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|独自研究 = 2012年2月
|特筆性 = 2012年2月
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'''エイズ否認主義'''(エイズひにんしゅぎ、{{lang-en-short|AIDS denialism}})とは、[[後天性免疫不全症候群|]](AIDS、エイズ]]の原因HIV[[ヒト免疫不全ウイルス]](HIV)以外にあると考える科学者とその主張を指していう言葉である。これは医学用語ではなく、医学書には、このような単語は存在しない。こうした主張を批判する場合でも、この語('''エイズ否認主義''')は、医学関係者の間では全く使われておらず、医学関係者がこの仮説に言及する際には、[[代替仮説]](alternative hypothesis)、もしくは、[[デュースバーグ説]]等の語が使用される事が多いもある
 
英文の医学教科書では、''Merritt's Neurology''などにこうした[[代替仮説]]を批判する比較的詳しい記述が見られ、医学界の少数意見として、なお議論されていが、'''エイズ否認主義'''と言ったは英の[[:en:AIDS denialism|AIDS denialism]]の訳語であるが、これを批判する論者を含めて、医学関係者の間用語では使用されてい、医学書には、この言葉は見当たらない。
'''エイズ否認主義'''(エイズひにんしゅぎ、{{lang-en-short|AIDS denialism}})とは、[[後天性免疫不全症候群|エイズ]]の原因は、HIV以外にあると考える科学者とその主張を指していう言葉である。これは医学用語ではなく、医学書には、このような単語は存在しない。こうした主張を批判する場合でも、この語('''エイズ否認主義''')は、医学関係者の間では全く使われておらず、医学関係者がこの仮説に言及する際には、[[代替仮説]](alternative hypothesis)、もしくは、[[デュースバーグ説]]等の語が使用される事が多い。
 
この状況は、日本国内でも「[[科学朝日]]」誌1988年10月号に『「エイズの原因はHIVではない」--英科学誌上で論争 』として報じられ、1993年には「日本医事新報」誌『HIVは本当にエイズの原因か?』で、こうした主張がまとめられている。
==概要==
'''エイズ否認主義'''と言う語は、{{要出典範囲|人文系の人々の間で|date=2012年2月}}のみ使用される特異な語である。1980年代から1990年代には、[[サイエンス]]、[[ランセット]]、他の一流医学誌にこうした主張を正面から述べた論文が掲載されていた時期があるが、2000年代には殆ど見られなくなっている。
 
疫学的には、1981年の症例報告後、1983年に[[パスツール研究所]]の[[リュック・モンタニエ]]と[[フランソワーズ・バレシヌシ]]らによってHIVウイルスが発見された。また、[[薬害エイズ事件]]や[[社会的スティグマ#HIV陽性者・AIDS発症者に対するスティグマ|HIV/AIDSに対する社会的偏見]]が発生し、国際的な社会問題・人権問題ともなっていた。
英文の医学教科書では、''Merritt's Neurology''などにこうした[[代替仮説]]を批判する比較的詳しい記述が見られ、医学界の少数意見として、なお議論されているが、'''エイズ否認主義'''と言った語は、これを批判する論者を含めて、医学関係者の間では全く使用されていない。
 
'''エイズ否認主義'''と言語はした中{{要出典範囲|人文系の人々の間で|date=2012年2月}}のみ使用される特異な語である。1980年代から1990年代には、[[サイエンス]]、[[ランセット]]、他の一流医学誌にこうした主張を正面から述べた論文が掲載されていた時期があるが、。しかし2000年代以降は殆ど見られなくなっている。
 
