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タイで最も辛いイサーン料理があるお店(全メニューを和訳)
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
荒川沖に本場タイ料理店がオープン:ランチメニューがタイ語!なので和訳してみた
荒川沖駅東口近くにタイ料理レストランがオープン。
場所は、土浦稲敷線のすき家やかつやの向かい側です。
北から向かうと、タイ語の看板が目につきます。
「コルアバムルン」さん。
タイ語で、コルア(ครัว)は「台所、キッチン」、バムルン(บำรุง)は「維持する、育む」という意味で、「コルアバムルン」は、健康維持キッチンみたいな意味ですかね。
タイ東北部、イサーン地方出身の方が経営するお店。イサーン料理はタイ料理の中でも辛いので有名です。
荒川沖駅周辺は、1990年代にタイ人が多く住んでいて、タイレストランも多くあり「リトルバンコク」と呼ばれていことを過去の記事で少し紹介しました。
⇒荒川沖リトルバンコクでグリーンカレー:https://onhome.blog.ss-blog.jp/2020-08-06
荒川沖駅周辺にいたタイ人の多くは、バンコク出身者ではなく、東北部のイサーン地方出身でした。いまもセブンイレブン近くにイサーン出身者が経営するレストランやパブが数軒残っています。
そしていま、新たなイサーン料理店がオープンした、ということです。
店内は明るくて清潔感があります。
2人掛けのテーブルが7卓並んでいます。
向かって右の壁には大きな日本の扇子が飾られてる。
フロア係りは女性、厨房には男性がいて、イサーン出身の方々です。
席に座るとメニューを出してくれます。
水がいいか、お茶がいいか聞かれるので、お茶にしてもらいました。
ポットに入った麦茶。
温かいのかと思ったらコップに氷がいっぱい入っていて、とっても冷たいの。
食べログのロロノア・初老さんの記事では、デザート付きのサラダバーがあるとのこと。
でも私が行った土曜日にはサラダバーがありません。平日だけのサービスみたいです。
さて、メニューを眺めてオーダーを決めるのですが・・・
普通の日本人が料理をチョイスするのは極めて困難です。
なぜって、日本語がほとんど書かれていない。(*´ο`*)=3
正面のホワイトボードに【本日のおすすめ】が6品書いてありますが・・
1スキ焼き
2カォパッグリーン
3カぉそぉぃ
4プゥパッカリー
5ぱーぺっばーどぅっく(ナマズ炒)
6かぉまんかぇ
すき焼きとナマズ炒め以外はタイ語!(*´ο`*)=3わからんちん。
ランチのメニューはもっとわからん。
日本語はほとんど無し。英語は誤訳があって、かえって混乱する。
そこで、日本語の解読を記事の最後に書きます。参考にしてくださいませ。
壁に料理の写真が貼られていて、これもオーダーできるそうです。
でも、こっちも何の料理かよくわからん。
さて、オーダーは、「Hotand Sour Soup」と書いてある料理にしました。
「トムセープ」いう料理で、モツ煮料理らしいです。
「ご飯いりますか」と聞かれたので、お願いしました。
◆トムセープ
深いラーメン丼に入って登場です。
「トム」は「煮る」、「セープ」は「美味しい」なので、美味しい煮物っていう料理名です。
豚や牛の内臓、アキレス腱などをハーブで煮込んだイサーン地方の名物スープとのこと。
香辛料に、レモングラス、バイマックルー(こぶみかんの葉)が入っていますが、パクチーはありません。
トムヤムクンに似て、辛さと酸味がある料理です。
酸味は、トムヤムクンがライムなのに対して、トムセープはタマリンドを使うそうですけど、私にはよくわかりません。(*´ο`*)=3
イサーン料理だから辛い料理、と思って食べたら、あまり辛くない。
日本人向けに辛さ控えめにしているようです。
辛い味が好きな場合は辛くして!というか、薬味(クルアン・プルン)をもらって自分で唐辛子などを入れるのがいいです。今回は薬味を要求せずに、そのままでいただきました。
具は内臓、と予想していまたけど、これは肉ですよ。
おっと、アバラの軟骨部分だ!w(*゜o゜*)w
柔らかくなった軟骨のコリ・ムニュっとした食感が美味しいです。
アバラ軟骨は、タイ語で「グラドゥークムーオーン」と言うそうで、それが入ったトムセープは「トムセープグラドゥークムーオーン」という料理名だそうです。長いわ!
