今回の伊豆大島ダイビングでは北ノ山地区の万立海岸の直ぐ側にある宿にて宿泊。その時の朝食です♪ : 万立荘

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3.5

¥8,000~¥9,9991人
  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
2022/11訪問1回目

3.5

  • 料理・味3.5
  • サービス3.5
  • 雰囲気3.5
  • CP3.5
  • 酒・ドリンク-
¥8,000~¥9,9991人

今回の伊豆大島ダイビングでは北ノ山地区の万立海岸の直ぐ側にある宿にて宿泊。その時の朝食です♪

11月の飛び石連休にダイビングで伊豆大島に行った際に宿泊した宿が、
「万立荘」さん
でした。
こちらは入口のドアにダイビングショップやダイビングサークル等のステッカーがイッパイ貼ってあるダイバーにもよく使われている宿なのですが、普通の旅行者やお仕事の人達にも結構使われていると言うか当然そちらの方が利用者は多い宿ではあります。
この宿では自社農園での『明日葉摘み体験』『明日葉料理体験』『郷土料理体験』『ストーンペイント』『版画体験』等の体験イベントも行っておられる宿でもあります。でも、今でもやっているのかどうかはチョット不明・・・。
宿の場所は北ノ山地区の『サンセットパームライン』の『万立海岸』の『万立海水浴場』から少しだけ海側とは逆に入った所にあります。元町や岡田の町中からは離れた場所なので私のようなダイバーは利用したダイビングサービスの人に送ってもらえるので特に問題はありませんが、普通の旅行者だと車等の何らかの“足”が必要になる場所ですね。ただ、宿の人に事前にお願いしておけば『元町港』や『岡田港』や『大島空港』等の交通施設への送迎や元町の港の近くにある『御神火温泉』や『浜の湯』等の温泉施設にも送迎してくれるようではあります。
お店の周辺には基本的には何もありません。ただ、直ぐ近くに『伊藤商店』さんと言うよろず屋があるのでチョットしたモノはそこで購入する事は出来ます。
飲食店等も歩ける範囲に基本的には何もありません。ただ、この宿の一施設でもあり、食事を付けた場合は夕食をいただくお店でもある「四季の味 まんたて」さんがあるので食事を付けなかった場合はこちらのメニューからアラカルトで注文する事は可能です。
今回は本館的な建物の部屋に宿泊しました。この本館には多分六部屋のお部屋が有ったかと思います。また、朝食を取る食堂、男女別のお風呂とトイレ、洗面所があります。各部屋共用の設備として洗面所には洗濯機が有り、食堂には小さな冷蔵庫や電子レンジ、湯沸かしポットが有りました。
また、それ以外にも本館の裏の別棟の建物もあり、そちらには五部屋のお部屋があったのですが、基本的は本館も別棟もどちらも古い施設の宿なので、この奥まった別棟はピーク時以外は使われていなさそうな感じでしたね。この別棟にも洗面所、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、電子レンジが有りました。
お部屋は畳敷きの和室。どの部屋も大体六畳間~八畳間くらいの大きさかな?コロナ禍以降は感染対策の一環として部屋の店員は一名のみになっているようです。なので座卓は当然の事として座布団も一枚だけしか用意されていませんでした。以前は布団を自分で敷いて片付ける感じだったのですが、今回久し振りに訪れたら各部屋にシングルのパイプベッドが入っていました。部屋の設備としては14型のTVと今時コイン投入タイプのエアコンが付いています。冬だと確かストーブとかが有ったような記憶があります。
寝間着やタオル、歯磨き&歯ブラシは無いので事前に用意して宿泊しましょう。洗面所には手洗いようの薬用泡石鹸が、お風呂にボディソープとリンスインシャンプーは常備されていました。各部屋には消毒用のアルコールが用意されているのはコロナ禍らしいところですね。
ただ、なぁ~んて事は『食べログ』ではどうでも良い事。『食べログ』らしく食事の事に触れておきましょう。
朝夕二食付きで宿泊した場合、上記の通り夕食は本館の直ぐ隣にある飲食店の『四季の味 まんたて』さんでいただきます。なので、夕食の事は「四季の味 まんたて」さんの方で書きました。こちらの「万立荘」さんの事は本館の食堂でいただく朝食の事について書いてみたいと思います。
朝食は上記の通り、本館の食堂でいただきます。こちらの食堂にはコロナ対策なのか席の間隔にかなり余裕を持たせた二人テーブル1台、四人テーブル1台、五人テーブル2台が有りました。食堂にはテレビも有り、朝食時にはテレビはついていました。

