「ブルースチール (1990年の映画)」の版間の差分

|脚本= キャスリン・ビグロー<br />[[エリック・レッド]]

|製作総指揮= [[ローレンス・カザノフ]]

|編集= [[{{仮リンク|リー・パーシー]]|en|Lee Percy}}

|配給= {{flagicon|USA}} [[メトロ・ゴールドウィン・メイヤー|MGM]]<br />{{flagicon|JPN}} [[エンターブレイン|ベストロン映画]]

|興行収入= $8,217,997<ref name="boxoffice">{{cite web|url=httphttps://www.boxofficemojo.com/moviesrelease/rl340166145/weekend/?id=bluesteel.htm |title=Blue Steel (1990) |work=[[Box Office Mojo]] |accessdate=2010年1月3日}}</ref>

『'''ブルースチール'''』（''Blue Steel''）は、[[19891990年の映画|19891990年]]の[[アメリカ合衆国の映画|アメリカ合衆国]]の[[サスペンス映画]]。

“ブルースチール”とは酸化焼入れ処理を施した、青味がかった鋼のことであるが、この処理が銃器の錆止め用表面処理として用いられることから、「銃の色」、ひいては「銃」そのものを指す言葉としても使われる。

メーガン・ターナー（ジェイミー・リー・カーティス）は物心ついた時から“圧倒的な力”に魅せられていた少女で、。彼女にとって銃は力の象徴の一つであり、それを用いて正義の力を振るう警官は、ターナーの憧れの職業であった。

ポリス・アカデミーを卒業し、[[ニューヨーク市警察]]に任官しされたターナーは、初めてのパトロールで強盗を発見し、彼女は自分に拳銃を向けた犯人を射殺する。しかし、犯人の拳銃は偶然現場に居合わせたトレーダーのユージン・ハント（ロン・シルヴァー）によって持ち去られてしまい、証拠品の銃が発見されず、正当な発砲行為との証言も得られなかったターナーは、過剰行使を行ったとして停職処分を受けてしまう。

銃を持ち去ったハントはある日、ビジネスで抱えたストレスのあまり自暴自棄になって泥酔し、不意に拳銃で通りがかりの人間を射殺する。銃の持つ圧倒的な暴力に魅了されたハントは、銃を手に入れた時に見た、“圧倒的な力”の象徴であるターナーの名を薬莢に彫り込み、深夜の[[ニューヨーク]]で無差別殺人を繰り返してゆいく。

ハントによる連続射殺事件はニューヨークを震撼させたがる中、何件目かの殺人現場から自分の名が彫り込まれた薬莢が発見されたことから疑いの目を向けられてしまったターナーは、殺人課のニック刑事（クランシー・ブラウン）の監視の元、失意の日々を過ごすことになってしまった。

そんな中、ターナーはある日偶然とにハントと出会い、やがて激しい恋におちるが、ある夜、彼から自分が一連の無差別殺人事件の犯人であることを告白される。ターナーは彼を逮捕しようとするが、ハントには強力な弁護士がつき、確実な証拠も得られない。

! rowspan="2" | 役名

! rowspan="2" | 俳優

! colspan="32" | 日本語吹き替え

| ユージーン・ハント || [[ロン・シルヴァー]] || [[小川真司]] || [[玄田哲章]]

| トレイシー・ペレスズ || [[エリザベス・ペーニャ]] || [[土井美加上喜久子]] || [[堀越真己]]

| シャーリー・ターナー || [[ルイーズ・フレッチャー]] || [[秋元千賀子]] || [[峰あつ子]]

| フランク・ターナー || [[フィリップ・ボスコ]] || [[嶋俊介]] || [[増岡弘]]

| スタンレリー・ホイト部長 || [[ケヴィン・ダン]] || [[秋元羊介]] || [[中庸助]]

| メル・ドーソン弁護士 || [[リチャード・ジェンキンス]] || [[小島敏彦]] || [[仁内達之]]

| ハワード || [[マット・クレイヴン]] || [[竹村拓]] || [[大滝進矢]]

| 強盗 || [[トム・サイズモア]] || [[田原アルノ]] || [[江川央生]]

* フジテレビ版 - ：初回放送1993年2月20日 『[[ゴールデン洋画劇場]]』

[[Category:アメリカ合衆国のアクション・スリラー映画]]

[[Category:アメリカ合衆国の犯罪クライム・スリラー映画]]