商品開発をされていたご主人が厳選した生ハムにチーズ。ワインのセレクトも秀逸(*￣∇￣*)b : LA SALUMERIA

この日は湘南ウォーキング。

やって来たのがこちらの生ハムとチーズのお店。

場所は、JR茅ヶ崎駅南口から徒歩8分ほどの雄三通り沿い。

生ハムやサラミ、チーズなどのテイクアウトが出来るのですが、
それらのイートインも出来るお店で、2024年5月14日にグランドオープン(*￣∇￣*)b

ランチはバゲットサンドの食事系もありますが、私は生ハムとチーズで昼飲み利用での参上。

開店時間ジャストに到着します。

早速ドアを開けて店内へ。

以前は、麵屋 BISQの入っていたテナントですが、フルリノベーションが施され、
見違えるほどにモダンな内装に変わっていますね。

お店はご夫婦で切り盛りしているのですが、イートイン利用の旨を告げると
奥のカウンター席に案内されました。

ちなみに店内は、右手前方の厨房を囲むようにカウンター6席。
入ってすぐ左手には2名掛けソファが1卓。
その前方に大きめの4名掛けテーブルが1卓。
カウンターのさらに奥には6名掛けテーブルを擁する個室もありました。
なかなかのキャパを誇りますね。

そして前述した通り、中間色のグレー系の壁、ナチュラルな色合いの
ウッディなカウンター、フローリング、温かみのあるライティングと、
センス溢れるワインバーのような雰囲気を醸し出しています。

BGMは、洋楽ポップスやジャズが交互に流れて。

最初にランチメニューを見せて頂きましたが、既に昼飲みをする気満々でしたので、
生ハムやチーズの単品メニューなども見せて頂きました。

メニューだけ読んでも生ハムに関しては詳細が分からないため、
実際に生ハムの冷蔵ケースのところに行って説明書きを読みます。

ということで、この日は以下を頂くことにしました。

・Bianca Vigna SPUMANTE イタリア　900円
　　イタリア・ヴェネトのスパークリングワイン。
　　ぶどうは、グレーラ90%、ガルガネガ10%。
　　きめ細かな泡が立ち上り、新鮮なリンゴのようなフルーツの香り。
　　このお値段としては十分に美味しいです(〃^▽^〃)

・ジャンボン・オーベルニュ・ポー・フェルミエ 16ヶ月熟成 フランス　800円
　　薄くスライスしてオリーブを添えてのサーブ。
　　王道の生ハムらしい塩気と旨味。
　　柔らかくて脂の口溶けも良くて美味しいです。

・スペック オーストリア　500円
　　こちらも薄くスライスしてオリーブを添えてのサーブ。
　　見た目は普通の生ハムですが、一番の特徴は薫製香。
　　塩の入手が難しいオーストリアの山岳地帯においては、
　　塩はあくまで少量であり、替わりに木を焚べたりスパイスを多用するという
　　工夫をこらしていたんだそうです。
　　なので適度な燻製香があり、塩気は穏やか。
　　ジャンボン・オーベルニュ・ポー・フェルミエ 16ヶ月熟成に比べると少し固め。

・Gewurztraminer ドイツ　700円
　　ドイツの白ワイン。
　　ぶどうは、ゲヴュルツトラミネール。
　　少しグリーンがかったライトイエロー。
　　マスカットフレーバーで、飲むとフルーティーな辛口で、後口にはビターな印象も。
　　これも美味しい(〃^▽^〃)

・イベリコパパーダ(グァンチャーレ) スペイン　450円
　　イベリコ豚の豚トロ部位を使用し、塩漬けして熟成させたパパーダ。
　　イタリアではグアンチャーレと呼ばれる生ハムの一つ。
　　ご主人から脂身だらけですよと念押しされましたが、本当に真っ白な生ハム。
　　さすがに溶けるような口溶けの良さ。
　　しかしながらくどくは感じません。
　　例えば、スペックと一緒に食べるなど何かとの合せ技で使うと実力発揮ですね。
　　本場イタリアではカルボナーラの材料にするそうですが鉄板の相性でしょう(*￣∇￣*)b

・Georgian Sun Rkatsiteli Mtsvane Vazisubani Estate ジョージア　900円
　　ジョージア・カヘティのオレンジワイン。
　　ぶどうは、ルカツィテリ・ムツヴァネ。
　　美しく輝く琥珀色。
　　ブーケのような複雑なフレーバー。飲むと熟したアプリコットのようなほんのりとした甘み。
　　その後にオレンジワインらしいビターな余韻も来ますね。
　　これも美味しい(〃^▽^〃)

・ゴルゴンゾーラ ピカンテ　500円
　　タレッジオ、ドライフルーツ、蜂蜜、クラッカーとともにサーブ。
　　1000年以上の歴史をもつ北イタリアのブルーチーズで、世界三大ブルーチーズの一つ。
　　イタリア語で「辛口」を意味するピカンテは、緑がかった青かびが
　　大理石模様のように広がっています。
　　チーズの質感は柔らかくてねっとりとして濃厚。
　　青カビ特有のピリッとした刺激と塩辛さの中に旨味も満載。
　　蜂蜜やドライフルーツとともにクラッカーに乗せて食べるとたまらん(〃^▽^〃)
　　オレンジワインとの相性もいいですね。赤ワインとも合うだろうなあ。

・タレッジオ　500円
　　北イタリアのロンバルディア州を中心とした地域で作られている、
　　ウォッシュタイプのチーズを代表するタレッジオ。
　　表面はライトブラウンで中はほぼ白ですね。モチモチとした食感。
　　ウォッシュチーズにしては癖が少なくて、塩気も穏やかな味わい。
　　ウォッシュチーズの風味に慣れていない方にも食べやすいチーズです。

この内容で5250円。お支払いはカードで。

いやあ、優雅な昼飲みですわい(〃^▽^〃)
飲食店の商品開発をされていたご主人が厳選した生ハムにチーズ。
その上、ソムリエでもあるのでワインのセレクトもこれらとの相性は抜群なんです。

引き出しはいっぱいありますので、何をやろうかと検討した際に、
この地域だと生ハムが良いのではとの結論に達したそうです。

この日はイートインも賑やかでしたし、テイクアウトも人気がありましたね。

無茶苦茶感じの良いご夫婦の営む生ハムとチーズのお店でした(〃^▽^〃)

ご馳走様です！（2024/5現在、ポイント無し）