アバラ軟骨は、沖縄だと「ソーキ」、青森県三沢市では「パイカ」と呼ぶ部位ですね。
タマネギやシメジも入っている。
本来はタマネギではなく、タイ語で「ホムデーン」というアカワケギを使うらしい。
◆ライス
お皿に盛られたライスは、長粒種のタイ米に日本の米を少し混ぜているように見えます。
イサーンではもち米(カオニャオ)が普通なんです。でも500円なのでパスしちゃった。
スープはライスにかけて食べるの?ってママさんに聞いたら、そうだとのことなので、オンザライスでいただきます。
シャバシャバのスープをかけたライス。タイカレーもこんな感じだもんね。
ミニトマトが意外に酸っぱい。
ネギが入っています。「トン・ホーム」というタイのネギでしょう。これは食べられます。
レモングラス。こいつは硬くて食べられない。
バイマックルー(こぶみかんの葉)も硬くて食べられない。
「カー」と呼ばれるナンキョウ(タイショウガ)だと思います。
硬いハーブを残して、完食です。
酸っぱ辛いスープはかなり美味しかった。
1000円という料金は高い感じなんだけど、タイのハーブを使って料理すると、そんな料金になるのかな。
ママさんとは日本語でなんとか意思疎通ができるので、ほんの少しだけお話。
イサーン料理は本来は辛い料理なのですが、日本人には辛さを抑えて出すようです。
オーダーの時に辛くしてと伝えるか、食卓調味料(クルワンプルーン)をもらって自分で調節するのがいいですね。
次回はもち米(カオニャオ)を食べてみてね、なんて言われながら、お店を出ました。
ごちそうさまでした。
さて、メニューの和訳を試みました。間違っていたら、ぜひご指摘くださいませ。
「(辛)」とあるのは辛い料理です。
まずは「本日のおすすめ」。
【メニューの表示:タイ語(読み)、料理の説明】
1スキ焼き:ไทยสุกี้(タイスキ)、タイ風しゃぶしゃぶ
2カォパッグリーン:ข้าวผัดแกงเขียว(カオパットゲーンキャオ)、チャーハン・グリーンカレー(辛)
3カぉそぉぃ:ข้าวซอย(カオソーイ)、揚げカレーラーメン
4パゥパッカリー:ปูผัดผงกะหรี่(プーパッポンカリー)、ワタリガニのカレー炒め
5ぱーぺっばーどぅっく(ナマズ炒):ผัดเผ็ดปลาดุก(パッペップラドゥーク)、ナマズのレッドカレー炒め(辛)
6かぉまんかぇ:ข้าวมันไก่(カオマンガイ)、蒸し鶏ご飯
【タイ語(読み)英語表示日本語表示:料理の説明】
ต้มยำกุ้ง(トムヤムクン)Boiled Shrimp ゆでえび:エビのトムヤムスープ(辛)
ส้มตำ(ソムタム)Papaya salad ソムタム:青パパイヤのサラダ(辛)、イサーン料理
ผัดไทย(パッタイ)Pad Thai パッタイ:タイ風焼きそば
หมูแดดเดียว(ムーデッディアオ)Moo Sun Deaw:干し豚肉の揚げ物
กะเพรา(ガパオ)Basil バジル:ガパオライス(辛)
ต้มจืด(トムジュー)Boiled 茹で:クリアスープ(辛)、イサーン料理?
