新大塚 「美濃屋文右衛門そば」２回目の「重きのこ天」を頂きました。 : 美濃屋 文右衛門 新大塚店

2024年2月9日、今年2回目の訪問。
１3時半に入店しましたが、店内はほぼ満席です。

（サービスランチメニュー）
重きのこ天(かさねきのこてん) 980円
（重そば1枚追加 サービス券）

を注文しました。2021年8月第1週に続いて2回目のメニューです。
5分程で到着です。
天ぷらは、４つ。しめじ天2、えのき天2。
つけつゆは、天つゆのみ。天ぷら、お蕎麦共通です。これは前回と同じ。
薬味は、おろし生姜、おろし大根。長ネギ小口切り少々。白胡麻少々。
まず、天つゆにおろし大根、おろし生姜を入れて、きのこ天を全部頂きました。
天ぷらは揚げたてで美味しかったです、。
続いて4枚重ねの重ね蕎麦を頂きます。
天つゆに少し油が回っています。天つゆを補充し、白胡麻、長ネギを投入。
天ぷらを食べた後なので、おろし大根、おろし生姜の味が残る天つゆになっています。
白胡麻と長ねぎを入れても、いつもの山葵で食べる蕎麦つゆにはなりません。
この天つゆと蕎麦は、まったく合いません。
むしろ、天つゆをやめて、いつもの蕎麦つゆで天ぷらと蕎麦を食べた方がましだと感じました。イチバンは、天ぷらには天つゆ、蕎麦には蕎麦つゆでしょう。
次回このメニューを頼む場合は、一応両方のつけつゆを付けてくれないかと頼んでみます。
ご馳走さまでした。

今年12回目の訪問。１3時少し前に入店しました。先客１名。

（サービスランチメニュー）
鳥きしめん（炊き込みご飯付き） 880円

を注文しました。5分程で到着です。

（鳥きしめん）
汁：短冊メニューにも書き添えてありますが、「白だしつゆ」が使われています。
湯浅商店の「かねさんの白だし」のことでしょうか。少し焦げ臭い感じがそれかな？
お汁全体では、鶏肉の旨味や魚介のダシ感が弱いように感じました。

麺：平たく幅広い、やや厚めのきしめん。ツルツルでコシが無いのが、きしめんの特徴とは言いますが、
どんに慣れた口には、もちもち感のない麺はちょっと物足りなさを感じました。

きしめんの具：貝割れ大根、かまぼこ、長ネギ、花かつお、わかめ。

薬味：白ごまと白ネギが沢山。

（炊き込みご飯）
普通サイズご飯茶碗に盛られています。大盛りも可能ですが、今回は普通盛りにしました。
具は、ごぼう、ニンジン、こんにゃくなどです。日本酒の香り・味が強めに感じられました。

最近、胃腸が不調だったので、いろいろなお店でうどん・きしめんをよく食べています。
今回のきしめんは、麺もお汁も全体的には可もなく不可もなくという感じでしょうか。
ご馳走さまでした。

2023年9月22日訪問。今年9回目の訪問。
13時数分前の入店した時は空いていましたが、ひと組、またひと組と入店があり、すぐに満席になりました。

(数量限定、ランチのみ、夏季限定)
今夏新発売の・・・

「冷しごま酢そば」(炊き込みご飯付き) 950円

を注文しました。
以前にも同じようなメニューがあったらしく、リニューアルされているようです。
お盆で届いた商品の体裁は、ポスター画像とは少し異なる部分があります。
そば猪口が付いていて、その中に胡麻が入っています。薬味皿には、白ねぎ小口切りのみ少々。お好みでラー油を使えるように、大きめのボトル入りラー油が添えられます。
丼のトッピングは、カマボコ、ワカメ、キュウリ、カイワレ大根、玉ねぎ、紅生姜、その下にお蕎麦が敷いてあります。
お蕎麦をひと口、お猪口のごま酢汁に付けて食べましたが、結構味が濃いので、ごま酢汁を全部丼にぶっ掛けて食べることにしました。やはり、冷やしたぬきそば感覚で食べた方が美味しいようです。

ご馳走さまでした。

2023年2月20日訪問。今年2回目の訪問。
B級グルメレビュー終了したお店ですが、未食だった日替わりメニュー・カツカレーの日だったので報告します。
12時45分頃入店。6-7割の入りです。

