「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」の版間の差分

| ジャンル = [[視聴者参加型番組|視聴者参加型]][[ゲーム]][[バラエティ番組|バラエティ]]

| 制製作局 = [[TBSテレビ|TBS]]

| 企画 = [[北野武]]

| プロデューサー = [[桂邦彦]]ほか<br />三角英一 (後期・演出兼務)

『'''痛快なりゆき番組 風雲!たけし城'''』（つうかいなりゆきばんぐみ ふううん たけしじょう）は、[[1986年]][[5月2日]]から[[1989年]][[4月14日]]まで[[TBSテレビ|TBS]]系列で放送された[[視聴者参加型番組アトラクション (遊園地)|視聴者参加型]]のアトラクション]][[バラエティ番組]]。略称は「'''たけし城'''」<ref>{{Cite web|和書|title=「たけし城」後日談 井手らっきょが目を付けた人妻の運命｜ダンカンの笑撃回顧録|url=https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/263552|website=日刊ゲンダイDIGITAL|accessdate=2020-07-05}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=海外でカルト的な人気番組「たけし城」、今度は中東現地版が制作へ 日本ではもう無理なのか…|url=https://www.zakzak.co.jp/entarticle/news20171204-2K5HZPF6X5IABKCLJRGIWSZJYY/171204/ent1712044406-n1.html|website=zakzak|accessdate=2020-07-05}}</ref>。放送時間は毎週[[金曜日|金曜]] 20:00 - 20:54 （日本時間）。

難関を攻め行くうちに攻撃軍は次々と脱落し、最終的に勝ち残り城主たけしを討ち落とした者が賞金100万円<ref group="注">正確には[[所得税]]が[[源泉徴収]]されるため、手取りは90万円。ただし[[一時所得]]が適用されるため、他の所得が少ない者や無収入の者は翌年に[[確定申告]]することにより、天引きされた所得税の一部または全額の還付を受けることができた。</ref> を獲得するルールだが、134回中で攻撃軍の勝利となったのはわずか8回、勝率5.9％と最後まで勝ち残る者は少数だった。

本番組の開始から半年前、たけし本人のほかに、放送作家の[[海老原靖芳]]と[[高橋秀樹 (放送作家)|高橋秀樹]]、作家集団「パジャマ党」の[[大岩賞介]]と[[詩村博史]]が製作会議に参加した{{R|nishinihon20200430}}。この時は、生身の人間による[[人生ゲーム]]のようなすごろくといったアイデアが出ていた{{R|nishinihon20200430}}。たけしは「たけし城は[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]を身体でやりたかった。自分で[[マリオ (ゲームキャラクター)|マリオ]]ができないか?」という発想で、番組の企画を作ったという<ref>{{Cite web |title=『風雲！たけし城』34年ぶり復活 アマプラで来年配信 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2229634/full/ |website=ORICON NEWS |access-date=2022-04-19 |date=2022-03-30}}</ref>。いくつかの難関アトラクションで、前年の1985年に発売された『[[スーパーマリオブラザーズ]]』の影響が見られるのはそのためである。当時、たけしが弟子の[[たけし軍団]]から「殿」と呼ばれていたことをヒントに、城を舞台とすることに決まった<ref name="nishinihon20200430">{{Cite interview|和書|title=空振り続きのプロデューサー 「風雲！たけし城」で逆転の一撃|url=https://www.nishinippon.co.jp/item/n/594012/|work=西日本新聞ニュース|accessdate=2020-08-23|date=2020-4-30}}</ref>。

