こんにちは、Tagです。
週末からお盆休みです。
もともとの休日は8/10~18の9日間ですが、8/9に有休を追加して10連休にしました。
ただし例年と違うのは、月末に引っ越しを控えていること。
新居の内見、荷物の梱包、社内外の手続き準備などで忙殺されそうです…。
新生活に対する希望、うまくやっていけるのか不安、諸々の手続きへのめんどくささ、いろいろな感情が交じる中、先祖に思いをはせる余裕はなさそうです。
指数
ベンチマーク:TOPIX
指数 |
終値 |
前週比(%) |
年初来(%) |
日経平均 |
35,025.00 |
-2.46 |
+4.66 |
日経平均(ドル建て) |
238.34 |
-1.22 |
+0.68 |
TOPIX |
2,483.30 |
-2.14 |
+4.94 |
グロース250 |
561.78 |
-2.52 |
-20.47 |
日経平均は前週比-2.46%、ドル建て日経平均は前週比-1.22%、TOPIXは前週比-2.14%でした。
グロース250指数は前週比-2.52%でした。
年初来からの下落率は20%を突破し、一時はコロナショック時の安値をも下回っています。
今週は日経平均の史上最大の下落と上昇を記録する、目まぐるしい1週間でした。
1週間を通して、毎日値幅が1,000円を超えるほど激しい値動きでしたが、徐々に落ち着きを取り戻しているように見受けられます。
このまま事態が収束すればいいのですが…週明けあたりに悪材料が出て2番底を試しに行く、あるいは安値を試しに行く展開がないことを祈るばかりです。
資産
目標:年間で資産総額の増減率>TOPIXの増減率
分類 |
終値 |
前週比(%) |
年初来(%) |
総額 |
5,540,269 |
-5.51 |
-4.62 |
|
現金 |
350,101 |
-4.64 |
-11.3 |
株式 |
3,350,300 |
信用評価損益 |
-66,865 |
投資信託 |
1,810,482 |
-7.12 |
+9.27 |
※入出金その他の資金移動を差し引いた増減率を計算しているので、先週の終値との単純計算とは合わない可能性があります。
※売買に伴う”見せかけの”増減をなくすため、現金+株式+信用評価損益を合算しています。
My PFは前週比-5.51%でした。
年初来マイナスへ転落です。
月曜日の寄り付きでポジションを縮小し、止血を図りましたが、その後の上昇に乗れませんでした。
投資信託も、。
先週末に比べてレバが低くなったので、月曜並みの急落が訪れても耐えられるレベルになっていると考えます。
売買
■買い
共英製鋼(5440)
【概要】日本製鉄系の電炉メーカー。国内2位。鉄筋コンクリート用棒鋼/補強材は国内最大手。
【業績】2011年を底に増収増益傾向。2023年に最高売上高を記録するが、最高益は2006年。今期は小幅減益も、来期は持ち直す予想。(中経・四季報)
【割安性】予想PERは5.9倍。鉄鋼業の中央値6.9倍(2023年)と比べても低い。
【健全性】自己資本比率は53.2%で業界中央値53.3%と同等。ネットD/Eレシオは18.7%で健全レベル。
【配当】配当利回りは5.34%で高い。連結配当性向年間30~35%かつ下限は30円。
【株価・出来高】2023年3月頃から出来高をやや増やしながらレンジ上抜け。4月末~5月初旬に2009年以来の高値をつけてからは軟調。植田ショックで大きく下げてから、前述のレンジ上限付近に位置する。
【上値目安】
①過去5年PER上限:13.1倍➡3,768円
②チャート:52週高値➡2,665円
③配当利回り:4%➡2,250円
【下値目安】
④配当利回り:5%➡1,800円
⑤過去5年PER下限:4.4倍➡1,265円
⑥チャート:直近安値(コロナショック時)➡1,153円
【期待値予測】※どんぶり勘定
①×2%+②×14%+③×34%+④×34%+⑤×14%+⑥×2%=2,025円
東京鐵鋼(5445)
【概要】電炉中堅。グローバルニッチトップ企業100選に選定(2014年、高張力綱を活用した溶接を不要とする異形鉄筋)
【業績】24.3期に最高益。今期は増収減益予想。
【割安性】予想PERは5.8倍。鉄鋼業の中央値6.9倍(2023年)と比べても低い。
【健全性】自己資本比率は68.2%と高水準。ネットD/Eレシオは-19.5%で実質無借金。
【配当】配当利回りは5.15%で高い。配当政策に関する具体的な数値目標は不明だが、近年は自社株買いを実施するなど、株主還元に積極的と思われる。
【株価・出来高】2022年末から出来高を伴って上昇。2023年3月に6000円目前で反転。7/31発表の1Q決算で上昇のきっかけを掴んだに思われたが、植田ショックで反落、現在は決算発表前と同水準。
【上値目安】
①過去5年PER上限:10.3倍➡8,051円
②チャート:52週高値➡5,950円
③配当利回り:4%➡5,875円
【下値目安】
④配当利回り:5%➡4,700円
⑤過去5年PER下限:2.6倍➡2,032円
⑥チャート:直近安値(コロナショック時)➡900円
【期待値予測】※どんぶり勘定
