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[[ファイル:Tokyubus meguro-dept.jpg|thumb|250px|right|目黒営業所]]
'''東急バス目黒営業所'''(とうきゅうバスめぐろえいぎょうしょ)とは、
== 沿革 ==
=== 目黒通りのバスの始まり ===
[[東京都道312号白金台町等々力線|目黒通り]]の公共交通の歴史は古く、[[明治]]初年に[[碑衾町|碑衾村]](ひぶすまむら)の人々によって始められた、[[権之助坂]]と玉川[[野毛 (世田谷区)|野毛]]の渡し場を結ぶ[[乗合馬車]]に始まる。その後、[[下目黒]]の人々が乗合自動車の運行を開始するにあたり、この馬車路線の権利を譲り受けることとなった。これが[[1919年]]([[大正]]8年)のことであり、バスとしての歴史も大変古いものになる。この路線は'''目黒乗合自動車'''によって運行され、目黒駅前 -
この目黒自動車運輸は、[[1920年]](大正9年
その後、目黒自動車運輸は[[1929年]](昭和4年)5月28日<ref>大蔵省印刷局 [編]『官報』1929年09月03日 日本マイクロ写真 1929年 国立国会図書館デジタルコレクション</ref>[[玉川電気鉄道]]の傍系会社となった。これは[[1927年]](昭和2年)4月19日に新たな電鉄会社・目黒玉川電気鉄道が現在の目黒通りに沿って東京府荏原郡大崎町と玉川村間に免許された<ref>大蔵省印刷局 [編]『官報』1927年04月23日 日本マイクロ写真 1927年 国立国会図書館デジタルコレクション</ref>ことに端を発する。競合会社の出現に対し玉川電気鉄道は早速同社の買収に動き、買収後の12月17日に株式会社を設立して<ref>大蔵省印刷局 [編]『官報』1928年03月05日 日本マイクロ写真 1928年 国立国会図書館デジタルコレクション</ref>新線建設に取りかかったものの、費用対効果の面から鉄道よりは乗合自動車の方が効率が良いとの結論に達し、鉄道建設を凍結した。一方の目黒自動車運輸は増資を決議したものの、なかなか引き受け手がなかった。こうして、目黒玉川電気鉄道が目黒自動車運輸の増資分を引き受けることになり、目黒自動車運輸が玉電系になったものである<ref>東京急行電鉄 『東京横浜電鉄沿革史』東京急行電鉄 1943年 p607-610</ref>。実際の経営は引き続き志保澤が行っていた。<ref>なお、志保澤忠三郎は玉川電気鉄道に合併される日東乗合自動車([[東急バス淡島営業所]]の母体)も経営していた。</ref><br>
[[1935年]](昭和10年)8月19日、目黒玉川電気鉄道は未成線のまま解散し、目黒自動車運輸は玉電直系になる。翌[[1936年]](昭和11年)5月30日、目黒自動車運輸は芝浦乗合自動車の経営権を獲得するが、同年10月13日玉川電気鉄道は[[東京横浜電鉄]]に買収される。こうして、翌[[1937年]](昭和12年)12月1日に目黒自動車運輸は芝浦乗合自動車とともに東京横浜電鉄の姉妹会社である[[目黒蒲田電鉄]]に合併した。{{see also|東急バス#池上電気鉄道および周辺事業者の合併・買収|都営バス品川営業所#戦前・民営乱立時代}}
この際、権之助坂にあった本社は目黒蒲田電鉄の下目黒営業所として引き継がれた。目黒蒲田電鉄は、もともと目黒区では南部の[[洗足]]、[[大岡山]]、[[自由が丘|自由ヶ丘]]などにおいて運行していたが、この合併によって概ね[[祐天寺 (目黒区)|祐天寺]]以南の山手通り上を除く範囲が同社のエリアとなった。さらに、[[1939年]]10月1日に
この時点で、目黒区内の営業所は、前記の下目黒営業所のほか、旧・東京横浜電鉄より引き継いだ中目黒営業所があり、それぞれ合併前と同じように路線を所管していた。また、旧・目蒲路線も以前のまま[[東急バス荏原営業所|神明営業所]]が担当しており、営業エリアと車庫が大きく離れていた。そこで、目黒区内の路線に効率的な配車を行えるよう、[[1940年]](昭和15年)[[9月29日]]に下目黒営業所を目黒区のほぼ中央にあたる清水に移転、目黒営業所と改称し、新たな営業拠点として周辺路線を集約したのである。
その後、[[1942年]](昭和17年)2月1日に[[陸上交通事業調整法]]に基づく戦時統合により、以下の路線区間を'''東京市電気局'''(現・[[東京都交通局]])に譲渡した。
* [[五反田駅]]前 - 西町(現・[[高輪]]三丁目) 1.01km
* [[高輪警察署]]前 - [[三田 (東京都港区)|三田]]三丁目 1.80km
* [[目黒駅]]前 - 日吉坂上(現・[[白金台駅]]前) - 高輪警察署前 - 西町(現・高輪三丁目) - [[品川駅]]前 3.03km
{{see also|都営バス品川営業所#
結果、所管路線は下表の通りとなった([[東京急行電鉄]]五十年史より抜粋、加筆)。
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2007年[[6月27日]]には、目黒営業所所管路線に[[PASMO]]が導入されている。
[[2010年]](平成24年)4月、荏原営業所の担当だった荏原町線、しながわ水族館線、TOCシャトル線が移管される。これは荏原営業所の建て替え工事により車庫敷地が手狭になるためであっ
