冬の魚は旨い　相変わらず美しい握りに秀逸なつまみ達 : 丞怜家

この日はいつも食べ歩きしている友人夫婦と忘年会。

3人での訪問ですが、6〜7人で満席になる激狭なお店故予約は一カ月前からでようやく取れました。

まずはビールで乾杯して、このお店渾身の燻製盛り合わせをやりながらビールを流し込む。
燻製の内容は、エビ　イカ　チーズがレギュラーメンバーで本日は数の子が仲間入り。
どんぶり一杯頂きたいほど旨い。

お好みのつまみは、シマアジのたたきと必ず注文するカニミソ新。

シアマジのたたきは炙られた皮目が香ばしくシマアジならではの脂と旨みでさすが高級魚と言った佇まい。
添えられたみょうがとの相性抜群。

カニミソ新はアツアツグツグツグラダン状。
カニの身と舞茸がぎっしり。
アツアツで頂いて旨い、冷えて器についた塊も旨くて一度で二度旨い。

お勧めの10貫握り

イカゆず塩
レギュラーメンバー　私的にはイカの握りはこの食べ方が1番好み。

ヒラメ炙りえんがわのせ
モッチモチふっくらタンパクな身にえんがわの脂がバッチリ。

赤身
飾り包丁を入れた赤身はシャリとの一体感があり身もシャリもほろっとしていて旨い。

こはだ
〆具合がしっかりとしていながら酢のキツさを抑えてあり好み。

ホタテ
寝かせられたホタテにほんの少しだけ炙りを入れて香ばしく。
旨みのあるねっとり具合が堪らない。

甘エビ
旨みを引き出す為に大分寝かせてある様子。
どろどろになる手前の最高のねっとり感。
非常に旨い。
旨みの強さで言うとこれが1番かな。

にしん
北海道ならではの握り。
こちらも飾り包丁の入れ具合が良く口の中でほろりと崩れる。

たらばかに
今日一好きはネタ。
カニが好きで贔屓してしまうところありますが、たらばかにのやや単調で大味なところを炙りにより香ばしさを加えてさらに好みな味わいに。

そい
そいにも沢山種類は居ますが、正直特別旨いと言われる魚なでもないのであまり本州の方では使われないネタでもありますが、あえてそいを使ってくる辺りが丞怜屋らしい。
少しだけ寝かせているのか普段頂くそいより味がしっかりしておりそこに好みのゆず塩。
良い意味で期待を裏切られました。

まぐろ漬け
程よい漬け具合
外目の良く浸かってる部分とシャリの相性が良い。

本日のつまみも握り最高でした。

まだまだ頂いた事のないつまみも沢山あるので今後のつまみ開拓も楽しみです。

ごちそうさまでした

　3連休の初めは3ヶ月ぶりの丞怜屋さんへ。

　開店の19時に予約をして入店。

　まずは赤星の瓶とお通しの燻製（エビ、チーズ、縞鯵、イカ）と粒ガリを頂きながらチビチビやります。

　ごちらのお店のメインのお任せ握り10貫（4000円）は全ての握りが出てくるまでに2〜3時間掛かるのでツマミを頼んでゆっくりチビチビやるのが良いです、
　こちらの粒ガリがめちゃくちゃ旨いんでこれだけでも1時間はやれます。

　次にツマミは、店の主力のツマミであろう、かにみそ新と生タラバの炙りを注文。
　どっちのメニューもカニである事は後から気づきましたw

　かにみそ新はかにみそペーストにカニの身と舞茸を入れてグラタン状でグツグツアツアツ。
　冷えて固まってくると焦げがパリパリになり二度美味しいツマミです。

　生タラバの炙りは生のカニが好きな私にはたまらない一品。
　すだちを絞ると風味が増しますねー。

　道中、おまかせ握り10貫を頼んで全て出てくるまでに約4時間。

　カウンターのみの激狭なお店なので自然と他のお客さんと話が弾み4時間もあっという間です。

　相変わらず美しい握りの数々。

　私個人の感想としては今まで味わった鮨の中で1番美しい握りです。

本日もごちそうさまでした。

　去年の8月以来の訪問。

　中々予約が取れないお店ですがたまたまキャンセルがあり1人入れました。

　お店に来るたびにお店の狭さが落ち着き好きな空間です。

　いつもの、燻製盛り合わせ（縞鯵、エビ、チーズ、イカなど）と粒ガリを頂きながらビールが進みます。

　注文した物。

　　生タラバガニの炙り
　大好きな生タラバガニを香ばしい香りが出るくらいに軽く炙ってます。
　すだちを絞るとより香りが立ちますね。
　こんなの旨いに決まってます。

　　かにみそ新
　必ず頼む逸品。
　熱々グツグツのグラタン状のかに
みそにかにの身と舞茸がぎっしり。
　量も多いし隣のお2人と意気投合したのでお2人にお裾分け。

　　お任せ握り10貫
　相変わらず見た目が美し過ぎる。
　シャリは硬めに炊かれた米酢使用。
　抜群に好きなシャリ。
　どれも一品一品魚に合わせた味付けがされており非常にクオリティが高い。
　この内容で3500円凄すぎます。
　昨今は鮨店がどんどん高級化しており、2
〜3万単位のお店が増えていますがそう言ったお店に全く劣らない。