ランチメニュー
日替りセット カツカレー 890円

冷たいお蕎麦を注文しました。
5-6分で着丼です。

あまり辛くないお蕎麦屋さんのカレーがかかるトンカツはさっくり。
今日のお蕎麦はかなり念入りに締めてあり、喉越し良好です。
ご馳走さまでした。

2022年6月17日、今年8回目の訪問。

新大塚美濃屋文右衛門
2022年6月17日、今年8回目の訪問。

ランチメニュー
ミニ天丼セット 970円

を注文しました。
大丸、大盛りせいろ2枚。たっぷり、そばが盛られています。黒っぽい中太麺。今回も茹で加減良好です。つけ汁はふと味噌のような香りがして、食欲をそそります。少し濃いめですが、旨みのあるつけ汁。お蕎麦をどっぷりつけて食べるのに合っているつけ汁です。
天ぷらのタネ。海老天、かぼちゃ天、なす天、まいたけ天、4種類・各1個は変わりません。天ぷらの衣は少しベッチョリしていますが、甘辛タレが染みていてウマイです。

ごちそうさまでした。

2022年5月24日、今年7回目の訪問。
この日の第一候補が臨時休業だったため、こちらに回りました。
12時50分近くの入店。店内は混雑していましたが、すぐに引いて行きました。
しかし、すぐにまた後客が続いて入ってきます。今日はお蕎麦デーのようです。
この日は、暑くなったので、ほぼ今年初・・・

冷たぬきそば(大盛) 870円（炊き込みご飯付）

を注文しました。

5-6分後に着丼。
大きめの丼に具が山ほど乗せてあります。
天かす、ワカメ、カマボコ千切り、キュウリ千切り、玉ネギ、カイワレ大根も沢山。紅ショウガ少々。炊き込みご飯も多め。薬味まで多め。
冷たぬきそばにつゆをぶっかけ、お蕎麦と具を混ぜ始めると、具の下にあったお蕎麦が大量であるのが分りました。
けっこう格闘してようやく平らげることができました。
昔から、ボリュームが売りのお店でした。
しかし、今日はもう”オモウマい店”に近づいていると感じました。
お店も、テレビ番組”オモウマい店”を意識して寄せてきているのでしょうか？
今日は、かなり大満腹でした。
ごちそうさまでした。

2022年5月13日、今年6回目の訪問。（4・5回目は掲載せず）
朝から雨模様。
12時30分入店。丁度私のグループが入店して満席になりました。後続のお客様がお断りされていました。ギリギリセーフです。

久々に日替わりセットを注文してみました。
本日の日替わりは…

（ランチメニュー 日替わりセット）
鳥天玉丼セット810円（大盛）

…ですが、未食だと思います。
大混雑だったようで、17-8分かかっての着丼です。
鳥天となっていますが、味つけした鳥唐揚げですね。鶏唐揚玉丼です。結構スタミナがつきそうな味付けで、それを玉子でとじたものです。貝割れ大根が少し乗っています。
鳥天玉子とじ の中に入っているのは、玉ねぎでなく長ネギを使用していました。

お蕎麦は大盛りは正方形の星の二段重ね、噛み応え良好です。お新香はきゅうちゃん。
お腹は十分に満たされました

2022年2月25日、今年3回目の訪問。
今日は、ぐっと陽射しが強まって、春のような陽気を感じます。
12時45分頃の入店です。
お客さんは、一巡したのか、先客3人、後客は２人でした。
この日は、お昼のランチメニューで未食だった・・・

「重鳥汁(かさねとりじる)」810円

にしました 。炊き込みご飯付きです。
せいろ1枚プラス無料。

5-6分で着丼です。
つけ汁：甘じょっぱいお汁は、具沢山です。
皮付き鶏肉もいっぱいなので、コクのあるつけ汁になっていて、お蕎麦も美味しく感じられます。
野菜も沢山入っています。長ネギ、ごぼう、人参などです。
炊き込みご飯も鶏肉、人参、ごぼうなどの具が入って、美味しいです。
ボリューム十分で、お腹は満足です。

2022年2月7日、今年2回目の訪問。
（1回目は、画像無いため投稿せず）

最近、関東でも連日朝晩冷え込みます。しかし、昼には陽射しも強まって、日向は暖かく、いい気分です。
12時50分頃の入店です。
先客6人、後客5人。
この日は、お昼のランチメニューで未食だった・・・

