川崎市宮前区馬絹の、地元密着のとっても綺麗な居酒屋さん : らく遊

2020年12月11日(金)夜17時5分頃に訪問。

お店は東急田園都市線「宮崎台」駅から徒歩１５分、
国道２４６号線と幹線道路の尻手黒川道路が交差する
交差点から少し奥まった場所に立地しています。
川崎市バスの「矢尻」バス停からだと徒歩３分。
テイクアウト弁当の「たんぽぽ」、寿司店の「ゆう鮨」、
ローソンも近くに有りますね。
駐車場も３台分あるそうですが、場所は未確認。

「川崎じもと応援券」が使えます。
ホームページ、フェイスブック、インスタグラムも
やっています。
全部、二代目の若大将が、頑張っています。
お店の場所がメイン道路から外れた場所なので、
ご近所さんでも、お店の存在に気が付いていない
人が多いのかも知れません。
居酒屋さんですが、店内は禁煙です。

私が口コミ投稿する直前のお店のデータは、
口コミ件数は３件、点数評価は「３．０７点」でした。

先客は無し、後客は８人。
二代目の若大衆、先代の大将ご夫妻など、
家族経営ですね。

新型コロナの第３波で、川崎市は短縮営業を要請中。
なので、夜は２２時までの営業となっていました。
ここらのように住宅街の居酒屋は、ご近所さん需要か、
遅い時間に都心部から帰宅した人が相手なので、
経営は大変だと思います。
まあ、ＩＴ企業が多くて、４月から大半の人が
在宅勤務となっている田町駅、品川駅、大崎駅
周辺の居酒屋さんは、閉店・廃業するお店が
たくさん、発生しています。

２席しか無いカウンター席に座ります。
着席すると即座に布おしぼりと割り箸が
提供されました。
「レモンサワー ５００円(税別)」と
「炙りとろしめ鯖(小) ６００円(税別)」を
お願いしました。

待つこと１分でレモンサワーが、
待つこと４分でしめ鯖が提供されました。
随分と早い料理の提供で、これは嬉しい。
もちろん、居酒屋さんなので、お通しも有ります。
お通しは大根と豚バラ肉、人参の煮物。
刻み生姜も添えられていますね。
手抜きは有りませんが、４００円(税別)です。

炙りとろしめ鯖は、自家製なのは間違いないの
ですが、ボリュームは控え目でした。
美味しいことは間違いありません。

入口頭上にあるテレビを見ながら、
ぼけ～っと飲んでいると、二代目の若大将が
厨房内から出てきました。
名刺を持って、わざわざ挨拶に来てくれました。
「以前、３～４回ほど、来店されてますよね？」
６年ぶりの訪問ですが、若大将は私の顔を
覚えていてくれたみたいです。
物凄い記憶力か、それとも私がとっても
個性的なのか、どちらなのだろう？

追加のつまみは「メンチカツ ３７０円(税別)」。
もちろん、自家製でしょうね。
自家製コロッケは７年前に食べたけど、
メンチカツは初めてですね。
これはこれで、普通に美味しかったです。
メンチカツとコロッケの盛り合わせ７００円(税別)
というメニューも有りますね。

もちろん、メニューに書いてなくても、食べたいものを
オーダーすると、材料があれば若大将が作ってくれると
思うので、自由度は高いお店だと思いました。

予約のお客さんが入ってきました。
小学生を連れた家族連れで、店内は禁煙だから、
安心して入店できますね。
こちらのお店は、ご近所さんの家族連れのお客さんが
多いから、店内禁煙で正解なんでしょうね。

最後のつまみは「鶏皮串(２本) ３８０円(税別)」です。
刺身、揚げ物、焼き物と食べてみました。
１本あたり１９０円(税別)ですが、丁寧な下処理が
されているのは、串を見ればわかります。