~  1泊目の朝食  ~

朝食時間はチェックイン時に宿のお母さんから事前に聞かれます。今回は8時00分にダイビングサービスのガイドさんが迎えに来る事になっていたので7時00分からでお願いしていたのですが、朝寝坊して宿のお母さんに起こされて7時15分に食堂の席に着きました。私の朝食は五人テーブルの一つに既に用意されており、味噌汁だけは席に着いた後に運ばれてきました。
では、時間にあまり余裕がありません。サクッと朝食をいただいてしまいましょう。
1泊目の朝食は以下のような感じでした。
1.1泊目の朝食
朝食は横幅44cm、縦幅30cmくらいの大きさの木製風のプラスチック製のトレーで提供されていました。
このトレーの上には以下のような料理が乗っかっておりました。
(1)鯵の干物
鯵の干物は横幅20cm、縦幅11cmくらいの大きさの白色に青いラインが入った陶器のお皿で提供されていました。
海の近くの宿の朝食と言えば干物は欠かせませんよね。
鯵の上には白胡麻が点々としており、チョットテカっています。これは単なる干物ではなくてどうも味醂干しっほいですね。
干物らしい熟成されたような旨味の高さはまずまず。味醂っぽさほどほどと割合アッサリした味醂干しでした。
ただ、骨が兎に角多くてチョット食べ難かったです。
(2)メインプレートの料理
直径18cmくらいの大きさの白色の陶器のお皿の上には、
①フランクフルトソーセージ1本
②茹で卵半身2個
③竹輪胡瓜2個
④パプリカ(赤・黄・緑)とキノコ(エリンギ?)の炒め物
が乗っかっており、これらの料理の下にはレタスが敷いてあり、そのレタスには極少量のマヨネーズがかけられていました。
フランクフルトソーセージ、茹で卵、竹輪胡瓜は普通かな。特にコメントはありません。
パプリカとキノコの炒め物は鶏ガラスープ、塩胡椒あたりで味付けしてあったのかなぁ?知らんけど。朝食らしくアッサリした味付けでしたね。
(3)明日葉とツナのおひたし
明日葉とツナのおひたしは直径11cm、深さ4cmくらいの大きさの灰色の陶器の小鉢で提供されていました。
何でだろう?明日葉のエグ味と苦味は夕食よりも朝食の方が気にならなくて意外と良かったかもしれないなぁ・・・なぜ?
(4)南瓜とサヤインゲンと高野豆腐と昆布の煮物
南瓜とサヤインゲンと高野豆腐と昆布の煮物は直径13cm、深さ6cmくらいの大きさの大根型の小鉢で提供されていました。
煮付け具合も味付けも程好い煮物でした。
(5)とろろ芋
とろろ芋は直径10cm、深さ6cmくらいの大きさの青色の柄が入った陶器の花形の小鉢で提供されていました。
すりおろしたとろろ芋の上には刻み海苔が散らされており、とろろ芋の中には輪切りされたオクラが入っていて、予め軽く出汁汁がかけられていました。
これは当然ご飯にぶっかけていただきました。すりおろしたとろろ芋は最高のご飯のお供の一つですよね。
(6)味噌汁
味噌汁は直径10cm、深さ7cmくらいの大きさの漆器風の汁椀で提供されていました。
味噌汁の具材は豆腐、しめじ、ネギ、オクラって感じでしょうか。
程好い出汁と塩加減が良かった味噌汁でした。
(7)ご飯
ご飯は縦幅20cm、横幅5cm、深さ5cmくらいの大きさのタッパーに入って提供されていました。
ご飯は日本米の白飯。
昨日のご飯を電子レンジでチンしたのかもしれませんが、タッパーで提供されているって言うのはどうなのかなぁ?とは思いました。せめて、ご飯茶碗によそっておいて欲しかった。(このタッパーでの提供にはある理由があり、その事は明日の朝食で判明します。)
(8)デザート
デザートとして「明治十勝ミルクきわだつヨーグルト」が1カップ置いてありました。
甘さ控えめでミルク感が高い美味しいヨーグルトでしたね。
そんな感じに1泊目の朝食は全て完食です。

