「よんでますよ、アザゼルさん。」の版間の差分

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{{JIS2004|説明=ハートマーク}}
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{{JIS2004|説明=[[ハート (シンボル)|ハートマーク]]}}
{{Infobox animanga/Header
| タイトル = よんでますよ、アザゼルさん。
| ジャンル = [[青年漫画]]<br />[[ダーク・ファンタジー]]<br />[[ギャグ漫画|ギャグ]]([[ブラックジョーク|ブラック・コメディ]])<br />[[バカミス]]}}
{{Infobox animanga/Manga
| 作者 = [[久保保久]]
| 出版社 = [[講談社]]
| 他出版社 =
| 掲載誌 = [[イブニング]]
| レーベル = イブニングKC
| 開始号 = [[2007年]]21号
| 終了号 = [[2019年]]1号
| 開始日 = 2007年10月
|巻数= 全16巻
| 終了日 = 2018年12月11日{{R|natalie20181211}}
|話数=
| 巻数 = 全16巻
| 話数 = 全161話
}}
{{Infobox animanga/OVA
| 原作 = 久保保久
| 監督 = [[水島努]]
| 脚本 = 谷村大四郎
| キャラクターデザイン = [[谷口淳一郎]]
| 音楽 = [[高木隆次]]
|アニメーション制作= [[プロダクション・アイジー|Production I.G]]
| アニメーション制作 = [[プロダクション・アイジー|Production I.G]]
|製作=
| 製作 =
|開始= [[2010年]][[2月22日]]
| 開始 = 2010年2月22日
|終了=
| 終了 =
|話数= 全4話
| 話数 = 全4話
|その他=
| その他 =
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
| タイトル = よんでますよ、アザゼルさん。(第1期)<br />よんでますよ、アザゼルさん。Z(第2期)
| 原作 = 久保保久
| 監督 = 水島努
| 脚本 = 谷村大四郎<br />後藤みどり<br />[[満仲勧]]
| キャラクターデザイン = 谷口淳一郎
| 音楽 = [[高木隆次]]
| アニメーション制作 = Production I.G
| 製作 = 芥辺探偵事務所(第1期)<br />芥辺探偵事務所Z(第2期)
| 放送局 = [[#放送局|放送局]]参照
| 放送開始 = 第1期:[[2011:2011]]4月
| 放送終了 = 7月<br />第2期:[[2013:2013]]4月 - 6月
| 話数 = 第1期:全13話<br />第2期:全13話
| その他 =
}}
{{Infobox animanga/Radio
| タイトル = きいてますよ、アザゼルさん。
| 愛称 =
| 放送開始 = [[2011年]][[2月22日]]
| 放送終了 = [[2013年]][[3月19日]]
| 放送時間 = 毎週[[火曜日]]
| 放送回数 =
| 放送形式 = [[ストリーミング]]
| 放送局 = [[アニメイトTV]]
| スタジオ = [[ティーエーシー|TAC]]
| ネット局 =
| パーソナリティ = [[小野坂昌也]](アザゼル篤史 役)
| 構成作家 = [[田原弘毅]]
| プロデューサー = 高橋和也
| ディレクター = 佐藤太
| ミキサー =
| 提供 =
| その他 =
| インターネット = 1
}}
{{Infobox animanga/Radio
| タイトル = きいてますよ、アザゼルさん。Z
| 愛称 =
| 放送開始 = [[2013年]][[3月26日]]
| 放送終了 = [[2015年]][[4月14日]]
| 放送時間 = 毎週[[火曜日]]
| 放送回数 =
| 放送形式 = [[ストリーミング]]
| 放送局 = アニメイトTV
| スタジオ = [[ティーエーシー|TAC]]
| ネット局 =
| パーソナリティ = [[小野坂昌也]](アザゼル篤史 役)
| 構成作家 = 田原弘毅
| プロデューサー = 高橋和也
| ディレクター = 佐藤太
| ミキサー =
| 提供 =
| その他 =
| インターネット = 1
}}
{{Infobox animanga/Radio
| タイトル = 応援webラジオ きいてますよ、アザゼルさん。G
| 愛称 =
| 放送開始 = [[2015年]][[4月28日]]
| 放送終了 = [[2019年]][[3月26日]]
| 放送時間 = 隔週火曜日
| 放送回数 =
| 放送形式 = ストリーミング
| 放送局 = アニメイトTV
| スタジオ = TAC
| ネット局 =
| パーソナリティ = [[小野坂昌也]](アザゼル篤史 役)
| 構成作家 = 田原弘毅
| プロデューサー = 高橋和也
| ディレクター = 佐藤太
| ミキサー =
| 提供 =
| その他 =
| インターネット = 1
}}
{{Infobox animanga/Footer
| ウィキプロジェクト = [[プロジェクト:漫画|漫画]]・[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]
| ウィキポータル = [[Portal:漫画|漫画]]・[[Portal:アニメ|アニメ]]
}}
『'''よんでますよ、アザゼルさん。'''』は、[[久保保久]]による[[日本]]の[[漫画]]作品。青年漫画誌『[[イブニング]]』([[講談社]])にて、[[2007年]]21号から[[2019年]]1号まで連載された{{R|comic1}}<ref name="natalie20181211">{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/311576|title=「よんでますよ、アザゼルさん単行本」11年の連載に幕、小野坂昌也らのコメントも|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2018-12-11|accessdate=2023-02-28}}</ref>。同誌が休刊となった際に全16巻、「イブニングの休刊を知ったアザゼルさんたち」を描いた読み切りが2023年6号に掲載された<ref>{{Cite news|url=https://natalie.mu/comic/news/514631|title=イブニングが23年間の歴史に幕、最終号に「アザゼルさん。」「ギャングキング」読み切り|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2023-02-28|accessdate=2023-02-28}}</ref>。2017年3月時点で累計発行部数は300万部を突破している<ref>{{Cite news|url=https://news.livedoor.com/article/detail/12840052/|title=『よんでますよ、アザゼルさん』、連載10周年記念! Blu-ray BOX発売決定|work=livedoor NEWS|date=2017-03-24|accessdate=2021-02-03}}</ref>。
 
{{独自研究範囲|date=2023-02-28|善人とは言い難い人間と、性悪悪魔が繰り広げる騒動を描いた[[ギャグ漫画]]である。悪魔達の[[マスコットキャラクター]]のような可愛くも見える姿とは裏腹に、過激な[[下ネタ]]ギャグ、グロテスクなスプラッター描写、[[風刺]]を織り交ぜた[[ブラックジョーク|ブラック・コメディ]]が特徴。}}
 
