24回
2021/05 訪問
コルカタスタイルのビリヤニとハリーム
来たコレどうよと、いそいそと駆けつけました。
イード用限定メニューをこの土日に提供されるとのことで、万歳しながら、うさぎ飛びで伺いました。(ウソ)
しかもコルカタスタイルですって。
ベンガルタイガー作のハリームは初めてかも。
ま、いいのです。
さっそく登場です。
やはり、予約すると迅速で良いですね。
ラマダン月で断食明けなので、とにかく食べる量が極端に落ちていますが、だいぶん戻ったのか、サービスえびせんを2皿平らげます。
えびせんでお腹が満たされちゃったや。笑
でも、イケると確信。
いやああ、一口目から超絶美味しいビリヤニ。
口に入れた途端、美味しいってどういうことでしょうか。笑
これが断食効果なのか。
正直、いつもの2割増美味しい気がします。
(お腹が8割満たされているので、単純に違う気がする)
胡椒と青唐辛子がキリッと利いたコルカタビリヤニです。
完璧じゃん。笑
完璧なビリヤニとアレンジが利いたハリームです。
ハリームは、豆のペーストを極限まで挽いて液状化させたものです。
油っ気は少なく、ラムは別仕立てでしっかりと味付けされています。
ペーストにラムを入れて、さらに煮込んだものと思われます。
どちらかといえば、ハリームというよりもカレーペーストに近いものですが、非常にラムの味付けのアクセント強めで食べやすい代物でした。
使うべきアイテムも投入されており、そつがなく、抜け目がない出来です。
日本にこれ以上のベンガル、コルカタスタイルはないと断言できます。
さすがでした。
2021/05/16 更新
2020/12 訪問
イスラム文化を知らないと作り出せない、フュージョン
年末特別メニューをいただきました。
メインディッシュにマレーシアのトムヤム味ナシゴレン、久しぶりの創作デザート、プリンをオーダー。
トムヤム味のナシゴレンでマレーシアという複雑性に脳がこんがらがりますが、このトムヤム味、ガランガルがしっかり味を引き立てており、下手なタイレストランよりトムヤムでした。
わかりやすいトムヤムというか、誰が食べてもトムヤムというか、メリハリとバランスがすこぶる上等でした。
ナシゴレンなので、技法的には炒め(要は炒飯)です。
言わずとしれたインドネシアの名物ですが、インドネシアというよりシンガポール華僑寄りのスキルですね。
強すぎず弱すぎずの絶妙なパラパラっぷり。
実は、ナシゴレン大好きなんです。笑
こういうナシゴレンは初めていただきましたが、ぼんやりしたモノが多い中、明確な味付けはシャーフィイ料理感がありました。
<特別デザート> プリン。
プリンです。ええ、皆さんよくご存知のプリンです。笑
サヒドシェフにかかると、とんでもなくエキゾチックなプリンになりました。笑
上部には甘い香りが強めに香る、フェンネルシード。
フェンネルの粒々と甘さがアクセントに。
さらに乳白色の柔肌プディングは、儚さと愛おしさを含んで、シリア人少女の頬と微笑みを彷彿とさせるほど、美しい。
ヒジャーブからこぼれ出る、金色の糸をそっと拭った記憶が蘇えるほどの、イスラム文化の深度を感じさせました。
ザクロのソースは、エロティシズムを匂わせながら、無垢と純真、謙虚さと静謐を、微笑とともに湛えている。
ああー、ダメだ。
どんどん文体がアレだアレになる。
そういう筆致にさせるほど、食に滲み出るイスラム文化が私をコアへと誘うのでした。
日本人のそれにはスパイス料理の模倣や自由律を感じても、心的ダイブさせるほどの凄みを感じたことはありません。
おそらく、ほとんどの方には、わからない感覚だと思います。
一言で言えば、サヒドさんは本当の天才です。
2020/12/30 更新
2020/11 訪問
実は可愛い顔して、超上級者(インド料理に慣れた人)向けのベンガルタイガーさん
珍酒民主共和国でお世話になっている方と会食。
某所にアゼルバイジャンのコニャックを持参してくださって、いただいたのですが、とにかく美味しかった。
未だに思い出せるくらい、切ない飲み物でした。
あれは絶対に米では出せない味ですもん。
凄いよ、アゼルバイジャン。