ลาบ(ラープ)Larpラープ:肉のスパイシーサラダ、イサーン料理
ต้มแซบ(トムセープ)Hot and Sour Soup 酸辣湯:ハーブスープ(辛)、イサーン料理
ราดหน้า(ラートナー)Toppingトッピング:あんかけ麺
ข้าวผัด(カオパット)Fried rice 焼飯:タイ風チャーハン
【タイ語(読み)英語表示:料理の説明】
ก้อย(ゴーイ)Pinkie(小指!):生肉サラダ、イサーン料理 ※英語は誤訳
ข้าวเหนียว(カオニャオ)glutinous rice:蒸したもち米、イサーンの主食
แกงอ่อม(ゲーンオーム)Aom Curry:煮込み料理、イサーン料理 ※Aomはタイ語の音
ต้มแซบ(トムセープ)Hot and Sour Soup:モツ煮、イサーン料理
น้ำตก(ナムトック)Namtok:肉のサラダ、イサーン料理
ตับหวาน(タップワーン)Sweet Liver:レバーのピリ辛サラダ、元はイサーン料理
ไก่ย่าง(ガイヤーン)Fried chicken:鶏の炭火焼、イサーン料理
ซุปหน่อไม้(スップノーマイ)Bamboo Shoot Soup:たけのこスープ、イサーン料理
【タイ語(読み)英語表示:料理の説明】
ปีกไก่ทอด(ピックガイトート)Fried chichken wings:タイ風手羽先
คอหมูย่าง(コームーヤーン)Grilled pork neck:豚喉肉のあぶり焼き、イサーン料理
เนื้อทอด(ヌアトート)Fried meat:揚げ肉
ทอดมันกุ้ง,ปลา(トートマンクン、プラー)Shrimp cake, fish:エビすり身揚げ、さつま揚げ
ยำปลาดุกฟู(ヤムプラードゥックフー)Spicy catfish salad:揚げナマズのサラダ
กุ้งแช่น้ำปลา(クンチェーナンプラー)Shrimp in fish souce:生エビのサラダ
หมูมะนาว(ムーマナオ)Lemon pork:豚肉のマナオ(ライム)ソースがけ
ยำสามกรอบ(ヤムサンクローブ)Three crispy salads:3種の揚げ物(カシューナッツ、エビ、魚の浮袋など)のサラダ
壁にある写真のメニューは、もっとわからん!今後の課題です・・・。
https://onhome.blog.ss-blog.jp/2021-11-13-1
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店名 |
コルア バムルン
|
---|---|
ジャンル | タイ料理 |
予約・ お問い合わせ |
029-896-4228 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR常磐線 荒川沖駅 徒歩10分 荒川沖駅から573m |
営業時間 | |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 無料Wi-Fiあり |
利用シーン |
|
---|---|
オープン日 |
2021年6月6日 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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荒川沖駅東口近くのタイレストランへ再訪。
「コルアバムルン」さん。
タイ料理は大きく分けて4つの郷土料理があります。
プーケットなどのタイ南部料理、バンコクを中心とするタイ中部料理、チェンマイなどのタイ北部料理、タイ東北部のイサーン料理です。
イサーン料理はタイ料理の中でも最も辛いことで有名です。
このお店はイサーン地方出身者のお店で、イサーン料理があります。
店内は明るくて清潔感があり、2人掛けのテーブルが7卓あります。
右の壁には大きな日本の扇子が飾られてる。
出入口の上にはタイの写真がいろいろ。
その隣に仏壇があります。この位置が東向きだからです。
タイは仏教国ですが、日本とは風習がずいぶんと違います。
火葬された遺灰と遺骨は散骨されるので、お墓がない。
また仏壇には、お釈迦様など仏像を祀るけど、位牌がない。
そして仏壇は東向きが最良とされています。
はじめてみるタイ語のカレンダー。
アイス入りのグラスと冷たいウーロン茶のポットが出され、セルフで注ぎます。
さて、メニュー。
店内正面に架かるホワイトボードに今日のランチメニューがあります。
この日のランチは、ガパオライス、エビチャーハン、ナスミントいため。
ちゃんと日本語になっているメニューです。
オープン当初とはずいぶんと違います。
壁に料理の写真がいろいろ貼ってあります。
ほとんどはタイ語名とその読みのカタカナ表記。
タイ語で普通にわかるのは、トムヤムクン、マッサマン、パッタイ、カオソーイ、日本語表記のエビカニチャーハン、ガパオライスくらいかな。あとは、内容を理解できる人は少ないね。
グランドメニューはタイ語とその読みだけ。
オーダーの難易度が非常に高い!
