天満の大人気の立ち飲みイタリアン＆天婦羅バルでサクッと軽く飲み食いする♪ : アネロスタンド

３月半ばに所用で大阪に行って参りました。その際に梅田で宿泊したのですが、夜はチョット行ってみたいお店があったので天満までやって来ました。そのチョット行ってみたかったお店が、
「アネロスタンド」さん
でした。
こちらは天満の大人気イタリアンの「アネロ」さんの姉妹店になる、イタリアンの他に天婦羅も楽しめる立ち飲みバルって感じのお店でした。
お店の場所は『府道１４号線　天神橋筋』の『天神橋筋５丁目』の交差点から『天神橋筋６丁目』方面に少し上がった所の『府道１４号線　天神橋筋』の道沿いにありました。
入店時間は１７時１９分。
この時点で店内の先客はペア客３組のお客さん達がいらっしゃいました。
こちらのお店の席数はキッチン前のＬ字型立ちカウンターに十二人くらいがイケそうな感じで、奥のフロアに二人立ちテーブル１脚、四人立ちテーブル２脚が有りました。この四人立ちテーブルは相席ありでしたね。
これらの立ちカウンターや立ちテーブルは１８時００分頃で満席になっていましたね。本店の「アネロ」さんも行列が出来る大人気店ですが、こちらのお店も負けず劣らず既に大人気になっているようです。
ちなみに私はキッチン前のＬ字型の立ちカウンターの一番奥の所に通されました。
じゃ、自分のスペースも無事確保出来た事ですし、まずはドリンクからオーダーしましょうか。
１．「サッポロ生ビール」￥３００
本日はこの後にも行きたいお店があったので、軽く生ビールくらいにしておきました。
生ビールは直径６ｃｍ、高さ１３ｃｍ、高台２ｃｍくらいの大きさのグラスで提供されていました。
それじゃ、ドリンクに続いてフードもオーダーしますか。
本日は以下の二品をオーダーしました。
２．「前菜盛り」￥６５０
「アネロ」さんでは必ずオーダーしていた「前菜の五種盛合せ」。やはりこちらでもオーダーせずにはいられませんでしたね。
前菜盛りは直径１４ｃｍ、深さ２ｃｍくらいの大きさの白色の陶器のお皿で提供されていました。
このお皿の上にはポテサラ、鮮魚のカルパッチョ、鴨のロースト、しらすのガーリックトーストが乗っかっていました。
ふむ、「アネロ」さんならここにもう一つキッシュが付くのですが、こちらでは四種盛りなんですね。しかも、お皿が小さい事もあり、全体的に量も少なめでした。丁度一人前って感じのボリュームだったかなぁ。
（１）ポテサラ
お皿の上にはポテサラが幼児の拳大くらいの大きさで盛られていました。
表面にはクラッシュされたフライドガーリックと少々のドライパセリが振りかけてありますね。
ゴロッとした塊のポテトも入っている感じのポテサラです。
本店の「アネロ」さんみたいに蜂蜜がかけられている甘～いポテサラではないのはパッと見の見た目で直ぐに分かりました。
ピリッとした程好いブラックペッパーとセロリ？っぽいクセが良かった大人の味のポテサラでしたね。
（２）鮮魚のカルパッチョ
本日のカルパッチョの魚の刺身はサゴシだそうです。
そんなカルパッチョの刺身１キレの大きさは底辺９ｃｍ、高さ４ｃｍくらいの大きさの二等辺三角形をしており、厚みは０．５ｃｍくらいだったかな。
そんな刺身が２キレ。
この刺身の上には飛子が少々振りかけられており、下にはざく切りサニーレタス・スライスオニオン・ざく切り水菜、半分にカットされたミニトマトが少々敷かれていました。
刺身にかけられていたソースはオリーブオイル・ビネガー・塩・胡椒って感じだったと思います。
サゴシはサッパリした美味しさのある白身の刺身で、チョット塩気が高かったカルパッチョソースとの相性も良かったですね。
（３）しらすのガーリックトースト
しらすのガーリックのバゲット１枚の大きさは縦幅最大７ｃｍ、横幅最大４ｃｍ、厚み２くらいの小判型。
このサイズのバゲットが１個だけです。
バゲットの上にたっぷりのしらすを乗っけた上で、オーブンで焼かれています。
