老舗の風流菓、京の土 : 亀末廣

京都へ行った際に立ち寄りました。
定休日やうっかりミスで営業時間外になり立ち寄れなかった時もありますが・・
京都旅行の際には、出来るだけこちらへ立ち寄れるような旅程を組むようにしています。

今回は冬でしたので以前購入した「大納言」もありましたが、今回は旦那がかなり気に入っている「粟羊羹」とちょうど品切れで未購入だった「京の土」の二つをチョイス。

二つとも、自宅へ帰ってからゆっくり頂きました。

京の土
風流菓と書かれたお菓子。
裏を見ると、種類的には煎餅と書かれていました。所謂、麩焼き煎餅です。
手で割っていただくとより風流とありましたので、旦那に割ってもらいました。
割るときは厚みがあってちょっと硬さもありますが、食べると軽くてサックリしながらも口ですっと溶けてきます。
和三盆など三種の砂糖が使われた餅粉製生地は、奥行きある甘さに仕上がっています。
餅粉と砂糖三種というシンプルな材料ながら、とても趣深い見た目に加えて食感と奥行きある味わい。
流石、老舗の一品と思えました。
麩焼き煎餅好きとして、これは是非また食べたいです。

他・・
粟羊羹
独特の食感と少し甘めの生地、好きな人ははまる味だと思います。
購入した羊羹は、二種とも片方の端だけに透明な部分があり、綺麗！ちょっとこれも楽しみだったりします。
詳細は過去のレビューをご参照ください。

やはり、佇まいや並んでいるお菓子などがとても素敵でまた行きたいと思える名店だと思います。
京都へ行った際には、また是非立ち寄りたいと思っています。

今回は、秋冬ごろの限定商品を求めてこちらのお店を訪問しました。
相変わらず渋い雰囲気の外観と店内！素敵です。

何とか無事に、お目当ての商品を買うことが出来ました。
他、こちらの名物の一つであるせんべまんじゅうも購入。
前回買ってみて美味しかった麩焼き煎餅も聞いてみたら一袋から購入可能でしたので、お願いしました。

大納言
冬季に販売するという噂を聞いた大納言。
竹の入れ物に、たっぷりと粒あんが詰められているという餡子好きにとって夢の様な商品です。
大納言小豆を丁寧に炊いた餡は、風味もふくよかな食感もとても良く、流石の一品でした！！

せんべまんじゅう
ぱりっとした軽やかな最中皮に、風味ある粒あん・・
所謂、最中餡とは違い上品さのある餡でした。
上品な甘さと食感の餡と、最中の食感がとても気に入りました。
しかし、なんでまんじゅうなのでしょうか・・？

ふのやき
やはり美味しい・・京都もしくは関西圏に住んでいて頻繁に行けるなら、これ箱買いしているかもしれません。
普段行けないので、他の物も食べたいと色々買いたいから、中々贅沢に箱買いできませんが・・。

また京都へ来た際には、ぜひ立ち寄りたいです。
まだ見ていない他のお菓子や、いつも諦めている生菓子なども買ってみたいです。

二回目の訪問です。
秋の人気商品という、栗蒸し羊羹の「竹裡」が有れば・・と思い立ち寄りました。
入るとき、入り口の戸に張り紙がありました。
「今年の竹裡は終了しました」
残念でしたが、他にも欲しいものがあるのでそっと戸を開けました。

前回購入した京のよすが以外により日持ちするタイプの干菓子箱もありましたが、
今回は羊羹を買ってみました。
私は小豆の羊羹か栗羊羹のどちらかをと思いましたが、旦那が粟羊羹が良いとの事で。。
栗羊羹を諦め、粟と小豆２本とも買うことにしました。
（価格的に、栗羊羹だったら一本しか買わなかったと思います）
他、タイミング良くバラ買いできたのでふのやきを一袋購入してみました。
他にも気になるものがありましたが、羊羹二本の価格と重量から見送りました。

粟羊羹
黄色い羊羹生地は、もっちりむっちり。
甘いけれど、後味の良い甘さ。独特の味わいで、これは定番なのが分かります。
旦那はかなり気に入っていました。
羊羹は日持ちが数か月と長いものもある中、こちらは21日という短めの日持ちですが、
他にはあまり無い美味しさでおすすめの羊羹です。

古の花　
かなり大粒の大納言入り。
丹波の大納言小豆、ザラメ砂糖、寒天のみというシンプルな構成。
開封場所の上端が敢えて透き通った仕様になっていて綺麗でした。
羊羹としては甘すぎず、小豆の風味も感じられる上に混ぜ込まれた大納言の食感も良く
とても上品な羊羹。こちらも、日持ちが21日程度という短さでした。

かるかる
長細い小判型の砂糖掛け、ぱりっとした食感で軽いながらもコク・風味ある味わいの麩焼き。
これは確かに美味しい！
一箱で売っているのが分かる気がします。一箱買ったら、ついつい手が伸びてしまう危険さです。

また京都へ来た際には、ぜひ立ち寄りたいです。

京都へ行った際に訪問しました。
抹茶を立てることはしないのですが、干菓子などのお菓子は好きです。
ただ、中々色々な干菓子を作るお店が地元では少ないので（落雁系ならばあるのですが・・）、
京都へ行った際には美味しい干菓子を購入したい！とこちらを訪問しました。

お店の中に入ると、若い女性店員さんが昔ながらの雰囲気の売り場の中にいて注文を取ってくれました。令和とは思えない昔ながらの雰囲気の店舗にワクワクしつつ、商品を選びました。
わらび餅がとても気になりましたが、他にお菓子を食べていたこともあるので今回は諦め、持ち帰り用の干菓子のみセレクト。
今回はまず小さいタイプの京のよすがをセレクト。他、一休寺という干菓子もチョイスしました。
お茶会用なのか、干菓子などを沢山買われている方もいらっしゃいました。

京のよすが
一部半生菓子が入っているためか、予想したより日持ちしませんでした（日持ちは5日ほど）
可愛らしい小箱をあけると、おもわず「わぁ！」と声を挙げてしまうような素敵なお菓子が詰まっていました（二段重ね）
落雁、寒氷、すはまに始まり様々なお菓子。大事にいただきました。
甘いものが苦手な方や落雁を始めとした干菓子を食べなれない方には全くおすすめしませんが、
お干菓子的な甘みの美味しさが好きな方には、洗練された干菓子という事が分かると思いますので、おススメしたいです。

季節ごとに変わるという内容。二人しかいない我が家では、またいつかミニサイズの小箱を京のお土産に持ち帰りたいです。