結論から言いますと、1回目の受験(9/24)で合格出来ました。
2024/09/15にCBKの変更がありましたが、それまでのCBKドメインと大きく異なるものになったわけではありませんので、8月中頃からやってきた学習が無駄になると言うことはありませんでした。
SSCPの受験会場はPMO西新宿ビルのPearson Professional Centerでした。
以前(2023年7月ごろ)は日比谷(帝国ホテルタワー)でも受験出来たように記憶していましたが、帝国ホテルタワー建て替えのためか東京は新宿のみ受験可能なようです。
試験開始が朝の8時でしたので、7時半には会場に着くように移動するハメになります。
入館方法などはピアソンVUEのサイトで紹介されていますので、事前にそちらを参照しておくと良いでしょう。
一度、ピアソンのあるフロアまで行ってしまうと待機中にスマホや参考書を使用しての学習は出来なくなりますから、最後の仕上げをしたい人は早めに訪問して1Fロビーのソファなどでしばらく勉強しているとよいでしょう。
会場に到着すると、氏名と試験種別などを確認されて番号札を渡されます。椅子に座って待っていると番号で呼び出されます。身分証明書を提示し、掌の静脈スキャン、顔写真撮影などのあと、身分証明書とロッカーの鍵以外はロッカーにしまうよう言われます。試験中に自主的に取る休憩の間には飲食物やハンカチなどしか取り出すことは許可されませんので、勉強道具や電源を切ったスマホなどは奥の方に、飲み物やハンカチなどは手前の方に置くことになります。
荷物をロッカーにしまうと監視係員の居る場所まで通されます。ここで静脈認証と身分証明書で本人確認を行い、ポケットになにも入っていないことを示し、メガネについても問題のないものであるかを確認されます。
一通りの説明(メモボードやペンの使い方、試験終了時の係員呼び出しなどの方法)を受け終えると、試験室へ入室し、自分の座席まで案内されます。
CBTでの試験方式はベンダー資格の試験と同じなので特に書くことはないです。すべての設問に回答したら、挙手して係員を呼び、試験を終了し、係員の案内に従って退室します。
なお試験は、マークしたり戻ったりなどが出来ないスタイルでした。
退室後に、再度、静脈認証と身分証明書を提示して、本人確認後に、受付でスコアレポートを受け取るように案内されます。
受付にて身分証明書を提示して、スコアレポートを受け取り、ロッカーから荷物を取りだして、退場となります。
スコアレポートの冒頭に「おめでとうございます」とあれば、合格しています。不合格のケースは分かりません。
しばらくするとISC2からエンドースメントについての案内メールを受信するので、必要な登録を済ませれば、晴れてISC2の資格ホルダーとなれます。
SSCPの試験を受けようと思ってからやったことをメモしておく。
一発合格を目指すものの、万が一落ちた場合に備え、Peace of Mind Protectionが有効な間にバウチャーを購入し、試験に申し込むのが良いと思います。試験バウチャーは7日以内に届きますが、即日発行されるわけではないので、期限ギリギリではなく試験日までの余裕を充分に見て購入することをおすすめします。
https://www.isc2.org/landing/exam-peace-of-mind/exam-peace-of-mind-jp
残念ながら、SSCPにはCISSPのような日本語版の最新CBKガイドや問題集がないため、基本的には英語教材で学習することになります。もし英語が苦手な場合でも、Microsoft Edgeを利用してトランスクリプトを表示させ、ページ全体を翻訳することで自動翻訳字幕的に利用できますので、おすすめです。私が購入したコースはこちらです。
私が購入したのはこれ。各ドメインを網羅した教材の品質から考えると、UdemyよりCourseraの方が安心感があります。特に、安く勉強したいという目的がなければ、こちらの方がおすすめです。
月額1500円ほどでSSCP、CCSP、CISSPなどの問題が5000問以上手に入るので、集中して学習するために数ヶ月間サブスクリプションを契約するのも悪くない選択です。こちらも英語版のみですが、スマホで契約し、WebApp版にログインして、ブラウザの翻訳機能やその他の翻訳サービスを駆使して利用するのが良さそうです。
Master CISSP, CCSP, and SSCP Exams with ISC2 Official Exam Prep App by LearnZapplearnzapp.com
体系的に学習できるのは、Courseraのコースだと思います。すでに情報処理安全確保支援士などを取得している人にはあまり新しいことは学べないかもしれませんが、各ドメインを一通り体験するには良いでしょう。次におすすめするのはUdemyのコースです。
すでに各ドメインの内容を理解して実務経験がある人には、公式問題集アプリをとにかくやりこむのが良いと思います。ただし、前述の通り、ブラウザ翻訳では解答選択肢や設問の文章が怪しいこともあるため、その点は注意が必要です。