==主張==
こうした説を支持する科学者たちの主張の要旨は「エイズは[[ヒト免疫不全ウイルス]]によって引き起こされるものではなく、[[麻薬]]や[[血液製剤]]などの直接作用によって[[免疫]]機能が低下することで起きる」というものである。それによれば、エイズは「一つの病気」ではないとされる。
呼び名はともかく、こう呼ばれる科学者たちの主張の要旨は「エイズは[[ヒト免疫不全ウイルス]]によって引き起こされるものではなく、[[麻薬]]や[[血液製剤]]などの直接作用によって[[免疫]]機能が低下することで起きる」というものである。それによれば、まず、エイズは一つの病気ではないとされる。彼らに依れば、(1)麻薬常用者のエイズ、(2)血友病患者のエイズ、(3)男性同性愛者のエイズ、(4)アフリカのエイズ、は、それぞれが独自の原因によって引き起こされている別々の疾患であるとされる。要約すれば、彼らの主張では、(1)麻薬常用者のエイズは、HIVが原因ではなく、ヘロイン等の麻薬その物が持つ免疫障害が原因である。(2)[[血友病]]患者のエイズも、血液製剤中のHIVが原因なのではなく、投与された血液製剤中の他人の蛋白質の過剰投与が原因である。(3)男性同性愛者のエイズは、欧米の男性同性愛者が、肛門性交を容易にする為に使用する事の多い亜硝酸アミル及び彼等が高率に使用する麻薬が原因である。(4)アフリカのエイズは、病像も欧米のエイズと異なる全く別の疾患患者が、たまたま抗HIV抗体陽性であった場合に、欧米のエイズと混同されて来た物である、等と説明される。更に、麻薬常習者の場合は、自己抗体が出現しやすい事から、抗HIV抗体が陽性であっても、偽陽性である場合が多いと論じる論者もある。(Duesberg)論拠としては疫学的な物が多く、血友病患者のエイズでは、スコットランドで報告されたように、HIV陰性の血液製剤を投与された場合でも臨床的にエイズと見なされる症状を呈した症例が少なからず見られた事(Lancetに論文が掲載されている)、HIV陰性のエイズが存在する事、ヘロインはそれ自体がリンパ球破壊作用を持つ事が実験的に証明されている事、医療従事者の針刺し事故の追跡では、HIV陽性とされる血液を誤って刺した場合でも、エイズを発症する場合が余りにも稀である事、その他が挙げられている。
 
彼らによれば、下記のそれぞれが独自の原因によって引き起こされている別々の疾患であるとされる<ref>[[#西岡 1993|西岡 1993]] p.70-72</ref>。
===ピーター・デュースバーグ===
#麻薬常用者のエイズは、HIVが原因ではなく、ヘロイン等の麻薬その物が持つ免疫障害が原因である。
こうした諸事実から、[[ピーター・デュースバーグ]]は[[ヒト免疫不全ウイルス]](HIV)は、[[コッホの原則]]を満たしていないと主張する。
#[[血友病]]患者のエイズは、血液製剤中のHIVが原因なのではなく、投与された血液製剤中の他人の蛋白質の過剰投与が原因である。
#男性同性愛者のエイズは、欧米の男性同性愛者が、肛門性交を容易にする為に使用する事の多い亜硝酸アミル及び彼等が高率に使用する麻薬が原因である。
#アフリカのエイズは、病像も欧米のエイズと異なる全く別の疾患患者が、たまたま抗HIV抗体陽性であった場合に、欧米のエイズと混同されて来た物である。
等と説明される。
 
更に、麻薬常習者の場合は、自己抗体が出現しやすい事から、抗HIV抗体が陽性であっても、偽陽性である場合が多いと論じる論者もある(Duesberg)。
主な論者としては、[[カリフォルニア大学バークレー校]]の[[分子生物学]]・[[細胞生物学]]教授、[[ピーター・デュースバーグ]] ([[:en:Peter Duesberg]])、[[PCR法]]の発明者として知られる[[ノーベル化学賞]]受賞者の[[キャリー・マリス]]、同じく[[ノーベル化学賞]]受賞者の[[ライナス・ポーリング]]、他が知られている。
 