日本の飲食店は、薄利多売で利益がとんでもなく
少ないのが実情だそうです。
焼き鳥などの串焼きは、１本が２００円以上じゃないと、
経営的に成り立たないのではないかと、想像しています。
餃子は１人前は５００円以上じゃないと利益が
出ない、という話は聞いたことはありますが、
それ以外の食べ物も同じようなものなんでしょうね。
日本は先進国の中では、飲食店での料理の値段が
異常に安いそうですからね。
かといって、急にアメリカやイギリス、ドイツと
同じような値段になると、私のような貧乏人は
外食できなくなるけど(笑)

レモンサワーは合計で３杯飲みました。
〆のドリンクは、四国・高知県の栗焼酎「ダバダ火振り
６００円(税別)」です。
ダバダ火振りも、メジャーな栗で作った焼酎になりました。
１０年以上前に飲んだ時は、とっても希少価値がある、
珍しい栗焼酎だったのですが。
なぜか高知県の酒屋と知り合いで、よく取り寄せて
いましたし、友人が高知県四万十に出張に行ったときに
買ってきてもらっていました。

お会計の時に、オリジナルのKitKatをお土産で
頂きました。
「今年もありがとうございました。」と
店名と共に書かれていますね。
どうやら、オリジナルデザインの外箱で
KitKatを作ることができるみたいです。
これは初めて、知りました。

それにしても、若大将、いろいろと頑張りますね。
テイクアウトにも力を入れているようですね。
頑張っていることは、居酒屋「夕やけ子やけ」の
大将から、聞いているので、間違いないですね。
お会計を終わってお店の外に出ると、若大将が勝手口から
出てきて、深々と頭を下げてくれました。

この日のお会計は４，１２０円でした。
ごちそうさまでした。

【２０１４年４月２６日再訪問】
２０１４年４月２６日(土)夜１８時頃に訪問。

先客は３人、後客は８人。
２０１３年９月に一ヶ月間営業を休止して、店内を大改装しました。
そして、経営者も代替わりです。

カウンター席はちょっとだけ少なくなって、小上がり席は無くなり、
テーブル席に変わりました。
お手洗いも洋式に変わり、高齢者にも優しい、バリアフリーなお店
へと変化しました。
テーブル席なので、足が痛いというお年寄りにも優しくなりました。

実は口コミ投稿したつもりで、しっかりと文章も書いたのですが、
更新されていないし、原稿も残っていません。
一か月前を思い出しながらの投稿です。

日本酒「浦霞」をお願いします。
若大将が厨房に立ち、先代は途中から登場しました。

メニューは、改装前とは、そうは変わっていません。
「野菜入りさつま揚げ ４８０円也」と「茹でたてそら豆 ５７０円也」を
お願いしました。

しばらくして、大将に話しかけますと、「たしか改装直前に来店されましたよね」
と言ってくれます。
よくぞ覚えていてくれたものです。
８か月ぶり、３回目の訪問なのに。
それほど、印象の強い客なんでしょうか、私は(笑)

ご常連客の皆さんが、時間とともに増えていきます。
住宅街にぽつんと営業する居酒屋は、一見客は入り難いのかな？
結構、居心地が良いのに。

「ウインナー３種盛り合わせ ７００円也」をお願いしましたが、
これが選択ミスです。
なにやら”チョリソー”と呼ばれるものが入っているそうで、
「辛いので、気をつけてお召し上がり下さい～」って。
いやあ、こんな辛い食べ物、存在するんだ！
おかげさまで、栗焼酎の「ダバダ火振 水割り ４５０円也」を一気飲み！
チョリソー一本を食べるのに、ダバダが２～３杯、必要でした。
今度から、チョリソーは抜いてもらおう。

それと、こちらのお店も、何度も食べログ事務局とメール交換して、
掲載保留を解除して頂きました。
掲載保留のまま放置するなんて、信じられませんからねぇ。

この日のお会計は４，３２０円でした。
ごちそうさまでした。


【２０１３年８月１７日再訪問】
２０１３年８月１７日(土)夜１８時２０分頃に訪問。

先客は３人、後客は１０人ほど。
この日は多摩川花火大会なので、人が少ないのかな。

日本酒「浦霞 ６５０円也」をお願いします。
今日のお通しはじゃがいもの細切りとベーコンの炒めもの。
お勧めメニューの中から「さんまの塩焼き ９４５円也」をお願いします。

