「RPGツクールMV」の版間の差分
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SwitchやPS4は、[[#RPGツクールMV Trinity]]を参照。{{コンピュータゲーム
| Title = RPGツクール MV
| Genre = [[コンピュータRPG|RPG]] 製作ツール
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| Spec = CPU: Intel Core 2 Duo相当以上 / HDD 空き容量2GB以上 / OpenGLに対応したグラフィック機能 / 1280×768以上の解像度 / ネットワーク認証を行う為のインターネット接続環境
}}『'''RPGツクールMV'''』(アールピージーツクールエムブイ、英語:RPG MAKER MV)は、[[コンピュータRPG|RPG]]制作[[ソフトウェア|ソフト]]。開発は[[KADOKAWA]]および尾島陽児、販売はKADOKAWA。英語版の発売日は2015年10月23日、日本語版の発売日は2015年12月17日。なお、2016年11月30日までは[[スパイク・チュンソフト]](移植前のパソコン版)が販売元だった。
== 概要 ==
[[RPGツクールVX|RPGツクールVX Ace]]の後継で、PC版[[ツクールシリーズ]]の11作目となる。販売されたパッケージによって収録素材数は異なるが、グラフィック素材・音楽素材ともに過去最大規模のゲーム素材が発売時に用意された。一部は[[Steam]]にてDLCとして追加購入できる。
パッケージイラストレータは[[トリダモノ]]で、本体とは別にパッケージキャラクター素材が発売された。これは歴代のパッケージキャラにはなく、ツクール初。
基本的な操作性は前作VX Aceに近い。タッチパネル対応の為か、旧作に比べメニューボタンが拡大化されている。戦闘画面は、サイドビューとフロントビューの2種類が用意されており、公式プラグイン(※ユーザー登録が必要なプラグイン素材あり。)、様々な企業による公式コラボ素材なども配布されている。
=== 体験版 ===
Windows版のみ、体験版が利用できる。
* 30日間経過すると、ライセンスキーを入力しないとRPGツクールMVエディターが使えなくなる。入力するとそのまま製品版として使用可能になる。(エディターの最新版においてはライセンス認証を行わないままでそのまま起動をすると30日間の期間限定起動可能な体験版として起動する仕様になっている。
* 同梱されている素材が必要最小限しかない。
* 書き出されたゲームは2015年12月21日当時は公開禁止であったが、後日変更された(2018年7月6日現在では、体験版で作成したゲームは公開可能である事が、利用規約に定められている<ref>{{Cite web|和書|url=http://store.tkool.jp/dl|title=無料体験版ダウンロード {{!}} ツクール公式ストア|accessdate=2018-07-05|website=store.tkool.jp|language=ja}}</ref>)。
* 製品版よりバージョンが古く、バグ修正が適用されていない(2015年12月21日現在)。ただし、エディター自体のバグ修正がされた公式サイト配布のアップデーターを使えばバグ修正された状態で使う事は可能だが、ライセンス認証を行わないと同一の30日間の体験版として機能する。(ただし、アップデートやアンインストールのいずれかを行っても、修正前のバージョンで既に日数が経過してからアップデート後に起動していた場合は体験版が起動可能な残り日数の経過期間は変わらない。)
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=== マウス操作 ===
マウス操作とキーボード操作に対応している。またスマートフォーンやタッチディスプレイでは、タッチ操作となる。マウス操作の搭載は、RPGツクール95以来である。
=== JavaScriptプラグイン機構 ===
[[JavaScript]]でプラグインにより、標準搭載されていない様々な機能を実装ができる。RPGツクールXP、VX、VX Aceで用いられていた[[RGSS]](Ruby準拠)はJavaScriptに置き換わった形である。基本的な命令はRPGツクールVX Aceとほぼ同一である。