論拠としては疫学的な物が多く、血友病患者のエイズでは、スコットランドで報告されたように、HIV陰性の血液製剤を投与された場合でも臨床的にエイズと見なされる症状を呈した症例が少なからず見られた事(Lancetに論文が掲載されている)、HIV陰性のエイズが存在する事、ヘロインはそれ自体がリンパ球破壊作用を持つ事が実験的に証明されている事、医療従事者の針刺し事故の追跡では、HIV陽性とされる血液を誤って刺した場合でも、エイズを発症する場合が余りにも稀である事、その他が挙げられている。
 
== 主な論者 ==
===英語圏===
主な論者としては、[[ヒト免疫不全ウイルス]](HIV)は、[[コッホの原則]]を満たしていないと主張する[[カリフォルニア大学バークレー校]]の[[分子生物学]]・[[細胞生物学]]教授、[[ピーター・デュースバーグ]] ([[:en:Peter Duesberg]])、[[PCR法]]の発明者として知られる[[ノーベル化学賞]]受賞者の[[キャリー・マリス]]、同じく[[ノーベル化学賞]]受賞者の[[ライナス・ポーリング]]、他などが知られている。
 
マリス、ポーリング等の複数のノーベル賞受賞者がこの主張を支持している事から、欧米では1980年代から1990年代にかけて関心を集め、マスコミでもしばしば取り上げられた時期がある。
 
[[ピーター・デュースバーグ]]は、特に、エイズの治療薬として使用されていたAZTその物がエイズの原因の一つだと主張したが、他の論者は、必ずしもこの点には同意していない。又、Root-Bernsteinのような、エイズ発症における麻薬の役割を強調する中間的な論者も存在する。
 
===日本===
日本では、山口大学医学部の教授であった[[柴田二郎]]が、マスコミでこれに近い主張を述べた事がある。日本のマスコミでは、DAYS JAPAN(講談社)に医学ジャーナリストの[[永井明]]による[[デュースバーグ]]へのインタビューが取り上げられた事が有った他、[[SAPIO]]、[[週刊ポスト]]、[[FOCUS]]、[[ニューズウィーク日本版]]が、1990年代に、[[ピーター・デュースバーグ]]教授の個人的見解として取り上げる形で、この主張を報じた事があった
 
日本のマスコミでは、[[DAYS JAPAN]](講談社)に医学ジャーナリストの[[永井明]]によるデュースバーグへのインタビューが取り上げられた事が有った他、[[SAPIO]]、[[週刊ポスト]]、[[FOCUS]]、[[ニューズウィーク日本版]]が、1990年代に、デュースバーグ教授の個人的見解として取り上げる形で、この主張を報じた事があった。
[[ピーター・デュースバーグ]]は、特に、エイズの治療薬として使用されていたAZTその物がエイズの原因の一つだと主張したが、他の論者は、必ずしもこの点には同意していない。又、Root-Bernsteinのような、エイズ発症における麻薬の役割を強調する中間的な論者も存在する。
 
== 批判 ==
1993年にベルリンで[[国際エイズ会議]]が開かれた際には、こうした代替仮説を支持する患者団体が会場付近でデモを行ない、これを批判するグループと衝突した事もある。<ref>月刊BARTによれば、この衝突の背景には、AZTの毒性を訴える患者団体とこれに反発した勢力の対立があったとされる。</ref>
 
欧米では、患者の一部が、現行の医療への不満、批判とともにこうした「代替エイズ否認主義的な仮説支持する傾向がある。他方、[[南アフリカ共和国]]などのアフリカ諸国においては、こうした主張が[[陰謀論]]して批判された事がある。
 