: [[フライデー襲撃事件]]でたけしが逮捕され暫く謹慎していた間（全国制覇冬の陣、第29～54回<ref group="注">事件後の第25～28回は逮捕前にすでに収録されたため放送された。</ref>）は、たけしの顔に似せたハリボテの面を被った“[[影武者]]”「ビートたけしくん人形」が登場した（ラッシャー板前が扮し<ref group="注">第55回でたけし、稲川から正体をばらされた。</ref>、声は出さず[[ジェスチャー]]を使い家老が通訳した）<ref>{{Cite web|和書|title=「フライデー襲撃事件」で大バッシング 番組とタレント守ったのは…|url=https://www.nishinippon.co.jp/item/n/594583/|website=西日本新聞ニュース|accessdate=2020-07-05}}</ref>。

: たけし城へ到達する最後の難関。5つの穴のどれかを選んで入る。うち2つの大念寺誠・渡嘉敷勝男が潜む罠の穴（TV画面上ではドクロマークまたは大念寺・渡嘉敷のパーソナルマークで表示）に入ると失格。外見では判別できないため運を要する。
: 挑戦者がなかなか罠の穴に入らない場合は移動することもある。これにより、移動先の穴に先に入っていた挑戦者が失格になる場合がある。
: 入り口で「よろい注」(初期のみキングコング)が邪魔をし、罠の穴に誘導されることもあった。

: [[マジックテープ]]製の粘着スーツを着ている挑戦者が、ロープに括りつけてある棒を握ってぶらさがり、対岸の壁に貼り付けばくという、『[[関口宏の東京フレンドパークリアII|東京フレンドパーク]]』の「ウォールクラッシュ」の原型ゲーム。見事壁に貼り付くと成功。失敗すると亜仁丸扮する“蜘蛛男”やポップコーンから放水の罰を受ける。壁に貼り付いたものの剥がれて池に落ちて失格に敗となる場合もあった。『[[関口宏の東京フレンドパークII|東京フレンドパーク]]』の「ウォールクラッシュ」の原型とも言える。BGMは『ファースト・ミッション』。

|「すもうでポン」初登場<ref>昭和611986年9月12日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。[[玉袋筋太郎]]、[[水道橋博士]](後の[[浅草キッド (お笑いコンビ)|浅草キッド]])出場。

|「コリントでポン」初登場。すもうでポンにプロデューサーが出演<ref>昭和611986年9月19日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。漫画家[[藤臣柊子]]、[[青山剛昌]]、[[毎日放送]][[アナウンサー]][[子守康範]]出場。武者人形の名前が「よろい注」に決定。

|「グレートハンター」初登場。悪魔の館がリニューアル<ref>昭和611986年9月26日読売新聞夕刊20面テレビ欄。</ref>。

|「国境の沼」初登場<ref>昭和611986年10月17日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。

|「人間ボウリング」初登場<ref>昭和611986年10月24日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。たけし戦車が挑戦者のカートに衝突した際に操作系統が故障・擱坐し引き分け。カート戦進出者全員に敢闘賞。

|第1回都道府県選抜全国大会。「街かどテレビ」初登場<ref>昭和611986年10月31日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。

|戦場リポーター・稲川淳二初登場。キノコでポンが復活。<ref>昭和611986年11月7日読売新聞夕刊16面テレビ欄。</ref> ただ1人のカート戦進出者は敢闘賞割増しで12万5千円。渡嘉敷、大念寺は[[デーモン閣下|デーモン小暮]]と[[ゾンビ]]の扮装で登場したが、挑戦者が1人だけだったため、続くカート戦にも参加した。

|悪魔の館でストロング金剛を道連れにした挑戦者がおり、敢闘賞を受賞した。前回の挑戦者が一人しかいなかったからか、渡嘉敷、大念寺は前回と同様の扮装で登場。悪女隊、浜ッ子DICE出場。

|「当たって完パイ」登場<ref>昭和611986年11月21日読売新聞24面テレビ欄。</ref>（この回のみで終了）。

|「だるまさんが転んだ」初登場<ref>昭和611986年11月28日読売新聞夕刊20面テレビ欄。</ref>。番組最高視聴率'''24.7%'''獲得。

|「がんばれホエールズ」、「国境の関所」初登場<ref>昭和611986年12月12日読売新聞夕刊20面テレビ欄。紙面ではがんばれホーエルズと[[誤植]]。</ref>。

