【福井県】 2024夏「かき氷」に逢いたくなったら・・・

出典:越前市のちょうさんさん

【福井県】 2024夏「かき氷」に逢いたくなったら・・・

 2024の暑い暑い夏!!!乗り切る為に、昨年に引き続き、かき氷を10軒味逢う計画を立てました。  凄くメジャーなお店から、あまり目立たないお店、どれもこれも「ちょうさん」の宝探しと思ってくだされば幸いです。読者の皆さんは幾つご存知ですか?

記事作成日:2024/08/31

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる238の口コミを参考にまとめました。

心頭滅却すれば・・・

 天正10年(1582年)に、恵林寺(山梨県甲州市・武田信玄の菩提寺)が、織田信長勢の焼打ちにあい、住職の快川紹喜(かいせん じょうき:臨済宗妙心寺派の禅僧)が、一山の僧とともに焼死する際に、燃え上がる山門で『安禅必ずしも山水を用いず、心頭滅却すれば火も亦た涼し』という辞世の句を残したと言われています。
 広辞苑には、「心頭」は心・心の中・念頭の意味。「滅却」はほろびる事と書かれてます。つまり『無念無想の境地に至れば、火さえ涼しく感じられる。』と言う事で、『苦しみも苦しみとは思わなくなる。苦難を感じない。心の持ちようによっては暑くなくなる。』と なるそうですが、私はこのような境地には絶対なれません。ただ、心のない冷たい人間にだけはならないように、日頃から心掛けております。

 頭の写真は、今年6月21日にグランドオープンされた『ROKKA』さんの“純米大吟醸酒粕ゆき氷”、次の写真は、ちょうさんお気に入りの『足羽山ATARASHIYA』さんの“フルーツ宇治金時”です。どちらも感動的でした。

 追記:今までのかき氷物語は次のところにまとめてますので、興味のある方は参考にしてください。 
   (昨年のまとめなのに、最近viewが増えてきているので嬉しいです。R6.8.31現在.2,846view)
   【福井県 2023夏「かき氷」に逢いたくなったら・・・】
     https://tabelog.com/matome/24773

   (3年前のまとめは、こちらです。R6.8.31現在.14,538view)
   【福井県 2021夏「かき氷」に逢いたくなったら・・・】 
     https://tabelog.com/matome/7121/

① 『ROKKA』さん

 今年6月21日にグランドオープンされました。

 “純米大吟醸酒粕ゆき氷”
 そうそう、かき氷ではなくゆき氷なのです。
 5合サイズのROKKAオリジナルの枡に、純白のふわふわの糸ピンスがこっぽりと入ってます。その上に純米大吟醸酒粕を使用したホイップが乗っていて、そのテッペンには黒豆と金箔が添えてありました。そこに、少しずつシロップをかけていただくスタイルでした。

 口の中へ入れると若干シャリっとしますが、直ぐにとけます。普通のかき氷と違って頭がキンキンしないゆき氷、最高でした。

 二回目の訪問で、ワンプレートモーニングを味逢いました。
 こちらも満足しました。

② 『カフェ茶屋 珈夢』さん

 敦賀に行くと、必ず寄る、ちょうさんお気に入りのカフェです。

 かきごおりメニューをながめまして、“ちょこみるく”を注文しました。ここのところ、老化現象で身体がサビ付いてきた気がしておりまして、カカオポリフェノールを注入する事にしました。説明には、『自慢のチョコアイス、チョコソースとミックスベリー入り』と書いてありました。
 最初に受け取ったデキャンタの冷たい麦茶を注ぎながら待ってました。すると間の美で登場しました。当たり前のように全部がマッ茶色です。

 早速スプーンを運びました。甘苦い大人の味です。濃厚なチョコアイスも口の中で、なめらかに溶けていきます。
 そのうちに、口の中がチョコ味でいっぱいになりましたが、いただいている麦茶でキレイサッパリになりました。この余韻がたまらなく良いですね。

 珈琲豆も買い求めました。

③ 『山奥チョコレート 日和』さん

 ベリーベリーショコラ・・・ふわふわかき氷に果実がごろごろ入ったソースをお好みでトッピング! と説明がありました。
 上にホイップが乗っていて、クリスマスに出てきそうな可愛いキャラクターっぽいフォルムです。周りはココアパウダーが降ってあります。取り敢えず写りを良くする為に、あっちこっち動かしてパチリパチリしました。そして、改めて特に陽射しのあたっていないテーブル席に陣取り直しまして『いただきます。』しました。

 しゃりしゃり感は全くなく、フワッとした冷たいチョコを食べている感じです。これは、初体験!!! 
 かき氷としてはかなり高級ぽい気がしますが、 森八大名閣さんの「ビーントゥバー」の“かき氷”である事を胸にとめて味逢いました。

④ 『足羽山 ATARASHIYA』さん

 10種類以上あるかき氷メニューの中から、今回は“フルーツ宇治金時”を注文しました。
 店内は忙しそうでしたが、間の美で登場しました。抹茶の緑の上に小倉餡、そして周りを、マンゴー・イチゴ・パイナップル・ピーチが彩りよろしく囲んでいました。