== 参考文献脚注 ==
=== 注釈 ===
この問題について書かれた日本語の文献としては、[[ミルコ・D・グルメク]]著 [[中島ひかる]]・[[中山建夫]]訳『エイズの歴史』(藤原書店・1993年)に訳者の[[中山建夫]]([[公衆衛生学]]・[[疫学]]([[東京医科歯科大学]]))が寄稿した「エイズ解題」(同書425頁)がある。
{{notelist}}
=== 出典 ===
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
== 参考文献 ==
===これらの論者たちが引用し、根拠に挙げる論文(一部)===
{{参照方法|section=1|date=2012202126月}}
* {{Cite journal|和書|author=[[西岡昌紀]]|url=http://blog.livedoor.jp/nishiokamasanori-tsurezurenarumamani/archives/81619213.html|title=HIVは本当にエイズの原因か?|date=1993-09-04|publisher=日本医事新報社|journal=日本医事新報|number=3619|pages=70-72 |id={{NDLJP|3457041}} |ref=西岡 1993}}<!--Planetaの編集によりエイズとは無関係なトキ''Nipponia nippon'' に関連する論文にリンク先が変更されていたのでリンク先を元に戻した-->
(麻薬患者の免疫不全に関して、これらの論者から、麻薬自体の免疫障害作用を報告しているとして引用されている論文)
*{{Cite book|和書|author=サイバーX編集部 |title=AIDSの虚像と真実―HIV単一病因説は間違っている!|series = CyberX bio|volume = 3|publisher=[[工学社]] |date= 2002-02-01|isbn=978-4875932666 }}
*{{Cite book|和書|author=セス・C・カリッチマン|translator =野中香方子 |title=エイズを弄ぶ人々--疑似科学と陰謀説が招いた人類の悲劇 |publisher=[[化学同人]] |date=2011-01-29|isbn=978-4759814552}}
*{{Cite book|和書|author=ミルコ・D・グルメク|translator = 中島ひかる・中山建夫|title=エイズの歴史 |publisher=[[藤原書店]] |date=1993 |isbn= }}
*Gabriel G.Nahas, Nicole Souciu-Foca, Jean-Pierre Armand, Akira Morishima. Inhibition of Cellular Midiated Immunity in Marisuana Smokers.(1974)(Science. Vol.183: 419-420)
*Shelly M.Brown, Barry Stimmel, Robert N.Taub, Shaw Kochwa, Richard E.Posenfield. Immunologic Dysfunction in Heroin Addicts.Arch Intern Med/Vol 134, Dec 1974: 1001-1006
 
他多数
 
(男性同性愛者の免疫不全に関して、これらの論者から、男性同性愛者が多用する薬物による免疫障害作用を報告しているとして引用されている論文)
*Michael Marmor, Alvin E. Friedman-Kien, Linda Laubenstein, R.David Byrum, Daniel C. Willem, Sam D'onofrio. Risk Factors for Kaposi's Sarcoma in Homosexual Men. The Lancet Saturday 15 May 1982:1083-1086
 
他多数
 
(血友病患者の免疫不全に関して、これらの論者から、血液製剤自体による免疫障害作用を報告しているとして引用されている論文)
*Peter Jones, Stephen Proctor, Anne Dickinson, Sharron George. Altered Immunology in Haemophilia. The Lancet, January 15, 1983: 121
*Robert.S.Gordon. Factor VIII Products and Disordered Immune Regulation. The Lancet, April 30, 1983: 991
*R.Carr, S.E.Veitch, E.Edmond, J.F.Peutherer, R.J.Prescott, C.M.Steel. Abnormalities of Circulating Lymphocytes in Haemophiliacs in an AIDS-Free Population. The Lancet, June 30, 1984:1431-1434
 