== 登場人物 ==
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: 時に悪魔らしい冷酷な面も見せる一方で、過度の流血を見て気分を悪くしたり、後述のキヨコから殺人を促されて動揺したり、人(子供)が危険にさらされたりしたとき神に祈ったりと、小心で妙に常識的なところもある。常軌を逸脱した行動や言動を取る相手には、まともなツッコミ役に回ることも。
: 職能:'''[[色欲|淫奔]]'''。性的な本能やフェロモンを操る能力。性器の大小・ホルモンバランスの操作、女性の[[月経]]や性的関係の看破などに加え、人間のフェロモンを過剰分泌させて多くの異性を虜にすることができる。応用で一組の男女を恋に落とさせる使い方も可能。究極奥義として、平常時に体内に満たされているエロパワーをすべて放出し、世界中から集めた性欲を萎えさせる負のパワーを相手にぶつけて[[インポテンツ|性的不能]]にさせる「THE END OF SON(ジ エンド オブ サン)」を持つ。これは威力は大きいがやっている本人にもダメージがある上、隙が大きいためあまり有効な技ではない。
: 契約者はアクタベであったが、さくまに譲渡された。アクタベの前はマリアが、さくまに譲渡された後は一時的にセーヤや日本国政府と契約していた時期がある
; アザゼルの母親
: 声 - [[高木礼子]]
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: ベルゼブブ(蝿の王)の名の通り正体は[[ハエ|蝿]]で、背中に虫の羽がある。飛行能力は非常に高く、肥満の岡田を抱えても難なく飛行可能。食の好みも蝿そのもので、糞尿を好み、能力を最大限高める秘薬と称して山羊の糞を食し、その嗜好は時に己を忘れるほど。本人が「高尚」と言ってはばからないその嗜好を[[スカトロジー|スカトロ]]呼ばわりされると大いにキレる。その一方で、[[カレーライス]]に対して尋常ではないこだわりを持ち、召喚の際のイケニエもさくまの作るカレーで満足し、魔界の屋敷でもカレー状の物を食すシーンがある。魔界での普段の姿は登場悪魔の中では人に近く、その姿を見た多くの女性から「王子」と評されるほど美形。ただし手の部分などは異形で、頭にはハエの両目がついており、魔界で本気になった時は巨大な蝿と化す。
: 普段の立ち振る舞いは優雅かつ慇懃だが、さくまが失態を演じた時などには、すぐに激昂し暴言を吐く。腕(羽)で物を切断する能力や、カールした髪を伸ばすとバリヤーを張れる能力などを持つ。魔界では貴族の名に違わぬ実力者であり、傲慢なルシファーからも一目置かれている。ルシファー軍に部下を傷つけられ本気で激昂した際には、魔界を滅亡させかねないほどの強さを見せた。
: それでいながら、作中の悪魔の中ではオセと並ぶかなりの穏健派かつ常識人であり、佐隈さくま芥辺アクタベの留守中にアザゼルに逃亡されて動物化のピンチに陥った際には適切な警告をするなど、使役者に対しても基本的には協力的で、アクタベからも信頼されている。ただし危険を察知するとすぐに寝返ったり、ギャグ漫画的な抜け目のない面も多く見られる。
: アザゼルとは「小学校から中学校まで一緒だったが、学力に決定的に差があり、高校進学を機に疎遠になっていた」ような間柄。
: 職能:'''暴露'''。人間の隠れた本質、隠したい物事などを表に暴き出す。能力の一環で、生物に強制的に排便を促す力もあり、強烈な便意で事実上の戦闘不能に陥れることが出来る自称『最強』の能力。強制排便の能力は、芥辺とアイドルのボディーガードとして働いていたアンダインにも効いていたことから、地上生物だけでなく悪魔にも有効であると考えられる。
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: 職能:'''革命'''。その本質は[[言霊]]で、有言実行させる能力。嘘やお世辞、言い間違いであろうと能力を使えばそれが相手の本心になり、行動原理や考え方を根本から変化させてしまう=既存の価値観を破壊できる。しかし、対象となる言葉を相手が発しないことには能力を発動できない。最終奥義である「黒蜥蜴」は、精神だけでなく身体の変化まで引き起こすほどの力がある。
: 契約者は岡田。その後アクタベを経てさくまに譲渡された。
: モデルは[[三島由紀夫]]{{要出典|date=2016年11月}}。
; [[ウンディーネ|アンダイン]]恵(アンダインめぐみ)
: 声 - [[小林ゆう]]
: [[人魚]]に似た魚の悪魔。特技は口技。アクタベ曰く、感触はヌメッとしている。
: 惚れた相手と同じ種族に変身する能力を持ち、アクタベの結界による外見の変化をある程度無視できるが、人間の姿になった時の外見は、魔界の真の姿ではなく、結界の影響を受けた人間界の姿に準ずる。アクタベとの契約時には人間の姿になり、「暗堕陰恵」と名乗ってアクタベの助手として行動したり、さくまの友達主催の合コンや婚活パーティに強引に参加するなどしている。
: 色々と思い込みが激しい上、惚れっぽい性格。イケニエとして「『好き』と言って」と要求したことを始め、召喚の度に愛の言葉を要求し、アクタベをうんざりさせている。魔界での姿は涼やかな目元の美人であるが、嫉妬深く、自信過剰で勘違いが多く、プライドが高いため不相応に理想も高く、相手に対して何事よりも自分を優先させたがる。その性格ゆえ婚期を逸し、3000代半ばに至っても結婚できずに父親からはタコ型悪魔との見合いを勧められていた。母の病状が進行して余裕をなくす中、結婚アドバイザーの剛利力殺女に師事し女子力を学ぶ
: 職能:'''[[嫉妬]]'''。アンダインが嫉妬した対象からその嫉妬の元凶を奪い去る。その力は大和撫子を[[海人]]に、メガネっ娘を裸眼に、二重瞼を一重瞼に、平和な学校を[[北斗の拳|荒廃した世紀末]]のような世界にするなど、有形・無形・規模を問わず行使される。しかし、アンダインが幸せを感じると能力から解放される。能力はアンダイン自身が対象物に嫉妬しないと発動しないため、故意に能力を利用する場合は対象物に対し細かく嫉妬させる必要がある。