①×2%+②×14%+③×34%+④×34%+⑤×14%+⑥×2%=4,892円
ケイヒン(9312)
【概要】総合物流業。中古車輸出に強み。
【業績】23.3期に最高益。前期は減収減益だったが、今期は反発予想。
【割安性】予想PERは6.2倍。倉庫・運輸関連の中央値8.4倍(2023年)と比べても低い。
【健全性】自己資本比率は57.0%と業界水準並み。ネットD/Eレシオは-1.2%で実質無借金。
【配当】配当利回りは3.51%で悪くないが、同業他社(9304/9324/9306)には見劣り。配当政策に関する具体的な数値目標は不明だが、ここ10年で減配なし。
【株価・出来高】2021年8月頃から出来高がやや増加。2023年2月からレンジ上抜け。先日は大幅に下げたものの、ほとんど元の位置に戻っている。
【上値目安】
①過去5年PER上限:8.7倍➡2,798円
②配当利回り:3%➡2,333円
③チャート:52週高値➡2,260円
【下値目安】
④配当利回り:4%➡1750円
⑤過去5年PER下限:3.4倍➡1,094円
⑥チャート:直近安値(コロナショック時)➡920円
【期待値予測】※どんぶり勘定
①×2%+②×14%+③×34%+④×34%+⑤×14%+⑥×2%=1,917円
クリヤマホールディングス(3355)
【概要】産業資材商社。ゴム・合成樹脂製品が中心。海外比率65%。
【業績】増収減益予想だが高水準。長期的には増収増益傾向。
【割安性】予想PERは6.7倍。卸売業の中央値10.4倍(2023年)と比べても低い。
【健全性】自己資本比率は61.4%と高水準。ネットD/Eレシオは6.4%で健全レベル。
【配当】配当利回りは4.01%で高い。DOE2.5%を目安としており、今後も安定的な配当が見込まれる。
【株価・出来高】2024年2月より出来高を伴って上昇。5月に年初来高値をつけてからは軟調。植田ショックで値下がり後、戻りが鈍い。
【上値目安】
①過去5年PER上限:11.8倍➡1,980円
②配当利回り:3%➡1,500円
③チャート:52週高値➡1,429円
【下値目安】
④配当利回り:5%➡900円
⑤過去5年PER下限:3.3倍➡554円
⑥チャート:直近安値(コロナショック時)➡374円
【期待値予測】※どんぶり勘定
①×2%+②×14%+③×34%+④×34%+⑤×14%+⑥×2%=1,126円
■現引
アプライド(3020)
【概要】福岡地盤のパソコン販売店。法人向けの売上が主体。一般消費者向けに「アプライド」を展開。
【業績】今期は増収増益予想。最高益には届かないものの高水準。
【割安性】予想PERは5.1倍。小売業の中央値13.5倍(2023年)と比べても低い。
【健全性】自己資本比率は57.1%と問題ない水準。ネットD/Eレシオは-30.2%で実質無借金。
【配当】配当利回りは3.13%で悪くない水準。ここ10年で減配もあるが、概ね緩やかな右肩上がり傾向。配当性向は2割未満であり、今後の増配余地は大きい。
【株価・出来高】通常時の出来高は数百~数千株で閑散。2022年12月を底に上昇トレンドを形成中。植田ショックで出来高が急増したので、ホルダー層が入れ替わっていそう。
【上値目安】
①過去5年PER上限:13.8倍➡6,892円
②配当利回り:3%➡2,667円
③チャート:52週高値➡3,025円
【下値目安】
④配当利回り:4%➡2,000円
⑤過去5年PER下限:3.2倍➡1,598円
⑥チャート:直近安値(コロナショック時)➡1,081円
【期待値予測】※どんぶり勘定
①×2%+②×14%+③×34%+④×34%+⑤×14%+⑥×2%=2,393円
尾家産業(7481)
【概要】業務用食品卸売商社。全国の拠点網に強み。
【業績】2024年3月期に最高益を記録。今期は増収減益予想だが高水準。
【割安性】予想PERは6.0倍。卸売業の中央値10.4倍(2023年)と比べても低い。
【健全性】自己資本比率は35.8%と低め。ネットD/Eレシオは-28.1%で実質無借金。ただし、流動資産における売上債権の比率が高い。
【配当】配当利回りは5.12%で高い。配当政策に関する数値目標がなく継続性は不明。配当性向は25%で問題ない水準。
【株価・出来高】2022年8月に安値をつけてからは、出来高を増しながら上昇傾向。2024年6月に高値をつけてからは足踏み傾向だったが、植田ショックで急落。下落分は半分ほど回復。
【上値目安】
①過去5年PER上限:14.0倍➡4,104円 ※コロナショック時の外れ値を除く
②配当利回り:5%➡1,800円
③チャート:52週高値➡2,270円
【下値目安】
④配当利回り:6%➡1,500円
⑤過去5年PER下限:5.4倍➡1,583円
⑥チャート:直近安値➡811円
【期待値予測】※どんぶり勘定
①×2%+②×14%+③×34%+④×34%+⑤×14%+⑥×2%=1,776円
■売り
セレコーポレーション(5078)
共和工業所(5971)
富士精工(6142)
オーエムツーネットワーク(7614)
アイフィスジャパン(7833)
ソノコム(7902)
ポジション縮小のため売り。