ゲームエンジンがJavaScriptで記述された事が、国内外のJavaScriptプログラマーに話題となった。英語版発売直後から多くフロントエンドエンジニアがRPGツクールMVの改造に取り組み、日本語版販売前からJavaScript素材が大量に公開される、[[アドベントカレンダー]]が埋まるなどの注目を見せた。また、KADOKAWAによる公式の[[プラグイン]]も存在し自由に使用することが出来る。<ref>{{Cite web|和書|url=https://tkool.jp/mv/special/plugin.html|title=プラグイン無料ダウンロード|accessdate=2017年4月4日|publisher=RPGツクールMV}}</ref>
=== RTPの廃止 ===
RTP([[ランタイムライブラリ|ランタイム]]パッケージ)が廃止となった。これにより、ゲームプレイ時に追加でRTPをインストールする面倒が解消された。反面、RTPの廃止はゲームファイル本体の容量肥大化に繋がる。たとえば製品版付属素材を使い、軽量化を施さなければ、約300MBを越えるゲームデータが出力されてしまう。ゲーム制作者は容量を削減する工夫が必要である。
===外部企業とのコラボレーション===
ツクールシリーズ全体としては過去にも数回外部とのコラボレーションはあったが、今作は版権物の素材の配布などが行われ、それらとは比較にならないほどの多くの企業や作品がコラボレーション先として関わっている。
主なコラボレーション元として、発売元であるスパイク・チュンソフトの「[[風来のシレン]]」や開発元のKADOKAWAによる「[[ニンジャスレイヤー]]」などが挙げられる。全容は公式サイトを参照。
=== ウェブコンテンツへの投稿とプレイ ===
niconicoでは投稿サービス「[[RPGアツマール]]」が用意されている。製作者はツクールMVで制作したゲームを投稿でき、ユーザーはウェブブラウザ上で遊ぶことができる。
また、[[AndApp]]でもプラットフォームが用意されており、ウェブブラウザ上で遊ぶことが出来る。
== サンプルゲーム一覧 ==
▲:* FILAMENT
:** リンネ堂
:* diable caprice
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:* サンプルマップ制作
:** 花姫パパ
; Trinity版のサンプルゲーム▼
:* AA:アジュールアーソニスト ~盲目少女の復讐アクションADV▼
:** terunon▼
:* グラン・サンセット▼
:** 新谷一帆▼
:* 破境の福引所▼
:** フォトショ職人▼
:* 完全超悪モモタロンド▼
:** 湿度ケイ▼
:* New Lands Memoir▼
:** 道楽▼
:* 嘘吐きのノブレス・オブリージュ▼
:** kuro▼
== RPGツクールMV Trinity ==
== ラジオ ==▼
『RPGツクールMV Trinity』と連動したラジオ番組『'''RPGツクールMV Trinity presents 佳奈と英美里のツクラー'sスタジオ'''』が2018年10月6日から12月29日まで[[超!A&G+]]で毎週土曜日 17:00 - 17:30 の枠で配信された。パーソナリティは、[[植田佳奈]]、[[加藤英美里]]<ref>{{Cite web|url=http://www.agqr.jp/topics/archives/s106.php|title= 新番組「佳奈と英美里のツクラー'sスタジオ」10月6日(土)から超!A&G+にて放送開始!|work=文化放送|accessdate=2018-10-17}}</ref>。▼
{{コンピュータゲーム
| Title = RPGツクールMV Trinity
| Genre = コンストラクション、ゲーム開発
| Plat = [[Nintendo Switch]]
[[PlayStation 4]] [[PlayStation 5]]
| Dev = [[KADOKAWA
| Pub = KADOKAWA GAMES
Gotcha Gotcha Games
| distributor = KADOKAWA GAMES
Gotcha Gotcha Games
| programmer = 尾島陽児
| series = ツクールシリーズ
| Ver = 1.19([[2021年]][[2月10日]])
| Play = 1人
| Media = [[Nintendo Switch]] ゲームカード [[ダウンロード]]
[[PlayStation 4]] [[BD-ROM]] ダウンロード
| Date = 2015年10月23日(日本)
| latest release version = 1.
