初秋に夏苺 : キャトーズ･ジュイエ せんげん台本店

びぼーろく的追記。

とある日のお祝い事に夏苺のタルトを。事前予約にて。
苺は国産を使用。直径16cmで¥3618也。

お高級な夏苺（そもそも夏苺というカテゴリが存在する事を最近知った）をふんだんに使ってのこの価格設定、改めて大層良心的だと声を大にして。

やっぱり当店はフレッシュフルーツのタルト系が一番美味い！
↑タルトの感想自体は前回投稿で触れてるので割愛する省エネ。

兎にも角にも地元（僻地）でこれ程ハイクオリティなスイーツに出会えることって、それこそもう奇跡みたいなものなんだぜ。

何だか色んな地域に出店・閉店されている店鋪（残念ながら東京支店も閉店した模様）もチラホラと見受けられるけど、本店とイオンせんげん台店だけは絶対に死守してくれますように。
特にイオンの方は地味に近くて助かっている。これからも頻繁に出没するのでよろしくう。

2018年3月再訪

2/16〜3/4に開催された「越谷いちごフェスinせんげん台」
期間中、イベント参加店舗にて“越谷いちご”を使用した限定メニューを楽しむことができた催しであります。

キャトーズ・ジュイエさんの対象商品は“越谷いちごのフレジェ”
フレジェとは苺をふんだんに使ったフランス版のショートケーキを指します。
考えてみればショートケーキというものは日本独自のケーキなんですものね。ショートケーキが軽めの生クリームを使用するのに対して、フレジェは“ムースリーヌ”なるバタークリームやカスタードクリームを混ぜ合わせたクリームを使用するそうな。

はい、毎度のごとく完全に受け売りでございます。

ともあれフレッシュな越谷いちごの酸味と、ムースリーヌの濃厚な甘味がベストマッチ。散りばめられたピスタチオも食感と風味をプラスしてくれて良し。総合的なバランスとして、とても秀逸な出来栄えだったように思われます。

また合わせて購入したグランドメニューのいちごのタルト(こちらは越谷いちごではないみたい)と、フルーツタルトも安定の美味しさ。というかでら美味し！
シロップコーティングされたフルーツの水々しさと上質なカスタードクリーム、そして何よりベースのタルト生地が完璧と言っても過言ではない程の逸品。香ばしさ、甘さ、食感、全ての塩梅がほんと理想的です。勿論あくまで個人的見解ですけどね。

そこのあなたも意中のお相手にキャトーズ・ジュイエさんのケーキをプレゼントしてみてはいかがでしょう。
きっとゴキゲンな蝶になって、きらめく風に乗って、今すぐあなたに会いに来てくれるかもしれませんよ。

あ、タイトルに某曲の歌詞を掛けたつもりだったのに別に羽ばたいてなかった。

地元でといいますか、埼玉で一番好きなパティスリー。店名はフランス語で7月14日の意。即ちフランス革命記念日のことを指すそうです。
そんな革命的店名なだけあって(いや、別にないか)どのケーキも革命的に美味しい！
しかも価格帯も革命的にお安いのだから驚き。都内で同レベルのケーキを買い求めようと思ったら、ケーキ1つあたり＋200円ぐらいしてもおかしくない気がいたします。

お店の所在地は東武スカイツリーラインせんげん台駅東口の駅前通りをひたすらまっすぐと。国道旧4号線を越えてさらに進んだ通り沿い。徒歩だと10分弱程でしょうか。
店内には小さめのイートインスペースもございます。天気の良い日には外のお席も利用できるみたい。

ちなみに越谷レイクタウンにも支店が有り。また、最近同せんげん台駅西口のイオン内にも新しく店舗を出されました。
さらに！なんと東京駅の新丸の内ビルにも出店「キャトーズ・ジュイエ Tokyo」されているのです。正に埼玉からの逆輸入とは素晴らしきかな。

ということで花の都・パリもとい東京にも認められたキャトーズ・ジュイエさん。もう何回お邪魔したかとんと記憶にございませんが、今回が記念すべき初めての投稿。
さて、投稿に際して購入したのは以下のお品になります。本当は当店のタルト系のケーキが一番の好物なれど、本日は生憎の売切れ…

オペラ 税込400円

オペラといえば、パリの老舗洋菓子店「ダロワイヨ」さん発祥のケーキとして有名ですね。
コーヒーとアーモンドの香るしっとり系の生地の間に、これまた風味豊かなコーヒークリームとガナッシュが挟み込まれており、実に濃厚な味わい。
また、本場のお品に倣って金箔が施された表面には高級感がただよいます。
(何でもオペラ座の屋根に立つアポローン神像の黄金の琴にちなんでいるんだとか＝グーグルさん情報)

個人的に当店ではオペラをはじめ、チョコ系のケーキもかなりのお気に入り。他、カシスの酸味が秀逸な“アルバトロス”なども大好物だったりします。

コムアン・プロバンス 税込380円

フランスの田舎、プロバンス地方を意識した日替わりの盛り合わせとのこと。
ぱっと見は生クリームと苺が目を引くショートケーキの如し。しかしその実、下の方には様々な食感が潜んでいました。ベースはスポンジ生地ながら、ゼラチン状の層にクッキー&マカロンのトッピング。さらには濃い目のベリーソースが全体のバランスを絶妙に調和させています。食していて何とも楽しい気持ちになる、さながら玩具箱のようなお品でございました。


いやはや、相変わらず素晴らしいパフォーマンス。価格帯への評価及び、いっそ地元補正まで加味してしまうのであれば、埼玉で一番どころか、私のマイフェイバリットパティスリーとなるお店やもしれません。まあお店側からしたら、舌の肥えていない若造にベタ褒めされてもアレかもしれませんけども。

次回は是非上述のタルト系を中心に責めよう。

そう心に誓っておきながら、実は先日既に実食済みだったり…
ともあれキリが良い？もとい疲れたので今回はこの辺で。(先日開催されたイベントに関連付けて書きたいという狙いもあるのです)
タルトの感想は近日中にNE！