 クーラーのかかっている店内より、どなたもおられないオープンテラスを利用しました。しばらくの間でしたが、自然の景観も楽しめ避暑地に行ったような感覚で過ごせました。

⑤ 『古民家レトロカフェ mona』さん

 今年7月6日にグランドオープンされました。

 全8種類の中から、自家製“レモネード”を選びました。ここのところ、1,000円以上の高級かき氷ばかりでしたが、今回は500円です。口の中も心の中もムタムタにならずに、色んな意味で安心して味逢いました(*^^)v

 実は、かき氷の前に“小鉢ランチ”を注文しました。

 ランチにはドリンクがついているのですが、『能登珠洲市の「二三味(にざみ)珈琲 shop 舟小屋」さんの自家焙煎の本格派珈琲です。』と書いてある有名な“二三味ブレンド”にしました。

⑥ 『悠珈琲店』さん

 お抹茶かき氷
大人のかき氷と言うネーミングで五種類(チョコレート・お抹茶・ティラミス・黒蜜きなこ・ゴロゴロマンゴー)ありました。
 前回違うお店でチョコにしたし、ティラミスはこぼさずに食べる自信がないし、マンゴーは大人っぽくないし、黒蜜きなこも好きだけど、メニューの上の方にでっかく書いてあるので“お抹茶かき氷”にしました。

 間もなく運ばれてきました。登場してびっくり!!!
 この山盛のかき氷を、ようこぼさずにここまで運んできましたね。感心感心。

 名のとおりお抹茶一色です。味変を楽しむ為に、こし餡(創業130年かわせ餅店さん)と練乳が別に添えられてました。氷をこぼさずに崩していきますと、中にはソフトクリームもインしてました。

⑦ 『Rose Cafe 風のガーデン』さん

 店名どおり、薔薇の季節には、オーナーさんがマメに手入れをされておられる薔薇が庭一杯に咲き誇るカフェです。

 新たにかき氷を始められました。
『ブルーベリーレアチーズ 』
 プチっと弾ける果肉とブルーベリーをふんだんに使用したこだわりのシロップ、中にはブルーベリーのレアチーズケーキをイメージしたアイスクリームとふわふわのチーズムースが入っています。

ブルーベリー色のかき氷の上にレアチーズがかかってまして、テッペンには大きなブルーベールが5個も乗ってました。
 実は、今シーズン味逢っているかき氷には、レアチーズもどきが多くなった印象を受けてましたが、ここに来て、本物のレアチーズと仲良し小好ししているかき氷に逢えるとは!
 甘酸っぱいブルーベリーに、クリーミーなレアチーズ、こんなにマッチングするとはびっくりです。

ワンドリンクオーダー制なのでして、食後に“風のガーデンオリジナルブレンド”もプラスしました。

⑧ 『Soy Sweets ごーる堂 Do+』さん

 2024年3月16日(北陸新幹線延伸開業日)、福井駅西口前に新たに開館した『FUKUMACHI BLOCK 1階 MINIE』さんの中のお店です。

 三種類(ほうじ茶・いちご・ブルーハワイ)有りました。そこに自分の好きなソフトを乗せた“ソフト夏氷”、更にソフトの他に、白玉やあずきも乗せた“贅沢夏氷”が有りました。当然、“贅沢夏氷”を選んだのですが、スタッフさんにお伺いしながら、ソフトは黒ごま豆乳を選びました。

⑨ 『BETTER LIFE COFFEE+ROASTERS LABO』さん

 『こんな暑い日には“エスプレッソ グラニタ”がおすすめです♪ 当店自慢のエスプレッソを凍らせて作った、コクのある苦味が特徴のかき氷です。上に乗せたクリームと一緒に頬張ると、シャリッ!あま~にが~止まらん!と、止まらないこと間違いなし。』
 メニューには、『イタリア風かき氷 コクのある苦味とシャリっとしたのど越し』と書いてありました。

 カップの中にはシャーベット状になっている、珈琲色をしたエスプレッソが入っています。上にはクリームが乗っています。かかっているのはエスプレッソの粉なのかもしれない。早速、ひと匙運びました。エスプレッソの苦味とクリームとの相性はバッチリです。ミントの葉が乗っていたので、目を瞑って味逢いました。
 人生初心の落ち着いた大人のかき氷でした。ご馳走様でした。
 

 食後に、女性スタッフさんと相談して“ボンジョルノ”と言う珈琲豆を100g買い求めました。

⑩ 『山うにの里 ほやっ停』さん

 山うに鯖江市東部の河和田地区に受け継がれている伝統的な薬味のひとつで、「ゆず」「鷹の爪」「赤なんば(完熟ししとう)」「塩」を丁寧にすり込み、練り上げて作られたものなので、ちょこしピリ辛です。その色が「海のうに」に似ている事から、いつしか「山うに」と呼ばれるようになったそうです。

かき氷とたこ焼きを仲良し小好しする事にしました。
 たこ焼きは、3種類(和風だし・ソース・しお)の中から、当店イチオシの和風だし。カキ氷は、3種類(みぞれ・いちご・抹茶)の中から、抹茶をチョイスしました。
イートインしました。たこ焼きは、ちょうど焼き上がったところで、アッチッチです。カキ氷はシャリシャリ系で美味しいです。

 たこ焼きは、ちょうど焼き上がったところで、アッチッチです。冷たいカキ氷はシャリシャリ系で美味しいです。
 冷たいとアッチッチの対比を楽しみました。

※本記事は、2024/08/31に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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