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WBCに3位ないです。https://www.daily.co.jp/opinion-d/2023/03/19/0016158133.shtml 2009 ワールド・ベースボール・クラシック#大会ルールも参考に。
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|写真のコメント=ニューヨーク・ヤンキースでの現役時代<br>(2011年8月26日)
|国籍={{USA}}
|出身地=[[イリノイ州]][[クック郡 (イリノイ州)|クック郡]]{{仮リンク|[[ブルーアイランド (イリノイ州)|en|Blue Island, Illinois|label=ブルーアイランド}}]]
|生年月日={{生年月日と年齢|1981|3|16}}
|身長={{フィートとcm (身長用変換)|6|1}}
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{{MedalBronze|[[2009 ワールド・ベースボール・クラシック|2009]]|}} WBCに3位はないです
{{MedalBottom}}-->
'''カーティス・グランダーソン・ジュニア'''('''Curtis Granderson, Jr. ''', [[1981年]][[3月16日]] - )は、[[アメリカ合衆国]][[イリノイ州]][[クック郡 (イリノイ州)|クック郡]]{{仮リンク|[[ブルーアイランド (イリノイ州)|en|Blue Island, Illinois|label=ブルーアイランド}}]]出身の元[[プロ野球選手]]([[外野手]])。右投左打。愛称は'''グランディーマン'''('''Grandyman''')<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/dodgers/news/dodgers-players-weekend-names-breakdown/c-250393424 |title=Dodgers Players Weekend nicknames explained|author=Ken Gurnick|publisher=MLB.com|language=英語|date=2017年8月25日|accessdate=2018年1月24日}}</ref>。
 
== 経歴 ==
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=== メッツ時代 ===
2013年12月6日に[[ニューヨーク・メッツ]]と4年総額6000万ドルで合意し<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/12/08/kiji/K20131208007158820.html |title=メジャー 大型契約続出!グランダーソン メッツ移籍を決断|publisher=スポーツニッポン|date=2013年12月8日|accessdate=2018年1月24日}}。</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.usatoday.com/story/sports/mlb/2013/12/06/curtis-granderson-new-york-mets-four-years-60-million/3891061/ |title=Crosstown traffic: Curtis Granderson joining Mets|author=Bob Nightengale|publisher=USA TODAY|language=英語|date=2013年12月6日|accessdate=2018年1月24日}}</ref>、9日に球団が正式発表した<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/outfielder-curtis-granderson-joins-mets-weighs-in-on-true-new-yorkers/c-64444172 |title=Granderson joins Mets, weighs in on 'true New Yorkers'|publisher=MLB.com|language=英語|date=2013年12月10日|accessdate=2018年1月24日}}</ref>。
 
{{by|2014年}}は故障なくシーズンを過ごし、155試合に出場。しかし打撃不振に陥り打率.227、20本塁打、66打点、141三振という成績に終わった<ref name="br" />。
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{{by|2015年}}は157試合に出場した。打撃では打率 .259、26本塁打、70打点、OPS .821を記録し<ref name="br" />、前年の不振から脱却して強打者らしい内容であった。抜群の選球眼も健在で、91四球は自己ベストであり、出塁率 .364はキャリア2番目に並んだ。走塁では、3シーズンぶりの2ケタ盗塁となる11盗塁を決めたほか、リーグ6位の98得点を記録した。[[2015年のワールドシリーズ|ワールドシリーズ]]では、5試合で3本塁打5打点を記録するなど奮闘したが敗退した。
 
{{by|2016年}}は開幕から前シーズン同様1番か2番打者を務めていたが、8月中旬以降は打順を転々とし、最終的には4番に落ち着いた。チームに故障者が相次ぐ中、自身は大きな離脱もなく150試合に出場し、打率は.237ながら4年振りに30本塁打をクリアした。しかし得点圏打率は.152と振るわなかった。オフには、母校のイリノイ大学で2014年に開場した球場などの施設建設のために500万ドルを寄付した他、自身が運営する[[基金]]を通じた子供への野球教室や教育活動が評価され、[[ロベルト・クレメンテ賞]]を受賞<ref name="RobertoClementeAward">{{Cite web|和書|url=http://www.sanspo.com/baseball/news/20161029/mlb16102909570001-n1.html |title=クレメンテ賞はメッツのグランダーソンを選出|work=SANSPO.COM|publisher=産経新聞社|date=2016年10月29日|accessdate=2018年1月24日}}</ref>。
 