{{節stub}}
== 目黒通り新交通システム ==
[[ファイル:P-MP618K-Tokyu-M875.jpg|thumb|250px|目黒通り専用車「109車」 M875]]{{出典の明記| date = 2021年12月| section = 1}}
{{main|都市新バスシステム#東京急行電鉄(東急バス)}}
== 現行路線 ==
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沿線には[[目黒日本大学中学校・高等学校|目黒日大]](旧・日出女子学園)、[[多摩大学目黒中学校・高等学校|多摩大目黒中高]](旧・目黒学園女子高校)、[[トキワ松学園中学校・高等学校|トキワ松学園]]、[[目黒星美学園小学校]]といった私立学校が多く、それらへの通学輸送の役割が非常に大きい。
この線のサレジオ教会より西側は反時計回り・一方通行の循環区間であり、方向幕上の終点・大岡山小学校前は環七通り上ということもあって中間停留所のような扱いとなっている(方向幕はサレジオ教会 - 碑文谷三丁目までの間に「目黒駅」ゆきになっている)。実質的に終点の役割を担っているのは、その次の碑文谷八幡前であり、ここに時間調整のための待避スペースがあ
1987年11月2日から[[深夜バス]]も運行している。目黒駅 - 清水の出入庫便も何本か運転される(清水止まりは系統番号なしの場合もある)。現在は全便ノンステップ車で運行。
=== 清水線 ===
* 黒02:目黒駅 - 大鳥神社前 - 清水 - [[都立大学駅
* 黒02:目黒駅 - 大鳥神社前 - 清水 - 都立大学駅北口 - 等々力七丁目
* 黒02:清水 ← 都立大学駅北口 ← 等々力七丁目 ← 上野毛駅 ← 二子玉川駅
*黒02:目黒郵便局 → 都立大学駅北口 → 等々力七丁目 → 上野毛駅 → 二子玉川駅
清水線
碑文谷線とともに、[[1986年]]にバス新交通システムが開始され、[[1997年]]にはノンステップバスが大量導入された路線である。現在は全便ノンステップ車で運行される。
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[[2004年]][[9月16日]]から目黒駅 - 等々力七丁目間で深夜バスの運行を開始したが、[[2018年]][[10月31日]]付で深夜バスの運行は終了となった。
多摩川花火大会開催時には、[[上野毛駅]] - 二子玉川駅間が通行止めとなるため、運行は上野毛駅発着となり、車両は[[東京都道311号環状八号線|環八通り]]上の[[東急バス瀬田営業所|瀬田営業所]]を利用して折り返す
=== 自由が丘線 ===
[[ファイル:Tokyubus M7715 higashi98.jpg|thumb|250px|right|東京駅を出発する東98系統(M7715)]]
* 東98:[[東京駅のバス乗り場|東京駅南口]] - [[日比谷]] - [[東京タワー]] - [[慶應義塾大学
* 東98:東京駅南口 - 日比谷 - 東京タワー - 慶應義塾大学前 - 目黒駅<ref group="注釈" name="sta"/> - 大鳥神社前 - 清水
* 東98:清水 ← 都立大学駅北口 ← 等々力七丁目 ← 等々力 ← 等々力操車所(入庫)
* 東98:目黒郵便局 → 都立大学駅北口 → 等々力七丁目 → 等々力 → 等々力操車所(出庫)
* 東98:目黒駅(往路は目黒駅東口始発) - 清水 - 等々力七丁目 - 等々力 - 等々力操車所
東京駅南口 - 等々力操車所間の運行距離は約15kmで、東急バスの一般路線バス系統では、2024年現在で最長を誇る路線である。<ref>{{cite news|url=https://trafficnews.jp/post/94962|title=なぜ東急バスが東京駅に? 東急の最長路線「東98」 世田谷の端まで直通220円|author=乗りものニュース編集部|newspaper=乗りものニュース|date=2020-03-29|accessdate=2024-03-26}}</ref>
東京駅南口 - 目黒駅間は、東急バスでは唯一、[[港区 (東京都)|港区]]内を縦断し
以前は、このような民営バスの東京駅乗り入れ路線が数多く存在したが、自動車交通の発展とともに生じた幹線道路の渋滞、地下鉄路線の相次ぐ開業等により、その多くが[[山手線]]駅等を境に分割されてきた。その中で、東98系統は分割されずに残っている。目黒駅 - 等々力七丁目間は清水線、加えて目黒駅 - 都立大学駅北口間は[[東急バス弦巻営業所|弦巻営業所]]の深沢線(旧・学校線)とも重複しており、目黒通りを走行する路線として補完関係にあり、両路線をあわせるとラッシュアワーでは1時間当たり15本以上の運行本数となる。