他多数
 
===AIDSの原因は、HIVではないと、論文の著者が、真っ向から主張する医学誌上の論文===
(ここでは、主張が明快に述べられたDuesbergの論文を挙げる。)
*Duesberg, P., Koehnlein, C. and Rasnick, D. (2003) The Chemical Bases of the Various AIDS Epidemics: Recreational Drugs, Anti-viral Chemotherapy and Malnutrition. (J. Biosci. 28: 383-412) (This paper is accompanied by a Commentary from Haverkos, H. (J. Biosci. 28: 365-366). It is also reviewed by an Editorial from Current Science. (Current Science 85: 117-118) Gordon T. Stewart et al. The Durban Declaration is not accepted by all (2000) Nature 407: 286.)
*Duesberg, P. H. and Rasnick, D. (1998) The AIDS dilemma: Drug Diseases Blamed on a Passenger Virus. (Genetica 104: 85-132.), and a searchable textfile.
*Duesberg, P.H. (1997) Duesberg Defends Challenges to the Existence of HIV: Article 2 of 2 for Continuum (Continuum 4 (5), 26)
*Duesberg, P.H. (1996) Duesberg Defends Challenges to the Existence of HIV: Article 1 of 2 for Continuum (Continuum 4 (2), 8-9)
*Duesberg, P. H. (1996) How much longer can we afford the AIDS virus monopoly? (In: Duesberg, P. (eds.) AIDS: Virus- or Drug Induced?, Kluwer, Dordrecht, Netherlands, 241-270)
*Duesberg, P. and Bialy, H. (1996) Duesberg and the Right of Reply According to Maddox - Nature (In: Duesberg, P. (eds.) AIDS: Virus- or Drug Induced?, Kluwer, Dordrecht, Netherlands, 111-125)
*Baumann, E., Bethell, T., Bialy, H., Duesberg, P.H., Farber, C., Geshekter, C. L., Johnson, P. E., Maver, R. W., Schoch, R., Stewart, G. T., Strohman, R. C. and Thomas Jr., C. A. (1995) The Constitution of the Group for the Scientific Reappraisal of the HIV/AIDS Hypothesis (Science 267, 945)
*Duesberg, P.H. (1995) Foreign-protein-mediated immunodeficiency in hemophiliacs with and without HIV (Genetica 95: 51-70)
*Duesberg, P. H. (1994) Results fall short for HIV theory (Insight 10, February 14, 27-29)
*Duesberg, P. H. (1994) Infectious AIDS - stretching the germ theory beyond its limits (Int. Arch. Allergy Immunol. 103: 131-142)
*Duesberg versus Piatak et al: "HIV and AIDS" Duesberg P, Science, 260, p1705 (1993); Response: Lifson et al., p 1705-6.
*Duesberg, P. H. (1993) The HIV gap in national AIDS statistics (Biotechnology 11: 955-956)
*Duesberg, P. H. (1993) Can epidemiology determine whether drugs or HIV cause AIDS? (AIDS-Forschung 12: 627-635)
*Duesberg, P. H. (1993) The Enigma of Slow Viruses (The Lancet 342: 720)
*Duesberg, P. H. and Schwartz, J. R. (1992) Latent viruses and mutated oncogenes: no evidence for pathogenicity (Prog Nucleic Acid Res Mol Biol 43: 135-204)
*Duesberg, P. H. and Schwartz, J. R. (1992) Latent viruses and mutated oncogenes: no evidence for pathogenicity. (Prog Nucleic Acid Res Mol Biol 43: 135-204)
*Duesberg, P. H. (1992) AIDS acquired by drug consumption and other noncontagious risk factors (Pharmac. Ther. 55: 201-277), and a searchable textfile.
*Duesberg, P.H. (1992) The role of drugs in the origin of AIDS (Biomed. Pharmacother. 46, 3-15)
*Duesberg, P. H. (1991) AIDS epidemiology: inconsistencies with human immunodeficiency virus and with infectious disease (Proc Natl Acad Sci USA 88: 1575-1579)
*Duesberg, P. H. (1989) Human immunodeficiency virus and acquired immunodeficiency syndrome: Correlation but not causation (Proc Natl Acad Sci USA 86: 755-764)
*Duesberg, P. H. (1988) HIV is not the cause of AIDS (Science 241: 514-516)
*Duesberg, P.H. (1987) Retroviruses as Carcinogens and Pathogens: Expectations and Reality (Cancer Research 47: 1199-1220)
 
== 脚注関連項目 ==
* [[キャリー・マリス]]
<references />
* [[否認主義]]
 
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[[Category:疑似科学]]
[[Category:生物学の仮説]]
[[Category:否認主義]]
[[Category:LGBT関連の陰謀論]]