アルメニアと仲が悪すぎて、ナゴルノカラバフがどうこうとか、イタリアのミラノとローマに滞在していた時は食べ物に飽きてきたとか、スペインはレコンキスタ時にイスラム対抗のために、豚食を打ち出したとかいう話をしながら、食が進みました。
珍民さんは、バンコクでのサウジ人の蛮行目撃(内緒)とか、ネタが豊富です。笑
同じく珍民共和国の方が、ナゴルノカラバフ産のワインを高額でもいいから買うと申し出ているのですが、ご存知の方はご一報ください。
さて、お連れさまは初めての来訪ですので、片っ端というわけにはいかず、スターターとして、マッシュルームマンチュリアン、ビーフブナゴッシュ、チキン65ビリヤニをメインでオーダー。
以前いただいた、マンチュリアンより濃い目の味付け、ビーフブナゴッシュは以前よりちょっと浅い味付けでしたが許容範囲。
私はひたすら料理解説とウンチクをぶちかましつつ、完食。
とにかく、好評でよかったです。
ベンガルタイガーさんの良さは、海外にしょっちゅう行っている方の方がよくわかるようですね。
2020/11/24 更新
2019/12 訪問
12月24、25日限定のキャロットハルワを求めて
急遽告知された、キャロットハルワ(ハルヴァ)というインドスィーツの為に来訪。
インドスィーツというか中央アジアからパキスタン、北インドで食されるハルワ(ハルヴァ)というスィーツがあります。
インド料理好きにはお馴染みの、人参を使用した甘い菓子ですね。
シンプルなレシピで味もだいたい想像がつくものですが、ベンガルタイガーさんにかかると、魔法にかけられて大変身。
ハルワ自体、日本人が好む甘さに調整されており、非常に食べやすい。
インドスィーツというと、経験者は一瞬怯むレベルですが、決してそのようなことはなく。
そのハルワが皮に包まれた状態で揚げられていました。
その皮を結んだ紐状のものは、まさかのネギ!
そのネギにスパイスで細工し、ネギ臭さを抑え、食感のアクセントとして活用。
普通、そんなことを思いつきますか?
日本人ならまず無理ですよ。
デザートにネギですからね。
想像の斜め上どころか、垂直跳び。
うっかり大気圏外に突入するところでした。
この意外性がすこぶる愉しみになってきています。
サヒドさん、次は何をするんだろう。
そんな感慨にふけり、お礼を告げ、店を後にしました。
2019/12/24 更新
2019/11 訪問
念願のビーフビリヤニ!
Assalam alaikum wrahahmatAllahi wabarakatoh
初回の来店から、リクエストしていた、ビーフビリヤニが、ついに登板しました!
11月9、10日限定とのことで、取り急ぎ、予約して来訪。
実は、日本で売られているハラルのビーフが非常に硬く、ビリヤニに向かないと告げられていました。
シェフが何度か試作されていたのでしょうが、納得できるものが作れずに、ついぞ陽の目を見ることがなかったのです。
何ヶ月か前に、良いサプライが見つかったという情報だけをいただいていました。
それがついに!
お初とのことで、速攻で予約。
嗚呼、感激で目の前が曇ります。
辛いものをお好みの方は、是非辛くしていただいてください。
その方が絶対に美味しいです。
2019/11/10 更新
2019/08 訪問
予約必須、夏だからか夜も満席のモダンインディアン
うわーん、私が食べられないじゃないかあ。
なんとかカウンター席を確保していただき、食事にありつけました。
いただいたのは、ヨーグルトチキンカレー。
真夏にいただいて感動した、一皿です。
団体客2組で、とにかく盛況な店内。
日本人客の歓声が響きわたる中、隣の席にはタミルナドゥ出身らしき、よく見かける、常連の南インド(タミル)人。
仕事をしながら、食事待ちのご様子です。
持参されていた、ヒューレットパッカードPCの壁紙がシヴァでした。笑
今日は比較的涼しかったからか、以前の感動よりは薄かったですが、肉質が柔らかく、酸味が程よく美味しくいただきました。
セイロンパラタがパリパリでよかった。
後ろのテーブル席にはスリランカ人夫婦の姿。
こういう他愛のない、インターナショナル感がすごく好きです。
どうかハイスコアホッパーにタゲられませんように!