|「じゃじゃ馬ならし」初登場<ref>昭和621987年1月9日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。2007年6月まで欠番、以降解禁。本回からカート戦で攻撃軍の人数分カートが用意された。

|番組最年長57歳の挑戦者が出場。<ref>昭和621987年1月16日読売新聞24面テレビ欄。</ref> 2007年6月まで欠番、以降解禁。

|「コンドルは飛んで行く」初登場、細川たかし出演<ref>昭和621987年1月31日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。

|あつあつカップル大会。シブがき隊が街かどテレビに挑戦。新・人間サイコロ登場<ref>昭和621987年2月27日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。2007年7月まで欠番、以降解禁。

|ビーチボーイズ&ギャルズ登場<ref>昭和621987年3月6日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。

|細川たかし出演、視聴者プレゼントが発表<ref>昭和621987年3月13日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。2007年6月まで欠番、以降解禁。

|細川たかし出演<ref>昭和621987年3月20日読売新聞24面テレビ欄。</ref>。2007年6月まで欠番、以降解禁。

|おしおき洞窟登場<ref>昭和621987年5月1日読売新聞28面テレビ欄。</ref>。<br>そのまんま東、東国原英夫之守三太夫Jr.として新家老に拝命。<br>[[大和田正春]]、[[長峰由紀]]出場。

|ドングリコロコロ登場<ref>昭和621987年5月15日読売新聞テレビ欄。</ref>。

|よいこの絵合わせ、チャレンジ競馬登場<ref>昭和621987年5月29日読売新聞テレビ欄。</ref>。すもうでポンでコニシキ君初勝利。

|どんぶらこっこ登場<ref>昭和621987年6月12日読売新聞テレビ欄。</ref>。<br>[[田端信之]]、[[三ツ矢真之|小野田真之]]出場。

|「風雲! たけし城音頭」が完成<ref>昭和621987年7月17日、24日読売新聞テレビ欄。初出は17日だが17日は金曜ナイターのため放送中止、24日の披露となった。</ref>、出演者達で盆踊りを披露した。

|谷に城を陥落された、たけしが、着ぐるみ・かぶりもの・コスプレによる軍勢を率いてアトラクションに挑む。2011年5月まで欠番、以降解禁。CS放映時は一部シーンカット（冒頭シーンの『ウルトラマン』本編からの映像、「すもうでポン」の[[ウルトラの母]]の取組、「どんぶらこっこ」の[[レッドキング]]や「ジブラルタル海峡」のバルタン星人の挑戦など）。

|ザ・ロンゲストヤード登場<ref>昭和621987年11月20日読売新聞テレビ欄。</ref>。

|第3回女子大生大会。'''開始直後に谷隊長が撃った光線銃がたけし戦車の的に命中。攻撃軍最後の勝利にして唯一の連勝で通算8勝目。賞金はカート戦進出者全員に山分け。'''

*2023年1月23日より動画配信サービス「[[Paravi]]」と「Amazon Prime Video」にて20話を配信開始予定。あわせて2月10日より30日間の期間限定で、10話分を[[TVer]]等で広告付き無料配信を行なう予定<ref>{{Cite web|和書|title=“伝説の番組”『風雲!たけし城(昭和版)』初配信決定 全129話から厳選|url=https://www.oricon.co.jp/news/2262216/full/|website=ORICON NEWS|date=2022-12-27|accessdate=2022-12-29}}</ref>。