: 契約者はアクタベ。
167 ⟶ 171行目:
: モロク義伸の実弟。兄を一族の恥とし、アクタベへの復讐を誓う。
: 次代の「モロク」候補者だが、グリモアはまだ消滅したままなので、職能は持たない。しかしそのパワーと凶暴性は確かで、ベルゼブブに末恐ろしいと評価される。ただし、その力ゆえに兄同様に物事を力で解決する性格になってしまっており、グリモアの知識が乏しかったり、忠告を聞き入れられなかったりと頭は弱い。
: アクタベへの復讐を目論むが失敗。その際にアクタベの秘密を知ってしまい、死の恐怖の果てに生還は果たしたが、真っ白になって失神している間にぬいぐるみと間違われて発送された。その後、動物であることを発送先の人々に気付病院に送、病院かれ「新種の生物では」と騒ぎとなりその日の内に黒服の人が来て3丁目の研究所に連れ去られてしまう。そして改造手術を施され[[サイボーグ]]「メカモッさん」となり一命を取り留める。改造の影響か、研究所の人々を護るべき家族と評する義理堅い性格となっていたが、アクタベの恐怖に屈し自爆した
; [[ベヒモス]]
: 何千年も「面倒臭い」を貫いてきた、象のような長い鼻を持つパンダのような姿の悪魔。アザゼルが「フッカフカや」と頬擦りするほど毛並みは良い。
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: 初登場時は魔界本来の姿をしていたが、後にアクタベによってソロモンリングを掛けられ、猿のような見た目となる。
: 少々痴呆の気があり、物忘れが激しい。悪魔使いの命令には忠実だが、仕事をも忘れることがある。
: 職能:'''[[忘却]]'''。人間の記憶を食べてしまう。特に幸せな記憶を好む。また、記憶の返却も可能。その能力の一環として遠く離れた音を聞く力もあるが、実際には[[被害妄想]]が入っており、自分をバカにする声ばかり聞こえる。ソロモンリングを掛けられて以降は一気に口数が少なくなり、ボケた発言もしなくなった
: 契約者は光太郎で、光太郎の事は気に入っているらしく、よく隣にいたり、頭や背中にしがみついている。
: 契約者は光太郎。
; [[ルシファー]]
: 声 - [[子安武人]]
: 魔界のカリスマを自称する悪魔。さくまも名前を知っており、アザゼルがサインを欲しがるなど自他共に認める有名人。見かけはコアラっぽいが、本性は[[ドアラ|ドラゴン。中日ドラゴンズファン]]である。
: 傲岸不遜を絵に描いたような性格をしており、ベルゼブブに対しても上に立って接する。悪魔としての力はずば抜けており、本気を出すと魔界を滅亡させかけてしまうほどの実力者。本来は色黒の美青年の姿をしており、左肩には元々「God bless you」と書かれていたようだが、現在は「bless」を消してさらに文字を書き足し、「God fuck your ass」となっている。口から溶解光線を発する。[[大麻|はっぱ]]を食べることを好むが、雑草でも構わないようである。
: たまたまベルゼブブと喧嘩していた際、さくまによってベルゼブブもろとも召喚されてしまう。その後偶然アクタベと遭遇し、彼から契約を迫られるが、十美子に助けを求めて逃走した。その際、アクタベの結界の影響で姿が変わっていたために初は十美子にルシファーだと気づいてもらえなかったが、傲慢の力を行使して一時的に十美子を本来の姿へ戻したことでようやく気づいてもらえた。
: 職能:'''[[傲慢]]'''。時間を操る能力を持ち、作中では壊れた物を元に戻したり、十美子の老化を止めて彼女を不老にしたり、イケニエを受諾する前に戻している。
: 契約者は千波十美子。
203 ⟶ 207行目:
; [[サルガタナス]]
: 声 - [[金田朋子]]
: [[カメ]]の甲羅を身に纏い、[[ボールギャグ]]を咥えた[[ウサギ]]の姿をした悪魔。口は塞がっているが喋ることはでき、語尾に「ピョン」を付けて喋る。
: 変人48面相を「ご主人様」と呼び契約者への造反もなく奇行も少ないが、契約者のインパクトが強すぎるだけとも言える。
: 職能:'''隠匿'''。異次元空間へ人や物を自由に隠す。この空間に閉じ込められてしまうと、助けを求める声も姿も消えて視認されなくなってしまう。助けることは不可能なはずだったが、アクタベに空間を素手で破壊され乗り込まれてしまった。
: 契約者は変人48面相。
209 ⟶ 214行目:
: 声 - [[豊永利行]]
: [[黒猫]]の姿をした悪魔。[[ヒツジ]]を模したような着衣が特徴。着用している[[サスペンダー]]の背中の止め具はアザゼルの髑髏のネックレス同様に表情が変化。魔界での真の姿は美しい少年の容姿をしている。有能かつ無害なため、アザゼルとは違い、さくまとの関係は良好だった。
: 淫魔の世界でも有名なアザゼルを「先輩」「シショー」と呼び、尊敬している様子を見せるその裏で事務所の人間たちにさまざまな嫌がらせを行い、罪をアザゼルになすりつける狡猾さを持つ。アザゼルの母親を寝取り、キヨコを[[強姦|レイプ]]したように見えたが、実はアザゼルを虚無へ落とし強大な悪魔への覚醒を促すためキヨコから持ち掛けられた狂言だった。しかし、覚醒こそしたものの、それでもうだつのあがらないアザゼルに自信を持たせる目的でキヨコにボコボコにされてしまう。以降はキヨコの舎弟のような描写が見られる
: 職能:'''誘惑'''。理性や欲求を操作する能力で、睡眠欲を操作し相手を強制的に寝かしつけることもできる。各々に合った異性の夢を見せることで、男女間のトラブルや浮気関連の仕事を変人48面相戦時の失敗の件でヘコんで無断欠勤していたアザゼルの代わりに解決していた模様。
: 博物館に展示されたグリモアを芥辺が変人48面相のドタバタに乗じて盗み出し、そのままさくまへグリモアを譲渡・契約させている。
 
