デル(株)は23日、Windows XP Professionalのダウングレード版として、Windows 2000 Professional(SP4)を、2005年7月31日(予定)まで提供すると発表した。これは、マイクロソフト(株)がWindows 2000 Professionalの販売を3月31日に終了することを受けて行なうもので、Windows XP Professionalへの移行が間に合わない企業ユーザーや、Windows 2000ベースで開発された独自アプリケーションを多数持つユーザーが対象となる。
同日より2005年7月31日まで、Windows 2000 Professionalを搭載したクライアント製品を購入する場合は、Windows XP Professionalのダウングレード権を使用して、Windows 2000 Professional(SP4)をプレインストールした製品を購入できる。Windows 2000 Professionalはデルの自社工場内でプレインストールされて出荷され、将来、Windows XPに移行する際のOSの追加購入は不要。
「日本のセキュリティチーム」では (スコア:0)
米国が決定したことなのでどうしようもありません。米国の見解は以下の通りです………じゃないの?
さらにさかのぼれば、Windows HP Home Editionの当初言ってたサポートライフサイクルから外れた「拡張サポートを行う」という判断からこのズルズル感は続いてますぜ。
今回の説明だと、今後毎月悪用しやすいWindowsゼロデイが発覚して毎回XPも攻撃対象とわかったら、毎回パッチを提供しなきゃいけないことになるんだけどなぁ……
Re:「日本のセキュリティチーム」では (スコア:5, 興味深い)
ここでWindows XPのサポート期間の推移を振り返ってみよう。
2001年2月~ 2002年10月 [microsoft.com] メインストリームサポートが一般発売後3年間、延長サポートが+1年間。当時のポリシーではセキュリティホットフィックスを延長サポート期間中でも無償提供するような特別扱いはしていなかったらしい。
2002年10月17日~ 2004年6月1日 [microsoft.com] メインストリームサポートが一般発売後5年間、延長サポートが+2年間、コンシューマー製品には延長サポートはなし。
2004年6月2日以降 [impress.co.jp] ビジネス製品のメインストリームサポートは5年と次期製品発売から2年のどちらか長い方、延長サポートは10年と次次期製品発売から2年のどちらか長い方。この時点ではコンシューマー製品には新ポリシーは適用されず、Windows XP Homeのサポートは2006年12月31日だった。
2006年2月 [itmedia.co.jp] Windows XP Homeのメインストリームサポート期間にも、特例でビジネス製品と同じルールを採用。これによりサポート終了が2009年4月8日まで延長。この後全コンシューマー製品に適用対象が拡大されたらしい。
2007年1月 [impress.co.jp] Windows XP Homeにも特例で延長サポートを提供。これによりサポート期間は2014年4月8日まで延長。
2012年2月 [technet.com] Windows Vistaと7のコンシューマー用製品にも延長サポートを適用。ちなみにWindows 8はそもそもビジネス用とコンシューマー用の区分がない [microsoft.com]らしい。
グダグダってレベルじゃねーぞ。
Re: (スコア:0)
ここまで慈悲深いところって、余所のメーカーやフリーソフトの開発集団でもあるんだろうか。
Re:「日本のセキュリティチーム」では (スコア:2, 参考になる)
個々のイベントの引き金はたとえばVistaの開発の大幅遅延だったりVistaの大不評だったりVistaとXPのサポート期間の逆転だったりするのでやや自業自得感もある。
Re: (スコア:0)
Vistaユーザーでダウングレード権を使ってXPユーザーになった人もいるだろうしねぇ・・・。
メモリが8GB以上、CPUコアが20以上でXPよりパフォーマンスが向上します(適当)、
みたいなOSをよくあのネットブック全盛期に出したもんだ。
Re: (スコア:0)
VistaからXPへのダウングレードを許し、Windows7にXPmodeを搭載した時点で、
MS自身が大敗北を認めたようなもんです。
Re:「日本のセキュリティチーム」では (スコア:1)
>VistaからXPへのダウングレードを許し、
XPには2000へのダウングレード権がないとでも思ってるの?
http://ascii.jp/elem/000/000/341/341737/ [ascii.jp]
デル(株)は23日、Windows XP Professionalのダウングレード版として、Windows 2000 Professional(SP4)を、2005年7月31日(予定)まで提供すると発表した。これは、マイクロソフト(株)がWindows 2000 Professionalの販売を3月31日に終了することを受けて行なうもので、Windows XP Professionalへの移行が間に合わない企業ユーザーや、Windows 2000ベースで開発された独自アプリケーションを多数持つユーザーが対象となる。
同日より2005年7月31日まで、Windows 2000 Professionalを搭載したクライアント製品を購入する場合は、Windows XP Professionalのダウングレード権を使用して、Windows 2000 Professional(SP4)をプレインストールした製品を購入できる。Windows 2000 Professionalはデルの自社工場内でプレインストールされて出荷され、将来、Windows XPに移行する際のOSの追加購入は不要。
Re: (スコア:0)
戦略的に全く別もののダウングレードを混同されてますね
2000、XP、Vistaのアーキテクチャを理解されていないようです。
メインストリームもご確認下さい。
Re:「日本のセキュリティチーム」では (スコア:1)
に“スイッチ”させないために経営上の判断でやってるだけで慈悲とは違うと思うけどなあ。
感謝する気持ちを持つのは勝手だけど他人に強制するようなものではない。
Re: (スコア:0)
慈悲深いなんて仰々しい言い回しですから、冗談と多少の揶揄も込みと読み取れると思いますが。
他のメーカーに置き換えて考えてみて、そう感じませんか。
こういうセンスにマイナスモデ付いちゃうとガッカリするね…
Re: (スコア:0)
つchocoa
http://jp.fujitsu.com/group/labs/techinfo/freeware/chocoa/ [fujitsu.com]
Re: (スコア:0)
もう、サポート終了以降に新しく作りこんだバグは修正しない。サポート終了以前に作りこんだバグの修正と修正で作りこんだバグの修正のみ行う。でいいんじゃないか。
つまり、サポートとバグの修正を結びつけるからおかしなことになるんだ。サポートは故障対応のみで、バグ修正は欠陥対応なんだから。
MSにとっての諸悪の根源は (スコア:0)
上記のレスを読む限り、MSにとっての諸悪の根源はVista(とMSBlast)なんですね。
2007年より前は、Vistaのリリースが遅れて、その前のOSであるXPのサポートを延長せざるをえなくなった。
2007~2009年は、Vistaの出来が悪く、売れないので、XPのサポートをさらに延長せざるをえなくなった。
Vistaの遅れのある程度はMSBlast以降のセキュリティ対応だから、MSBlastの影響も大きい。
大きくなると責任も大きいって話ですね。androidはいつになったらまともに責任果たすようになるんだろ。
Re: (スコア:0)
ねえ?WindowsPhoneは?ねえ?
7.8で止まってる機種とかどうすんの?
Re: (スコア:0)
#それはもう分かってるから早く日本向けで正式にWindows Phone 8系の機体を出してくれ。
#キャリアが取り扱ってくれないならMVNO向けSIMフリーでいいじゃん。
Re:「日本のセキュリティチーム」では (スコア:1)
IE、XPの新たなセキュリティホールを発見して攻撃することは多くの人々の利益に合致するのか!
はっかーのおにいちゃんたちがんばって♪
Re: (スコア:0)
HP の中の人もたいへんだな