▲東京駅南口 - 目黒駅間は、東急バスでは[[港区 (東京都)|港区]]内を縦断して[[千代田区]]内に乗り入れている唯一の路線<ref group="注釈">港区内に乗り入れる路線は当路線以外には[[品川駅]]を発着する[[東急バス池上営業所|池上営業所]]の大田品川線(品94系統)のみである。{{main|東急バス池上営業所#大田品川線}}</ref>であり、終戦直後から長く[[都営バス]](目黒営業所→[[都営バス品川営業所|品川営業所]]→[[都営バス港南支所|港南支所]])と[[共同運行]]を行っていたが、[[2013年]](平成25年)[[3月31日]]限りで都営が撤退。東急バスが単独で事業継続することとなり現在に至る<ref group="注釈">これに伴い、目黒区を走る都営バスの路線は無くなり、東京23区で唯一都営バスの走らない区となった。</ref><ref>[http://www.tokyubus.co.jp/top/news/000552.html 東98系統の共同運行について] 2013年3月1日</ref>。東急と都営との共同運行としては最後まで残った路線である。なお、都営バス便は等々力方面は等々力で終点となり等々力操車所へは[[回送]]となる一方、東京駅方面は等々力操車所から利用できた。{{main|都営バス港南支所#東98系統|東急バス#公営各局のリストラとともに}}
この路線は、1946年2月に目黒駅 - [[柿の木坂]](現・[[碑文谷警察署]]付近)を復旧したのが戦後の始まりで、同年6月14日に[[
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都営バスと共同運行時代の運賃は、東京駅 - 目黒駅が200円、目黒駅以西・以南のみ、または目黒駅をまたいで乗車する場合は210円であった<ref group="注釈">2014年4月1日以降、消費税率変更によりそれぞれ210円(ICカード206円) / 220円(ICカード216円)に値上げ。</ref>。[[2013年]][[3月31日]]まで共同運行していた都営バスの運賃は全線で200円だった(このため目黒駅 - 等々力では都営便が10円安かった)。▼
先述の通り目黒駅を境に分かれていた運賃制度は東急単独化後もそのままであったが、[[2014年]][[12月1日]]より全線が220円(ICカード216円)均一となった。同時に、東京駅 - 目黒駅間のみで利用できた区間定期券が廃止される代わりに清水方向のみ使えた目黒駅近距離定期券が目黒駅 - 白金高輪駅間でも使えるようになった<ref>[http://www.tokyubus.co.jp/top/news/higasi98.pdf 東98系統「目黒駅前~東京駅南口」間の運賃改定について] 東急バス公式サイト、2014年11月21日(リンク切れ)</ref>。[[2019年]][[10月1日]]より消費税率引き上げに伴い全線が220円(ICカード220円)に変更された。▼
▲この路線は、1946年2月に目黒駅 - [[柿の木坂]](現・[[碑文谷警察署]]付近)を復旧したのが戦後の始まりで、同年6月14日に[[東京都立大学|都立高校]]へ、9月に自由ヶ丘(現・八雲三丁目)へと延長されていった。[[1948年]](昭和23年)[[11月1日]]より、都営バスとの相互乗り入れにより東京駅まで運行するようになったが、その後も自由ヶ丘発着の時代が長く続き、線名の由来となっている。等々力へ伸びたのは、相互乗り入れ開始から10年以上もあとの[[1959年]][[3月20日]]のことである。[[1968年]](昭和43年)[[6月13日]]からは、通勤時間帯に限って[[目黒出入口]] - [[霞が関出入口]]間で[[首都高速道路]]を経由する便が登場し、[[1987年]](昭和62年)[[5月15日]]まで運行されていた。首都高速道路経由便は、車体前面に[[方向幕#ヘッドマーク|ヘッドマーク]]を掲出していた。{{see also|東急バス#昭和30年代以降}}
[[2021年]](令和3年)[[11月1日]]のダイヤ改正に伴い、日中は全て東京駅南口 - 清水間での運行となり、東京駅南口 - 等々力操車所間は朝と夕夜のみの運行となる。また、日中時間帯における本系統の補完として、等々力操車所→玉川神社前→[[玉川警察署]]→等々力操車所間の循環路線「'''等21'''」が新設された<ref name="tq2467">{{Cite web|和書|url=https://www.tokyubus.co.jp/news/002467.html|title=東98系統ダイヤ改正に伴う「ICカード乗継割引」の実施について 2021年11月1日(月)実施|publisher=東急バス|date=2021-09-28|accessdate=2021-10-06|archivedate=2021-12-27|archiveurl=https://web.archive.org/web/https://www.tokyubus.co.jp/news/002467.html}}</ref><ref name="tfn210928">{{cite news|url=https://trafficnews.jp/post/111156|title=東急バス最長路線「東京駅~等々力」11月から直通は朝夕夜のみに 乗継割引を新設へ|author=乗りものニュース編集部|newspaper=乗りものニュース|date=2021-09-28|accessdate=2021-11-08|archiveurl=https://web.archive.org/web/https://trafficnews.jp/post/111156|archivedate=2021-12-27}}</ref>。