なので、記事の最後にグランドメニューを和訳付きで掲示します。
さて、このお店はイサーン出身者のお店ですから、せっかく食べるならイサーン料理を食べるのがベスト。
前回はイサーン料理の「トムセープ」をいただきました。
ただし日本人向けに辛さをセーブしたもの。
今回は何にするかな。
「イサーン料理は何がある?」と聞いてみた。
すると「ラープムー」がある、とのこと。
とんちゃん、ラープムーはよく食べるので、全然、珍しくない。
「他にないか」と聞いてみたけど、出来るのは他にない、みたいな感じ。(意思疎通が不十分)
ラープムーは豚肉なので、牛肉のラープヌアはどうか?って聞いてみた。
すると、「ラープムーはイサーン料理だけど、ラープヌアはタイ北部のチェンマイの料理だ」だって。
へぇ?それは初めて知った。
イサーン料理は油が少なく辛いけど、チェンマイの料理は油が多くて辛くない、とも。
そうなんだぁ・・・
※実はこのやりとり、全くの行き違いがあるんです。それは記事の最後に書きます。
ということで、ラープムーにしました。
そして「イサーンの辛さで!」とオーダー。
このお店は、日本人には辛さをかなり抑えて提供するから、本物のイサーン料理を食べるには、こう言わないといけない。
ラープムーはおかずだけなので、ライスもオーダー。
普通のライス(タイ米)もあるけど、イサーンの主食は蒸したもち米(カオニャオ)。ラープムーに合わせるライスも蒸したもち米です。
なので「カオニャオも!」とオーダーです。
「パクチー大丈夫ですか?」と聞かれて「大好き!」とお答え。
テーブル上にあるカトラリーは割り箸だけ。
スプーンとフォークが出されます。
タイ式の食べ方では、このスプーンとフォークを使います。
◆ラープムー&もち米
生野菜もついています。
「ミントは好きですか?」と聞かれたので、「大好き!」とお答え。
そしたら、ミントを別皿で出してくれました。
ペパーミントですね。
改めて、ラープムー&もち米のセットの写真。
ラープムー。
「ラープ」とは肉類のスパイシーサラダのこと。
ラープは元々はラオスの料理で、それがタイ東北部に伝わり、タイ全土に広がったそうです。
ラープと言うと挽肉料理だとばかり思っていたら、細かく切った内臓系がいっぱい入ってる。
イサーン本場の具材には肉の脂肪、皮、内臓などが入っているんだそうです。
こんなラープムーは初めていただきます。
味付けはナンプラーとライム(マナオ)。
細かな炒り米(カオクア)が混ぜてあるのが特徴です。
唐辛子がしっかり入っていて辛いです。
蒸したもち米(カオニャオ)は、竹製の器・クラティップ(カティップ)に入れて出されます。
ラップに包んだ蒸し米が入っています。
せり出させながら食べてみました。
カオニャオは手づかみで食べます。
カオニャオは、かなりパサパサしていて、手にくっつかない。
ひと口大にして、おかずといっしょに手で食べます。
ミントといっしょにラープを食べるので、香りが爽やか。
別皿で生キャベツとキュウリもついていて、これも適当に手づかみで齧ります。
ラープには唐辛子が入っていて、適度に辛い。
しかも皿の端には、赤と青の唐辛子が添えてある。
これをかじって辛さを補います。
白いのは赤タマネギの芯の、少し甘い部分みたい。