オーブンで焼かれてカリッとした食感と香ばしさのあるしらすと、これもオーブンでカリッと焼かれていたガーリックバターが染みたバゲットが実に良く調和していて美味しかったですねぇ。欲を言えばもう１個くらい有っても良かったかなぁとも思いましたけど。まあ、もっと欲しければ追加で注文すれば良いだけの事なんですけどね。
（４）鴨のロースト
鴨のロースト１枚の大きさは縦幅最大５ｃｍ、横幅最大３ｃｍ、厚み０．５ｃｍくらいのサイズだったと思います。
この大きさの鴨のローストが２枚。
肉汁のソースとドライパセリがかけてありました。
ホンの少しだけ野性味のある鴨のお肉は独特な微妙なクセもありますが、とても美味しいお肉ですよね。
香ばしさのあった肉汁のソースとの相性もとても良かったです。
３．「肉の前菜盛り」￥６５０
これも「アネロ」さんで人気のメニューの一つですね。
前菜盛りは直径１４ｃｍ、深さ２ｃｍくらいの大きさの白色の陶器のお皿で提供されていました。上記の「前菜盛り」と同じお皿ですね。
このお皿の上にはモルタデッラ２枚、サラミ２枚、白カビサラミ２枚、パテ・ド・カンパーニュ２枚、生ハム３キレ、レバーペースト大匙２杯分くらいとバゲット２キレが乗っかっていました。
（１）モルタデッラ
ボローニャソーセージとも呼ばれるモルタデッラ。
モルタデッラは直径５ｃｍの大きさで、ペラペラに薄くスライスされていました。
これが２枚。
モルタデッラのマッタリとしたハムらしい美味しさはビールにも合いますが、やっぱりワインとの相性が良さそうでしたね。
（２）サラミ
サラミはこれも直径５ｃｍくらいの大きさで、やっぱり薄くペラペラにスライスされていました。
これが２枚。
熟成されたお肉の旨味と塩気の高さがお酒のアテとしてピッタリです。
（３）白カビサラミ
白カビサラミは縦幅最大４．５ｃｍ、横幅最大１．５ｃｍの細長い楕円形で、厚みは０．５ｃｍくらいのサイズがありました。
これが２枚。
サラミよりも更に塩気が高くて、厚みも少しあるのでコリコリした食感が気持ち良かったハムでしたね。
（４）パテ・ド・カンパーニュ
パテ・ド・カンパーニュは底辺８ｃｍ、高さ２．５ｃｍくらいの大きさの二等辺三角形をしており、厚みは１ｃｍ弱くらいのサイズがありました。
これが２個。
パテ・ド・カンパーニュらしく横には大匙１杯分くらいのマスタードが添えられていました。
マッタリとした旨味とタマに感じるコリコリした食感が良くて美味しいパテ・ド・カンパーニュでしたね。
マスタードもありましたが、これは私的には別にいらなかったです。私、いつもパテ・ド・カンパーニュにマスタードは使いません。
（５）生ハム
生ハムは横幅最大５ｃｍ、縦幅最大４ｃｍの大きさにペラペラに薄くスライスされていました。
これが３キレ。
塩気を伴う熟成されたお肉の旨味を感じる生ハムはお酒のアテに最高。ビールにも良いですが、ワインの方がより合うと思います。
（６）レバーペースト
レバーペーストは大匙で二杯分くらいの量が盛られていました。
また、その後には横幅最大９ｃｍ、縦幅最大４．５ｃｍ、厚み１．５ｃｍくらいのサイズがあるバゲット１枚を２分割してあるものが添えられていました。
バケットにはオリーブオイルが振りかけてありますね。
レバーペーストのレバーっぽいクセは程好くて、レバーペーストの旨味と甘味をしっかりと感じられる、レバー嫌いな私でも美味しくいただけたレバーペーストでした。
とそんな感じに１時間弱ノンビリと飲み食いした後にお店を後にしました。
「アネロ」さん自体も気軽に利用出来るイタリアンのお店ですが、こちらの「アネロスタンド」さんは立ち飲みのお店だっただけに更にお気楽度が上がっていたお店でしたね。立ち飲みなので一人でも入り易かったですし。サクッと軽く飲み食いするにはピッタリな店だったと思いますよ。後、今回はいただけきませんでしたが、次回訪れた際には天婦羅の方もいただいてみたいなぁとも思いました。