　その他、ビール　日本酒　ハイボールをたらふく頂きお会計は15700円

　握り10貫が全て出てくるまでに3〜4時間掛かり酒がたくさん進むのにこのお会計はとてもリーズナブル。

　隣に座っていた感じの良いお2人と意気投合し飲食の話で大変盛り上がりました。
　私の守備範囲ではないスープカレーや洋食の名店を教えてもらえて非常によい収穫ができ大変充実した食事となりました。

ごちそうさまでした

　いつもこちらのお店には訪問したかったのですが、なんせ席数が6席しかなく、大将がワンオペの中、上質な料理や鮨を握るので、注文したものが一通り揃うまで時間が掛かるので、必然的に一人当たりの滞在時間が長くなる為、より席が空きづらく予約困難なのです。

　なかなか訪問できないのもこのお店の魅力の一つなんです。

開店15分前に予約して、無事一席だけ空いていた。

　開店の10分前に到着すると、早くも1人先客の方が。
　その方と一緒に入店して会話も盛り上がる。

　お手洗いに行くには着席してる方達に立って頂かなければならない位の激狭店である故、自然とお客さん同士コミュニケーションが増え会話が弾むのもこのお店の魅力です。

本日注文したもの。

　かにみそ新
バターを効かせたかにみそに舞茸やカニの
身を踏んだんに乗せて、そりゃもう陶器を熱々に熱して提供される、このお店のイチオシであろう恐ろしいほど旨く酒がススム一品！
出来立てはグラタン感覚でガツガツ旨いし酒もススム。
後半は、香ばしい焦げ目を酒と共にじっくり頂けるのが二度三度旨い。

　粒ガリ
鮨が出される時に提供されるガリ。
そのガリをツマミ代わりに3回ほど頂く。
粒タイプで、ほぼ甘味はなく辛味が先行するガリ。
北海道は甘めが支流ななかこのタイプは非常に鮮烈で酒のつまみになる。

　お任せ10貫握り　3500円
内容は省略しますが、こちらのお店のお任せ10貫は味、見た目、コスパ、仕事の総合点が凄すぎます。
正直、この10貫の内容の濃さは、札幌の高級店、本州の高級店なら7000
〜12000円はしてもおかしくないくらいの仕事っぷりです。
　味は好みのですが、札幌屈指の総合点の高いおまかせだと感じます。

　その他、澄川の紅桜公園オリジナルのクラフトジン、地酒やハイボールなど頂き、滞在時間は4時間強。
周りの素晴らしいお客さん達との会話も楽しく、味覚も心も楽しめるお店です。

　是非、興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、時間のある時を見つけ事前予約をおすすめ致します。

　また来ます。

ごちそうさまでした。

訪問2回目

今回は友人を連れ2人で訪問。相変わらず激狭なお店です。
酒が入るとトイレが近いので、トイレ側の1番奥の席を確保❗️

注文したもの。
カニミソ新
まずはお目当てであるかにみそ、少しグラタン風でカニミソの風味も抜群❗️作り始めてる段階から店中香ばしい匂いに包まれます。グツグツあつあつでボリュームもあり、ビール、酒、ワイン、ハイボールと何の酒にでも合いそうな逸品‼️

鯛の白子
こちらは真たちや助たちとまた違った味わいで、ややさっぱりとした口当たり。焼きと生の両方を出してくれる所が非常に嬉しい❗️

おまかせ握り10貫
写真を撮り忘れましたが。
ヤリイカ柚子塩
まつかわ
赤身
こはだ
ほたて
甘エビみそ乗せ
しめさば
ときしらず
真鯛
トロたたき

まつかわやときしらず、ほたてなど北海道が強いネタを多めに使いつつも、小肌や真鯛など江戸前の定番も一度に味わえて一石二鳥。

一貫一貫丁寧な仕事をされてるため時間は掛かりますが、あつあつでも冷めてもまたおいしいカニミソ焼きチビチビやりつつ、周りのお客さんと会話で盛り上がりゆっくり時間が過ぎて行く良いお店です。

店主と距離の近い狭い鮨屋さんと聞くと、多少緊張してしまう方も居るかもしれませんが、店主の方はとても物腰が柔らかく親切丁寧な方なので緊張せずに料理を楽しむ事ができると思います。

是非また訪れたいお店です。