2019/08/24 更新
2019/06 訪問
綺麗なチキンレンダンカレー(マレーシアver.)
長野のラランスルールのようなカフェというより喫茶店が都内と首都圏近郊でもあるかどうか、神クラスマイレビュアー様にお尋ねしたところ、全く同じような店はないとのお返事が。
ああー、やっぱりねー、ないよねー。
また幻影を追いかけて、マイレビュアー様のおススメ店を廻ったあとは闇雲にカフェ巡りするかもしれませんが、とりあえず現状の欲求不満なマイマインドを満たさないとねということで、来訪。
新しいメニューを追加しましたよと案内されたので、レンダンをチョイス。
先客の団体様もあり、提供時間は少しかかりましたが、許容範囲です。
届いたレンダンを一口。
コクとスモーキーな深みを感じるチキンカレーです。
方向性は、西千葉ハヤブサハラルのルンダンと同じですが、こちらのレンダンはやや浅いです。
深海魚生息水域の少し上といった印象。
マレーシアとインドネシアの違いかもしれません。
また、具はチキンだけでなく、砕いた、ローストしたナッツを入れてあり、食感にアクセントを与えてありました。
一工夫ある、オシャレな一品です。
せっかく西千葉、千葉駅までいらっしゃるなら、ハヤブサハラルとの食べ比べ、良いと思いますよ。
2019/06/20 更新
2019/05 訪問
パキスタン人にモダンインディアンを食べさせてみた
パキスタン人を連れて、行ってみました。
最初はナーンがないことを不満に思ったようで、シェフにヒンディー語で掛け合っていましたが、モダンインディアンについて私が説明したところ、渋々納得されました。
一番気に入っていらっしゃったのが、蟹のスープでした。
このスープを嫌いな人はいないでしょうね。
価格は今のシーズンが最高値かも?それでも800円しないですし、2人前はありますから、コストパフォーマンスは頗る良いですね。
このスープのためにまた来てもいいと上から目線でお達しがありました。(いちいち発言がほんまウザイねん、あっ、本音が)
撮影失念しましたが、食後に苺のラッシーをいただきました。
(パキスタン人の嗜好だと、パラタは却下なのかと大いに学びました。)
うざったい人はどこにでもいますが、満足はされたようでした。
あー、疲れた。
2019/05/08 更新
2019/01 訪問
今週の限定ランチはケララパロタだ、どーん!
千葉市長も御来店、毎度おなじみ、ベンガルタイガーさんの週替わりランチです。
今週は南インド推しのようで、ケララパロタ、ベンガルタイガースタイルのラッサム、フィッシュケバブ、大根のインド風炒めで、1100円。
本日は、満席で、飛び込み客4名様が説明を受け踵を返していらっしゃるのを目撃しました。
もはやランチタイムといえども、時間に余裕を持って、ご予約が無難かと思います。
ケララパロタは、脂の古い臭いがしない、安心安全な代物でした。
他店で食べた、ふにゃふにゃ仕様ではなく、パリパリ仕様で、塩気のないポテトチップスと甘味のないフレンチトーストを同時に口に放り込んだような味わいと食感です。
無事にリベンジ成功したので、とりあえず、今年は安泰です。
今回はラッサムが面白かったです。
ベンガルタイガースタイルのラッサムはウルトラC級の具沢山です。
鶏肉と酸味と辛味の三位一体の総攻撃。
寺西、そろそろ天国が近い気がしてきました。
好物の味の前にひれ伏すしか、為すすべを知らず。
ちなみに、具をこんなに入れていいんだ、と妙に納得したので、今度から自作ラッサムは具沢山にします。
ダルとラッサムは、やはり具沢山が良いのです!
