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伝家の宝刀、ブラックにはトッピング無しがおすすめ
恐るべし、底力溢れるカレー
平日13時着。店内をのぞくと客は1名のみ。「大丈夫かな」と少々不安になり、一瞬、目の前にある牛丼のサンボへ行こうか迷いましたが、初志貫徹、突入しました。私が入店した後、けっこうお客さんが入ってきましたが、満席にはなりませんでした。
ブラックチキンカレー(850円)、カレールー大盛(200円)、コールスロー(100円)をオーダーしました。
店員さんからは、カレーの辛さを1~5で調整できると聞き、今日は3でお願いしました。もう少し辛くても良かったので、次回は4にしようと思います。
店内の雰囲気は雑多なかんじ。正直言って、これまで自分がB級の名店を見てきたかんじからすると、ハズれ系の装いなのですが、ところがどっこい、期待を裏切った超一級のカレーでございました。
まず最初にコールスローが到着。これはキャベツのせん切りにキューピーのフレンチドレッシングをかけて食べるもので、まあ、無くても良いかもしれませんが、血糖値上昇防止のため、最初に食べます。
続いてカレーのご到着。最初にルーを一口。Wow! これはなんだ! 少しガーリックが効いており、デリーのカシミールとコルマーの中間みたいなかんじ。少し苦みのある、奥深い味合いは、他にはない個性が際立っています。
こんなすごいカレーなのに、なぜ上野デリーみたいに行列が無いの? 不思議ですねえ。
そういえば、少しパサついたチキンと硬めのジャガイモ、この組み合わせがデリーっぽいよなぁ。店名もインドのデリーに対してパキスタンのラホールで共通性があるので、「もしかしたら店主はデリーで修業されたのかな」と思ってしまいました (ちなみに、「ニューデリー」という固有名詞が日本では一般的ですが、正式な町の名前は「デリー」であり、デリーの新市街地側が「Newデリー」と呼ばれています)。
あっという間にカレーを完食。ラホール、恐るべし底力。
福神漬けがイマイチなので、満点にはできませんでしたが、感動の出会いでした。また来ようっと!
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CARIOCA
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店名 |
ラホール 外神田店
|
---|---|
ジャンル | カレー、インドカレー |
お問い合わせ |
03-3251-9030 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線 末広町駅より徒歩2分 末広町駅から218m |
営業時間 |
|
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 |
席数 |
12席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1985年3月3日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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日曜日の秋葉原。外国人観光客も含めすごい人です。どうでもいいようなラーメン屋さんに行列ができています。
「ラホールにも行列ができていたら嫌だなあ」と思って店に着くと、なんとカウンターにお客さんはおりません。日本トップレベルの名カレー店がガラガラとは、これ如何に? まあ、利用する側からすると有難いのですが。
本日のカレーをみると、「B カツチーズカレー コールスロー付き ブラック可」が950円なので、値段の安さに釣られてこちらをポチ。ついでにルー増し200円をポチ。ブラックカレー、辛さは無料でMAXの5倍でお願いしました。
さてお味のほどは、と申しますと、カツとチーズが極上のカレーのパワーを埋もれさせてしまうかんじです。カツカレーって、カレーがおいしすぎても、またカツがおいしすぎてもダメなので、バランスが難しいんですよね。
今回の教訓としては、ラホールに来たら、トッピングの誘惑を断ち切り、チキンor野菜で、シンプルにブラックカレーの奥深さを堪能するのがベストである、ということになります。
今回の評価は、ブラックのチキンカレーをベースにしています。カツをトッピングすると、自分の中ではマイナス0.9ポイントくらいのイメージでした。
この日はまず、ひたすらカツを食べ、カツがなくなってから、後半戦は純粋ブラックカレーを堪能しました。上野デリーで行列をしなくても、ラホールにて同レベルの極上カレーを並ばずして食べられるとは、なんと有難いことでしょうか。
幸せに包まれて、お店を後にしました。ごちそうさまでした。