;[[イボス]]
: ガチョウのような風貌の悪魔。
: 小説を書くのが趣味でオトウサムの教団の設定もこの小説を基にしている。
: 職能:'''危惧'''。予言をもたらす卵を産み、孵ったヒナが未来に起きることを話す。回避可能であれば回避方法を教えてくれるが、不可避の未来もある。卵はイボスが原稿を書き上げた直後の魔力の溢れている状態を狙うしかなく、拘束手段(呪文など)がなければ脱稿後の溢れるエナジーを他所で発散しようとする。1人につき1つの卵が用意されるため、タイミングさえ合えば複数人を同時に予言することが可能。
: 契約者はオトウサム。オトウサムの死後は不明。
 
; サタン
: 角が生えた甲冑に身を包んだ、禍々しい出立の悪魔。
: 魔界でも存在が謎に包まれており、人間界の知名度も手伝って魔界の真の魔王であると噂される悪魔。アクタベですら契約していた当時に制御に失敗し、惨事を引き起こしたと語っており関与に前向きでなく、グリモアを手にした天使も暴走するなど一線を画す特性をもつ。
: その鎧の中身は貧相なゴブリンの少年、ゴブリン五郎で、素顔を出さない人間界でのみ悪魔らしくなる、いわゆる「ネット弁慶」。しかし中身より甲冑の方にいわくがある描写もされており、謎が残る。
: グリモアの紛失とアザゼルが甲冑を奪った時期が重なり、再び召喚されることも正体が明かされることも無かった。
: 職能:'''憤怒'''。正義の心を持たせる能力だが、結果として正義が暴走し独善的かつ狂暴になる。中身のゴブリン五郎曰く「おまえは正しい」と囁いただけと言い、職能として発揮されていたかは定かではない。
 
; アシュタロト
: ベルゼブブ、ルシファーと並ぶ魔界の御三家の悪魔。人間界にも溶け込み、大人子供の姿を使い分ける狡猾な性格。
: 日本と契約していると宣言し、内閣総理大臣のみが知る機密に職能が関わっていることから、それらを盾に多大なイケニエを要求する。
: 契約が解除されれば日本(あるいは世界)が魔界ともども消えるとしており、少子高齢化問題もその1つとされている。
: 職能は'''虚飾'''。嘘を本物と思い込ませる能力。単に事実を誤認させるのみならず、虫を人間に見せた上で人間と変わらないコミュニケーションを取らせるなどの使い道も有している。
 
=== 神・天使 ===
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: 極めて厳格で掟に厳しく、神の意思に逆らった者は天界を追放される。
; [[ミカエル]]、[[ウリエル]]、[[ガブリエル]]、[[ラファエル]]
: 声 - (左から順に)[[鈴木晶子|ゆきじ]]、[[甲斐田裕子]]、[[福島亜美]]、[[雨蘭咲木子]]
: いずれも神の傍に立つ最高位レベルの[[大天使]]。ミカエルは[[だるま落とし]]のような不細工な男、ウリエルは美男子、ガブリエルは小柄な少女、ラファエルは常に涙を流す巨乳の美女として描かれている。
: 神の言葉には基本的に賛同し、下ネタに対しても感涙する<ref>ただし、ミカエルは神の言動に対し、他の三人とは違いツッコミを入れている。</ref>。「堕天」の執行を担当しており、ゼルエルたけるを処刑した。
227 ⟶ 251行目:
: スーツ姿で亀頭のような髪型の男。東京都渋谷区新宿区管轄の天使。
: 「崇高な使命」を盾に、あらゆる悪徳や悲劇に目をつぶる小心者。その上、かなり俗っぽい。[[童貞]]。
: モロクのグリモアを手に入れ、その存在を消滅させた。その際にさくまが悪魔使いだと知ったが、彼女には何もしていない。モロクのグリモア入手により、純天使から童天使へ出世。さらにアンダインとの対決の果てに愛欲を断ち切るため自ら素手での[[去勢]]を行ったことが神に認められて大天使に出世し、それに伴い外見も変化した。しかしその後ヘイロウを紛失した事で天使の力を失う
: 倒れていた所を助けられたことで渋々アンダインと同棲を始め、ノブエルの死後、ドナーだった彼のちんこが移植されると臓器移植によって趣向が変化したことでアンダインを恋愛対象として見るようになる。
; [[ゼルエル]]たける
: 声 - [[藤原啓治]]
: 見た目はひげ面の山男。山を愛しアルピニストを自称する天使。
: 山登りにかまけてろくにグリモア回収の仕事をせず、母親に注意されては[[逆ギレ]]というダメな[[ニート]]。また、山を愛しながらゴミ拾いなどには参加せず、奉仕の精神は持たない。サリエルと同じ団地の別棟(サリエルは3棟)に住んでいる。
: 下界に降りて以来約200年間を登山に浪費し、グリモアの回収期限が迫ってきたことに慌てていた時、ネットに載ったさくまのコスプレ写真に写っていたベルゼブブの姿を目撃したことから彼が芥辺探偵事務所にいることを突き止め、知略を駆使してベルゼブブのグリモアを奪おうとする。大家とさくまが起こした騒動によって成功したかのように見えたが、結果は失敗。神の怒りを買ってしまい、天使の輪と羽を奪われ堕天させられた。彼の起こした騒動により、アクタベは事務所を移転することになる
; 天野[[ガギエル]]
: 声 - [[逢坂良太]]
: 冴えない青年姿の天使で、早瀬田大学に学生として潜入していた。階級は最下級の純天使。
: サリエルと同じく、頭の中では強気だがその実小心者。異性とのデートでは遅刻したことを反省せず、鼻毛を出しっ放し、人を選ぶ味のラーメン屋で食事をし、以降はノープランな挙句「疲れた」と連呼し母親の話を繰り出すなど、さくまとアザゼルが呆れるほどに空気を読めない男。そのくせ、頭の中は性でいっぱいであった。
: その性格から大学で孤立していたが、同級生にネタと数合わせで誘われた合コンでアンダインとさくまに初めて出会う。その際アンダインが力を使うところを目撃し、彼女が悪魔であることに気づき、さくまからアンダインのグリモアを奪おうとしたが失敗。その後、アンダインをデートに誘ってグリモアを奪おうとするが、不可抗力により最終的に天使の禁忌を破ってしまい、堕天させられた。
 
