「レミー・ボンヤスキー」の版間の差分

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*[[セミー・シュルト]]については『シュルトは王者だったけど、それがファンに伝わっていなかった。ルックスも王者らしくないし、トークもできない。しかもファイトスタイルはつまらない。』とコメントしている。
*2007年の開幕戦後のインタビューでは『セミー・シュルトと戦いたい』、『今ならシュルトに勝てると思う』とコメントしている。しかし、2008年のシュルト不在時に優勝した後には、『GPで十分に自分の強さは示したと思うし、今更セームと戦いたいとは思わない』とコメントしている。この事について、K-1携帯公式サイトにて、『レミーはシュルトから逃げているのではないか?』という質問を受けたK-1プロデューサーの谷川貞治は『僕もレミーはシュルトとの対戦をかなり嫌がっていると思いますよ。』とコメントし、レミーがシュルトから逃げたということを肯定する発言をしている。
*武蔵によると、『レミーはK-1WGPで優勝した時期から天狗になっており、勘違いしていると評され、オランダのファイターや周囲の人間ほぼ全員から嫌われ、日本で試合をする際、セコンドも誰もすらおらず、武蔵のトレーナーのフランクにセコンドについてほしいと頼むほど孤立していた時期』があった。そして、『その雰囲気は最後まで残っていたが、ピーター・アーツだけはレミーを露骨に嫌わずに気を遣って接していた』と西山茉希は語っている。<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=9bzOPoGg81E 5代目格闘ビジュアルクイーン登場!当時のK-1の裏側をぶっちゃける。] 魔裟斗&武蔵チャンネル ムサマサ! 2021年7月24日</ref>。
 
== 評価 ==
* 他の歴代K-1王者と比べると、K-1ファンのみならず選手や関係者の間でも王者としてのレミーの実力を疑問視する声は非常に多く、格闘技ウェブマガジンGBRでも、『かつてのアーツやホーストのような高い評価を得られていないのも事実』と評されている<ref name="名前なし_2-20231105132544">[http://gbring.com/sokuho/result/result2009_12/1205_k-1_02.htm 【K-1】セミー・シュルトが大活躍のバダ・ハリをKOし、史上最多タイ4度目の優勝] 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年12月5日</ref>。
 
*初優勝した2003年のGPでは[[ジェロム・レ・バンナ]]、[[アーネスト・ホースト]]、[[マーク・ハント]]、[[ミルコ・クロコップ]]、[[ステファン・レコ]]らの多くのトップファイターが欠場していた為、GPトーナメントの対戦相手は、[[ピーター・グラハム]]、[[シリル・アビディ]]、[[武蔵 (格闘家)]]と有力選手と対戦しないまま優勝したため『レミーが優勝できたのは有力選手らが欠場していた為ではないのか』とレミーの実力を疑問視する声が上がった。[[アーネスト・ホースト]]はレミーの2003年の優勝後、このトーナメントについて『トップ選手が出ていない楽なトーナメントだったから優勝出来た』と評価している。<ref>[https://gbring.com/sokuho/news/2004_12/1203_koshin.htm 【立ち読み】レミー・ボンヤスキーGP決勝直前インタビュー] 格闘技ウェブマガジンGBR 2004年12月3日</ref>。
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*3度目の優勝を果たした2008年のWGPでは開幕戦の[[ポール・スロウィンスキー]]戦で3Rに追い込まれながらも、またしても疑惑の判定勝ちを収めた事。そして、WGP決勝では準々決勝の対戦相手のバンナが試合前から左腕を負傷していた為(左腕に水が溜まっており、強いパンチが打てない状態)<ref>[https://gbring.com/sokuho/news/2008_12/1211_dynamite_04.htm 【Dynamite!!】12・31バンナ、左腕は問題なし「ハント、激しく殴り合おうじゃないか」] 格闘技ウェブマガジンGBR 2008年12月11日</ref>[[ピーター・アーツ]]、[[エロール・ジマーマン]]と言った強豪と対戦して消耗していた[[バダ・ハリ]]に比べて、明らかに組合せに恵まれていた面もあり、更に決勝の[[バダ・ハリ]]戦での勝利が反則による決着であった為、またしてもレミーの実力を疑問視する声が上がった。
 
*[[アレクセイ・イグナショフ]]は2005年のパリ大会前にボンヤスキー何かに2連覇させてしまった事を後悔していると発言している。また2005年の開幕戦前のインタビューでは『レミーの事はチャンピオンだとは思っていない。レミーが優勝した2003年と2004年、特に2003年は強い選手がいなかったんだ』と述べている。
 
*[[ステファン・レコ]]は2007年の開幕戦前のインタビューで、レミーが優勝したトーナメントはレベルが低かった為価値がないと述べている。
 
*[[バダ・ハリ]]『レミーは2回優勝しているが、トップファイターが揃ったトーナメントで優勝したのではない。果たして彼がふさわしいチャンピオンなのか、疑問だね。みんな気付いていると思うけど、言わないだけだろう。』と2007年のGP決勝トーナメント前にコメントしている<ref name="#1">[https://gbring.com/sokuho/news/2007_12/1206_k-1_04.htm 【K-1】12・8バダ・ハリ、レミーに挑発返し!「彼はフェイクチャンピオンだ」] 格闘技ウェブマガジンGBR 2007年12月6日</ref>。
 
*[[エロール・ジマーマン]]は『レミーはK-1で3度チャンピオンになっているけど、強い選手だとは思わない。彼は運が良かっただけだ。』と評している。<ref>[https://gbring.com/sokuho/news/2009_12/1203_k-1_10.htm 【K-1】12・5エロジマンが豪語「全試合KOで終わらせて六本木だ!」] 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年12月03日</ref>。
 
*レミー本人は、こういったレミーの実力を疑問視する声について、2009年のジマーマン戦前のインタビューにて『私が優勝するといつも文句が出る。』とコメントしている<ref name="名前なし_2-20231105132544"/>。