新さんまということで、注文したのは私が今年最初だそうです。
結局今年はウナギを食べないまま、新さんまの季節になりました。

さんまは、そんなに丸々とはしていませんが、でも、美味しいです。
お腹の部分は苦いので、苦手なので、申し訳ありませんが、残してしまいました。

追加は「じゃこおろし ４２０円也」。

ここら辺りでいつもの通り、ご常連さん方と話が弾みます。
どこの居酒屋に行っても同じなので、我ながら呆れます。
翌日は、はしゃぎすぎたなと反省しますが、飲み出したら同じです。


２０１３年９月に入ると２～３週間お店をお休みにして、改装工事をするそうです。
小上がり席を止めて、テーブル席にしたり、お手洗いも和式を止めて洋式に
変更したりと、膝の悪い年配のお客さんにも優しいお店に変えるそうな。

余計なことを話過ぎたと反省していますが、たぶん、次回に訪問した時には
やっぱり同じ事をするんだろうなぁ。

ごちそうさまでした。


【初回訪問】
２０１２年１０月２日（火）夜２０時頃に訪問。
先客は多数、後客は５人。
スタッフは合計で４人、ご家族で経営されているようでした。

引っ越し先の賃貸マンションのすぐ近くの居酒屋さん。
ガス屋さんから「町内会の会合なんかでよく使われるお店で、
一度顔を出してあいさつしといた方が良い」とのアドバイスを受けての訪問です。

入口右手が厨房となっており、その前にカウンター席が８席、
入口左手に小上がり席が２人用が１卓と４人用が４卓、並びます。

メニューはと見ますと自家製の文字がたくさん並びます。
手書きのホワイトボードメニューや短冊メニューもたくさんあります。
地酒は１０種類程度、各地の焼酎も１０数種類揃っています。

日本酒の「浦霞６５０円也」と「串焼きセット５本　８４０円也」、それに自家製「コロッケ」
を注文します。
コロッケは、どんな大きさかわからないので、どうしようかと悩んでいると、大将が
「コロッケ１個でも良いし、メンチカツと１個づつでも良いですよ」との声が。
ならば、遠慮なく２個ではなくてコロッケは１個でお願いしました。

お店の方と色々と話をする機会もありました。
「メニューに無くても、こんなものが食べたいなあと思うものが有ったら、
遠慮なく言ってみて下さい。材料があったら、作りますから」
２日続けて訪問しましたが、両日ともに結構なお客さんの入りです。
翌日に訪問した時は隣のお客さんが「かき揚げ定食」って注文していましたが、
定食ってものがメニューに無いし、第一、かき揚げ自体がメニューに無い（笑）
まあ、単品料理に「ご飯セット４２０円也」を付ければ、定食になるのですが。

焼き鳥５本で８４０円は高いなあと思っていたのですが、１本の大きさが
大きいです。これなら納得ですが、たくさんは食べれないなぁ。
しかも、セットなのに「もも２本、つくね２本、ねぎま１本」と、内容が
偏っていますね（笑）

自家製コロッケも大きさは大きいのですが、２個で６３０円也なのは
ちょっとお高めですね。
さくっと揚がっていて、コロッケ自体は美味しいのですが。

「もつ煮込み５５０円也」も美味しいのですが、ボリューム的に不満。
どうもメニューによってボリュームにバラツキがありますなぁ。

「ダバダ火振５００円也」を追加注文します。
翌日に訪問した時は日本酒「出羽桜 ８００円也」を。
色々と種類があるので、それはそれで楽しめます。

ご町内のおじさん達と色々と話ができたし、少しは地域の人たちと
仲良くなれたかな。
今後とも、利用させて頂きます！