日中に等々力駅方面と目黒駅方面の間で利用する場合、等々力小学校前停留所で[[#清水線|清水線・黒02系統]]との乗り継ぎが必要になるが、救済措置としてこの改正以後ICカードで利用する場合は、同停留所で1乗車目から90分以内に乗り継いだ場合は2乗車目の運賃が無料となる「ICカード乗継割引」制度が導入された<ref name="tq2467"/>。この乗継制度は清水停留所において東98系統と黒02系統および[[東急バス弦巻営業所#深沢線|深沢線・黒07系統]]の間で乗り継ぐ場合も適用となるため<ref name="tq2467"/>、東京駅方面から二子玉川駅や[[桜新町駅]]・弦巻営業所方面へも1回分の運賃で乗り継ぐことが可能となった<ref group="注釈">ただし3乗車目では割引が適用とはならないため、等々力操車所 - ''(等21)'' - 等々力小学校 - ''(黒02)'' - 清水 - ''(東98)'' - 東京駅南口と乗り継ぐ場合には2回分の運賃が必要となっていた。</ref>。
▲沿線は変化に富んでいる。東京駅を出たバスは、[[東京国際フォーラム]]や[[皇居]]端、[[経済産業省]]前や西新橋のオフィス街を行く。虎ノ門ヒルズ、東京タワー下、済生会中央病院、[[東京都庭園美術館]]の脇を通り目黒駅を抜けると、目黒・世田谷の住宅地に入って行く。終点の等々力操車所周辺は閑静な住宅地であり、数分で東京23区内唯一の渓谷、[[等々力渓谷]]に出ることができる。
さらに2023年3月1日に再度路線が改編され、等21系統は廃止となり、改めて日中時間帯は目黒駅 - 等々力操車所間の区間系統を新設し、東京駅南口 - 清水間の系統と乗り継ぎにより目黒駅以東と等々力方面を一度の乗り換えで行き来できるように変更した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.tokyubus.co.jp/news/002891.html |title=ダイヤ改正のお知らせ 2023年3月1日(水)実施 |publisher=東急バス |date=2023-02-20 |accessdate=2023-04-11}}</ref>。
▲都営バスと共同運行時代の運賃は、東京駅 - 目黒駅が200円、目黒駅以西・以南のみ、または目黒駅をまたいで乗車する場合は210円であった<ref group="注釈">2014年4月1日以降、消費税率変更によりそれぞれ210円(ICカード206円) / 220円(ICカード216円)に値上げ。</ref>。2013年3月31日まで共同運行していた都営バスの運賃は全線で200円だった(このため目黒駅 - 等々力では都営便が10円安かった)。
2020年4月1日からは[[トヨタ・FCHV#SORA|燃料電池バス「SORA」]]が平日に限り1日4往復運行するようになった<ref name=":5">{{Cite web|和書|url=https://www.tokyubus.co.jp/news/002169.html|title=ニュースリリース 燃料電池バスを導入いたします|publisher=東急バス|date=2020-03-26|accessdate=2021-01-05|archiveurl=https://web.archive.org/web/https://www.tokyubus.co.jp/news/002169.html|archivedate=2021-12-27}}</ref>。
▲先述の通り目黒駅を境に分かれていた運賃制度は東急単独化後もそのままであったが、[[2014年]][[12月1日]]より全線が220円(ICカード216円)均一となった。同時に、東京駅 - 目黒駅間のみで利用できた区間定期券が廃止される代わりに清水方向のみ使えた目黒駅近距離定期券が目黒駅 - 白金高輪駅間でも使えるようになった<ref>[http://www.tokyubus.co.jp/top/news/higasi98.pdf 東98系統「目黒駅前~東京駅南口」間の運賃改定について] 東急バス公式サイト、2014年11月21日</ref>。2019年10月1日より消費税率引き上げに伴い全線が220円(ICカード220円)に変更された。
=== 品川線 ===
* 渋41:[[渋谷駅]] - 大橋 - [[中目黒駅]] - 大鳥神社前 - [[大崎広小路駅|大崎広小路]] - [[大崎駅]] - [[新馬場駅]]前 - (往路:[[青物横丁駅|青物横丁]]/復路:ゼームス坂上) - [[大井町駅]]
* 渋41:渋谷駅 - 大橋 - 中目黒駅 - 大鳥神社前 - 大崎広小路 - 大崎駅'''西口'''▼
* 渋41:渋谷駅 - 大橋 - 中目黒駅 - 大鳥神社前 - 清水
* 渋41:渋谷駅 - 大橋 - 中目黒駅 - 大鳥神社前
* 渋41:清水 - 大鳥神社前 - 大崎広小路 - 大崎駅 - 新馬場駅前 - (往路:青物横丁/復路:ゼームス坂上) - 大井町駅
* 渋41:
* 渋43:渋谷駅 - 大橋 - 中目黒駅 - 大鳥神社前 - 大崎広小路 - 大崎駅 - 新馬場駅前 - 北品川 - [[品川駅]] - [[高輪ゲートウェイ駅]]
* 井50:[[武蔵小山駅]] - [[下神明駅]]入口 - 東急大井町駅 - 青物横丁 - 新馬場駅前 - 北品川 - 品川駅 - 高輪ゲートウェイ駅(平日日中のみ)
* 井51:武蔵小山駅 - 下神明駅入口 - 東急大井町駅(土休日日中のみ)