245 ⟶ 270行目:
: 契約した悪魔を圧倒的な力と恐怖で支配し、悪魔をして「悪魔」と言わしめる男。基本的にソロモンリングの影響下においた悪魔相手には無類の強さを誇り、ベルゼブブの呪いや次代モロクの拳を片手で弾き飛ばしたり、サルガタナスの異次元空間を素手で破壊できる。天使も彼の結界には容易に侵入できない。
: 事務所には多数グリモアを所有しており、本業の傍ら収集に勤しんでいる。悪魔やグリモアに関する案件には積極的に関わり、グリモアがあると聞けば地球の裏側へも出かけていき、時には窃盗などの非合法手段もためらわない。グリモアを集める理由について「心ない悪魔使いに悪用されないようにするため」と語っているが、真意は不明。
: 人間の醜い部分が好きらしく、ドロドロした仕事で若干テンションが上がりがち。依頼人の願いは基本的に聞き入れ、時に探偵の領分を越えた仕事を請け負うこともあるが、殺人はしない主義である。さくまが酒に酔った勢いでした多額の借金を立て替えたり、相手に建物や土地を担保にして金を貸したり、天使に事務所の場所を知られるや即移転するなど、相当な資産を持っていることがうかがえる。
: 事務員として雇ったさくまに悪魔使いの素質を見いだし次々と契約させ、一部の探偵業も任せるようになる。なぜかさくまに対しては比較的甘く、強く出られないこともあり、常に「さん」付けで呼ぶ。影から見守って失敗をフォローすることもあるが基本的に冷たく、横暴な態度を崩さない。また自分と同じ悪魔使いに対しては人間味のある態度を見せることがあり<ref>私欲で悪魔を召喚して、グリモアの罰を受けた岡田に対して「同情するよ」と述べ、旧知の仲であった陰光の葬儀に参列した際は、孫の光太郎に対して二度とこの世界に首を突っ込まないよう警告した。</ref>、特に直属の部下である佐隈に対しては非常に面倒見がいい。
: 普段、暇な時はジャンルを問わず本を読んでいる。また、一定周期で非常に機嫌が悪くなることがある。
251 ⟶ 276行目:
; 佐隈りん子(さくま りんこ)
: 声 - [[佐藤利奈]]
: 本作品のヒロイン。通称「'''さくま'''」。芥辺探偵事務所の事務バイト→助手。カレー作りが得意
: アクタベに悪魔使いとしての才能を見出され、現在では悪魔探偵助手として独自に依頼を受け、解決する権限を与えられている。アザゼルからは「さく(ちゃん)」と呼ばれている。早瀬田大学・法学部2年だったが、後に退学している(後述)。カレー作りが得意
: 作中では「さくま」と表記されることが多く、アザゼルからは「さく(ちゃん)」と呼ばれている。
: 目先の金銭や私益に目が眩んで暴走する一面があるものの、基本的にはちゃんと敬語を使える一般常識のある女性。しかしながら他人には辛辣で、相手が中学生であろうが、学友であろうが、上司であろうが怯むことはない。正義感は強いが、痴漢やキヨコをレイプした(と思っていた)インキュバスには本気で怒った一方、自分に大きなリスクや責任がかかった時にはあっさりと前言を撤回するなど、独善的かつ偽善的な面もある。本人曰く「飲み込みは早い方」で、悪魔使いとしてのスキルは上昇中だが、基本的に危機感に乏しい性格や悪魔使いとしての自覚の欠如から、軽率なミスをすることも多い。
: 色々とろくなことをしないアザゼルに対しての態度は特に厳しく、彼が真面目に助言した場合でもいい加減な応対で済ませる姿は非常に冷ややかだが、何かと気にかけてはいる。また、光太郎に対しても初対面は良くない印象を持っていたこともあり、アクタベ同様に冷酷な態度を取る場合があるが、光太郎が子供であるため一応見捨てる気はない模様。
260 ⟶ 284行目:
; 堂珍光太郎(どうちん こうたろう)
: 声 - [[白石涼子]]
: アクタベの知り合いであり、悪魔使いでもあった珍犯寺の住職・陰光の孫息子。嫌いなものは[[ピーマン]]、好きなものは[[ハンバーグ]]
: 祖父の死後、グリモアを受け取りに来たアクタベに対して偽のグリモアを渡し、自身はグシオンを召喚<ref>祖父によりグリモアの読み方を教えられている。ただし、何に使うものかはアクタベが来るまで知らなかった。</ref>。自身の引き取り手である叔母に対しスケベなことを目論んだが、激怒したアクタベの手により叔母が自分を引き取ったのは寺の財産目当てであったことを<ref>アクタベいわく「遺産のことがなければ、何の得にもならないエロガキを引き取るわけがない」。</ref>、ベルゼブブの能力で暴露された上、寺の財産を全て祖父の借金の抵当に取られてしまった。これによって身寄りをなくし、さらにはグシオンへのイケニエとして祖父や叔母との楽しかった記憶を食べられてしまう。その後は芥辺探偵事務所の居候となり、アクタベに酷使されることとなったが、家族と記憶を失ったことによる悲壮感はなく、日々さくまに対してセクハラを働こうとしている。後にゴルゴダヶ丘中学校(アニメではゴルゴダ中学校)に転校したが、事務所の移転に伴い別の学校へ転校している。
: 嫌いなものは[[ピーマン]]、好きなものは[[ハンバーグ]]。
: 祖父の死後、グリモアを受け取りに来たアクタベに対して偽のグリモアを渡し、自身はグシオンを召喚<ref>祖父によりグリモアの読み方を教えられている。ただし、何に使うものかはアクタベが来るまで知らなかった。</ref>。自身の引き取り手である叔母に対しスケベなことを目論んだが、激怒したアクタベの手により叔母が自分を引き取ったのは寺の財産目当てであったことを<ref>アクタベいわく、「遺産のことがなければ、何の得にもならないエロガキを引き取るわけがない」。</ref>、ベルゼブブの能力で暴露された上、寺の財産を全て祖父の借金の抵当に取られてしまった。これによって身寄りをなくし、さらにはグシオンへのイケニエとして祖父や叔母との楽しかった記憶を食べられてしまう。その後は芥辺探偵事務所の居候となり、アクタベに酷使されることとなったが、家族と記憶を失ったことによる悲壮感はなく、日々さくまに対してセクハラを働こうとしている。後にゴルゴダヶ丘中学校(アニメではゴルゴダ中学校)に転校したが、事務所の移転に伴い別の学校へ転校している。
: 中学生相応の幼さを持つが、根は比較的常識人で、本作におけるツッコミ役になっている。ただしアザゼル並にスケベな上、自分が子供であることを逆手に取る小賢しさを見せることも。グシオンの性格もあるが、契約悪魔とのトラブルが多いさくまと違い、安定した関係を保っている。
 