フィッシュケバブは、ふんわりソフトリーな歯ざわりの塩気が弱めの魚肉とマスタードペーストがよく合います。
付け合わせのホワイトビネガーでマリネしたオニオンが箸休めに最適で、ランチでこれを出すのかと、驚愕。
まさに、インドレストラン界のセオリー完全無視、コペルニクス的転回です。
千葉の有閑マダム、大歓喜必至。
はい、決定!
大根のインド風炒めは、大根サブジですね。
辛味のある大根とシードのままのスパイスの食感が、箸休めにちょうど良いです。
なんとなく、このまま味噌汁の具にすると、超絶味噌汁になりそうな予感がします。
今日もこれまた安定感凄まじき、ベンガルタイガースタイルでした。
これぞ、一流プロフェッショナルの気概かな。
2019/01/23 更新
2018/12 訪問
ランチにタンドリーチキン
今週の平日限定ランチから。
北インドカレーと南インドカレーにタンドリーチキン、シェフオリジナルの大根パラタという競演メニューでした。
大根パラタといった、料理にオリジナリティと特殊性を打ち出しても、劣化どころか個性を屹立させている点が素晴らしい。
元来、淡白な味の大根に負けないように、北インドのパワフルなマサラを調合して使うことで、淡白な味とパンチが効いたパワフルな刺激が完全に調和しています。
サヒドシェフに、経験に裏打ちされた、確固たる実力があるからこそ、これらは、絶対すべらない創作インド料理として成立し、幅広い層から好評を獲得できるのでしょう。
所属を許されたインドにあるグルメクラブの主宰に、日本のインドレストランを紹介し引率するなら、真っ先にこちらのレストランにします。
タンドリーチキンは、ジューシーでスパイシー、中までしっかり味が入った、出来の良いものでした。
いわんや、カレーをや。
2018/12/30 更新
2018/10 訪問
平日限定ランチは全力投球
フェイスブックにアップされる、平日限定ランチがいつも美味しそうで、実際、評判がとても良いと聞いていたので、見計らって伺いました。
今週のランチは、チェンナイ料理を盛り込んだミクスチャー。コース仕立てでサーブされます。
・チキンキーマボールカレー(※ムルグコフタ)
・ポテトと豆腐のバターマサラカレー
・新鮮野菜とナッツのインド風パティ(Sabji ki Tikki)
・トマトライス(※チェンナイスタイル)orパラタ
※については寺西の補足
このセットで1000円です。
こんなに気合いが入ったランチはないのでは。
あったとしても、1000円で食べられるものではありません。
都心なら2000円、郊外でも1500-1800円ですね。
破格値すぎて、卒倒しました。
トマトライスとムルグコフタが、ものすごい勢いでハイレベルで、ベストマッチ。涙が出そうな勢いです。
ポテトと豆腐のカレーの豆腐は、水をよく切って、表面をカリッと揚げ焼きして食感を工夫してあり、ベースとマッチして美味しかったですね。
パティに使われていたマサラがハートにヒットしたあとのカレー連打でノックアウトです。
平日は、こちらの近所である千葉駅近くで仕事したい、心底思いました。
食事の後、サヒードシェフと来店されていた奥様のお父様と話をいたしました。
来日して、まだ時間が経っていないにも関わらず、日本のレストランに時間がない中、意欲的に来訪されており、その感想を聞きました。
(店主検閲により削除しました。)
2018/10/09 更新
2018/09 訪問
要予約のエスペシャリーなケバブをいただきに
6月の訪問時に提案されていた、予約必須の特別なケバブを食べるためにリザーブして伺いました。
話は遡って、初訪時に尋ねた、とあるスパイスについて。どういう時に使うのかわからなかったので、質問しましたら、ケバブやデザートに使うとシェフの回答があり、予約してくだされば提供しますと嬉しい申し出がありました。
念願叶い、9月平日リザーブ。
事前に、マイレビュアー様で化け物級と評される、神の舌の持ち主、ワールドベストレストラン50のうち30カ所を踏破するワールワイドなM氏にも説明しておきましたが、なかなか日程が合わず、単独で訪問しました。
(ご一緒できる日を楽しみにしております)
で、定刻に訪れると、にこやかにお迎えいただきました。
今すぐサーブした方がいいか、尋ねられ、是非とお願いすると、いつもの、えびせんとマンゴーソースが到着。
キッチンから肉が焼けるいい匂いがします。
期待大。
15分後、綺麗に盛り付けられた、ピンク色のケバブが到着。
これが、丸2日かかる、ローズペタルケバブ!
