「綾里千尋」の版間の差分

[[弁護士]]。『逆転裁判1』『2』『3』のもう1人の主人公<ref>『逆転大全 2001-2016』93頁。</ref>。シリーズの主人公である[[成歩堂龍一]]の先輩であり、上司で師匠にあたる才媛。シリーズのヒロイン[[綾里真宵]]の実姉である。『1』第2話で殺害されるものの、真宵や従妹の[[綾里春美]]によって[[霊媒]]されることで、成歩堂に助言し彼を導いていく。

 

 

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|声優|

*河原深雪〈開発サポート業務担当〉（ゲーム）

*[[中村千絵]]（アニメ）

|俳優|

}}

 

身長168cm。体重は不明。スリーサイズはB92、W61、H89。

 

 

初めての[[裁判]]で脱走した[[死刑囚]]を弁護し、真犯人をあと一歩のところまで追い詰めたものの、死刑囚が服毒自殺を図ったため[[告発]]は失敗に終わった（『3』4話より）。その一件で立ち直れないほどのショックを受け、後にそれに関連するある事件で、先輩弁護士であり恋人でもあった神乃木荘龍をも失ってしまった（『3』に登場、後日談あり）。しかし1年後に後の部下となる[[成歩堂龍一]]が[[殺人]]事件の[[被告人]]になった際、1年前の事件の真犯人が関係者であることを知り、自ら志願して成歩堂の弁護を引き受けた。そして見事に彼の[[冤罪]]を晴らし、1年前の事件に決着をつけた（『3』1話より）。この時、成歩堂の名前をよく聞いていなかった千尋は彼を「なるほどさん」、直後に「なるほどくん」と呼んでおり、後に同呼称が真宵や春美にも伝わる。

 

 

 

彼女の弁護のスタイルは[[御剣怜侍]]の父親・御剣信に類似しており（自分を頼ってきた依頼人を信じとおし必ず救おうとする意思と、「逆転」の発想を持って真実に近づいていく）、成歩堂は彼女からその弁護スタイルを受け継いだ（『1』～『3』において、彼女から成歩堂への逆転の継承の物語が描かれている）。

 

==関連人物==

* [[綾里真宵]] - 10歳違いの妹。

* [[綾里春美]] - 従妹。彼女が登場するのは千尋の死後の『2』からで、生前の千尋と同時に登場するシーンはない。

* 神乃木荘龍 - 星影法律事務所での先輩。初めての裁判（『3』第4話）に付き添ってもらった。

* 綾里舞子 - 母。「DL6号事件」以来行方不明になっている。

* 綾里キミ子 - 伯母（実母・舞子の姉）。

 

== 脚注 ==

[[Category:架空の弁護士]]

[[Category:フィクションの霊]]

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