放送当時は人気番組となり、水鉄砲、[[ボードゲーム]]、[[プラモデル]]、『[[ファミリートレーナー 突撃!風雲たけし城]]』や『[[たけしの戦国風雲児]]』といったゲームソフトなど、番組の雰囲気を楽しめるグッズ・ゲームがいくつか発売された。21世紀に入った後も、イギリスのコンピュータゲーム『[[Fall Guys: Ultimate Knockout]]』のように、本作の影響を受けた作品が登場している<ref>{{citeCite web|和書|url=https://www.4gamer.net/games/464/G046408/20200629025/|title=モチーフは「風雲！たけし城」!?　BitSummit Gaidenで配信された，バトルロイヤルゲーム「Fall Guys：Ultimate Knockout」の紹介番組をレポート|author=大陸新秩序|date=2020-06-29|publisher=4Gamer.net|accessdate=2020-08-14}}</ref>。また[[Roblox]]で新作ゲームも2023年にローンチされた<ref>{{Cite web|和書|url=https://gamebiz.jp/news/374113|title=TBSテレビ、『風雲!たけし城』公式ゲームをRobloxで正式ローンチ！　「竜神池」「だるまさんがころんだ」など名アトラクションを再現！|date=2023-09-01|publisher=ゲームビズ|accessdate=2023-11-26}}</ref>。

子供たちの間でも、学校や公園の遊具を使った「風雲!○○（城主役の子供や学校などの名前が入る）城」と称する「たけし城ごっこ」が流行したが、一方で「危険だ」として[[PTA]]の槍玉にあげられ、[[戦争]]を思わせる言葉・演出への違和感や「ゲームに失敗した人を笑い者にしている」などの理由で[[低俗番組]]の烙印を押された。対して「番組は外遊びの楽しさを呼びかけている」「今は大がかりなセットを組まないと野外で遊べない時代」と擁護する声もあった。番組終了後も、TBSでは『[[筋肉番付]]』『[[SASUKE]]』『[[DOORS (テレビ番組)|DOORS]]』といったアトラクションバラエティ番組を制作し人気を得ている<ref>{{Cite web|和書|title=大人気『SASUKE』のルーツはビートたけしのあの番組 〈dot.〉|url=https://dot.asahi.com/dotarticles/2018033000038.html-/98975|website=AERA dot. (アエラドット)|date=20180331T113000+0900|accessdate=2020-07-05|language=ja|last=ラリー遠田}}</ref>。

* 風雲!たけし城 珍プレイ! 好プレイ! 発売元:TBS クラリオンソフト株式会社 1991年4月25日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA000096K4G|title=風雲!たけし城 ～珍プレイ!好プレイ!～|accessdate=2020年7月5日|publisher=TSUTAYA}}</ref>

* 風雲たけし城 其の壱 発売元:TBS 販売元:メディアファクトリー 2009年11月20日発売<ref>{{Cite web|和書|title=風雲！たけし城 ＤＶＤ 其ノ壱|url=https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-10-4935228093298|website=紀伊國屋書店ウェブストア|accessdate=2020-07-05|language=ja}}</ref> 3枚組10,290円(税込)

|[[岡山県]]・香川県の放送|岡山県<br />[[香川県]]

各国での「たけし城」の人気は高く、これまでに159カ国・地域で放送されている。特にアメリカのテレビ局「Spike」では、「[[スタートレック]]」や「[[CSI:科学捜査班]]」に並ぶ看板番組として定着しており、[[ビル・クリントン]]元米国大統領や[[ヒラリー・クリントン]]米国務長官も度々番組のファンを公言しているという（ただし、後述の通り米国版は現地用に再編集されている点を留意しなければならない）<ref>[httphttps://www.j-cast.com/2007/05/26007876.html?p=all　「料理の鉄人」「風雲！たけし城」 日本の番組が海外で大ヒット]</ref>。