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: 自他共に認める優等生であり、何でもこなしてしまう才能と、科学技術などに対する純粋な憧れを持つが、クールな割に傲慢なほど徹底した行動が多く、契約しているオセからよくツッコミを受ける。悪魔に関する知識を持っており、ソロモンリングが使える人物でもある。特に一度も見たことのない[[外陰部|女性器]]をはじめ、性的なものに関して過剰な執着心を年相応以上に持っており、そのためなら非常識かつ非合法な行為も厭わない行動力を持つ。不細工な女性や興味のない(または興味をなくした)物に対しては掌を返すがごとく容赦のない発言を見せる。両親<ref>小山内曰く「両親は漫画と聞いただけで怒り狂う人」。父母ともに出勤しているため未登場。</ref>は共働きで、冷たい家庭の下、一人暮らしをしていた模様。
: 光太郎の偽グリモア製作の頼みを断った際、その行動力を逆手に取られ、トラウマを植えつけられてしまった。その後、悪魔使い同士ということで、光太郎と互いに打算と下心を多分に含んだ友達になった。
: モデルは[[手塚治虫]]{{要出典|date=2016年11月}}。
; 千波十美子(せんば とみこ)
: 声 - [[三石琴乃]]
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: エウリノームと契約していた男。通称'''マルコメ'''。37歳のハゲ頭で、重度の[[痔|痔病]]を患っている。昔は[[非政府組織|NGO]]に所属し[[地雷]]処理を行っていた。
: 自分が関わった人間や期待に裏切られ続ける人生を送り、全てに絶望し自暴自棄となっていた。エウリノームと共に周囲の人間を絶望させていたが、さくまとアザゼルの活躍によりエウリノームと手を切り、悪魔使いを辞めて前向きに生きるようになる。しかし、自分が災害をもたらした人間のパートナー(同性愛者)に襲われ、再び絶望の淵に落とされた。
; 変人48面相 <span id="変人48面相"></span>
: 声 - [[三木眞一郎]]
: サルガタナスの契約者。パンストで作った仮面と黒いブラジャーを纏い、下半身は露出させた[[変態性欲|変態]]趣味の[[怪盗]]。股間は常に本作のアニメのタイトルロゴで隠されている。
: 怪盗は変態プレイの一環であり、窃盗もついでである。「48」という数字は彼のプレイスタイルを指すとも性癖の数を指すとも言われる。ベルゼブブの渾身の強制便意ですら「刺激的なプレイ」と言い放つ剛の者。
: 国立レジェンド美術館にあるグリモアを盗むためにサルガタナスと共に現れる。その際さくまを捕らえてアクタベ達と対峙、アザゼルの呪い「THE END OF SON」を喰らって性欲を失い、[[インポテンツ]]になる。何とか逃げ出そうとアザゼルを騙したが、裏切られた怒りでアザゼルがつい放ってしまった二度目の「THE END OF SON」を喰らい、呪いの二度掛けによる副作用で逆にパワーアップして復活。巨大化した股間を武器に暴れまわるが、ベルゼブブの究極奥義「ファイナルビッグベン」で便意を誘発させられ、脱糞を残して逃亡した。
: かつては神父を務めていた爽やかなイケメンで、隣人のマリアに憧れ、恋慕していた。しかし、アクタベが現れたことがキッカケでマリアの淫乱な本性を知り絶望。信仰を捨て、新しい世界を変態趣味に見い出し突き進んでしまった。この一件でアクタベを強く恨んでいたが、復讐よりも変態行為を優先する。
: ・・・最終巻までは以上のような設定になっていたが、最終巻では「一見すると芥辺事務所に敵対・妨害しているように見せかけながら、佐隈[[#んのピンチのくま父|実には毎回誰よりも早く駆けつける」とベルゼブブに指摘され、その正体が娘を心配する「佐隈の父親」であることが明らかとなるは別人]]
: モデルは[[けっこう仮面]]と[[怪人二十面相]]{{要出典|date=2016年11月}}。
; マリア
: 声 - [[水沢史絵]]
: アクタベ以前にアザゼルと契約していた女性。孤児院の娘で、病気の父と身寄りのない子供らの面倒を見ていた。
: 見た目も優しげなかなりの美人であるが、実は生来のヤリマンであり、慈愛に満ちた笑みでアザゼルにパンツを見せることも厭わない。お金に困り、泣いていたところをアザゼルの能力によって救われたが、突如として現れたアクタベにグリモアを譲渡させられたことでアザゼルとの縁が切れた模様。
 
; ピーター・ジェイソン・オトウサムJr.
: 宗教法人「愛と幸福の家族」の聖人。実際は悪魔イボスと契約し予言を行っている。インド系の風貌で額の中央にイボがある。
: 寄付金の金額を数え、赦しと称して海外旅行を楽しむ俗い性格。
: 自身の生誕を祝う「聖オトウサム祭」で死亡。享年50歳。
 
=== 佐隈りん子の関係者 ===
; 佐隈真子 (さくま まこ)
: りん子の母親。元キャバクラ嬢だったが現在は花屋に勤め、母娘の二人暮らし。娘いわく「奔放な性格」。
: 夫とは離婚しているが原因は自身の浮気で、クリスマスに離婚を切り出すという最悪としか言いようのないタイミングでりん子に影響を与えた。
: キャバクラの収入が落ち込んでから一時りん子に虐待していたが、改心し、関係を改める。
 
; 来須増字郎 (くりすますじろう)<span id="さくま父"></span>
: りん子の父親。苗字が「来須」なのか「来須増」なのかは不明。
: 娘とは仲がいい父親だったが、就労意欲のない無職のヒモニートでもあった。 離婚に際し、養育能力がないことを娘自身に指摘される。
: 離婚後は妻子共にまったく連絡を取っていなかった。が、[[#変人48面相|正体を隠した状態で再会することとなった。]]
 
=== その他 ===
<!--ゲストをあげるときりがないため、主要登場人物の縁者などや複数の展開で登場した人物のみ-->
; 久保保久(くぼ やすひ
: 講談社に所属する女性漫画家。猫を数匹飼っている。
: かなり態度が悪く、原稿をよく落としたり、担当の言うことを聞かず反抗的な悪口をブログに公開するなど、編集者の笹岡からは陰で「あの女はクズ」と酷評されている<ref>ただし、ちゃんと仕事をこなすアシスタントを素直に褒めたり、主催者として司会を行っているためうなどまとも常識的ところも思考をち合わせており、笹岡の非による確執で引き起こされたものとも見られる。</ref>。間接的には小山内とも面識があるが、小山内は「興味がない」と一蹴しているため相手にされていない
: 間接的には小山内と面識があるが、小山内は「興味がない」と一蹴しているため相手にされていない。
: なお、本物の作者の久保は男性であり、単行本5巻のカバー裏でも実際には女性ではないことを明かしている。
 
;葉加瀬川広史 (はかせがわ ひろし)
: パソコンの基礎や、携帯のバイブなどを設計した世界有数の頭脳を持つ科学者。
: モッさんを発見したことで悪魔の未知の力に興味を持つが、サイボーグ化したオセの暴動で危険性も認識するようになる。
: 老齢だが風俗通いが趣味。風俗がからむ回では現代・過去問わず客として登場することが多い。遊びすぎで未知の性病に感染している。
 