【ランチメニュー】
とろろ飯セット 880円

にしました。血圧にも優しいメニューだと思います。
5-6分後着丼です。
お蕎麦は、大盛りでお願いしました。
とろろが別の器に入れてあります。そこに生卵を割り入れ、よくかき混ぜ、ご飯の上に流し入れます。用意されたスプーンでとろろご飯を掻きこみます。
冷たいお蕎麦、大盛りは、四角い蒸籠2枚にお蕎麦が盛られています。
お蕎麦をすする、とろろご飯を掻きこむ、を交互に続けます。
ご飯の分量が多くて図らずもお腹いっぱいです。

ちなみに、この日の日替わりメニューは、「カツカレーライス」でした。

11月第5週訪問。今年16回目の訪問。
この日、朝方は、冷え込みましたが、昼までに陽射しが強まって気温が上がりました。しかし、顔に当たる風は、冷たく感じます。お昼ごはんは、温かいお蕎麦でも、冷たいお蕎麦でもOKです。

少し遅くなって、13時頃の入店です。
埋まっていたテーブルは4人掛けが3つです。先客4人。
ところが、その後、少しずつ間を開けながら、お客さんの来店が続いて、満席になってしまいました。後客8-9人。
この日は、お昼の日替わりセットにしました。今回は、牛丼セットです。

【ランチメニュー】
（日替わりセット）
牛丼セット（牛丼＋せいろ蕎麦） 810円

6-7分後着丼です。
この日は、お蕎麦だけ大盛りでお願いしました。
牛丼は、サービス生卵付きです。牛バラ肉、しらたき、玉ねぎを甘辛つゆで煮ていて、薄めのすき焼き風の味です。そこに生卵を割り入れて、旨さ倍増です。紅ショウガもたっぷり乗っています。
冷たいお蕎麦、大盛りは、四角い蒸籠2枚にお蕎麦が盛られています。
「牛丼セット」は人気があるのか、割と頻繁に日替わりに登場するようです。
ランチメニューは、お蕎麦も御飯も大盛りにできますので、がっつり食べたい方にお奨めです。

10月第4週訪問。今年15回目の訪問。
この日、朝から陽射しが強く、昼にはけっこう気温が上がりました。冷たいお蕎麦でもOKです。

12時30分入店。空いていたのは、2人用テーブルが1つだけです。
先客11人ほど。後客6人くらい。ちょっと来るのが早すぎたようです。
この日は、当店一番人気の「重合鴨(かさねあいがも)」にしました。

【ランチメニュー】
重合鴨 880円
せいろ1枚追加（サービス券使用）

この日は、混んでいたせいで着丼まで10分位かかりました。
小ぶりの丼にたっぷりのつけ汁。ごぼうの香りが強く立っています。これも食欲を増す香りだと思います。
つけ汁の中を探って具を調べると、ごぼうの細切りがたっぷり、斜め切りの長ネギも少々、そして細切り鴨肉が3，4片。
ごぼうの強烈な香りの中、つけ汁に浸みた鴨肉の旨味を探りつつ、お蕎麦を浸します。せいろが4枚あるので、ゆっくりと味わいながら、頂きます。
薬味は、白胡麻少々、輪切り長ネギ少々。刻み海苔割といっぱい。味変とまでは、行きませんが、気分は変わります。半分ずつ2回に分けてつけ汁に投入します。
今回は、ちょっとボリュームが足りませんでした。せいろ、もう1枚必要でした。
ともかく、ごちそうさまでした。

9月第5週訪問。今年14回目の訪問。
この日は、昼にはけっこう気温が上がったので、冷たいお蕎麦の方を欲しくなります。
昨日までお腹の調子が良くなくて、何日か昼はうどん、夜焼酎をお湯割りにした結果、調子が戻りました。

12時40分入店で、テーブルは2つほど空いていました。
先客8-9人。後客4-5人。
この日は、お昼の日替わりセットにしました。今回は、豚丼セットです。

【ランチメニュー】
（日替わりセット）
豚丼セット(豚丼＋せいろ蕎麦) 810円

6-7分後着丼です。
ランチメニューは、お蕎麦も御飯も大盛りにできます。
しかし、今日は我慢して、お蕎麦も御飯も並盛りでお願いしました。
豚丼は、サービス生卵付きです。豚バラ肉、しらたき、玉ねぎを甘辛つゆで煮ているので、すき焼き風の味になっています。
冷たいお蕎麦は、普通盛りなので、丸蒸籠1枚ですが、みっちりお蕎麦が盛られていて、2枚分ありそうな量でした。
今回の「豚丼セット」も美味しく満足して頂きました。
抑えて注文してもボリューミーなのが、文右衛門流です。