唐辛子をかじりながら食べていたら「辛いの好きですか?唐辛子要りますか?」と聞かれた。
もちろん「はい!お願いします!」とお答え。
生唐辛子が追加されました。
「ゴーヤ好きですか?」と聞かれたので「はい!」とお答え。
ゴーヤを湯がいたみたいなもの。あんまり苦くないです。
唐辛子はさすがに全部は食べきれなかった・・・。
デザートが出されました。
タピオカココナッツミルクにマンゴーのトッピング。
爽やかに甘くて、口の中の辛さが消えていきます。
「イサーン料理が食べたかったら連絡して、用意しますよ」とご主人に言われました。次回は、そうしたいな。
今回の会計は、ラープムー1,200円、ライス(もち米)500円で、計1,700円でした。
ランチとしては、ちとト高かった。
ごちそうさまでした。
------------
◇「ラープムー」と「ラープヌア」について
記事の中で、わたしは「ラープムー」は豚肉のラープ、「ラープヌア」は牛肉のラープだと思っていました。
確かに「ラープムー」(ลาบหมู)のムー(หมู)は豚で、「ラープヌア」(ลาบเนื้อ)のヌア(เนื้อ)は牛だから、ラープヌアは牛肉のラープのことです。
ところがよく調べてみると、「ラープヌア」には別の意味(文字・発音が違う)があったんです。
「ラープヌア」(ลาบเหนือ)で、この「ヌア」(เหนือ)は「北」のこと。だから「ラープヌア」は「北部のラープ」という意味。イサーン地方のラープではなく、タイ北部・チェンマイのラープということです。
北部スタイルのラープムーは、ライム(マナオ)や炒り米(カオクア)を使わず、多くのスパイスを使うらしい。
「コルアバムルン」のご主人は、タイ北部スタイルのラープのことを「ラープヌア」と言っていた。だから、「ラープヌアはイサーン料理じゃない」と言ったわけ。
壁に貼ってあったメニューをよく見てみました。
「ラープムー」にはタイ語で「ลาบหมู(อีสาน)」=「ラープムー(イサーン)」と書いてあつ。そして「ラープヌア」には「ลาบเหนือ」(北部のラープ)と書いてある。
タイ語が読めないとんちゃんには理解できなかった。
以下はグランドメニュー。
和訳を書く加えました。間違っていたら教えてください。
ยำทะเล(ヤムタレー):海鮮サラダ
ยำวุ้นเส้น(ヤムウンセン):春雨サラダ
ยำเครื่องใน(ヤムクルアンナイ):牛モツサラダ
ยำลูกชิ้น(ヤムルークチン):つみれサラダ
ยำหมูมะนาว(ヤムムーマナオ):蒸し豚のタイムサラダ
ยำไข่เจียว(ヤムカイチアオ):玉子焼きサラダ
ยำแหนม(ヤムネーム):ネーム(発酵ソーセージ)のサラダ
พล่ากุ้ง(プラークン):エビサラダ(イサーン料理)
กุ้งแช่น้ำปลา(クンチェーナンプラー):エビの刺身
ยำหมูย่าง(ヤムムーヤーン):炭火焼豚肉のサラダ
ผัดเผ็ดปลาดุก(パットペットプラードゥック):ナマズのレッドカレー炒め
ผัดผักบุ้ง(パットパックブン):空心菜炒め
ผัดผักรวม(パットパックルアムミット):ミックス野菜炒め
ผัดคะน้าน้ำมันหอย(パットカナーナムマンホーイ)カイラン菜のオイスターソース炒め
