削除された内容 追加された内容
古くなった出典を更新、食中毒の事例は厚生労働省のサイトにすべて記載されているので除去
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(3人の利用者による、間の3版が非表示)
4行目:
|画像=[[画像:Scarus ovifrons.jpg|250px]]
|画像キャプション ='''アオブダイ''' ''Scarus ovifrons''
|status = DD
|界=[[動物界]] {{sname||Animalia}}
|門=[[脊索動物門]] {{sname||Chordata}}
37 ⟶ 38行目:
[[釣り]]や[[網]]などで漁獲され、食用になるが、前述した強い力の顎や、食中毒に注意する必要がある。本種を狙って釣る人は少なく、[[イシダイ]]や[[メジナ]]に混じって釣り上がり、「[[混獲|外道]]」として扱われることが多い。
 
日本では1953年から2020年の間に、本種による[[食中毒]]で87人が死亡している<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/poison/animal_det_03.html|title=魚類:パリトキシン様毒|publisher=[[厚生労働省]]|website=自然毒のリスクプロファイル|accessdate=2022-06-23|archiveurl=|archivedate=}}</ref>。本種は[[スナギンチャク]]を捕食するため[[パリトキシン]]が蓄積されており、内臓を食べてはいけないとされている。また、フグ毒で知られる[[テトロドトキシン]]が内臓から検出された事例もある。パリトキシンは[[加熱]]や[[塩蔵]]によって分解されない。
 
日本においては、有毒成分を含むことを理由として、アオブダイの販売自粛を求める通知が厚生労働省から発出されている<ref>[https://www.fukushihokenhokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/itiba/suisanbutu/dokugyo1.html 厚生省通達により措置が定められた魚介類] 東京都市場衛生検査所、2020年8月8日閲覧</ref>。
 
== 脚注 ==
51 ⟶ 52行目:
== 外部リンク ==
* [https://web.archive.org/web/20050410133639/http://www.iph.pref.osaka.jp/report/harmful/detail/586aichi.html アオブダイによる食中毒]
* [https://www.fukushihokenhokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/anzen_info/others/fish/ 東京都福祉保健局HP:見慣れない魚にご用心!~有毒魚介類による食中毒~]
{{デフォルトソート:あおふたい}}
[[Category:スズキ目]]