制作期間は約10年、宗教と抗争に翻弄される少女描く「マルケータ・ラザロヴァー」が再上映

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フランチシェク・ヴラーチルが監督を務めたチェコ映画「マルケータ・ラザロヴァー」の再上映が、11月12日から18日にかけて東京・下高井戸シネマで行われる。

「マルケータ・ラザロヴァ―」

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「マルケータ・ラザロヴァ―」日本版ビジュアル

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ヴラジスラフ・ヴァンチュラの小説をもとにした本作は、13世紀のボヘミア王国が舞台の物語。修道女になることを約束されていた少女マルケータが、盗賊騎士の息子と恋に落ちるも、宗教と部族間の抗争に翻弄されるさまが描かれる。

制作期間は約10年。極寒の山奥で548日間にわたって撮影が行われ、マグダ・ヴァーシャーリオヴァーヨゼフ・ケムルフランチシェク・ヴェレツキーイヴァン・パルーフパヴラ・ポラーシュコヴァーがキャストに名を連ねた。

なお11月12日19時20分の回上映後には、チェコ文学者の阿部賢一によるトークイベントが開催される。

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(c)1967 The Czech Film Fund and Národní filmový archiv, Prague

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けーざい @keezay

制作期間は約10年、宗教と抗争に翻弄される少女描く「マルケータ・ラザロヴァー」が再上映
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