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FIREも可能!普通の20代夫婦が大家になれた「ヤドカリ投資」とは?

 購入した物件を売却、賃貸に出すことで収益を得るヤドカリ投資。その命名はヤドカリが成長とともに貝殻を住み替える様子に由来する。実践者の若夫婦にポイントを聞いた。

「ヤドカリ投資」とは

「ヤドカリ投資」とは自宅の住宅ローンを完済した後に新たな物件を買って住み、前の物件は賃貸に出す。そんな手法を繰り返して家賃収益を得る不動産投資の一種だ。  住宅ローンは金利0.7%、投資ローンは金利5~6%で住宅ローンは1人1件のため、後者が選ばれることが多いのだが、郊外の築古物件でヤドカリ投資を使えば、前者も選択可能となるのが魅力だ。 「’21年に埼玉県草加市の築40年の一戸建てを1000万円で購入。月3万円の住宅ローン返済でしたが、繰り上げ返済で’24年に完済し、並行して’23年に千葉県勝浦市の一戸建てを買ったんです。  こちらは650万円の現金一括購入。子供が生まれたのを機に夫婦で移住し、今は前の家を賃貸に出して月10万円の家賃収入を得ています」

「ヤドカリ投資」のきっかけは「FIRE」への憧れ

ライター、作家。主に金融や恋愛について執筆。メガバンク法人営業・経済メディアで働いた経験から、金融女子の観点で記事を寄稿。趣味はサウナ。X(旧Twitter):@yel_ranunculus、note:@happymother
ライター、作家。主に金融や恋愛について執筆。メガバンク法人営業・経済メディアで働いた経験から、金融女子の観点で記事を寄稿。趣味はサウナ。X(旧Twitter):@yel_ranunculus、note:@happymother

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