品川線は、渋谷駅から大橋を経て[[東京都道317号環状六号線|山手通り]]を南下し、第一京浜([[国道15号]])を経て大井町駅および高輪ゲートウェイ駅に至る路線と、武蔵小山駅から[[東京都道420号鮫洲大山線|補助26号線]](別名環状6.5号線)を東進し、東急大井町駅、第一京浜(国道15号)を経て高輪ゲートウェイ駅に至るという、2つの路線から成る。
品川線は、渋谷駅から大橋を経て[[東京都道317号環状六号線|山手通り]]を南下し、第一京浜([[国道15号]])を経て大井町駅に至る路線である。大井町発のバスは大井町駅東口を出るとすぐに左折してゼームス坂を通行するため、南馬場までは別ルートとなっている。[[立正大学]]本部・品川キャンパス、[[東京音楽大学]]本部・中目黒代官山キャンパス、[[目黒学院中学校・高等学校|目黒学院]]への通学輸送、[[東京共済病院]]・[[東邦大学医療センター大橋病院]]への病院輸送、[[防衛省]][[防衛省目黒地区|目黒地区]]や[[大崎ニューシティ]]・[[ゲートシティ大崎]]・[[ThinkPark]]などJR大崎駅周辺の高層ビル群に本社を置く大企業、[[神戸製鋼所]]東京本社・[[NBF大崎ビル|ソニーシティ大崎]]・[[かんぽ生命保険]][[簡易保険事務センター|東京サービスセンター]]などへの通勤輸送、また大崎広小路にある[[城南信用金庫]]本店営業部、中目黒駅至近にある[[目黒区役所|目黒区総合庁舎]]、東急グループの[[イメージスタジオ109]]目黒スタジオへのアクセスを担う。{{see also|大崎副都心#主な施設|ThinkPark#本社を構える主な企業|}}▼
なお、東急大井町駅と大井町駅(JR大井町駅)は別々のバス停である。大井町駅発のバスは大井町駅東口を出るとすぐに左折してゼームス坂を通行、大井町駅行は[[青物横丁駅|青物横丁]]を経由するため、南馬場駅までは別ルートとなっている。
この路線は、[[1929年]](昭和4年)11月21日に東横乗合が運行を開始した大橋 - 大鳥神社前の路線がベースとなっている。東横乗合の東横電鉄本体への吸収により東横乗合中目黒営業所の流れを汲む[[東急バス不動前営業所|不動前営業所]]が担当となった。{{main|東急バス不動前営業所#東横乗合エビス地区の出発|東急バス#旧・東京横浜電鉄のバス事業}}
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玉川線廃止直前の[[1969年]](昭和44年)5月6日限りで不動前営業所が活動を終了し、玉川通り沿いの大橋に移転して[[東急バス大橋営業所|大橋営業所]]に生まれ変わると、廃止の直前まで一貫して大橋が担当した。{{main|東急バス大橋営業所#玉電代替からの出発|東急バス不動前営業所#大橋営業所の基礎に}}
しかし、[[1971年]](昭和46年)6月1日からは全便が大井町駅までの運行となり、線名からも「区役所」の文字が消えて「品川線」となった
また、[[1994年]](平成6年)6月末日まで、道玄坂上停留所付近から
[[2002年]](平成14年)7月16日付で大橋営業所から目黒営業所へ移管され、これと同時に大井町駅 - 大橋間の出入庫系統が廃止され、清水 - 渋谷駅・清水 - 大井町駅の出入庫系統が新設された。2003年3月19日には、渋谷駅 - 大崎警察署の折り返し便を居木橋(いるきばし)まで延長した(渋谷駅方向は大崎駅発)。[[2015年]](平成27年)12月8日に大崎駅西口のバスターミナルが開設され、同ターミナルに乗り入れを開始。これに伴い、従来の居木橋着・大崎駅始発便は廃止された。大崎駅折返し便は行先表示の系統番号部分を反転させている。{{main|東急バス大橋営業所#高速道路用地へ}}
▲
2022年(令和4年)11月1日、[[品川駅]]を経由する形で、[[高輪ゲートウェイ駅]]まで乗り入れを開始した(渋43系統)。これに合わせて系統番号の変更(大崎駅西口発着を渋42系統に変更)と運行回数の変更が行われた<ref>{{Cite web|和書|title=【渋43】品川・高輪系統新設および【渋41・42】ダイヤ改正のお知らせ {{!}} お知らせ |url=https://www.tokyubus.co.jp/news/002805.html |website=東急バス |access-date=2022-10-20 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=渋43系統 渋谷駅〜品川駅経由高輪ゲートウェイ駅 2022年11月1日(火)より運行開始!|url=https://www.tokyubus.co.jp/news/e98b9ebb4b2da263676ca67d017ca77735903324.pdf|work=東急バス|accessdate=2022-10-21}}</ref>。高輪ゲートウェイ系統は、品川駅乗り換えの[[東海道新幹線]]をはじめとする鉄道連絡輸送に力点が置かれる。
2023年(令和5年)3月1日、[[武蔵小山駅]]から[[大井町駅|東急大井町駅]]と品川駅を経由し高輪ゲートウェイ駅へ至る井50系統と途中の東急大井町駅止まりの井51系統を新設した<ref>{{Cite web|和書|title=【井50】武蔵小山駅~東急大井町駅~高輪ゲートウェイ駅【井51】武蔵小山駅~東急大井町駅新設のお知らせ