~  2泊目の朝食  ~

昨日は朝寝坊して宿のお母さんに起こされたので今日はしっかり6時55分には起床し、7時00分きっかりに食堂にやって来ました。しかし、今日はまだ朝食の準備が出来ていません。五人テーブルの一つの上には魚の干物のお皿が有るのみです。その時宿のお母さんから「これからご飯を炊きますので後5分程待って下さい。」との説明がありました。うん!?これからご飯を炊く!!どう言う事??と思いながら待つ事5分程で確かにご飯が炊き上がってきました。昨日タッバーだと思っていたプラスチック製のケースはどうも電子レンジでご飯を炊く為のケースだったようですね。まあ、昨日は宿泊者が私だけだったし、今日はもう一人追加されたとは言え二名だけたがらね。確かに宿に有る大型の炊飯器でご飯を炊く程じゃない。まあまあ、これは仕方がないところですよね。ただ、そのケースのまま出すのはあまりにも色気がないよねぇ。せめて見えない所でご飯茶碗によそってきて欲しかったかなぁ。
とまあ、そんな事は兎も角として昨日に続いて時間にそんなに余裕がある訳ではないのでササッと食事を済ましてしまいましょう。
2泊目の朝食は以下のような感じでした。
2.2泊目の朝食
(1)メバル?の干物
魚の干物は横幅20cm、縦幅11cmくらいの大きさの白色に青いラインが入った陶器のお皿で提供されていました。昨日の干物と全く同じお皿ですね。
干物の魚は多分メバルかなぁ?まあ、あくまで多分ですけどね。
干されて増したイノシン酸の旨味は程好く高くて塩気もほどほど。昨日の干物と違って骨も少なくて食べ易い。
昨日も書きましたが、日本の海辺の宿の朝食にやっぱり干物は欠かせません。
(2)サラダ
サラダは直径15cm、深さ4cmくらいの大きさの貝殻型をした陶器のお皿で提供されていました。
お皿の上には鶏の照焼2個、薩摩芋の素揚げ2枚、明日葉の素揚げ2キレ、レタス、胡瓜、玉葱、パプリカ、人参、ミニトマトって感じで、ドレッシングとして紫蘇ドレッシングがかけられていました。
まあ、生野菜サラダとしては極普通だったです。鶏の照焼と薩摩芋の素揚げも同じく普通でした。う~ん、特にコメントは・・・無いかなぁ・・・。
(3)明日葉のおひたし
明日葉のおひたしは直径11cm、深さ5cmくらいの白色に可愛らしい柄が入った陶器の小鉢で提供されていました。
具材には昨日の明日葉とツナのおひたしと違ってツナは入っていませんでしたがその代わり?におひたしらしく鰹節が振りかけてありました。
ただ、おひたし自体はツナが入っていないだけで基本的に同じような感じだったのでこれも説明は省略させていただきます。
(4)揚げ茄子と揚げピーマンの味噌ダレがけ
揚げ茄子と揚げピーマンの味噌ダレがけは直径13cm、深さ6cmくらいの大きさの大根型の小鉢で提供されていました。昨日は煮物が入っていたのと同じ容器ですね。
容器の中には素揚げされたピーマン2個、素揚げされた茄子3個が入っており、上から味噌ダレがかけられていました。
甘辛い濃厚な味噌ダレに素揚げされて柔らかくなった茄子とピーマンはよく合います。
(5)オクラ納豆
オクラ納豆は直径10cm、深さ6cmくらいの大きさの青色の柄が入った陶器の花形の小鉢で提供されていました。昨日はとろろ芋が入っていた容器ですね。
オクラ納豆の上には刻み海苔が振りかけてありました。
バッと見はネバネバした感じが昨日と同じで今日もとろろ芋なのかな?と思いました。
オクラ納豆も最高の朝食のご飯のお供の一つですね。
(6)味噌汁
味噌汁は直径10cm、深さ7cmくらいの大きさの漆器風の汁椀で提供されていました。これも昨日と同じ汁椀ですね。
今日の味噌汁は浅蜊の味噌汁です。
具材の浅蜊は4個入っていました。
浅蜊の味噌汁だけに貝出汁が美味しい味噌汁でしたね。
(7)ご飯
上記の通り、ご飯は昨日と同じ縦幅20cm、横幅5cm、深さ5cmくらいの大きさのタッパーに入って提供されていました。実はこれは昨日のご飯を電子レンジでチンして温め直すモノではなくて、同じく電子レンジを使用しながらもこのケースでご飯を炊くためのモノだったんとはぁ・・・。
ただ、昨日との違いは直径11cm、深さ6cmくらいの大きさの陶器のご飯茶碗が用意されており、これによそっていただけた事。うん、タッバーから直接いただくよりもやっぱりはご飯はちゃんとした容器でいただきたいもんですね。
(8)デザート
デザートは直径9cm、深さ5cmくらいの大きさの柄付きのガラス製のカップで提供されていました。
デザートは桃のシロップ漬けのヨーグルトがけですね。
程好い桃のシロップ漬けにサッパリしたヨーグルトは良い組み合わせですね。民宿っぽい宿の朝っぽいデザートでした。
そんな感じに2泊目の朝食も全て完食です。

伊豆大島で町の喧騒(伊豆大島にそんな所があるのか?)から離れて静かに静養したい時にはピッタリな宿だと思います。周りには本当に何も無いからね。朝や夕方にノンビリと万立海岸をお散歩するのも良いもんですし、波と風の音を聴きながら星空を眺めているのも楽しいもんです。だから夜も食べて呑んで騒いでって言うのが楽しい人には向かい宿かなぁ。後、兎に角施設が綺麗な所が良い!って人にもチョット向かないと思います。それと朝夕の料理に兎に角伊豆大島近海の魚介類や島内産の島野菜等をふんだんに使った料理がズラリと並ぶってのを欲している人も別の宿にした方が良いかなぁと思います。まあ、そうは言ってもそれなりには伊豆大島っぽい料理も出してくれる宿なんですけどね。過不足はない宿だと思いますよ。

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店舗基本情報

店名
万立荘
ジャンル 旅館・民宿
予約・
お問い合わせ

04992-2-1094

予約可否
住所

東京都大島町元町字野地637

営業時間
予算(口コミ集計)

特徴・関連情報

利用シーン

初投稿者

ニコタジニコタジ(500)

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