ผัดคะน้าหมูกรอบ(パットパックカナームー):カイラン菜と豚肉の炒め物
ไก่ผัดพริกแกง(ガイパットプリックゲーン):鶏肉のレッドカレー炒め
ไก่ผัดขิง(カイパッキム):鶏肉の生姜炒め
ปูผัดผงกะหรี่(ブーパッポンカリー):ワタリガニのカレー炒め
ข้าวผัดหมู/กุ้ง/เนื้อ(カオパッムー/クン/ヌア):豚肉/海老/牛肉チャーハン
ข้าวผัดไก่/ปลาหมึก(カオパッガイ/プラームック):鶏肉/イカチャーハン
ข้าวผัดกุ้ง(カオパットクン):エビチャーハン
ข้าวผัดแกงเขียวหวาน(カオパッゲーンキャオワーン)グリーンカレー炒飯
ข้าวผัดต้มยำกุ้ง(カオパットムヤムクン):トムヤムクン炒飯
ข้าวผัดกระเพรา(カオパットガパオ):ガパオ炒め(えび/豚肉/牛肉/鶏肉)
ไข่ดาว(カイダオ):目玉焼き
ผัดไทย(パッタイ):焼きそば
ผัดซีอิ้ว(パットシーユー):醤油焼きそば
ก๋วยเตี๋ยวน้ำหมู(クイティアオナームー):豚タイラーメン
ก๋วยเตี๋ยวเนื้อตุ๋น(クイティアオヌアトゥン):牛肉煮込みタイラーメン
ก๋วยเตี๋ยวหมูตุ๋น(クイティアオムートゥン):豚肉煮込みタイラーメン
เกาเหลาเนื้อตุ๋น(ガオラオヌアトゥン):牛肉煮込みスープ
ข้าวเปล่า(カオプラオ):ライス
ส้มตำไทย(ソムタムタイ):青パパイヤサラダ(イサーン料理)
ส้มตำปูปลาร้า(ソムタムプーラーラー):発酵調味料の青パパイヤサラダ(イサーン料理)
ตำชั่ว(タムスワ):そうめん入り青パパイアサラダ(イサーン料理)
ตำมั่ว(タムムーア):ビーフン入り青パパイアサラダ(イサーン料理)
ลาบหมูเหนือ(ラープムーヌーア):豚肉のスパイシーサラダ・北部スタイル
ลาบอีสาน(ラープイサーン):肉のスパイシーサラダ・イサーンスタイル(イサーン料理)
ลาบปลาดุก(ラーププラドゥク):ナマズのスパイシーサラダ(イサーン料理)
ลาบไก่(ラープガイ):鶏肉のスパイシーサラダ(イサーン料理)
ก้อยเนื้อ(ゴイヌア):生牛肉のサラダ(イサーン料理)
ก้อยมะนาว(コイマナオ):ライム味の生肉サラダ(イサーン料理)
ต้มยำกุ้ง(トムヤムクン):エビのトムヤムスープ
ต้มข่าไก่(トムカーガイ):鶏肉と生姜のココナッツミルクスープ
ต้มจืดเต้าหู้(トムジュータウフー):豆腐スープ
เกาเหลาหมู(ガオラオムー):豚肉の煮込みスープ
เกาเหลาเนื้อ(ガオラーヌア):牛肉の煮込みスープ
ต้มยำโป๊ะแตก(トムヤムポーテック):シーフードのトムヤムスープ
แกงเขียวหวาน(ゲーンキャオワーン):グリーンカレー
แกงเผ็ด(ゲーンペ):レッドカレー
แกงอ่อมเนื้อ(ゲーンオムヌア):内臓煮込み(イサーン料理)
แกงกะหรี่(ゲーンカリー):イエローカレー
แกงมัสมั่น(ゲーンマッサマン):マッサマンカレー(イスラム風カレー)
https://onhome2.blog.ss-blog.jp/2024-06-17