;剛利力殺女 (ごりりき あやめ)
: 結婚アドバイザーにして、700バツを記録する結婚の熟練者。男を落とす技術は確かで、女子力で落とせない男は、極め技で物理的に落とす。
: 行きずりのアンダイン恵を見かねて女子力の師となる。
 
== 用語 ==
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; [[生贄|イケニエ]]
: 悪魔を召喚するために捧げる物。何を捧げるかは仕事の内容や悪魔により異なるが、その人間にとって価値のある物でなければならない。もっとも、アクタベは豚足など本人にとって価値のないものを用いており、ベルゼブブは(美味しい)カレーをイケニエとして認めているなど、その価値判断は悪魔の嗜好や両者の力関係に大きく影響される。
: 必ずしもイケニエの性質を履行する必要はない。例えばベヒモスの場合、自ら求めたゲーム機を破壊したことで受諾と認められている。アンダインの場合においては「好き」という言葉を求めており、この言葉を後から否定すると罰の対象になるようである。
: 悪魔がイケニエを受け取らなかった場合、呼び出した人間は罰を受ける。作中では呼び出した悪魔と同じ生物(この場合はデフォルメした姿であり、例えばベヒモスならパンダ、アンダインなら魚、サラマンダーならトカゲ、モロクなら牛)や、虫などに変えられている。例外的に、アザゼル(下半身がヤギのパーン型)との契約書を破り捨てたホストの聖也だけはカマキリへと変貌させられた。
; <span id="グリモア">[[グリモワール|グリモア]]</span>
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: 「ストロベリーマジック」という[[魔法少女]]モノのTVアニメに登場する[[劇中劇]]のキャラ。小学校4年生の女の子・野原野いちご<ref>アニメ版は「野々宮いちご」と表示されている。</ref>(声 - [[中嶋ヒロ]])が変身するという設定。さくまのコスプレのそっくり具合に「いちご様が[[降臨]]なされた!!」とCURSEの面々は歓喜と興奮の渦に巻きまれた。
; <span id="佐隈の呪い">さくまの呪い</span>
: 密かにさくまへ掛けられた悪魔の呪い。内容はさくまに好意や恋愛感情、性的欲求を持って近付いた男性にグリモアの罰のような災難が降りかかるというもので、最悪死に至らしめる場合もある。男性とのキスが呪いの発動条件だったらしく、アザゼルが魔界物語序盤患った性病により病原体化した自分を人間世界へばら撒くための行為により発動していなかっが、アクタベはさくまが事務所にバイトに来たころからこの呪いの存在に気付いていた。さくまはこの呪いを掛けた悪魔を探し出すことに専念するため、大学を自主退学している。
: なお、この呪いを掛けた悪魔はさくまの回想に介入したアザゼルであり、佐隈がまだ子供の頃、手コキ風俗店で働いていたさくまの母親を風俗輪廻地獄(ソープ墜ち)から強制的に助けようとしたアザセルが、『悪意を抱くと手がゴリラになる呪い』の飛沫を誤って娘の佐隈りん子にも飛ばしてしまったことが判明している。当然、片手がゴリラになった佐隈りん子に過去最大級の罰を受けた。
 
== 書誌情報 ==
* 久保保久『よんでますよ、アザゼルさん。』講談社〈モーニングKC〉、全16巻
*# 2008年4月23日発売<ref name="comic1">{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038615|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(1)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-352222-8}}
*#[[2008年]]4月23日発売、{{ISBN2|978-4-06-352222-8}}
*# 2008年10月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038633|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(2)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-352240-2}}
*# 2008年10月23日発売、{{ISBN2|978-4-06-352240-2}}
*# 2009年4月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038656|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(3)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-352263-1}}
*# [[2009年]]4月23日発売、{{ISBN2|978-4-06-352263-1}}
*# 2010年2月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038692|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(4)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-352299-0}}
*# [[2010年]]2月23日発売、{{ISBN2|978-4-06-352299-0}}
*#* 特装版『牛箱』、{{ISBN2|978-4-06-358316-8}}
*# 2010年9月22日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038716|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(5)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-352324-9}}
*# 2010年9月22日発売、{{ISBN2|978-4-06-352324-9}}
*#* DVD付き初回限定版(2010年9月19日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000039739|title=『DVD付き初回限定版 よんでますよ、アザゼルさん。(5)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-06-358324-3}}
*#* 限定版、{{ISBN2|978-4-06-358324-3}}
*# 2011年3月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038749|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(6)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-352357-7}}
*# [[2011年]]3月23日発売、{{ISBN2|978-4-06-352357-7}}
*# 2011年11月22日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038777|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(7)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-352385-0}}
*# 2011年11月22日発売、{{ISBN2|978-4-06-352385-0}}
*#* 限定版、{{ISBN2|978-4-06-358368-7}}
*# 2012年5月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038807|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(8)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-352416-1}}
*# [[2012年]]5月23日発売、{{ISBN2|978-4-06-352416-1}}
*#* 限定版、{{ISBN2|978-4-06-358370-0}}
*# 2013年3月22日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038843|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(9)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-352452-9}}
*# [[2013年]]3月22日発売、{{ISBN2|978-4-06-352452-9}}
*#* 限定版(2013年3月19日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000039848|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(9)限定版』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-06-358434-9}}
*#* 限定版、{{ISBN2|978-4-06-358434-9}}
*# 2013年10月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038862|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(10)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-352471-0}}
*# [[2013年]]10月23日発売、{{ISBN2|978-4-06-352471-0}}
*#* 限定版、{{ISBN2|978-4-06-358464-6}}
*# 2014年6月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000039014|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(11)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-354520-3}} 
*# 2014年6月23日発売、{{ISBN2|978-4-06-354520-3}} 
*#* DVD付き限定版(2014年6月21日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000039881|title=『DVD付き よんでますよ、アザゼルさん。(11)限定版』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-06-358472-1}}
*#* 限定版、{{ISBN2|978-4-06-358472-1}}
*# 2015年7月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000039061|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(12)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-354567-8}}
*# 2015年7月23日発売、{{ISBN2|978-4-06-354567-8}}
*#* CD付き限定版(同日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000039974|title=『CD付き よんでますよ、アザゼルさん。(12)限定版』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>)、{{ISBN2|978-4-06-358771-5}}
*#* 限定版、{{ISBN2|978-4-06-358771-5}}
*# 2016年4月22日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000039105|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(13)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-354612-5}}
*# 2016年4月22日発売、{{ISBN2|978-4-06-354612-5}}
*# 2017年7月21日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000039140|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(14)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-354647-7}}
*# 2017年7月21日発売、{{ISBN2|978-4-06-354647-7}}
*# 2018年4月23日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000115703|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(15)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-511255-7}}
*# 2018年4月23日発売、{{ISBN2|978-4-06-511255-7}}
*# 2019年2月22日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000319595|title=『よんでますよ、アザゼルさん。(16)』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-514496-1}}
*# 2019年2月22日発売、{{ISBN2|978-4-06-514496-1}}
* 久保保久『よんでますよ、アザゼルさん。 アニメ化できました編』講談社〈講談社プラチナコミックス〉、2013年5月22日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000045816|title=『よんでますよ、アザゼルさん。 アニメ化できました編』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-377838-0}}
* 久保保久『よんでますよ、アザゼルさん。 アニメ化できませんでした編』講談社〈講談社プラチナコミックス〉、2013年6月19日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000045818|title=『よんでますよ、アザゼルさん。 アニメ化できませんでした編』(久保 保久)|website=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2023-02-28}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-377840-3}}
 
