【 information 】アトリエからの案内

【2024.09.16】屋上でBBQ、贔屓の精肉店が定休日だったので思い切って「炭火焼ハンバーグ」に挑戦をする。合挽で繋ぎありがいけなかったのか、ソースにケチャップと醤油のソースが違うのか、炭火を感じる事のない美味しいハンバーグだった。炭の遠赤で中まで…

『史跡カリンバ遺跡』、恵庭を訪ねる。

恵庭は郷土資料館は何度か訪ねているのだけれど、コレクションが良く何度訪ねても楽しい。好みは柏木B遺跡だけれど、中でもカリンバ遺跡は素晴らしい。近所の千歳のキウスと並び、道内でも出土品は群を抜いて精緻で独特、特別なものが多いように思う。この…

近所を散歩する。

休日の近所は長閑だ。暖かい昼間に散歩する。見つけた豊平川の水面、風は強く水盤の造形が面白い。2度とはお目に掛かれない上に一瞬しか存在しない。 中島公園の、池近くの原地。西日は既に低く、昨年のドングリの一つ一つに長い影が伸び、地面から生える葉…

豊平川の夕暮れ

■2024年9月21日 18:00■2024年9月21日 18:30■2024年9月21日 19:00ある日の夕暮れから眺めた豊平川は薄暮を越え夜を迎える。本当は30分前なら夕暮れも綺麗であった。渇水時期の河川の流水は少なく淀みは多く、まるで「鏡」の様に夕暮れの空を、街並を、夜の景…

『月見珈琲会』

9月半ばの豊平川で『月見珈琲会』を催す。いつもならモクズガニの居る巣穴も空になる程の、一年で最も水量の少ない季節の豊平川の堰の上、椅子は4つにテーブルは二つ、3つのコンロに千歳のピザにフランスのクッキー、あちこちの珈琲にモンゴル産のチャイが…

【2024年 月見珈琲会】案内

【月見珈琲会】日時:2024年09月21日 18:00~場所:豊平川ご自由に参加下さい。場所?連絡頂ければお知らせします。適当に集まり、適当に解散の予定。2022年の9月に月見珈琲会を初めて催した。その時の記事はコチラ。2023年は天気予報もあり、アトリエの屋上…

続・満月の、次の日。

昨日は出張で遠出する。何時もなら、未だ明るいなら、少し遠回りの寄り道をしてみようかな?と思うだろうに、何故か消極的だったのは疲れか眠気を警戒していたからだったようだ。結局は混み合う夕方の道を嫌い、走り出して早々に方針を転換し近くの温泉に浸…

満月の、次の日。

昨晩は雲一つ無い快晴の夜、何時もの場所で月を撮るなら朝方だなーと、早起きをして向かう。東の空は既に明るくなり始め、西の空低くに月がある。月夜は明るいけれど、写ってはいなけれど星も見え、南の空にはオリオンが見えた。と言う事で、今は少し眠い。

ベニシジミ

路肩に咲く花に興味を覚え近寄ると、微かな風に吹かれつつ羽ばたく小さな蝶を見つけた。この小さな蝶が「シジミチョウ」である事はわかる。久しぶりに出会い、しげしげと観察してしまう。9月の森の中に花は少ないのかもしれない。とっても夢中で蜜を吸い、近…

田舎の朝。

田舎の朝、早寝してしまったので目覚めも早く朝6時前から散歩に出かけてしまう。これら日が高くなり地表の様々が照らされ色付く朝は、やはり気持ちが良い。木々の隙間ら差し込む陽射しが雑草の表層を照らし、スポットライトで照らされた様でカッコ良い。 町…

Caspar David Friedrich ( カスパー・ダフィート・フリードリヒ )

ドイツ・ロマン派の画家はフリードリヒ、初めて彼の絵を観たのは学生時代の日曜美術館、番組後半は国内展覧会の案内で、そこでチラリと目にする。それが印象的で、当時は図書館に良く通っていて、ふと思い出し名も何も知らないけれど耳に残る少しの言葉から…

朝陽。

不自然に朝早くに目が覚め、窓の外が色付いていたのに気付き、思い切って屋上へあがると冷たい空気に当てられ正気を取り戻し、しげしげと眺める朝陽。星を撮る時は何だけれど、朝の空にある雲はしばしば印象的な光景をつくる。札幌の町並みもシルエットなら…

内陣の御浄土。

本堂は外陣と内陣に分れる。このお寺の本堂には建具の敷居はなく、空間は一体的に施している。一段の段差を設ける陣は「光」「スケール感」が違う。遮るものは無くとも近寄りがたい『世界』を空間に宿せるだろうか?設計では多いな問となった。果たして運用…

オンネトー

仕事の切れ間に見つけた道東の天気予報は快晴、平日に急遽、故郷へ向かったのは先週の事で、道東で設計した建築を訪ねたておきたく。ただ、夜は大いに別の目的もあった。私の原風景は故郷に幾つかあり、その一つがオンネトーだ。言わずと知れた紅葉の美しい…

報恩講の一枚を記す。

建築コストが一気に上がる前、コロナ禍前に竣工で来たのは幸運だったのかもしれない。けれど、落慶後の運営には大いに悩まれたに違いない。人の集う事を否定され、日常を奪われ、それでもどうあるべきかを悩み抜かれたのだと思う。秋遅くに催されていた『報…