{{by|2017年}}6月15日の[[シカゴ・カブス]]戦で通算300本塁打を記録した<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/mets/news/mets-curtis-granderson-hits-300th-to-beat-cubs/c-236527406 |title=300! Shorthanded Mets rise up on Grandy HR|author=Carrie Muskat|coauthors=Chris Bumbaca|publisher=MLB.com|language=英語|date=2017年6月14日|accessdate=2018年1月24日}}</ref>。
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== 人物 ==
人格面で高い評価を得ており、[[スポーツ・イラストレイテッド]]誌企画の「感じの良いメジャーリーガー」では5位にランクイン<ref>{{Cite web|url=http://sportsillustrated.cnn.com/multimedia/photo_gallery/1105/mlb.players.poll/content.5.html |archiveurl=https://web.archive.org/web/20110523202007/http://sportsillustrated.cnn.com/multimedia/photo_gallery/1105/mlb.players.poll/content.5.html |archivedate=2011年5月23日|title=Curtis Granderson. Yankees - Players Poll: Nicest MLB Player - Photos - |work=SI.com|accessdate=2018年1月24日}}</ref>したほか、2015年度の[[ルー・ゲーリッグ賞]]に選ばれている。さらに、パフォーマンス及び地域社会に貢献し、周囲に刺激を与えた選手に贈られる[[プレイヤーズ・チョイス・アワーズ|マービン・ミラー賞]]を受賞している<ref>{{Cite web|和書|title=グランダーソンが3回目のマービン・ミラー賞受賞|url=https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/201811280000337.html|website=nikkansports.com|accessdate=2020-01-31|language=|publisher=}}</ref>。また、ファンサービスに熱心な一面もあり、球場内外を問わずたびたびファンにサインする姿をみせる<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=f8Fqzk8PdiI curtis granderson signing autographs]</ref><ref>[https://www.youtube.com/watch?v=OVnJU5RAc44 Curtis granderson signing autographs]</ref>。
 
2006年からは[[MLB]]の国際親善大使として、イギリス、オランダ、日本、中国、イタリア等の国を訪問して野球教室を開くなど精力的に活動している。
 
[[2012年]]に来日。12月6日には[[大相撲]][[荒汐部屋]]の稽古を見学した<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.arashio.net/cg2012.html|title=カーティス・グランダーソン選手来訪|accessdate=2018-3-13|publisher=}}</ref>。また、同日に[[早稲田大学]]にて、MLB Japan・[[在日米国大使館]]らが主催したスポーツマネジメントセミナー(テーマは「プロスポーツの社会的責任(CSR)について考える」)に出席し、講演を行った<ref>{{Cite web|和書|url=http://e-jasm.jp/seminar/co004.html|title=在日米国大使館・MLB Japan・早稲田大学スポーツ科学学術院 主催スポーツマネジメントセミナー|accessdate=2018年3月11日}}</ref>。
 
同9日には2011年に発生した[[東日本大震災]]の被災地である[[宮城県]][[石巻市民球場]]のリニューアル・オープニングの式典に出席。式典の後には少年野球の指導を行った<ref>{{Cite web|和書|url=http://ishinomaki.kahoku.co.jp/archives/2012/12/i/121211i-kyujyo.html|title=人工芝に改装オープン 震災救援の拠点担った石巻市民球場 米大リーグ関係団体が全面支援|accessdate=2018年3月11日}}</ref>。
 
同12日には[[沖縄県]]を訪問。複数の高校を訪れ、講演や野球指導を行った。
 
父は小中併設校の校長、母は高校の化学教員、姉の一人が英語学の大学教授という教員一家に育ち、自身もイリノイ大を卒業してからMLB入りするなど(通常は3年修了時に中退して入るケースが多い)教育に対する志向が強い。「教育に勝る資源はないと思う」という信念を持ち、2009年には「All You Can Be:Dream It, Draw It, Become It!」、2011年には「やれることをやり切れ!-スポーツを通して学び、成長しよう-」という子供向けの啓発本を出版している<ref>友成那智、[[村上雅則]] 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2012』 [[廣済堂出版]]、2012年、41頁。ISBN 978-4-331-51612-6。</ref>。これらの功績が評価され2016年に[[ロベルト・クレメンテ賞]]を受賞した<ref>{{Cite news|url=https://web.archive.org/web/20161104143406/http://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/20161029-OYT1T50058.html |title=「クレメンテ賞」にグランダーソン…米大リーグ|work=YOMIURI ONLINE|publisher=読売新聞社|date=2016年10月29日|accessdate=2016年11月4日}}</ref>。
 
== 詳細情報 ==
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* [[シルバースラッガー賞]]:1回(2011年)
* [[プレイヤー・オブ・ザ・マンス|ア・リーグ月間MVP]]:1回(2011年8月)
* {{仮リンク|[[プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク|en|Major League Baseball Player of the Week Award}}]]:1回(2007年7月9日 - 7月15日)
* [[ロベルト・クレメンテ賞]]:1回(2016年)<ref name="RobertoClementeAward"/>
*[[プレイヤーズ・チョイス・アワーズ]]