|url=https://www.tokyubus.co.jp/news/5d8a5ce6e1dea1d0e662e38f373d7c43b6dc5bca.pdf |website=東急バス |access-date=2023-03-01 |language=ja}}</ref>。これは、[[東京都道420号鮫洲大山線|都道鮫洲大山線]](補助26号、通称・環状6.5号)豊トンネルの完成に伴う道路状況の改善により新設されるもので、東急目黒線とりんかい線を結ぶ鉄道短絡輸送<!-- の他、荏原地区から区役所・[[品川区立総合区民会館|きゅりあん]]など大井町駅周辺へ、逆に大井地区から[[品川区立荏原平塚総合区民会館|スクエア荏原]]へのアクセスといった公共施設輸送、[[東京都立小山台高等学校|都立小山台高校]]・[[東京都立大崎高等学校|大崎高校]]・[[青稜中学校・高等学校|青蘭学院]]への通学輸送 ←学校輸送に関しては運行時間帯が日中のみのため担うことは困難では? -->を担う。開設時点では日中のみの運行。大井町駅東口 - 新馬場駅前間では渋41系統と異なり、往復とも青物横丁を経由する。
=== 洗足線 ===
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祐天寺二丁目交差点以降の[[目黒区立中央中学校|目黒中央中学校]] - 洗足駅は、清水(清水庚申)付近で[[東京都道312号白金台町等々力線|目黒通り]]を横断する以外は専ら住宅街を走り、目黒区上目黒、中央町、目黒本町、洗足の地域輸送を担う。実相山[[正覚寺 (目黒区)|正覚寺]]・明顕山[[祐天寺]]・経王山[[円融寺 (目黒区)|円融寺]]といった著名な寺院・仏閣があり、目黒区総合庁舎、[[東京都立目黒高等学校|都立目黒高校]]への足としての重要な役割を持つ路線でもある。途中には洗足学園前という停留所があるが、これは[[洗足学園第一高等学校]]がかつて停留所前にあった名残である<ref group="注釈">高校の跡地はマンションになっている。また、東急バスにおいて「洗足学園前」という停留所は[[川崎市]][[高津区]]にもある([[洗足学園音楽大学]]のキャンパス前。[[東急バス高津営業所#子母口線|子母口線(溝22系統)]]が停車)。</ref>。
水道局目黒営業所前 - 清水庚申は交通規制(一方通行)により、洗足方面と渋谷方面で通行経路が異なる。そのため中央町二丁目は洗足方面のみ、清水は渋谷方面のみ停車となり、中央町はそれぞれの停留所が約200m離れ
渋谷駅東口は[[渋谷ヒカリエ]]1階正面玄関前の52番のりばを使用する(降車は向かいの[[渋谷スクランブルスクエア]]前)。[[東急目黒線]][[洗足駅]]
[[2007年]](平成19年)[[3月16日]]、東急トランセ管理委託の上[[東急バス下馬営業所|下馬営業所]]へ移管されるが、[[2016年]](平成28年)[[3月1日]]付で管理委託を解除の上全便再移管。9年ぶりに元の目黒営業所に復帰し現在に至る。
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* 渋72:不動尊門前 - 桐が谷 - 大崎広小路 - 五反田駅(縁日)
[[林野庁]][[林業試験場]](現・[[森林研究・整備機構|森林総合研究所]])への通勤輸送を目的に、[[1959年]](昭和34年)12月18日付で開通した。林業試験場が[[茨城県]][[つくば市]]へ移転した後も、[[統合幕僚学校]]・[[自衛隊|陸海空3自衛隊]]幹部学校・艦艇装備研究所などを擁する[[防衛省]][[防衛省目黒地区|目黒地区]]への通勤輸送、また[[東京博善]]桐ヶ谷斎場を訪れる葬儀参列者の輸送を
中型車両で運行される路線であり、多くの区間で狭隘な道路を走行し、下{{要出典範囲|目黒五丁目 - 不動尊門前間では、反対方向のバスとは決まった場所ですれ違いを行っている。|date=2021年11月}}{{要出典範囲|不動尊の入口付近は特に狭いため、誘導員が配置されており、|date=2021年12月}}境内にはバスのみ乗り入れが認められている。<!--また、2007年3月16日の[[#洗足線|洗足線]]の移管により、
本路線は[[瀧泉寺|目黒不動尊]]の境内を通行しているが、毎月28日および正月3ヶ日は縁日が開催されるため境内の通行ができなくなる<ref>{{Cite web|url=http://park6.wakwak.com/~megurofudou/top.htm|title=天台宗 泰叡山 瀧泉寺 (目黒不動尊)|accessdate=2021-12-28|archiveurl=https://web.archive.org/web/http://park6.wakwak.com/~megurofudou/top.htm|archivedate=2021-12-28}}</ref>。そのため毎月28日および正月3ヶ日は原則として「渋谷駅東口 - 林試の森入口」「不動尊門前 - 五反田駅」の分離運転となり<ref name=":1">{{Cite web|和書|title=【毎月28日は縁日ダイヤで運転いたします】 おしらせ詳細 {{!