| latest release date =
| Rating = A [[コンピュータエンターテインメントレーティング機構|CERO]]:日本
| ContentsIcon = なし
| Download content = ゲーム制作用画像、音楽
| resolution = それぞれの機種の仕様により異なる(Nintendo Switch版の場合は携帯モードで最高画質は720pとなる。)PlayStation 4(Proモデルは通常モデルよりも画質が向上する。)
}}
=== 概要 ===
『'''RPGツクールMV Trinity'''』(アールピージーツクールエムブイトリニティ、英語:RPG MAKER MV)は、 [[Nintendo Switch]]、[[PlayStation 4|PS4]]向けに発売されたコンシューマ専用ゲームソフト。Xbox One版は、諸般の事情で発売中止となった。ライセンス・販売は、2020年9月にKADOKAWA GAMESから、Gotcha Gotcha Gamesに移管している。PC用RPGツクールMVをベースにコンシューマゲーム機用に開発された。歴代のツクールシリーズ同様、コードから開発するのではなく、ロールプレイングゲームを中心に初心者がゲーム開発をできるように、素材やシステムから組み立て作り上げ、それを遊びやすいように工夫されている。なお、PS5でも互換対応で、PS4ソフトを起動可能。
=== ゲームシステム ===
パソコン版とは異なる特徴と搭載機能があり。ソフト自体の性能はいままでリリースされてきた過去の無印RPGツクールシリーズ
=== サンプル素材 ===
イラストレータ[[lack]]によるパッケージキャラを含む、263点の会話部分で使える立ちが収録されている。
あらかじめ収録されている音楽素材についてはコンシューマー向けにおいては史上初である豪華な歌唱付きのBGM(サウンドトラック)が使用可能になっている。(公式サイトによる情報)女性歌手の[[Eliana|エリアンナ]]の歌唱によるサンプル楽曲素材<ref>{{Cite web|和書|title=RPGツクールMV Trinity - ツクールWeb|url=https://tkool.jp/trinity/|website=tkool.jp|accessdate=2019-08-10|language=ja}}</ref>(※歌唱無しのインストゥルメンタル版は収録されていない。)が収録されている。
=== 収録キャラクター素材と出演声優 ===
ゲームソフトのパッケージを飾るキャラクターはゲーム作品内のキャラクター素材の一部として使用が可能である。(その他にもキャラクターがいくつか収録されている。)色んなアニメのキャラクターを演じる有名声優のキャラクターボイスを収録<ref>{{Cite web|和書|title=RPGツクールMV Trinity - ツクールWeb|url=https://tkool.jp/trinity/|website=tkool.jp|accessdate=2019-08-10|language=ja}}</ref>した。
*主人公 カロルCV:[[柿原徹也|柿原 徹也]]
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=== スクリプトとプラグイン ===
ここで言われるスクリプトとプラグインというのは、PC版ツクールで使用できる拡張機能のこと。素材やシステムの自作や他作したものをツクールに取り込める。Trinityでは、その幾つかがゲーム内容に最初から導入されている。ただ、PC版のように、ユーザーが自由に導入することはできない。
=== RPGツクールMVプレイヤー ===
Trinityの製品版で作成され投稿されたゲームを、プレイできる(プレイ専用アプリ)。作成されたハードのみしかプレイできない。
=== ツクール広場 ===
ツクール広場とは、作品の投稿(アップロード)、投稿作品の検索、投稿作品のダウンロード、ランキング表示、公式サンプルゲームのダウンロード、投稿作品の簡易評価、公式コンテストの開催などが行えるオンラインシステムである。個々でインターネット環境と専用のプラットフォームを用意すれば、誰でも無償で利用できる。仕様上、PCやスマホからはアクセスできない。
▲== ラジオ ==
▲『RPGツクールMV Trinity』と連動したラジオ番組『'''RPGツクールMV Trinity presents 佳奈と英美里のツクラー'sスタジオ'''』が2018年10月6日から12月29日まで[[文化放送]]の[[超!A&G+]]枠で毎週土曜日 17:00 - 17:30
==脚注==
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**[https://rpgmakerofficial.com/product/mv/ RPGツクールMV]
**[https://rpgmakerofficial.com/product/trinity/ RPGツクールMV Trinity]
* [https://www.rpgmakerweb.com/ RPG MAKER] {{en icon}}
* {{Twitter|tkool_dev|ツクール開発部}}
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