いい匂いすぎて、卒倒しそうです。
絶対美味しいに決まってる。一口。
絶対美味しいに決まってた!
こんなケバブ、食べたことがない!日本でここしかない!大確信です。
柔らかでジューシーな肉がふんわりとローズペタルの香りを纏って、しかもベストな塩気で、肉料理の頂点に鎮座。
こんな美味しいケバブ、どこにもない。底に敷かれたミントソースとガラムマサラ入りのカリフラワーピューレと相まって、完璧なケバブ料理の頂きに君臨しました。
次はまたしてもメニュー外のチキンコルマ・ベンガルタイガースタイルと、米粉を主原料として作られたオリジナルパロタと同じく米粉を主原料として作られた、プーリーのようなもの。
コルマの完璧なスパイス配合が、これまた、こんなコルマは食べたことがない驚愕を私から引き出します。
塩気はやや強いものの、米粉パロタやプーリーに付けて食べるとベストマッチな塩梅になりました。
この時点で鳥肌レベルです。
「とんでもないもんを作ってくれましたなあ!」(京極はん)
ところが、これで終わりと思いきや、まだまだまだ!
次はやはりメニュー外の、メースを使ったケバブがドーン。
周りのソースは、ビーツのピューレにミントソース、バルサミコ酢の組み合わせ。
ケバブ自体は柔らかくシンプルに仕上げられており、メースの香りが豊かに漂っています。
そこにソースを合わせると、ビーツの甘みとミントソースの爽やかな香りと味、バルサミコの濃厚な香りと酸味が融合し、サヒドシェフお得意の掛け算ケバブが完成。
これだけ肉料理が続いたのにも関わらず、全く重くなく、軽やかな満腹感で満たされてしまいました。
いつぞやのニルワナム有明のファイブケバブイベントに行った時の気落ちを完全払拭するだけの満足を提供するサヒドシェフに脱帽です。
ケバブには未来があるのだよ、ワトソン君!
2018/09/05 更新
ぱんぱかぱーん、ぱぱぱ、ぱんぱかぱーん♪
コロナ禍の中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ぶっちゃけほぼテレワークという名の引きこもりの方々も少なからずいらっしゃることかと存じます。
私はビビリという性質で外食も極力控えている今日この頃でございます。
そんな最中、吉報が。
ベンガルタイガーさんが究極のカレー2022でグランプリを受賞したとのこと。
うわー、お祝いがてら行かなくちゃ。
(実際はサービスの桃ラッシー目当てだっちゃ)
そうなんです、16日まで受賞記念で桃ラッシーをサービスされるとのこと。
レビューをご覧になった方はお早めにご予約をよろしくお願いします。
さて、段取りよく、受賞メニューであるチキンレンダンを予約時にオーダー。
レンダンは辛口か中辛が合うので、辛口で。
ライスかパラタはライスで。
即座にサーブされます。
予約っていいね。笑
いつものえびせんをマンゴーソースでいただいた後、来ましたよ。
おっと、盛りがいいですね。マウンテン♪
食べ切れるか少し自信がありません。
米もモリモリ。
素晴らしい♪
以前、こちらでレンダンをいただいたことがありますが、その時よりもスパイスの量が増えていました。
たまたまかもしれませんが。
そのおかげで、コクというか風味が複雑化しており、心地よい炭火の香りのような、とてもスモーキーな香りがします。
深いね、これは。
揺蕩う波にどんどん飲み込まれて、深海魚になった気分です。
私、サワラが好きなのに。笑
この深さをいつまでも確かめていたい、そんな時間がありました。
改めて、受賞おめでとうございます。
達人のたどり着く道は、いつも同じです。