* 構成：たけし城保存会（たけしの番組に関わっている構成作家が中心・[[大岩賞介]]、[[高橋秀樹 (放送作家)|高橋秀樹]]、[[海老原靖芳]]など）

* TP：ＴＰ：新福剛

* TD：ＴＤ：高橋紀男、熊本宗孝

* VE：ＶＥ：岩佐博、蓑輪周治、吉田均、宇留野裕右、宮原満明

* VTR：ＶＴＲ：森山和夫、川上政信、石川真人、佐野恵一、久保一昭、宮下俊彦

* PA：ＰＡ：市野瀬数美、吉野晴久、新井隆男、花見秀徳

* VTR編集：阿久津廣次、大石康弘、庄司好孝

* 協力：[[東通]]、[[緑山スタジオ・シティ]]、[[太田プロダクション]]（ - #87）87まで）、[[オフィス北野]]（#88 - から）

* 演出：三角英一、渡辺香、岩原貞雄、三田村泰宏、[[難波一弘]]、桂邦彦、田代誠、[[永田守]]、橋本孝 ／ 村木益雄

* 製作著作：TBS：[[TBSテレビ|TBS]]<ref group="注">スタッフは「豪華版 風雲!たけし城スペシャル 全国制覇冬の陣II」1987年12月30日（TBSチャンネルでは2006年5月5日）放送より・一部省略）</ref>

本編とは異なりスタジオでの収録がメイン。司会は[[東国原英夫|そのまんま東]]が務め、[[たけし軍団]]および[[稲川淳二]]がレギュラー出演（[[ビートたけし]]はビデオVTR出演のみ。[[谷隼人]]はゲストとして出演したことがある）。その週の本編の名場面・再編集版や新ゲームの募集企画<ref group="注">募集により本編に採用されたゲームは「まわってビーチボーイズ&ギャルズ」「ザ・ロンゲストヤード」「傷だらけのローラー」。</ref>、以前本編で展開されていたデモンストレーションが引き継がれた（ちなみに失敗した軍団メンバーのうち、たけしや稲川に選ばれた1人が、その場で「おしおき地獄」という週替わりの罰ゲームを受けた）。

原則として関東ローカル番組だが、[[北海道放送]]、[[テレビユー福島]]では同時ネットで放送されていた。一部系列局でも番販で時差ネットされていた。[[MBSテレビ|毎日放送]]の土曜日正午、[[青森テレビ]]の日曜日16時など。系列局外では[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]の[[秋田テレビ]]で土曜16時30分に、[[山形テレビ]]（現・[[オールニッポン・ニュースネットワーク|テレビ朝日系列]]）で日曜15時に放送されていたほか、[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]の[[福井放送]]<ref group="注">当時は[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]単独加盟局だった（[[オールニッポン・ニュースネットワーク|ANN]]には[[1989年]][[4月]]に加盟）。</ref> でも放送されていた。なお、[[秋田県]]や[[山形県]]や[[福井県]]には当時[[ジャパン・ニュース・ネットワーク|TBS系列]]の放送局が無かったため、本家の『風雲!たけし城』が放送されず「号外版」の方のみが放送されるという特殊な放送形態となっていた。

| rowspan="2" |[[東国原英夫|そのまんま東]]

|制作=[[TBSテレビ]]<br />[[TBSスパークル]]

|総監督=[[乾雅人 (演出=家)|乾雅人]]（総合演出）

|プロデュース= [[片山剛]]、藤原麻知、福濱和美、<br />渡部織映、麻生邦浩

|出演者=[[ビートたけし]]<br />[[上田晋也]]<br />[[渡辺直美]]<br />[[市川猿之助 (4代目)|市川猿之助]]<br />[[バナナマン]]<br />[[谷隼人]]<br />[[木村昴]] ほか