9月第2週訪問。今年13回目の訪問。
この日は、曇天で朝方は気温も湿度も低めなので、過ごしやすいです。
12時50分頃の入店ですが、テーブルはひとつだけ空いているという盛況ぶりです。この日の日替わりセットは、前回注文した牛丼セットだったので、ミニ天丼セットにしました。

【お昼のランチメニュー】
ミニ天丼セット（お蕎麦、ライス 大盛無料）
海老天、かぼちゃ天、なす天、マイタケ天の4種類各1個。

注文を終え、7-8分後着丼する間に、食事を終えて勘定を済ませたお客さんが次々と帰って行きます。残っているのは、私が座っているテーブルと他にお一人でした。後客は、テイクアウトの方だけでした。

お蕎麦だけ大盛りでお願いしました。
ミニ天丼でも、丼はズシリと重く、ご飯のボリュームたっぷりです。天ぷらも4種類入り、甘酸っぱい天ダレは食が進みます。
冷たいお蕎麦も2枚重ねせいろ（大盛り）で充実。
今回の「ミニ天丼セット」も美味しく頂きました。
お昼をガッツリ食べたい方は、ぜひお試しください。

2021年8月第4週訪問。今年12回目の訪問。
この日は、曇天ですが、かなり蒸し暑い日です。初めに、最近2回続けて振られている大塚駅近くの「長寿庵」に行きましたが、店内はお客さんで賑わってので、諦めました。この日も、お蕎麦屋さんはお客さんが多いようです。次に三業通りの「小倉庵」へ行くと、近隣の駐車場が全部満車でパス。3軒目の新大塚の「文右衛門」へ入りました。

先客7-8人、後客9-10人、と盛況です。

日替わりセット（牛丼とお蕎麦）810円
（お蕎麦、ライス 大盛無料）（生卵サービス）

この日の丼は、牛丼ですが、なかなかの味を出していました。丼ご飯は普通盛りでも盛りがよく、ボリューミーな丼です。お蕎麦だけ大盛りで頼みましたが、かなりの満腹感でした。蕎麦・ライス大盛りもＯＫなようですが、蕎麦もライスも大盛りというのは、私には食べきれない量だと感じました。

このお店は、やっぱり「本日の日替わりセット」が一番お得だと改めて思いました。何十回も通っているお店ですが、改めてこの店のボリュームに圧倒されました。
お昼をガッツリ食べたい方は、ぜひお試しください。

2021年8月第1週訪問。今年11回目の訪問。
先客7-8人、後客5-6人。
この日、やっぱり酷暑です。連続何日になるのでしょうか。
炎天下に長時間駐車していた車の中は、オーブンレンジに入っていたかのように空気が熱くなっています。どこのお蕎麦屋さんもお客さんが多いようです。今日のチョイスは、これです。

重ねきのこ天（1枚追加⇒サービス券）880円

薬味は、おろし生姜、おろし大根。長ネギ小口切り少々。白胡麻少々。つけ汁は、天ぷら、お蕎麦共通です。

まず、つけ汁におろし大根、おろし生姜を入れて、きのこ天を頂きます。天ぷらは外がカリッとして、中は熱いです。こういう天ぷらもありでしょうか。かじってみて、中身が何なのかが分かります。天ぷらは、3枚。エノキ天 1、しめじ天 2。

つけ汁に少し油が回り、続いて4枚重ねの重ね蕎麦。サービス券を使って、重ね蕎麦を1枚追加して、都合4枚になりました。
つけ汁を足して、白胡麻、長ネギを投入。天ぷらを食べた後ですので、おろし大根、おろし生姜の味もそのままの蕎麦つゆとなりますので、いつも山葵で食べているのと異なる味わいになります。おろし生姜、おろし大根味のつけ汁は、むしろ夏向きです。ひと味違うお蕎麦で、今日も満腹です。

2021年7月第3週、今年10回目の訪問。先客7-8人、後客3-4人。
この日は、陽射しもあり蒸し暑いです。シンプルなメニューをチョイスしました。

重ねごま汁（2枚追加）920円

これだけたっぷりの胡麻を提供してくれるお店は珍しい。たっぷりの胡麻をゆっくりすりながら、お蕎麦の到着を待つのも、また一興です。
5枚重ねの「重ねごま汁」の到着。通常は、3枚重ねですが、この日は、サービス券を使って、重ねそばを2枚追加、都合5枚になりました。
胡麻たっぷりのつけ汁に、お蕎麦を浸し、口いっぱいのごまの香りをたっぷり味わいます。満腹です、ご馳走さまでした。

