仕事帰りに寄ってみました。それともうひとつ大きな目的が・・・、ワインが目当てと言うよりアブサンが美味しく飲めるとのことです。

むかし、まだまだ若造の頃、格好つけで行っていた中洲のバーのオーナーと仲良くなり、たまたま手に入れたアブサンがあるから飲んでみませんか?と１杯ストレートでいただいたことがあったんです。強かったんですが、トロッとして砂糖とは別の甘さがあって非常に美味しかった記憶があります。それから、飲みたいと思っていたものののずーと機会がなく忘れていました。
アブサンは薬草から作ったリキュールで、１００年ほど前から中毒性があるということで、いろんな国で禁止措置になっていました。日本は禁止になっていなかったんですが、製造するところが禁止なので輸入が出来ず入ってこなかったものの、近年その禁止が解除されて段々輸入が復活。飲めるようになっています。ただ、以前のような薬草(ニガヨモギ)の成分に制約があるらしくまったく同じ味ではないようです。


アブサン・ファウンテン(給水器)
氷水を中に入れて、少しずつ水をたらす機械です。

アブサンはスイス産のアルテミジア・マリアンヌ５５゜。左の青いラヴェルのビンです。
アブサンは普通薄い緑色しているんですが、これは透明でした。アブサンの種類を選ぶときに、アルテミジアという名前に引かれて選んだんですが、「アルテミジアは古代ペルシャの女王の名前ですねぇ」なんて薀蓄たれてしまったんです。後で調べるとアルテミジアはニガヨモギの洋名でした。あぁ、赤面です(>_<)。
アルティシアが女王様と言うのは、ガンダムに出てくるんで以前たまたま調べたんで知っているんですよ。


アブサングラスの中にアブサンを入れて、アブサンをしみこませた角砂糖をアブサンスプーンに載せて火をつけます。それにぽたぽたと冷たい水をたらして火を消しながら砂糖を溶かしていき、最後にはスプーンで混ぜます。


水と混じると段々アブサンが白く濁っていきます。カルピスみたい。


アブサンの後には、もちろんワインも。１杯４～６００円ぐらいで色々ありましたよ。
赤ワインを飲んだんで、あてに自家製レバーパテを。パテはけっこうクセがあって赤じゃないと食べれない人がいるかも。ついて来たフランスパンが、切っただけなのでシナッとしていてイマイチ。トーストしてあればよかったんですがね。

お客さんたちはおしゃれさんたちが多いです。ただ、ワインを飲みに来る人と雰囲気に酔いに来る人。大別すると２パターンありました。ワインを飲みに来る方は総じてかっこい大人なんですが、かっこつけは自分に酔っているのがアリアリ。ちょっと観ていて苦笑でした。
私の隣にいたのは、なかなか大人のカップル。私がいきなりアブサンを飲んだんで食いついてきて、楽しいお酒談義が出来ました。立ち飲みは、隣の客との垣根が低くて楽しい出会いがありますね。

La javanaise （ラジャヴァネーズ）
住　　所　福岡県福岡市中央区大名1-9-52 ヴァレンティノエレガンスビル　１Ｆ
電　　話　090-9478-9912
営業時間　15:00～翌1:00
定休日　なし

La javanaise （ワインバー / 赤坂、西鉄福岡（天神）、天神）
★★★☆☆ 3.5

中洲で気軽に楽しめるダイニングバーです。
明治通り沿いで中洲交差点の近く。ラーメン『一蘭』の東隣で、カレーの『coco壱番屋』が入っているビルの３階です。
去年の１１月にオープンした新しいお店です。日田出身の若いお兄さんがやっています。
ＩＺＡＫＡＢＡＲという名前からすると居酒屋的に使えるのでしょうが、どちらかというとバーの雰囲気が強いです。私が行ったときも、食事をメインにしている人はいなくて、カウンターで飲む方ばかりでした。
ドリンクもフードも全部４００円。中洲としては格安ですね。


食事をしてから行ったので、飲んでばっかり。安いのでついつい飲み過ぎです。
カウンターで、隣のお客さんや店長と楽しい話をしてると長居をしてしまった。


シックで照明が暗いバーではなく、東と西の壁が全面ガラス張りで中洲の夜景が見えるなど開放的でカジュアルなバーです。

ＩＺＡＫＡＢＡＲ signal
住所 福岡県福岡市博多区中洲5-3-21 第3津加佐ビル　３F
電話　0066-9677-79319 （予約専用番号、通話料無料）
092-262-5554 （問合せ専用番号）
営業時間 18:00～翌6:00
定 休 日　不定休

signal （洋食・欧風料理（その他） / 中洲川端、天神、西鉄福岡（天神））
★★★☆☆ 3.5