[[2022年]][[3月30日]]に行われた「Amazon Prime Video」日本事業のラインアップ記者発表会において、『'''風雲!たけし城'''』の題名<ref group="注">仮称時のタイトルは『復活!風雲!たけし城』だった。</ref>で復活させることが[[Amazon.co.jp]]から発表された。制作は旧版同様にTBSテレビが引き続き担当し、[[緑山スタジオ・シティ|緑山スタジオ]]にて収録が行われた<ref>{{Cite web |和書|title=伝説のバラエティー「風雲！たけし城」アマゾンプライムで34年ぶり復活 上田晋也は出演懇願 |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202203300000435.html |website=日刊スポーツ |accessdate=2022-03-31 |date=2022-03-30}}</ref><ref>{{Cite web |和書|title=伝説のバラエティー「風雲！たけし城」、３４年ぶりに復活…Ａｍａｚｏｎプライムで |url=https://www.yomiuri.co.jp/culture/20220330-OYT1T50243/ |website=読売新聞 |date=2022-03-30 |accessdate=2022-03-31}}</ref><ref>{{Cite web |和書|title=「たけし城」ビートたけし出演は調整中 壮大スケールに自信「地上波では出来ないような制作費」 |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202203300000617.html |website=日刊スポーツ |accessdate=2022-03-31 |date=2022-03-30}}</ref><ref>{{Cite web |和書|title=アマゾン動画サービス、独自の新作発表 「風雲！たけし城」が復活 |url=https://www.asahi.com/articles/ASQ3Z5G40Q3ZULFA010.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞 |accessdate=2022-03-31 |date=2022-03-30}}</ref>。

出演者は旧版よりたけし、谷が続投<ref>{{Cite web |和書|title=『風雲！たけし城』4・21、アマプラで配信開始 予告映像＆場面写真解禁 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2272756/full/ |website=ORICON NEWS |access-date=2023-03-24 |date=2023-03-24}}</ref><ref>{{Cite web |和書|title=アマプラ版「風雲! たけし城」は4月21日から。本予告公開 |url=https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1487857.html |website=AV Watch |date=2023-03-24 |access-date=2023-03-24 |author=阿部邦弘}}</ref>。ナレーションは旧版の[[宮内鎮雄]]（当時TBSアナウンサー、2022年1月死去）に代わり[[講談|講談師]]の[[神田伯山 (6代目)|神田伯山]]が担当することになった<ref>{{Twitter status2|kanda_bou|1649153988456255490|2023年4月21日|accessdate=2023-04-23}}</ref>。

2022年7月には新たに建造されたたけし城<ref group="注">新造のたけし城には[[LED]]の城壁と剣を持った[[ロボットアーム]]のオブジェを装備し、第1シーズン時点では「右腕建設中」となっている。</ref>の外観、竜神池、ジブラルタル海峡、キノコでポンの画像が公開された<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2273693/ |title=34年ぶり『風雲!たけし城』令和版にパワーアップ たけし城&伝説ゲームの一部公開 |website=ORICON NEWS |date=2022-07-16 |accessdate=2023-04-27}}</ref>。攻撃軍参加者はTBS公式サイトにて公募（中学生以上の男女、個人またはグループ）<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.tbs.co.jp/TakeshisCastle2023/ |title=復活！ 風雲！たけし城（仮題） |website=TBSテレビ公式 |accessdate=2023-04-27}}</ref>、第1シーズンは1300人以上の応募から『[[SASUKE]]』参加者・芸能人・プロスポーツ選手等も含む300人以上が参加した<ref>{{Cite web |和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2274621/ |title=復活『風雲!たけし城』一般公募でちゃっかり出演のアイドル、芸人、サッカー元日本代表など |website=ORICON NEWS |date=2023-04-07 |accessdate=2023-04-27}}</ref>。

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* [[本間朋晃]]

* 総合演出 - ：乾雅人

* プロデューサー - ：[[片山剛]]、藤原麻知、福濱和美、渡部織映、麻生邦浩

* ナレーション - ：[[神田伯山 (6代目)|神田伯山]]、[[服部潤]]

* 著制作 - 協力：[[TBSテレビスパークル]]

* 制著作協力 - ：[[TBSスパークルテレビ]]

|前番組=[[セーラー服通り]]<br />（ここまでドラマ枠）

|前番組=10:30 [[ふれあい自然列島]]（[[MBSテレビ|毎日放送]]制作）<br />11:00 [[モモコクラブ]]

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