2021年6月第2週、今年９回目の訪問。
店入口に「そうめん始めました。」の札が貼ってありました。
この日も暑い日だったので、夏の定番

冷したぬきそば（大盛）880円＋α

を注文しました。
トッピングは、揚げ玉、玉ねぎスライス、カイワレ大根、キュウリ千切り、かまぼこ千切り、ワカメ、紅しょうが。
おそばもたっぷり盛られていましたので、満腹でした。

お店のスタッフの方が、始めたばかりの「そうめん」を撮影されていたので、ついでにこちらも写真に納めました。
ちなみにお値段は以下のとおりです。そうめんは、群馬県産を使用されているとのことです。

そうめん 810円
天そうめん 1,040円

東京メトロ丸ノ内線 新大塚駅から歩いてすぐの「美濃屋 文右衛門 大塚本店」
2021年5月第3週、今年８回目の訪問。
13時少し前の入店。店内は戦いの後の様相。お客さんが会計のために行列しており、半分以上のテーブルの食器が片付いていません。配膳兼会計の男性スタッフがてんてこまいで動いています。入口での手指アルコール消毒はもちろん、各テーブルには、透明プラスチックの仕切りが置かれ、新型コロナ対策がしっかりなされています。
季節もののメニューは、壁に張り出されます。この日、既に「冷たぬき」「冷山菜」「冷みぞれ天ぷら」「冷きしめん」の短冊が張り出されていました。
ようやく片付けが終わり、本日の注文は、ランチメニューから。

カツ丼セット　880円

おそばの大盛がサービスされますが、この日は遠慮しました。
お客さんが入れ替わってからの注文だったので、10分程待たされての着丼。
この日のカツ丼はご立派。カツを噛むと肉も厚めでボリューム感あり、玉子とじ、豚肉、ご飯がめんつゆ味と相俟って三位一体となり、口の中で旨さのマーチを高らかに奏でています。
いつもは、おそばを主体とした食事をしていますが、この日はカツ丼が主役で、おそばは脇役に甘んじました。もりそばを大盛りにしなくても十分満たされました。

お昼をガッツリ食べたい人には、有難いボリュームです。
おそばのサービス券が提供されているので、重ねそばについては、1人最大2枚までは重ねせいろを追加できるのが嬉しい。

メニュー価格チェック。2020年9月時点に掲載して頂いたメニューと比べてみましたが、変更はありませんでした。

[追記]
このお店の名前、文右衛門の前に「美濃屋」がついているが、この屋号はどこから来ているのか、以前から気になっていた。まだ、こちらのお店の社長にお尋ねしたことは無い。
ネットでググってみても、確たるデータは出てこない。
一部の地方で「美濃屋」という蕎麦店が無いこともないが、こちらのお店とは、縁はなさそうである。

最近、古いラーメン、蕎麦の冊子や検索したデータを読み返していた時、「美濃屋」が突如浮上した。
それは、「一茶庵」を扱ったネット上のホームページをプリントしたものである。
一茶庵は、現代の『友蕎子』こと片倉康雄氏を創始者とした一大蕎麦店集団である。
その片倉康雄氏が若い頃一時期修行したという「やぶ忠」という店がある。「やぶ忠」とは、東京滝川中里（北区滝野川中里）にあった、手打ちそば屋「日月庵やぶ忠」であり、その主人は「名人やぶ忠」と言われた村瀬忠太郎氏。
そして、その父親が、美濃大垣藩の武士であったが、浪々の後、江戸で「美濃屋」というそば屋を始めたのだという。
忠太郎の代になって「日月庵やぶ忠」を始め、昭和初期には、「名人やぶ忠」と称された。村瀬忠太郎の口述による「蕎麦通」の初版本は、昭和5年に発行されている。
このことから、文右衛門の社長はこれらの史実にあやかって、「美濃屋」とう屋号を冠したのではないか、と今の段階では推測している。
出典：そば用語辞典＜村瀬忠太郎

～『ぶらり探訪 ＧＮＨ358』より～
https://gnh358-sanpo.com/issa-an-soba/
文　コピーライター小野田隆雄
出典：「足利一茶庵本店」創業大正15年の老舗