アメリカを訪問中の岸田首相は「バイデン大統領と日米同盟をかつてない高みに引き上げた」と述べ、3年間の岸田外交の成果を強調しました。
まもなく退任する岸田首相にとって最後の海外訪問となる今回の訪米は、各国首脳と築き上げた親密な関係を確認する旅となりました。
岸田首相:
大統領とともに日米同盟をかつてない高みに引き上げてきた歩み、これを振り返り、深い議論を行いました。
バイデン大統領の私邸に招待されて行った首脳会談について、岸田首相は「日米こそが自由で開かれた国際秩序の中核にあり続けなければならないことを確認した」と強調しました。
また、ウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、ロシアによる侵攻後の支援に対する感謝の言葉とともに勲章が贈られました。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領:
(Q. 日本との会談はどうだった?)とてもよかった。彼らは真の友人だ。
岸田首相は、「日本は引き続きウクライナ支援を全力で進めていくことを約束する」と述べました。
岸田首相はまもなく帰国の途に就きます。