}} 東急バス|url=https://web.archive.org/web/20211228105115/https://transfer.navitime.biz/tokyubus/pc/info/InfoDetail?infoId=371|website=web.archive.org|date=2021-12-28|accessdate=2021-12-28}}</ref><ref name=":2">{{Cite web|和書|title=年末年始期間の休日ダイヤでの運行及び一部系統の臨時ダイヤ実施のお知らせ {{!}} お知らせ {{!}} 東急バス|url=https://web.archive.org/web/20211221112647/https://www.tokyubus.co.jp/news/002502.html|website=web.archive.org|date=2021-12-21|accessdate=2021-12-28}}</ref>、林試の森入口 - 不動尊門前の間は徒歩連絡となる<ref name=":1" /><ref name=":2" />。この間を徒歩連絡で利用する乗客には、林試の森入口<ref group="注釈">なおかつては、同じ試験場として開かれた「[[東高円寺駅|蚕糸(サンシ)の森]]」の前を通る[[東急バス下馬営業所#環七線|バス路線]]があったが、1984年に撤退。</ref>または不動尊門前にて降車する際に[[のりかえ券|乗継券]]が配布される。また、曜日にかかわらず特別ダイヤで運行される。また、[[三が日]]も縁日同様のダイヤが組まれる。なお、折り返し地点となる「林試の森入口」・「不動尊門前」で折返す際は、T字路でバックする形で折返す。そのため、縁日ダイヤの際は両停留所の周辺に誘導員が配置される。
=== さんまバス ===
=== 東京都市大学キャンパス間シャトルバス(特定輸送) ===▼
* 目黒区総合庁舎 - [[東京共済病院]] - [[恵比寿ガーデンプレイス]]南 - [[目黒駅]]前
* 直行 : [[東京都市大学]]世田谷キャンパス - 等々力キャンパス▼
[[2024年]][[3月26日]]に運行を開始した[[目黒区]][[コミュニティバス]]。名前は落語「[[目黒のさんま]]」から命名<ref>[https://www.tokyubus.co.jp/news/003208.html 3/26運行開始「さんまバス(目黒区東部地区地域交通バス)」の運行予定時刻表について] - 東急バス 2024年3月11日</ref><ref>{{Cite web |title=さんまバス(東部地区地域交通バス) |url=https://www.city.meguro.tokyo.jp/midori/kusei/keikaku/sanma_bus.html |website=目黒区 |access-date=2024-02-15 |language=ja |last=目黒区}}</ref>。
当初は[[ホテルプリンセスガーデン]]にもバス停を設置する計画だったが中止になっている。
専用車両として、区の紋章色である江戸紫を纏った[[中華人民共和国|中国]][[比亜迪汽車|BYD]]製の[[BYD・J6|J6 2.0]]が導入されている。
== 廃止路線 ==
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洗足線と中目黒駅で分かれて山手通りを北上し、初台を経由して新宿駅西口まで行く路線。東大前と初台の間は淡島営業所の初台線(現・[[京王バス東・中野営業所|京王バス中野営業所]]の渋谷初台線)と同じ、新宿車庫前(初台交差点)と新宿駅西口の間は当時存在した都営バスの[[都営バス新宿支所#111→橋78系統|橋78系統]](現・宿75出入系統)と同一だった。
1965年(昭和40年)にそれまで京王帝都電鉄単独だった駒場線のルートを付け替え、駒場駅(現・[[駒場東大前駅]])と中目黒駅の間を延長し、洗足線につなげる形で東急が新規参入。新宿駅から目黒区東山にあった
=== 江ノ島線 ===
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* 渋谷駅 - [[高崎市|高崎]] - [[軽井沢町|軽井沢]] - 長野駅
東急における都市間長距離バスの
=== 競馬線 ===
* 大井町駅東口 - [[大井競馬場]](直行。[[東急バス池上営業所|池上営業所]]・[[東急バス下馬営業所|下馬営業所]]と共管)
[[大井競馬場|東京シティ競馬]]本場開催日、および[[南関東公営競馬]]他場あるいは[[中央競馬]]の[[場外勝馬投票券発売所|場外発売]]を行う日のみ運行。大井町駅は東口の[[ヤマダ電機]]前を発着していた。
元来、池上営業所と[[京浜急行バス大森営業所]]の共同運行だったが、[[新型コロナウイルス感染症 (2019年)|コロナ2019]]の[[日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況|パンデミック]]に伴う[[2020年の日本競馬|無観客開催]]と前後して[[京浜急行バス]]が撤退。この分を引き受けるため、下馬営業所とともに[[2022年]](令和4年)6月27日付で参入。しかし運転士不足に加えて[[電話投票|インターネット投票]]の普及により[[コロナ禍|コロナ]]後の競馬場入場者が思うように回復しないと判断。大井競馬場における[[中央競馬]]の場外発売も年に数日しか行われないため、東急バスは令和5年度開催限りで本路線から撤退する方針を決定した。