== OAD ==
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== テレビアニメ ==
2010年12月にテレビアニメ化が発表された後、2011年4月から同年7月まで、[[MBSテレビ|毎日放送]]、[[アニメシアターX|AT-X]]、[[日本BS放送|BS11]]、[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]にて15分枠で放送された。全13話。担当声優やスタッフはOAD版から継続。
 
2012年11月に公式サイトにて第2期の制作が発表された。『'''よんでますよ、アザゼルさん。Z'''』(よんでますよ、アザゼルさん。ゼット)のタイトルで、2013年4月から同年6月まで放送された。全13話。放送局は第1期を放送していた4局に加え、[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]、[[テレビ神奈川|tvk]]、[[テレビ埼玉|テレ玉]]、[[テレビ愛知]]、[[TVQ九州放送]]が追加されている。
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|[[東京都]]||[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]||金曜 25:30 - 25:45||[[全国独立放送協議会|独立UHF局]]||
|-
|[[広域放送|近畿広域圏]]||[[MBSテレビ|毎日放送]]||2011年[[4月9日]] - [[7月2日]]||土曜 26:58 - 27:13||[[Japan News Networkジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系列]]||[[アニメシャワー]] 第3部前半
|-
|rowspan="2"|日本全域||[[ニコニコチャンネル]]||2011年[[4月11日]] - [[7月4日]]||月曜更新||rowspan=2|[[インターネットテレビ|ネット配信]]||
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|[[神奈川県]]||[[テレビ神奈川|tvk]]
|-
|[[愛知県]]||[[テレビ愛知]]||rowspan="2"|2013年4月8日 - 7月1日||月曜 26:05 - 26:20||rowspan="2"|[[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]
|-
|[[福岡県]]||[[TVQ九州放送]]||月曜 26:30 - 26:45
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2013年3月26日から2015年4月14日まで、アニメ第2期放送開始に合わせて『'''きいてますよ、アザゼルさん。Z'''』と番組名を変えて配信された。ラジオ第2期。
 
2015年4月28日より、『'''「よんでますよ、アザゼルさん」&「よんでますよ、アザゼルさん。Z」応援Webラジオ きいてますよ、アザゼルさん。G'''』と番組名を変えて配信している。ラジオ第3期。2016年3月27日に発表された第2回[[アニラジアワード]]にて、「BEST BENEFIT RADIO ためになるラジオ賞(一般枠)」を受賞した<ref>{{Cite web|和書|publisher=アニメイトTV|title=「DGS」のふたりがW受賞! 第2回アニラジアワード、8部門の大賞を発表!|url=httphttps://www.animateanimatetimes.tvcom/news/details.php?id=1458953722|accessdate=2016-03-31}}</ref>。
 
=== パーソナリティ ===
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イベント『よんでますよ、アザゼルさん。』&『きいてますよ、アザゼルさん。G』Presents『バトルですよ、アザゼルさん。G』が2016年10月8日に開催され、イベントの模様がDVD化されている。
 
== 舞台 ==
'''舞台「よんでますよ、アザゼルさん。」'''というタイトルで2023年2月10日から26日にMixalive TOKYO Theater Mixaにて上演予定<ref name="stage">{{Cite web|和書|url=https://www.nelke.co.jp/stage/azazel_stage/|title=舞台「よんでますよ、アザゼルさん。」|website=Nelke Planning / ネルケプランニング|accessdate=2023-01-21}}</ref>。悪魔たちは[[人形劇|人形で表現される]]<ref>{{Cite news|和書|url=https://natalie.mu/comic/news/506696|title=「よんでますよ、アザゼルさん。」来年2月に舞台化、主演は小野坂昌也|newspaper=コミックナタリー|publisher=ナターシャ|date=2022-12-26|accessdate=2023-01-21}}</ref>。1部では本編を上演し、2部では小野坂昌也のアロマリラクゼーション(スペシャルトークライブ)を実施する{{R|stage}}
 
=== キャスト(舞台) ===
*アザゼル - [[小野坂昌也]]
*ベルゼブブ - [[置鮎龍太郎]] / [[高橋広樹]](Wキャスト)
*サラマンダー - [[高木渉]]
*芥辺 - [[松井勇歩]]
*佐隈りん子 - 佐當友莉亜
*[[鬼ヶ島 (お笑いトリオ)|アイアム野田]]
*[[石田隼]]
*[[佐藤祐吾]]
*[[高橋良輔 (俳優)|高橋良輔]]
*石田周作
*[[川本成]]
*バイオリン - 小寺里枝
*モロク - [[玄田哲章]](声の出演)
 
=== スタッフ(舞台) ===
*原作 - 「よんでますよ、アザゼルさん。」久保保久
*脚本・演出 - 川本成
*人形製作・操演指導 - 人形劇団ひとみ座
 
== 脚注 ==
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* [http://gentei.kodansha.co.jp/azazel/1st/ テレビアニメ「よんでますよ、アザゼルさん。」公式HP]
* [http://gentei.kodansha.co.jp/azazel/ テレビアニメ「よんでますよ、アザゼルさん。Z」公式HP]
* [httphttps://www.starchild.coking-cr.jp/special/azazel/ StarChild:よんでますよ、アザゼルさん。]
* [httphttps://www.starchild.coking-cr.jp/special/azazel_z/ StarChild:よんでますよ、アザゼルさん。Z]
* [http://gentei.kodansha.co.jp/azazel/oad/ よんでますよ、アザゼルさん。 限定版コミックス公式サイト]
 
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