まさに町のお蕎麦屋さんそのもの : 手打蕎麦福本家

◯経堂駅の北口から北西方向に伸びる「すずらん通り」にあるお店。経堂駅の改札から徒歩で5分も掛からない。店内は意外と広くて席数も多く、混んでいることもないので、ランチタイムど真ん中でもほぼ確実にランチに辿り着くことができる。ただし、ご年配の大将がおひとりでノンビリと蕎麦をご用意されるので、客数が少し多めになると時間は掛かるかもしれない。
◯女将さんと思しき方のご接客が素晴らしい。とても快活な方で、「お水は要らないですか」、「お茶のお代わりはいいですか」、「この感じですと少々お時間掛かりますが大丈夫ですか？」という感じで、キチンと心遣いをしてくださる。
◯メニューを拝見する限りでは、そば・うどんの類と（カツ丼や親子丼などの）ご飯物だけなので、いわゆる蕎麦前を楽しむお店ではないようだ。
◯フォローさせていただいている方のご投稿にもあるとおり、蕎麦には手打ちと機械打ちとがあり、もりそばで比較すると、手打ちが600円、機械打ちが450円（ただし価格表示は税抜きなので注意が必要）。結構大きな差があるのだなぁと思いつつ、でもいずれにせよ安いなぁと思う。
◯手打ちもりそば600円（税抜き）。色は比較的薄めのグレーで、いかにも手打ちという感じで不揃いな太さ、腰がないというわけではないが柔らかめの茹で具合、ツユは甘くもなく辛くもなく、塩梅がいい。蕎麦湯はドロっとしていない薄い感じのもの。
◯カレーそば700円（税抜き）。こちらは機械打ちのものしか食べたことがない。蕎麦は少し色が白め、細麺で、やはり柔らかめの茹で具合。カレーと合わせるには少し優し過ぎるかなという気もする。具材は豚小間切れと玉ねぎ。玉ねぎはかなりしんなりと炒められている。おツユは、出汁の味しっかりで、カレー感もしっかり、甘辛くて総じてしっかり目のお味です。町のお蕎麦屋さんのカレーうどんに期待するところのど真ん中という感じ。
◯大盛りはメニューにはないけれどお願いすれば快くお作りいただける。どうやら100円増しのようである。

正午少し前の経堂すずらん通り、ランチを食べようと数軒覗いてみるも、ランチタイムということもあってどこも混み合っている。こちらのお店は空いているのではと想像して訪問してみた。予想通りで、先客1名、後客3組4名。

カレーそば大盛り880円をオーダー。オーダーしてから着丼まで21分。蕎麦は少し色が白めの細麺。カレーと合わせるには少し優し過ぎるかな（素直にうどんにすれば良いのかもしれないが）。

前回訪問時にも感じたが、こちらのお店は女将さんのお人柄が素晴らしい。相応のお年で腰は曲がっておられるけど、お話しぶりはとても快活で滑舌もよいし、お水やお茶のサービスにも手抜かりがないし、厨房に入っての作業も同時並行でこなされている。

下記は初回訪問時の投稿
++++
経堂駅の北口から北西方向に伸びる「すずらん通り」にあるお店。この近辺に越してきて17年、何度もお店の前を通過しながら入ったことのなかったお店だが、寒かったので温かいものを食べたいと思い、思い切って入ってみた。

予想外に広い店内、4人用のテーブルが6つ。お客さんはゼロ。ご夫婦だろうか、お歳を召した方の2名体制。

席に着くと、女将さんらしき方が腰を屈めながら自分の席にやってきて、温かい番茶をだしてくれるとともに、メニューを自分に見せつつ「こちらは手打ち蕎麦になります」といいつつメニューの手打ちそばの部を指差す。フォローさせていただいている方のご投稿にもあるとおり、蕎麦には手打ちと機械打ちとがあり、もりそばで比較すると、手打ちが600円、機械打ちが450円。結構大きな差があるのねぇ、でもいずれにせよ安いなぁと思いつつ、寒かったせいで気持ちはカレーに固まっていたので、カレーうどん大盛りを頂く。オススメの手打ち蕎麦を頂かなくてすみませんと心の中で謝りながら。ちなみに大盛りはメニューにはないけれどお願いすれば快くお作りいただけるようです。カレーうどんに関していえば、並と比べると180円増しの880円でした。

テレビで北京オリンピック中継を観ながら待つこと10分超。お盆に載せられたカレーうどんが着丼です。すこし深めの丼の中にカレーうどんがたっぷりと。

具材は豚小間切れと玉ねぎ。玉ねぎはかなりしんなりと炒められています。レンゲでお汁を啜る・・・出汁の味しっかり、カレー感もしっかり、甘辛くて総じてしっかり目のお味です。町のお蕎麦屋さんのカレーうどんに期待するところのど真ん中という感じ。うどんは細めで、とても柔らかい茹で具合。

女将さんと思しき方はとても快活な方で、「お水は要らないですか」、「お茶のお代わりはいいですか」、という感じで、キチンと心遣いをしてくださいました。

ちなみに、メニューを拝見する限りでは、そば・うどんの類と（カツ丼や親子丼などの）ご飯物だけでしたので、いわゆる蕎麦前を楽しむお店ではないみたいですね。

経堂駅の北口から北西方向に伸びる「すずらん通り」にあるお店。この近辺に越してきて17年、何度もお店の前を通過しながら入ったことのなかったお店だが、寒かったので温かいものを食べたいと思い、思い切って入ってみた。

予想外に広い店内、4人用のテーブルが6つ。お客さんはゼロ。ご夫婦だろうか、お歳を召した方の2名体制。

席に着くと、女将さんらしき方が腰を屈めながら自分の席にやってきて、温かい番茶をだしてくれるとともに、メニューを自分に見せつつ「こちらは手打ち蕎麦になります」といいつつメニューの手打ちそばの部を指差す。フォローさせていただいている方のご投稿にもあるとおり、蕎麦には手打ちと機械打ちとがあり、もりそばで比較すると、手打ちが600円、機械打ちが450円。結構大きな差があるのねぇ、でもいずれにせよ安いなぁと思いつつ、寒かったせいで気持ちはカレーに固まっていたので、カレーうどん大盛りを頂く。オススメの手打ち蕎麦を頂かなくてすみませんと心の中で謝りながら。ちなみに大盛りはメニューにはないけれどお願いすれば快くお作りいただけるようです。カレーうどんに関していえば、並と比べると180円増しの880円でした。

テレビで北京オリンピック中継を観ながら待つこと10分超。お盆に載せられたカレーうどんが着丼です。すこし深めの丼の中にカレーうどんがたっぷりと。

具材は豚小間切れと玉ねぎ。玉ねぎはかなりしんなりと炒められています。レンゲでお汁を啜る・・・出汁の味しっかり、カレー感もしっかり、甘辛くて総じてしっかり目のお味です。町のお蕎麦屋さんのカレーうどんに期待するところのど真ん中という感じ。うどんは細めで、とても柔らかい茹で具合。

女将さんと思しき方はとても快活な方で、「お水は要らないですか」、「お茶のお代わりはいいですか」、という感じで、キチンと心遣いをしてくださいました。

ちなみに、メニューを拝見する限りでは、そば・うどんの類と（カツ丼や親子丼などの）ご飯物だけでしたので、いわゆる蕎麦前を楽しむお店ではないみたいですね。