[[2024年]](令和6年)[[3月22日]]の令和5年度第19回大井開催最終日をもって廃止となり、昭和の時代から続いた大井競馬場への臨時送迎バスは他社も含め全て運行終了となった。同時に、大井町駅と品川区[[勝島]]を結ぶバス路線が消滅した。{{main|東急バス池上営業所#競馬線|京浜急行バス大森営業所#大井競馬場線}}
▲=== 東京都市大学キャンパス間シャトルバス(特定輸送) ===
▲* 直行 : [[東京都市大学]]世田谷キャンパス - 等々力キャンパス
東京都市大学のキャンパス間を結ぶ路線。運賃は無料だが<ref name=":3">{{Cite web|和書|title=東京都市大学|学生生活|生活支援|シャトルバス時刻表|url=https://web.archive.org/web/20211104190427/https://www.tcu.ac.jp/campuslife/support/timetable/|website=web.archive.org|date=2021-11-04|accessdate=2021-12-28}}</ref>、乗車時に学内で配布されているシャトルバス利用券または学生証の提示が必要<ref name=":3" />。2014年度までは[[東急バス東山田営業所|東山田営業所]]と共管していた。2022年に等々力キャンパスの機能が世田谷キャンパスへ移転・統合されることに伴い廃止。
== 移管路線 ==
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* 黒07:目黒駅 - 清水 - 都立大学駅北口 - [[日本体育大学|日本体育大学前]] - [[桜新町駅]] - 弦巻営業所
1999年9月1日、弦巻営業所から移管<ref>{{Cite journal
=== 荏原町線 ===
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荏原営業所が建て替えにより手狭になるとの理由で、[[2010年]](平成22年)4月1日付で移管。その後、工事終了後の2012年(平成24年)10月1日付で荏原へ復帰した。
{{main|東急バス荏原営業所#荏原町線}}
=== しながわ水族館送迎バス ===
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== 車両 ==
{{出典の明記|section=1|date=2016年8月}}
目黒営業所は三菱ふそう(三菱日本重工→[[三菱重工業|三菱重工]]→[[三菱自動車工業|三菱自動車]]→[[三菱ふそうトラック・バス]])と[[日野自動車|日野]]、UD([[民生デイゼル工業|民生デイゼル]]→日産ディーゼル→[[UDトラックス]])から納車を受けてきた。このうち、UDの大型車は1986年度に先代109車に置き換えられて一旦消滅し、配属のない時代が長らく続いたが、
また、[[東急バス荏原営業所|荏原営業所]]からの路線移管もありいすゞ車も旧M581以来14年ぶりに当営業所に配属されるようになった。荏原営業所からはこのほか[[日産ディーゼル・スペースランナーJP|UD・スペースランナーJP]]やしながわ水族館・TOCシャトルバス専用の[[いすゞ・エルガミオ]]、[[東京都保健医療公社]][[東京都保健医療公社荏原病院|荏原病院]]シャトルバス専用の[[三菱ふそう・ローザ]]も転入していたが、2012年10月1日の再移管で荏原営業所に出戻っており、貸切登録されたUA452([[東急バス新羽営業所|新羽営業所]]から転属)の2台も荏原営業所に転属している。{{see also|東急バス荏原営業所#車両}}
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この他、ワンロマ車が都内の営業所で唯一配置されていたが、2018年に新羽営業所に転属したため現在は配置はなくなっている
2020年と2021年に導入されたトヨタ・SORAは東急バス初の燃料電池バスである<ref name=":5" />。
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
* [[目黒川]] - 支流の一つである六畝川(ろくせがわ)の源流は同営業所であり、清水という地名もこれにちなむ。類例として[[東急バス弦巻営業所]]も、目黒川の支流である[[蛇崩川]]が中を通っている。
* [[東急バス荏原営業所]]
== 外部リンク ==
* [https://www.tokyubus.co.jp/ 東急バス]
* [https://web.archive.org/web/20211228111833/https://www.tokyubus.co.jp/route/routemap/pdf/05_meguro.pdf 東急バス目黒営業所路線図(2021年11月現在)]
{{TokyuBus}}
{{デフォルトソート:とうきゆうはすめくろえいきようしよ}}
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[[Category:目黒区の交通]]
[[Category:目黒区の建築物]]
[[Category:鉄道車両関連]]
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