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{{出典の明記|date=2013年10月}}
 
{{Infobox file format
| name = NewsML
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| type code = <tt>TEXT</tt>
| uniform type =
| owner = [[IPTC]] (国際新聞電気通信評議会)
| genre = [[マークアップ言語]]
| container for =
| contained by = [[Extensible Markup Language|XML]]
| extended from = [[Extensible Markup Language|XML]]
| extended to =
| standard = JIS X 7201:2005<!--ISOなど-->
}}
 
'''NewsML'''(ニューズエムエル)あるい'''ニュース用マーク付け言語 '''は、[[ニュース記事]]記事などを[[コンピュータネットワーク|ネットワーク]]上で配信するための、フォーマットであり、[[Extensible Markup Language|XML]]を拡張した仕様となってい[[マークアップ言語]]である。
<ref>[https://www.xmldb.jp/tech/vocabulary_4.php 第4回:新聞記事のボキャブラリ ~NewsML~]</ref>
 
== 概要 ==
NewsMLはニュースを配信する標準フォーマットであり、XMLのフォーマットを採る。
 
IPTCが標準化と管理を行っている。
<ref>[https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkg/53/11/53_KJ00000979973/_article/-char/ja 新聞記事の電子的構造化 : NewsML による次世代ニュース管理(<特集>新聞情報)]</ref>
 
日本では[[日本新聞協会]]が中心となって動いた為、大手[[新聞社]]はすべて採用しており、[[通信社]]などとのデータの交換などに使用される。また、大手[[ポータルサイト]]とのニュース記事の配信にも使用されている。日本の国家規格であるJIS規格としてJIS X 7201として制定されている。
 
通常はNewsMLとしては、[[メタデータ]]と記述し、記事内容の項目にテキストあるいは[[XHTML]]を埋め込んで使用されることが多い。
 
類似する{{Clarify|date=2013年10月}}フォーマットに[[RSS]]があるが、RSSは[[プル技術]]、NewsMLは[[プッシュ技術]]であり、使用方法が大きく異なる。このフォーマットは新聞社などの内部で使用されるため、一般の人が目にしたり使用したりする機会は殆どない。
 
最近では、ポータルサイトへの記事配信などだけではなく、[[記者]]からの記事の[[入稿]]や出版社への配信など幅広く使っていこうとする動きがある。
 
== 日本での普及 ==
日本では[[日本新聞協会]]が中心となって動いたので、大手[[新聞社]]はすべて採用しており、[[通信社]]などとのデータの交換などに使用される。また、大手[[ポータルサイト]]とのニュース記事の配信にも使用されている。日本の国家規格であるJIS規格としてJIS X 7201として制定されている。
<ref>[https://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2001/0830/newsml.htm 毎日新聞、ニュース配信言語「NewsML」での記事配信とソース公開を開始]</ref>
<ref>[https://www.jagat.or.jp/past_archives/story/5190.html NewsML - 毎日新聞の取り組み]</ref>
<ref>[https://www.jagat.or.jp/past_archives/story/8727.html NewsMLの概要とIPTCとAdobe XMPとの連携]</ref>
 
日本の国家規格である[[JIS規格]]で JIS X 7201 として制定されている。
<ref>[https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0090/index/?bunsyo_id=JIS%20X%207201:2005 JIS X 7201:2005 ニュース用マーク付け言語(NewsML)]</ref>
 
== 仕様 ==
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一般には次の手順で行われる。
# 送信側の環境で記事を含んだNewsMLファイルを作成する。
# 作成されたNewsMLファイルは[[File Transfer Protocol|FTP]]等で配信先の環境に転送する。
# 配信先では転送されたNewsMLファイルを解読する。
 
NewsMLファイルは新規記事の配信、記事の更新、記事の削除、記事表示期間の設定などが行えできる。この機能によって、配信側が記事の作成、更新、削除などがコントロールできるようになる。
 
=== 新しい記事の配信方法 ===
新規に記事を配信する場合には、新しいNewsItemIdを持った記事を含んだNewsMLファイルを作成し配信する。
 
=== 既存の記事の更新方法 ===
既存の記事を更新する場合には、更新したいNewsItemIdを入れ、RevisionIdを[[インクリメント]]した値にして配信する。
 
===; 既存の新しい記事の削除配信方法 ===
既存の記事を削除する場合には、削除: 新いNewsItemIdを入れ、Status持った記事を含んだNewsMLファイルCanceledに作成配信することで削除される。
===; 新しい既存の記事の配信更新方法 ===
既存の記事を更新する場合には、: 更新したいNewsItemIdを入れ、RevisionIdを[[インクリメント]]した値にして配信する。
===; 既存の記事の更新削除方法 ===
: 削除したいNewsItemIdを入れ、StatusをCanceledにして配信することで削除される。
 
== その他SportsML ==
類似する{{Clarify|date=2013年10月}}規格に[[SportsML]]というスポーツに特化した記事配信のフォーマットがあるが、現在{{いつ|date=2013年10月}}使用しているケースはほとんどない。
 
== 関連項目脚注 ==
{{Reflist}}
* [[XML]]
 
== 外部リンク ==
* [httphttps://www.newsmliptc.org/ IPTCstandards/newsml-1/ NewsML Web1]
* [https://iptc.org/standards/newsml-g2/ NewsML-G2]
* [http://www.pressnet.or.jp/newsml/newsml.htmhtml NSK NewsML(NewsMLNewsML](NewsMLの日本語版の仕様書などがダウンロードできる)]
 
{{DEFAULTSORT:にゆうすML}}
[[Category:JIS|X7201]]
[[Category:マークアップ言語|NewsML]]
[[Category:新聞|NewsML]]
 
[[deCategory:NewsMLJIS]]
[[Category:マークアップ言語|NewsML]]
[[en:NewsML]]
[[plCategory:NewsML新聞]]
[[Category:XMLベースの技術]]